毎日が、闘いのような日程である。

ケーブルテレビ山形、ムービーオン、モンテディオ、東海山形関係、番組出演と編集、さらには政治関係など、様々な仕事や役割やアポイントがあり、風邪をひいたもんだから、なおのこと、季節の物語や、街のメロディーに心を傾ける余裕がなかった。




会社をさっき出たとき、上を見上げたら、月が綺麗だった。
なんか、大切な感動を忘れているような気がしてならなかった。




会社の正面に回ると、4階の制作部と、2階の営業部のフロアーに電気がついていた。

まだ、だれか残っているのだろう。


シーンと静かなる静寂の時が訪れる。

冬の夜の空気が、身を切る。
でも、この感覚が山形の冬なのである。

しばらく、考える余裕すらなかったが、今日は、少し浸れた…。


明日は、東北ケーブルテレビネットワークの取締役会である。

また、明日は、ギアをチェンジし、走らなければならない。


とにかく、12月は、あと一歩、あと一手が大切な局面である。


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