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帰国まであと10日となりました。
書けるとこまでかいておきますね! 

自分に優しくすることと、甘えとの境界線がわからない
という相談をよくいただきます。

私は”こういう行動ができなければ甘えです”なんてことは絶対に言いません。

遺伝子で決まった『性格』もそれぞれですし
育った環境によっても感じ方は違うのだから、
同じことでもある人にとっては生死を考えるほど辛いことだってあるし
また同じ人でも、どうしても乗り越える気力が出ない状態の時だってあるんです。

心は自分の意志次第でコントロールできるはず、出来ないのは甘えだと
言う人もいますけれど、それは思い上がりもいいところだと私は思います。

実際にウツになると無気力、落ち込み、睡眠障害などでてきますが
それはココロの安定とかかわる脳内の神経伝達物質セロトニンが
不足して起こる障害だということはわかってきています。
心理的要因がなくても脳内がこの状態になればウツ症状はでてきます
(内因性うつ)  

摂食障害でこの心がこの状態になる場合もあるし
この状態になるから不安を打ち消すために過食やダイエットの優越感に依存するということもあると思う。


ですから、 一律に皆、”こう行動できない(考えられない)のは甘えだ”
なんて決め付ける言い方は全くおかしな話だと私は思うのです。
一律の価値観を押し付ける世の中の風潮、教育にも問題があります。

どうしても、辛い、限界だと思うなら、
それはあなたにとっては大きな問題である事に変わりない。
甘えているわけじゃない。


さほど苦しくもないのに、ちょっと気に入らない事が一つ二つあったからといってすぐに投げ出してしまうならそれは甘えですが、
ここに集まるかたの殆どはこれとは全く逆で、

自分の心が悲鳴をあげていても、世間ではこうあるべきという価値観を優先し、

”~したい、したくない”というココロの叫びに耳を傾けず
”~するべき、しないべきか”という刷り込まれた価値観ばかりが気になり
それに必死に答えようと自分を追い詰め、
自分のキャパ以上に頑張りすぎて心を壊してしまう方が多いです。

”他人からみたらワガママ、弱い、甘えといわれるから・・・”と
外部の情報で自分の心を押さえつけずに、
一度自分の心と正直に向き合ってみれば自分が甘えているのかわかるのではないでしょうか。

どうしても辛いときは、少し楽な道を選択すること、時には正面から立ち向かわずに、どうしても苦しくなったら今より楽にできる方法を検討することで、自分らしい生き方が見つかる事もあります。
このことは、どうか常に頭の片隅に入れておいてくださいね。

いざとなったら逃げ出してもいいんだと思っていれば、辛い事もなんとか乗り越えられてしまう事も多いし、新しい事にも取り組みやすいからです。

他人がどう評価しようと、自分のキャパ以上に頑張り続ける生活を自分に強いれば、いつか壊れてしまいます。
それを頭の片隅にいれたうえで、
ちょっとした考え方ひとつで苦しみが半分になることはないか心を点検してみるといいと思います。
それでもだめなら、全く違う道に進む自分を許してあげてください。
壊れてしまっては何のために頑張るのかわからなくなってしまいます。

心のの点検法についてはまたあとで書きます。
逃げ出すのもいいけど、その前に自分の心がけで楽になれたらそれに越したことはないですからね。



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