今日も梅雨明けしたわりには、あまりカラッとしない、じとっとした気候であった。

そんな日に限り、朝から重要会議が続き、朝から夜まで、東京からのVIPの山形入りも含め、タイトでハードな1日だった。

さらに、ここ数日連続して、夜の会合や懇親会が続き、午前0時を過ぎてからの帰宅が3晩続き、ベットに寝る前に、キッチンの椅子でねてしまっていた。

新体制になり、新たな船出だと思っていたが、とにかく荒波の連続に、ただ必死になっている自分がいる。

側でささえてくれているスタッフ冨樫は、「撒いていた種が一斉に花が咲いた感じですね!」とい言ってくれている・・・。



そんな、息をつく暇もなかった1日だったが、午後4時30分、『金粉鯛の尾頭付き』と、ふかしたての赤飯』が届いた。



亀松閣の親方と女将さんが、忙しい中、わざわざケーブルテレビ山形にいらしてくれたのである。



新体制のお祝いをしなければと、恐縮にも、頭の片隅に覚えていてくれたそうで、今日の朝に市場にいたら、ピッタリの鯛を見つけたとのことである。

感動と感激である。




親方自らが、赤飯をもりわけて下さり、鯛の身を上手くほぐしてくれた。

贅沢の極みである。



ケーブルテレビ山形のスタッフ達みんなでごちそうになる。




赤飯を7箱もいただいたので、新体制の取締役に昇格した3にんにも、1箱ずつ家にもってかえってもらう。


自分も、親父同士が同級生で、リスペクトしているこの亀松閣のご夫婦に、さらに感謝しながら、尾頭付きの鯛の塩焼きをいただいたのである。

タイトでハードな1日。
不快指数が高い1日。

そんな中で、この30分くらいの出来事は、涼しい風を運んでくれたような、そんな心地よい時間をいただいたのである。

感謝。感謝。感謝。


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