春分の日…彼岸の中日

朝、目覚める前に見た夢…今年で亡くなってから１０年になるオヤジと、ケンカ（むしろ、一方的に、自分がオヤジとオフクロ、その周りにいる人達に怒りをぶつけて文句を言う）をして家を出たところで目が覚めた。




今日は彼岸だ…。
と、思いだし、オヤジの家にお参りに行く。

オヤジの仏壇は、彼がこよなく愛した、日本一の山形仏壇の伝統技術を駆使して、大勢の関係者の手がかけられて作られた、伝説の仏壇である。


久しぶりに手を合わせる。




ふと、仏壇の前を見ると、かりん糖や御菓子など、オヤジの好物が並んでいた。

オフクロが供えたのだろう。




何歳になっても、父は父、かなうわけはない。

大好きだったが、ケンカも沢山したし、怒られたり、注意されたりしていた。

たまに、笑うかな？

そんなオヤジと、少し一緒にいた。




その一瞬が、とても心を癒し、また、戦っていける力をくれる。


しかし、最近の自分達を天国で見ているオヤジは、ハラハラドキドキで、生きた心地はしないだろうと思う…って、もう死んでいるから…、ゆっくり見守っていてください。

オヤジの大嫌いだった二枚舌のやつらは、やっぱり自分も許せねぇ～！