11月12日の土曜日。
第7回YMF山形国際ムービーフェスティバルの入賞作品が決まった。



最終ノミネート作品からグランプリを決めるのは、かなり難しい。

グランプリは、今回応募してくれた中で1番良い作品に与えるのではない。

過去の6回の山形国際ムービーフェスティバルの入賞作品と遜色がなく、十分に、日本の映画界の将来を牽引する力を求める。



例年は、約4時間はかかり、激論の末に決定するのだが、今回は、約2時間30分で終了した。

何故なら、みんなが異口同音にエネルギーや、突き抜ける破天荒さがない…との意見が多かった。

特に、東日本大震災があった年だから、もっとパッションが欲しかった。

最終的に、全会一致で、今年はグランプリはなく、準グランプリを今年の最高賞と決定する。




準グランプリは、『記憶のひとしずく』の畑中大輔氏が選ばれ、最優秀俳優賞(船越英一郎賞)は、『記憶のひとしずく』に出演している占部房子さんに決定した。



村川透選考委員長は、「魂を感じない!ハートを感じない!上手く撮ろう、上手く作ろうという気持ちが有る限り、評価はできない!」と、おっしゃっていた。



十人の監督は、真剣に話を聞いていた。



女優の菜葉菜が手にしている奥山清行氏作のゴールドトロフィーは1年間据え置きだが、シルバーは出たのでる。



ちょうど、前ケーブルテレビ総務部長だった早川氏が、持ってきて飾ってくれた啓翁桜がつぼみになった。


これから、ムービーオンホワイエにてリスペクトパーティーが始まる…。


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