作家のミソ帳、美容、ときどきトマソン

◆ふられないメール術、ひびく文章の黄金律、難材を出版するヒント、あの売れっ子作家の創作のタネ・・・
22年間、出版業界をほふく前進する (株)『スタジオポケット』 のライター達がわらをもつかむ思いで獲得した【文章・出版のヒント】と、ときとき世迷言をお送りします

※再編集投稿です^^

最近の小学校・国語授業では、4コママンガを使ったトレーニングが盛んに行われています。

あるセリフを空欄にし、「このフキダシに、あなたなら、どんなセリフを入れる?」とか。

私、20年前に、教育実習でそれをやったら「授業にマンガを持ち込むとは何事じゃ!」と、指導教諭らにコテンパンに叱られました。

「ギャフン。教師はやめよう」ってなりましたが、時代は変わりましたねー


教科書は、昭和中期に比べ半分のうすさになり、ビジュアル先行で物を考える子どもが大増殖。

「今、世界中のブログの1/4の文字量は日本語でしめられている(殆ど日記だけど)」と言われていますが、この先、ブログなんかでもことばの総量はどんどん減っていくんだろうな。

そんな時代に有効な、視覚型・文章構成トレーニングとして、4コマ思考法をオススメしたいです^^

誰でもモテ文章が書ける! 現役コラムニストが贈る 物書き術1000

この4コマのラフ(絵コンテ)は、昨年ジャンプSQ(集英社)に連載していた、書店インタビュー記事のオマケ。

ネタ元は、池袋の老舗書店・「芳林堂」さんです。高齢のオタク客が多い…という小ネタを、『孤高の人』という人気登山マンガにかけました。
↑というシバリがあるので、出来は問わないでね^^

(芳林堂さんのいちおしマンガ)↓



(原作もすばらしい)





あるストーリーを「わかりやすく」「メリハリをつけて」伝えたい場合、4コマ式で考えると、構成が客観視しやすくなることがあります。


上のラフ程度の、モワモワした映像を書きなぐるだけでも、

「この話の運びは、起承転結がなさすぎる」
「オチはないが、繰り返しのユーモアとして押せそう」
「ここでハッタリを効かせよう」

なんていうことが、第三者目線で考えやすくなる。
最近、自己中心的な児童たちが増えている小学校国語クラスで、4コマを用いて教えているのは、そういう「客観」視点だと思います。



「スープストックTokyo」の遠山社長は、会社を興すとき、「秋野つゆ」というキャリア女性を主人公にした、小説ふうの食生活ストーリーを作り、プレゼンされました。

事業家でも小説・脚本・マンガ力を鍛えている方はイメージ戦略に長け、女性客や右脳型男性客、若年層などの心を多くつかめるよう。

マンガを読む力、想像する力って、じつはなかなか訓練が要るはずですが、昭和のある年代以降の日本人は、幼いころから自然にマンガに触れ、マンガ文法が養われてきたラッキーな環境にあります。


構成が苦手という方、もしストーリー性のある小ネタがあったら、ためしに4つのコマと映像に振り分けてみてください^^



ちなみに上記の4コマのラフ、プロの漫画家さんがペン入れしてくれると、こうなった↓↓

別物ですね^^

誰でもモテ文章が書ける! 現役コラムニストが贈る 物書き術1000
(c)集英社ジャンプSQ イラスト/木村聡


いいね!した人  |  コメント(7)  |  リブログ(0)
微熟女です。再編集投稿です。

あるバラエティ番組で、口八丁な芸人さんたちが「効果的に相手を口説ける、珠玉のメールフレーズは?」ということを競い合っていました。

喧喧囂囂の末に、1位として選ばれたのはこちら。

「なんだか、メールでは伝えきれないよ。今から、電話してもいい?」

うまい。

単細胞の私なんかドキ、Σ(・ω・となりそうです。

何がうまいかって、
「自分とのダイレクトな接触を欲しているんだドキドキ」と、慕情をかきたてる点もそうですが、もっと、脳機能学っぽく分析してみれば、

催眠術師が、小さいペンライトを点滅させる瞬間のように…
カウンセラーが、これぞというワードを、声を落として喋る瞬間のように…

相手の物理的な現実世界をゆらがせ、つよい変性意識状態になってもらう、きっかけとなるフレーズではないかと。

つまり……つらつらとメールのやり取りをし、脳も指先も「メールモード」になっている相手に対し、突然「でんわモード」という変性意識を起こさせるわけです。

「エッ、でんわ? メールしていたのになんで? 自分も喋るスイッチに切り替えなきゃ? 何か直接言いたいことがあるの? なに? なに? 」と相手がいぶかしく、安定しない心理になったところへアクションすると、ある程度の「要求」(=口説き)を通しやすくなるんですね。

**

この「変性意識状態にオトす」ことを、文章のうまい人は盛んにやっておられます。そんな難しいことじゃないんです。

よく文章読本に「デスマス文体で文章を書くときは、文末をそのように統一しましょう」なんて書かれていますが、そういう「素振り的」知識は、魅力ある文章を書きたいばあい、まともに受け止めなくてよい^^

むしろ、「ですます」文末の中に「…だ、…である」をシレッと混ぜたり、文法を少々ヘンテコに崩したりする試みを、私はオススメします。

メルマガやセールスレターなんかでも、破綻なく読ませる整文より、「ん??」と読み手の引っかかりを作り、変性意識を起こしてもらうほうが、結果的に、くどき力が増す場合が多いのです。






【さらに楽しまれたい方は、押してくれたら1杯】
おごるかも

にほんブログ村 本ブログ 編集・ライター・書店員へ
編集・ライター・書店員
いいね!した人  |  コメント(8)  |  リブログ(0)
こんにちは微熟女です。ドキッとメール術(2)の続きです。

3.11以来、男友達の中に、やや人恋しいモードになっている人たちがいます。

「あの娘を口説きたい」とか「彼女と別れなきゃよかった」とか「とにかくセフレが欲しい」とか……。

なんとなく寂しかったり、心もとなかったり、現実の揺らぎを感じるのでしょうか。それは単身者でなくても言えることで、震災前より仲良くなったカップル、夫婦をしばし見聞きします。

$誰でもモテ文章が書ける! 現役コラムニストが贈る 物書き術1000


昨日も私は、男友達から電話でカノジョの相談を受けました。無償でどこまでも親身になるかわり予告通りブログにさらしますよ。Gさんあしからずドキドキ

* * *

Gさんは、自分も彼女もバツ2であり、彼女にはハイティーンのお子さんがいるので「セフレ以上・恋人未満の関係でつきあっていこう」と考えていました。

Gさんはアラフォー。彼女はアラフィー。
彼女は仕事がバリバリできる女性だし、男性にもモテるし、前歴もあるので、結婚なんてしなくていい。僕たちはエッチも性格もピッタリで、一緒にいるだけで楽しいから♪」と言っていましたが、

「そんなわけないやろう」と私は思っていました。

バツ2だろうがバツ3だろうが…むしろ結婚を繰り返す女性ほどまた結婚したいのですってば。

案の定、彼女からほのめかされる結婚提案を無視し続けていた彼は、ある日ザックリ斬られました。

「なんで? なんで? 前の晩に●回も盛り上がったのに、次の朝あんなにキッパリ“もう二度と会わない”と拒絶できるんだ。女性って不思議だね……」

「女性って、どんなにかっ飛んでるように見えても、やっぱり結婚したいものなんだね……不思議だね…」


恋多き男なのに、腑に落ちないGさんです。

彼女はその晩、腹を決めてGさんと同衾(どうきん)したのでしょう。コトの合間にも、さりげなくGさんに最後通牒(私と結婚する気ある?)をつきつけていたと思われますが、Gさんはいつものごとく聞き流したのでしょう。

別れの後、電話はおろかメールの返信さえもくれない彼女にGさんは、がぜん想いを募らせていきました。しかし彼女は取り合ってくれません。

「うーん。これまでの経緯から言って、相当本気を見せないと応じてくれないんじゃないでしょうか。適当にヨリを戻してまた楽しいSEXライフを送るなんて彼女はまっぴらなんですよ。どうしても取り戻したいなら結婚を覚悟して。性も性格もぴったりなんてパートナーはそうそう現れないのでは。Gさん、このままでアラ槃(アラウンド涅槃)になってもいいのですか?」

私の乱暴かつ愛あふれるご提案により、Gさんはそうか、と。
そして「結婚しようか…?」ぐらいのメールは出したようですが、全く信用されないようです。

「“今さら感”や“口八丁感”が漂っているんですよ。私だったら結婚届を取り寄せて写メを送って見せる。それくらいしなきゃ通じないです」。

しかしイマ風男子なGさんはなかなか根性を出されません。

「では直談判するしかないですよ。彼女はGさんの熱意をはかっているフシもあるから、待ち伏せして訴えるといいのでは」

「でも、気持ち悪いと思われるじゃない。今時そんなことする男いないじゃない」 及び腰なGさんですが、イマドキそんな男がいないからこそやる価値があるのです。

ストーカーなんていう言葉を、ふつうの思慕行為にも当てはめる風潮になって、すっかり世の恋愛偏差値が下がったように思いますが、「待ち伏せ」は日本古来から、恋愛マスター達の伝統文化です。

私も若い頃は男性の部屋の前で十時間待つことザラでした。十時間待ってクシャクシャな姿になったあげく相手の顔見て「ふにー」と泣いたら、絶対ふられないですよ。男も女も。

私の説得で、Gさんは「今すぐ彼女の家に行ってみるかな」とテンションがあがったようです。

しかし、ちょっと待って! ここからが本題なのですが

昨晩(5月12日)は、しばらく晴天が続いた中の雨……という気圧の谷間でした。

そういう時は女性の機嫌があまりよろしくないのですドクロ

気圧と体調不良についてはさまざまな研究がありますが、「急に気圧が低下すると、頭痛がしたり、だるくなったり、物事が面倒になったり」という女性はけっこういます。自律神経系の副交感神経の動きによると言われます。特に30歳をすぎた未婚の繊細めな女性に多いようです。

もちろん女性のすべてではありませんが、気をつけるに越したことはない!

男性の皆さん、低気圧のとき女性を口説くのはやめましょう。OKが欲しければ、ネットで気圧を確かめましょう。お仕事で女性を説得したいときも留意されるといいと思います。

* * *

大昔の思い出ですが、台風のさなか、まんまと低気圧にやられてイライラしていた私に、ある男性が勇敢にくださったメールがありました。



「………だけど、そんな不機嫌な君もスキ」




たった1行でしたが、気分はにわか晴れ。

低気圧な女性にメール送るには、このくらいサラリ、が好天の秘訣かもしれません晴れ



【ランキング参加中。ポチッとしてくれたら1杯】
おごるかも

にほんブログ村 本ブログ 編集・ライター・書店員へ
編集・ライター・書店員



いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)