行定監督が、森友嵐士くんの『祈り』のPVを製作した時に言った。

『光はどこにでもあるのに、手を出そうとしない。光は誰にでも注すのに、気づこうとはしない。ちょっとしたことなのにねっ…。』

彼を好きな理由は、この感覚なのだ。


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朝起きて、今日も天窓を見上げる。

ピーカン?

雲一つない。


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光が差し込んでいる。

きっと良い方へ向かう!
いや、向かって見せる!


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東京から芦屋に移動しているチサ姫からケーブルテレビ山形へ届いたレトルトカレーやコーヒーなどを、山形県の被災地への物資集積所へ届けてきた。


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また、ケーブルテレビ山形の渡辺局長、制作の高橋副局長、絆プロジェクトの田宮リーダーが、ケーブルテレビ連盟の依頼により、塩釜ケーブルテレビ局へ物資(食料やマスクや飲み物など)を持っていく。


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塩釜ケーブルテレビ局は、2階まで浸水して、機材など使えないそうである。


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行き帰りの道。

あまりに悲惨すぎて、目を覆いたくなるようであったそうだ。


しかし、復興の光は間違いなく進んでいる。


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一週間ぶりで被災地や避難所でのボランティアより、出島の家族と山形で合流したいとこのフー。


また、もどりたいそうである。
やり残した感じがするのであろう。

でも、自分は言った。

「もう出島の復興は、数年かかる。だから、それぞれの生きている場所で生きていく。75年前の戦争と同じ。今から俺達で、時間をかけて復興していこう。」

たぶん自分は、フーの気持ちの半分も分かていないだろう。

でも、やっぱり光をつかまなければ、人を助けられない。

まずは、現実を全てを受け入れることから…。