昨日の9月18日(水)のことである。

午後6時30分より、料亭『亀松閣』にて、会食をした。



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心から信頼しあっているメンバーでの会食。
楽しい…。



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そんな自分達に、女将さんが「明日の9月19日は『中秋の名月』なので、主人が京都の『瓢亭』で学びました『半熟卵』をお出ししました。」とのこと。

さっそく頂くが、とてもまろやかで、季節感も感じ、美味い☆

その心遣いが、『おもてなし』なのだろう。



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途中、亀松閣のご主人兼板長が座敷に来て、魚料理を出してもらう。



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これが、またまた美味い!

『のどぐろの赤』と言う魚を初めて食べた。



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松茸も、今年は豊作であるらしい。
特に、岩手県は松茸に力を入れているとのこと。



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アワビも美味しかった。

料理の美味しさもそうだが、このアワビの貝ガラを塩で固めた器を『瑞気集門…巳』との書と一緒に出していただいたことが、違う喜びを生む。

お願いし、器をみんなでもらって帰る。

ちょっと割って、家の入口に置くと、『厄払い』になり、幸運が家に集まるらしい。

ひとり、ご一緒した方に巳年の方がいらっしゃり、その方には効果が凄いらしい。



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デザートも美味しかった。

桃が特に美味しく、桃の品種をあげられた同席者の博学は素晴らしく、自分の浅学非才を感じた。


ともあれ、酒や食を語り、時勢を語り、人を語り、季節や文化を語る。

そんな楽しく充実した空間は、生きていることを実感し、更なるエネルギーを呼び起こすのである。

伝統や歴史に培われた文化で、時間と空間を提供する人の心の働きこそ…おもてなしなの心の真髄なのかもしれない。

山形の食文化に感謝。