昨日27日に、瓦礫の受け入れについて、大阪市環境局施設管理課の課長(他1名)と面談をしてきました。
面談の流れは以下の通りです。

1.環境省からの東日本大震災における瓦礫受入検討状況調査(ABC)に対してどのような回答をしたのか?瓦礫処理を大阪市としてどのように考えているのか?


大阪市としての回答は「該当なし」として白紙で提出。今回の調査票の回答欄がABCともに瓦礫を受け入れることが前提だったため、これまで環境省が示している内容から、市民の安心、安全を保証することが出来ないため検討することが出来ない段階であると考えている。

大阪市の考える市民の安心、安全を保証出来ない理由は以下の通り。

・環境省が示している焼却灰の埋設基準、埋設、管理方法は全て陸地を想定しているため、海面に埋め立てる(大阪湾フェニックス)場合、セシウムが水に溶けやすいということもあり何千ベクレルもある焼却炉灰を埋め立てることは出来ないと考えている。


・焼却灰を取り扱う作業員は焼却炉内で舞う灰を吸い込んだり、真っ先に被害を受けるため安全を保証出来るとは思えない。

→一般市民への健康被害に対する見解は述べられてなく、上記に述べた事柄を最優先に懸念している様子であった。


2・大阪府の瓦礫受け入れに関する検討会について

Q.大阪市として、仮に府で受け入れを前提とした指針が定められればそれに従うのか?

→府の検討会の基準は考慮しない。あくまで大阪市として検討をし、結論を出すると述べられた。


3.私達からの意見を述べた。内容は以下の通り。


・汚染された(少しでも)瓦礫の受け入れ拒否を大阪市として表明していただけないでしょうか?

→ここまで良い流れできていたと思ったが、急に難色を示す。自然界にはもともと放射能があり、全ての物が放射能ゼロということはないうえ、まだ具体的に検討出来ておらず、市として表明することは難しいとのこと。

・今回の福一由来の人工放射能に安全な基準はどこにもないこと、大阪が瓦礫を受け入れてしまえば農作物の汚染、誰一人として被爆が免れず、必ず健康被害が出てしまい、市民そして決死の思いで非難されてきている方々の安全な住まいを失ってしまうことを持参した資料を元に強く強く訴えました。


4.皆様からいただいた貴重なご意見、思いを渡しました。必ず目を通した上で、平松市長へも渡してくださいと伝えて面談が終了しました。


最後に、課長の個人的な意見を聞くことが出来ました。受け入れたくないという気持ちが強い、そして何より汚染度の濃い物は濃くしてより狭い場所に集め、濃い物を薄めることは明らかに間違っていると思うとおっしゃってました。


昨日の面談には、放射能に詳しい○さんにもご同行していただきました。○さんから、外部被曝、内部被曝の違い、低線量内部被曝による健康被害の研究(子供達の知的発達に影響がある→知能指数が集団で10程度低下)など詳しく説明してもらいました。この点について課長はあまり認識していなかったようで、より真剣に話を聞いている印象を受けました。


大阪市長選を控え、市長によって決断を左右されることもあると思うのですが、瓦礫問題については、市長に1番近い担当部署であり、話を聞いた限りでは課長が私達とほぼ同じスタンスなので、全力で阻止してほしいと思います。

以上が面談の流れです。
瓦礫受け入れを阻止するため今後も私達は頑張ります!!



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