蓮舫民進党代表の二重国籍状態は、現在でも続いている。東京の台北駐日経済文化代表処(以下、代表処)が、蓮舫代表から提出された国籍喪失申請書について、添付資料を確認して9月23日に受理した。通常、この申請受理から許可證書の発行まで2ヶ月かかる。(代表処横浜分処の注意書き)そうすると11月下旬に発行される予定だが、下記のChrisさんの調査では、外交部の処理が進んでいない。Chrisさんのツィートには、調査方法や国籍に関する台湾の法律の解説がある。

Chris*台湾人さんの11月26日のツィート
蓮舫氏今の時間点にまだ脱籍してない、証明書類、戸籍を開示せず、何も言ってもブーメランだ!信頼感無し!昨日一日だけで中国側「蓮舫氏が安倍総理に迫る新聞、大袈裟に報道、10件も増えた!」逆に台湾側の報道は零だ!わざと「華裔女性議員が安倍総理を貶めた」と強調した、本心は解りやすい!

https://twitter.com/bluesayuri/status/802532266215780358


この間、蓮舫代表は民進党の定例記者会見などで、記者から国籍問題の質問があると、質問を打ち切る行動を行っている。

二重国籍問題から目をそらせるためか、11月18日のTBS金スマに家族を含めた私生活を公開した。しかし、蓮舫代表の人間性がクローズアップされ、かえって視聴者の反感をかうことになった。そして、ほぼ家族のプライバシーを露出させたのにもかかわらず、戸籍謄本の公開は拒否し続けている。自民党の小野田議員が公開したように、謄本の発行日付(または国籍選択の日付)、本人名と戸籍(国籍)の都道府県以外を黒塗りして公開すれば、この問題は一気に片付くのだが。(公開したら故意の法律違反を証明することになるから出来ないのかもしれない。)


蓮舫代表の夫の扱いに批判殺到 「ペット以下の存在」「そのうち居なくなる」
http://www.j-cast.com/2016/11/21284021.html?p=all
「やっぱり女は夫を立てないと」? 蓮舫の『金スマ』恐妻家アピールをどう捉えるか
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20161122/Messy_7933.html
産経11月24日
民進・蓮舫代表 戸籍謄本は公開しない考えを再度表明
http://www.sankei.com/politics/news/161124/plt1611240041-n1.html


小野田きみ参議院議員Facebook 10月4日
小野田紀美です。
国籍について、一部マスコミから取材がありましたので、経緯をご説明させて頂きます。

私は出生がアメリカ合衆国ですので、生まれた時から米国籍を有しておりました。成人した後に、どちらかの国籍を選ぶための通知書が送られてくると親に聞いておりましたが、結局その通知はこず、25歳前後の頃不安に思い外務省に確認したところ、日本のパスポートを使い日本の戸籍謄本があるならば日本国籍を失っていないから大丈夫だという回答を頂き、私は日本人になれたのだと解釈しておりました。
しかし、昨年(平成27年)、参議院議員に立候補を決意するにあたり万が一があってはならないと再度確認したところ、やはり自分で手続きをしなくては選択したことにならないと判明したため、
立候補前の平成27年10月に日本国籍選択と米国籍放棄手続きを役所で終えました。戸籍謄本にも国籍選択が完了している旨が記載されております(画像参照 )。
それで手続きは無事終了したと思っておりましたが、今回の蓮舫議員の二重国籍問題報道を受け、今一度詳細を調査したところ、
米国の法においての放棄ができていなかったという経緯でございます。現在は、米国においての国籍放棄の手続きを進めております。私の知識不足でアメリカ国内での手続きという努力義務が完了できていなかったことにつきまして、皆様をご不安にさせてしまい大変申し訳ございませんでした。今後はこのようなご心配をおかけすることがないように、さらに慎重に手続きを行ってまいります。
https://www.facebook.com/OnodaKimi.Okayama/photos/a.591641320975420.1073741829.587967878009431/735048703301347/?type=3

 

国籍問題の解決が長引けば、まもなくと言われている衆議院解散総選挙での出馬が困難になり、無理すれば民進党が壊滅するほどの影響を与えるだろう。
 

連合からも嫌われ、大前氏のような方にも存在意義はないと言われ、民進党は雲消霧散するかも知れない。
PRESIDENT2016年11月8日 
大前研一「さらば民進党」もはや愛想が尽きた

(結び)
幹事長に野田佳彦前首相を選ぶなど、身辺警護重視の党役員人事を見ても、新しい民進党に生まれ変わる期待感は持てない。私は今回の党代表選を機に、民進党に対する一切の助言、助力を打ち切ることを決めた。未練もない。

国民の負託を受けている国会議員にとって、「国籍」は原点である。そのことをおろそかにして12年も歳費をむさぼっておいて何の良心の呵責にもさいなまれない国籍不明の代表、負け犬の戦犯、泣き虫の3人しか党代表候補を出せなかった民進党にもはや存在意義はない。
http://president.jp/articles/-/20478

 

(11月28日17時追加)
蓮舫代表のFACTAインタビュー記事
政策の中身もなく、国籍問題も法的にどうなっているか語っていない。
https://facta.co.jp/article/201612025.html


(これまでの投稿)

10月21日
法相、国籍選択をしない状態は違法と語る(二重国籍問題)
http://ameblo.jp/study-houkoku/entry-12211956656.html
9月26日
蓮舫代表の二重国籍は継続中
http://ameblo.jp/study-houkoku/entry-12203752239.html
9月15日
蓮舫民進党代表の自伝より「国籍、言語能力、気性、台湾政治情勢」
http://ameblo.jp/study-houkoku/entry-12200301903.html
蓮舫民進党代表の二重国籍問題(法的問題)
http://ameblo.jp/study-houkoku/entry-12200291371.html
9月8日
蓮舫参議院議員の二重国籍問題・続編
http://ameblo.jp/study-houkoku/entry-12197946780.html
9月6日
蓮舫参議院議員の二重国籍問題
http://ameblo.jp/study-houkoku/entry-12197501074.html