様々な義理やご縁の世の中で、虚礼廃止は謳われていても、やはり、義理や繋がりを欠かせぬ贈り物。
今年も多くの方々からお中元を賜ったり、サクランボのお返しなど、その土地の特産品や珍しいモノを戴いたり、未知の品々と出会わせていただく。
これからお返しをしなければならない人や、お礼状を出す方々も多い。
母が、とても喜んでいた。
自分は、最初は葛だと分からず、食べていたが、歯ごたえと味わいが、とても深く美味しく、葛だと分かった。
贈り物だけども、相手の誰が食べるのかを想定してくれた逸品に、我が身を省みた。
やはり、気くばりは心くばり。
心くばりは、愛情である。
心から、感謝である。