お久しぶりでございます。
今まで、数々の名CMを打ち出してきた嵐ですけども。
キリン一番搾りの一連のCMは、なんだか格別です。
最初「しあわせ一番町 はじまり篇」というのがスタートして、あら、あらあらあらあら、これはなんとすばらしい、と思っていたら、すぐに「床屋篇」「香るビア・プレッサー篇」が続き、あら、あらあらあらあらあら、今度は何かしら、と胸をときめかせて待っております。
ニノが引っ越して、お祝いにみんなが集まって、ビールを飲んでいる…
という流れで、ビールのCMであるからにはどれだけ続編ができてもみんなでビールを飲むのでしょう。何も事件は起こらず、誰の人生相談も始まらず、ただただ、平和に笑いながらビールを飲むのでしょう。
すごいCMだと思います
インパクトとかなくていいんだよね。ただ5人が楽しそうに笑い合ってるの。おいしそうにビール飲んでるの。たいして中身のない話してるの。
嵐さん(のファン)をよくおわかりで!!
こういうのが大好物なんですよ。
ストーリーはこっち(視聴者)のそれぞれの中で勝手に始まってるからシナリオなんかいらないの。むしろあんまり設定つけないのがいい。
嵐の魅力って、本体はさることながら、みんなが「自由に妄想できる余白」の幅が膨大に広いってところだと思う。
何年か前にもauのCMで、ニノが会社員を辞めて役者になると決め、引っ越ししてるんだよね。
春、ニノ、引っ越し、新しいスタート。
あー、もうこれだけでもいろんな「ものがたり」があふれてくるのに、今度は嵐全員集合なんて~
床屋篇で大野君が髪を切ってもらってる床屋さん、あれもすごいね。
なんなんだろうね、ファンタジーだよね。
あんな世界ぜったいありえないのに、でも、嵐だとしっくりきちゃうんだよなぁ。ほんとにあんな場所であんなことしてそうだもん。
あの世界がファンタジーだと思う要因のひとつに、私が(いや、おそらく多くの方々が)かねてから疑問に思ってることがある。
嵐って
嵐って
若返ってるよね?
「年とらない」ってレベルじゃないよね。確実に若くなってる。
しかも、誰かひとりっていうんじゃなくて全員っていうのが、不思議で仕方ない。
むー、これはいったい何が起きているのだろうか。
みんなして、メルモちゃんの赤いキャンディでもなめているんじゃないだろうか。
(ヤングなお嬢さんたちのために、ちょっとだけ解説を。
「ふしぎなメルモ」は手塚治虫先生の作品。メルモちゃんは、天国のママから不思議なキャンディを与えられます。赤いキャンディを食べると10歳若返り、青いキャンディを食べると10歳年をとるのです。)
ちなみに私は、「はじまり篇」30秒バージョンの、翔ちゃんが片目でグラスをかざしたあとの、一瞬の相葉ちゃんの笑顔が大大大大大好きです
ほんとに一瞬なんだけどね、あの「スペシャル・ラブリー・スマイル」はすべてを浄化してくれるね。
まったくもう、なんなの? あなた本当に人間なの?
さて、そんな中、嵐友さんから素敵なものをいただきました~
「楽園」!
こ、これは……ヘ(゚∀゚*)ノ
砂浜のんのん!
脳内を相葉ソロがかけめぐり、テンションアップ
パッケージもねらったようにグリーンだし~!!
今、曲をかけながらこれを書いているのですが、歌詞があのCMそのもので。
まさにあの世界は「覚めない夢」だし「終わらないFuture」で「Paradise」だよね。
曲の大意としては、「大好きな人と過ごす時間はあまりにも楽しくて、あっというまに過ぎてしまってさびしいけど、だからこそ今を大切にしよう!」ということなんだけど、「しあわせ一番町」にいる彼らは本当に永遠のように思えます。
翔ちゃんがその昔、「僕らはファンにとって夢でありたい」って言っていたのを、最近よく思い出します。
あのときは私、実はあんまりぴんときてなかったかもしれない。でもこのごろ、嵐のまわりでいろんなことがニュースになって、あのCMをしみじみと見て、私の勝手な解釈かもしれないけど、こういうことなのかもしれないなって思います。
嵐が見せてくれる「夢」は、私にとって休息の場で、時には栄養ドリンクのようなもので、そしてある意味、「赤いキャンディ」なのかもしれません。
「楽園」はローズレッドとかマリーゴールドとか、いろいろブレンドされてる緑茶♪
だから赤いのも青いのも入ってる~
フルーティーな良い香りです。
美味しくいただきました。
「公式グッズじゃない、ファンだけにわかる嵐グッズ」って、ほんとに幸せになるなぁ。
さーて、「覚めない夢」を見ながら、現実を踏みしめて歩いていくぞ。