➊いつも不安で苦しい－今ここの自分を後回し

ステップあやです。

昨日の記事に過去への執着について書いたけどわたしのなかには　もうひとつ過去へのとらわれがあることにきづきました。

それは　

過去の失敗に対する執着です。　

どういうことか、例をあげるとこんなこと。

小学校のころ、人生で始めてショートにしたことがあったのです。

その結果、大失敗だったの　（涙）。

全然似合わなくて家族にも笑われてクラスメイトにも　「カリメロだ～！」ってからかわれて毎日学校から帰ってこっそり泣いていました。

ちなみに　カリメロ　ってこんなアニメ　

あ・・やっぱり

今でも似てるかも（爆）

今はもう、自分でネタにできるほど立ち直り

笑い話になりましたが幼かったわたしにとっては

相当痛くてその後何十年も

カリメロがＮＧワードとなってたくらいです(･･;)

それ以来　

あの短い髪型いいなーって　
「ココロが」「感じる」ことがあっても

「どうせ、あんたには無理だよまた笑いモンになるよ　」

とかって　いぢわる～　なことを言うようになっちゃったんです。

誰がって・・・

過去にとらわれた

私の「アタマ」が、です。

あの時　ああだったから。。って

過去に執着して

自分は短い髪型は絶対ダメなんだ

・・って

【思い込んで】

【決め付けて】　

【今現在の自分から楽しみを取り上げながら】

生きてきたのです。

その思い込み・決め付けは

ずーっと自分にとって
当たり前の真実になっていたので　　
思い込みだということすら　気付かなかった・・。

で、　おばさんになった今やっと気付くことができたというわけです(^_^;)

そもそも、ショートが似合うとか似合わないとか似合うかどうかに長さは関係ない。

たまたま、小学生のときは似合うショートじゃなかっただけなのにショートはダメと決めつけた。

髪型だけのことなら

大きな問題はなかったのでしょうが、

人生全般に関して、そうだったよ。

物事の決断の仕方がほぼ

・過去の失敗データ

・過去に誰かにアレはダメこうしないとだめと聞いたこと

から

・未来の不安（悪い方の作り話、想像）を作って

⇩⇩⇩

現在の自分は蔑ろにするようになった。

※今ここの心と体が感じてる感覚
（したい、したくない、休みたい
動きたい、あれシタイ、したくない）
はいつの間にか無視、放置。

そうなると

過去を振り返っても

未来をみつめても

人生全体が味気なくなっていきます。

だって

私たちが生きている時間には
「今」しか存在しないから。

過去も

未来も、
その時になれば「今現在」の延長線上にあるだけ。

今も一秒後には過去になります。

5年後10年後という未来も、
その時になれば「今現在」です。

過去にあーだったから

未来にこーなるとまずいからって

「今ここ」の自分には
未来に備えて苦しいことガマンさせたり

楽　楽しいを取り上げて生きてたら

頑張らせることだけさせてたら、そりゃ、過去もツライし未来も辛いよ。

今から見た未来がやってきても
おなじようにまた
未来のために…とか言って
今ここの自分から
ラク楽　心地いいを選ぶ選択を許してあげなかったら

そりゃ、過去も未来もツライよね…

未来も過去も、「今ここ」の延長線だから。

今までもずっとそんな風に生きてきて

今がツライ　生きるのが辛いを
自分で作りだしてきんじゃないかな。

髪型一つの話ならまだいいんですが

そのレベルが進むと

人生全体が辛い苦しい
になってしまうんですね。

※私の場合、それしてたからこそ麻薬のような　痩せる快感　安心感に依存しちゃったというわけなんだけど）

未来に対する不安も

過去の失敗や不快だった体験を

データベースとして頭で作った

想像

作り話

だったりすること多いと思うよ。

「あの時失敗したから、またやってもどーせ　またあーなるんじゃないか、ああなったらどうしよう…」みたいに。

仕事・趣味、恋愛、ダイエット、

なんにかんしても　私はそれだった。

今現在の自分が感じてることを蔑ろにするという、そういう仕打ちをしてきたんですね・・。

そんなひとは

今、苦しいな　ツライなと思ってるなら

今現在感じてることに意識を戻してみる。

今の自分を

ハッピーにするために
何をすればいいのか、しなくていいか

今の自分が

したいこと、したくないことは何なのか

今の自分が

体はどう感じてるのか

心はどう感じているのか。

というように

今ここを感じてみると

今ここの自分の

辛さを減らし喜びを増やすために、

今すべきこと、できることがもっとシンプルに見えてくる。

そのように　

今現在を　コツコツ重ねていれば　
過去を振り返っても
時が進んでいまが未来になっても
ずっと人生全体の質は上がるんだと思います。

人と比べての話ではないよ。

自分自身が
将来や過去にとらわれ

今現在を犠牲にする生き方をしているよりも　
心地よく感じて生きられる時間が増える　

という話です。

いくら人より何かが優れていてたって
肝心の人生の保有者（＝本人）

の感じ方が悪くなれば　人生の質は下がっちゃってるよ

ってことなのですから。

こういう話をすると

摂食障害、ダイエット依存の真っ只中は

”私は　今に焦点あてたら　

痩せていれば、ラクだし
太らない食べ方してるのが幸せなんです

過食嘔吐でも運動強迫でも楽なんです！

だって

食と体型の苦しさが楽になれば

他のことだって楽しめるんだから。

やりたいこと

（ダイエット、摂食障害ダイエット）も

やってるのにツライんだよ。

やりたいこと（痩せること）が

できないのが問題なんだよ

…てなりがち。

けどその場合、

けど体型とか食べ方とか

ソコだけみたら楽でも

そのラクのために失うもの失い続け

嫌なことやり続ける、、

そんな人生やめたい、ツライ、死にたい

とかいうのだから、全然

今の自分がラクな選択になってないんだよ。

もちろん本当に

今の状態でいいならその人の人生

ってことで　いいんだと思う。　

少なくとも今のところは。　　

でも結局

いま、将来痩せてなきゃダメ　とか　太ったらダメとか
これから　体重や体型がどうなるのか不安で
【ココロ今ここにあらず】な生活になってたり

ダイエットのために　
今いろんな楽しみ
楽しいなって感じる脳の力

＊ダイエットでなくなります

大切な人との温かい繋がり

全部ぜんぶ犠牲にしてるなら

それも含めてついてくるのが
ダイエットだし過食嘔吐だし運動強迫。

それ、ほんとに
今の自分がしたいこと楽なこと、選んでる？

※多分違う。

ダイエットって
痩せたら終わりじゃないよ。

痩せたらその後も維持するためのダイエットが続く。

続けてないとラクになれないのなら

続けることで失うものやツライも続いていくことになるよ。

一度何の為にダイエットしてるんだっけ？　って自分と対話してみることで　何か気付きがあるかもしれません。

　
このままじゃツライっていってる自分のココロの声に気付いても

すぐに

完全に

手放せないのは　

それはしょーがないよ。

コツコツコツコツ、今の自分を大切にして痩せた太った以外に　自分を支える杖となる価値観をちょっとずつ自分の中につくっていけば大丈夫。

やせた太ったの杖に寄りかからなくても自分で歩けるようになります。

（相変わらず　気にはなるし、嫌だなぁとおもうと思うけど病気のころみたいに　重要でなくなる）

病気さえ治れば・・・・とか　

夢中になれることさえ見つかれば・・・

とかっていう考えに縛られる辛さも根っこは同じことだとおもいます。　

「今現在」から目をそらし続けているということだから。　

どうでしょう？　

それ以外にも仕事や趣味やや恋愛にも通じること、ありませんか？

せっかくここまでがんばって～～してきたのだから　維持しなきゃ、続けなきゃ、モッタイない・・。

過去にあんな失敗があったのだし

どーせ　ダメにきまってる、　
こういう自分（理想の自分）にならなきゃ絶対私なんてダメって。

ん？仕事や趣味やダイエットの例は想像しにくいかな？

想像はできたけど、

最初の髪型の話はなんなんだよって思うかな？笑

それとも、気付いたけれども　そのあとどーすりゃいーのよってかんじでしょうか。

んー。　　続きを書きたいけど　　長くなりそうなので　今日はここまで。　

ちなみに　今回の人生で２回目のショートボブはコレです。

※下向くと二重顎ならないように少しだけ上向きｗ

これ位の長さは数センチの変化で大きくイメージが変わるので、自分に似合うカタチを探していくのも楽しそうだし夏は後ろを纏められる程度まで伸ばしながら　変化を楽しむのもいいね
　
幼い頃の失敗から30年も、カリメロの呪縛・・じゃなくて　過去の呪縛で今現在の～したいってココロに　蓋してたんだなって気付いたときはなんだかソンした気分でガッカリしました。