今月号の『ダ・ヴィンチ』に荒木飛呂彦のインビュー記事が載っていた。45歳とは思えない荒木氏の若々しさはともかくとして、『ジョジョの奇妙な冒険』第一部から『スティール・ボール・ラン』へ至るテーマの推移や、マンガや映画からの影響などが語られていていてオモシロイ。なかでも荒木氏がマンガを描く際に自分に課しているルールというものが興味深かった。

「僕の中のルールはあくまでも人間、なんです。強力なメカや剣を手に入れて敵を倒したりはしない。あくまでも自分の精神力や肉体の力で勝つ。ただし、根性というのはあまり信用していないんです。力が出て勝敗をひっくり返すにしても、そこに理論がないと自分で納得できない。あとは、マイナス思考にならないこと。悪役も人間らしい人も自分の生きる道については肯定しているんです」

たしかに『ジョジョ』には、自分の生きる道について肯定的な、キャラの立った脇役、悪役が数多く登場する。この話で思い出したのが、以前、キャラクタービジネスに携わる人から聞いた、少年ジャンプで長期連載になるマンガの法則だ。

それは登場キャラクターの人気投票したときに、そのマンガの主人公が1位に“ならない”というもの。主人公が人気投票で1位になるようなマンガは、長く愛されるマンガとはならない。

かつて『キン肉マン』も『聖闘士星矢』も人気投票をしたらいずれも主人公が1位でなく、しかも連載が長期化するにつれて主人公の順位は年々下がって、脇役キャラばかりが上位に名を連ねたという。

それはつまり、キャラが立っている脇役が数多くいる証拠であり、広がりのある世界観およびストーリーを提供できている証拠でもある。主人公をハブとして、脇役キャラクターに萌える構造。このキャラクターへの執着力が、作品に対するファンの熱量そのものだよなあ。

そういう意味では荒木氏の『ジョジョ』も、同じく脇役キャラの人気の高い長寿マンガだ。このマンガを描く際のルールとは、荒木氏だけでなく少年ジャンプで育った人気マンガ家の共通認識かもしれない。
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ギター侍の元ネタ(うそ)

テーマ:
拙者、布袋モデルのギターを買って、3日で挫折したことがありますから

スティーヴ・ヴァイやジミー・ペイジやイングヴェイ・マルムスティーン気分を味わえるかもしれないFLASH。

■Guitar Shred Show
http://www.guitarshredshow.com/

【遊び方】
「▼THE EXPLODING GUITAR」(速弾きデモFLASH)
「▼THE MOUNTAIN OF THE TAPPING DWARFS」(レッスンモードとジャムモード)
いろいろキーボード(1~9、A~Z)を押すとさまざまな超絶速弾きプレイが。
ジャムモードではストーリーを進めながら他のキャラクターとジャムれる。
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忠犬ハチ公のiPod用ケース

テーマ:

アップルストア渋谷オープンに3000人の行列とのニュースが。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0806/apple.htm

先着1500名に「shibuya」のロゴが入った特製Tシャツがもらえたらしいけど、限定100個で発売されたという「忠犬ハチ公」のiPod用ケースがコチラ。うあ、こんなデカデカと「忠犬ハチ公」の文字がw
http://ilounge.com/index.php/news/comments/incase-pays-homage-to-japanese-legend/

ヤフオクで高騰すること必死だろうなあ。
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日立の「つくろう。」キャンペーンCMで黒澤映画のメイキング映像が。

■「つくろう。」キャンペーン 宣言篇
http://www.hitachi-ad.net/tv/20050801_25273/20050801_25273.html

『乱』のロケ風景以外のカットが気になる。部屋に中で絵を描いているシーンは『どですかでん』のセットかなあ。『乱』のメイキングは以前、NHKアーカイブだかで観たおぼえがあるけど、天守閣の炎上よりも何倍も迫力があったのが、クロサワが俳優やスタッフにブチギレているシーンだった。あと以前「たけくまメモ」に“これから書きたいネタ”として「喪男としての黒澤明」があったけど、立ち消えたのかなあ。http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_4f9a.html

蛭子伝説

テーマ:

はてブにあった蛭子伝説。やっぱスゴイや、蛭子さん、いろんな意味で。

■蛭子能収の呪いとは何か? 対談:浅草キッド×根本敬
http://www.asakusakid.com/past-column/ebisu.html

とくにココ、腹がよじれるかと思った。

博士 ある大手出版社の編集者の人が蛭子さんに打ち合わせで喋っていて
    「どこの大学出てるんですか?」って蛭子さんが言ってその人が
    「東京大学」って言ったとたん、急に喋んなくなるって。
    だから「蛭子さんって学歴の話が嫌いなんですね」って。
    その話を編集者からみうらさんが聞いててさ、
    しぱらくしたら蛭子さんのマンガに編集者と蛭子さんらしき人が
    話をする場面があって吹き出しに
    「どこの大学なんですか」
    「東大です」って言ったら、日本刀でその人がバサッと
    真っ二つに斬られてるんだって(笑)。
    蛭子さんには必ずそういうマンガがあるんだって。

この“自分が気に食わない人物をマンガに登場させて、日本刀で叩き切る”というのは、まさに蛭子マンガの真骨頂。ルサンチマンをギャグに昇華する稀有な漫画家だよなあ。ほかにも蛭子さんは、自分の子供をイジメた相手をマンガに出したこともあって、「○○(イジメっ子の下の名前)、死ねー!」と日本刀で叩き切ったことも。まさに漢です。