空と雲とバラバラの奥様(大千秋楽)

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昨日、クロムモリブデンの『空と雲とバラバラの奥様』の大千秋楽を見てきました。


今回、東京公演は見れませんでしたが、
大阪公演は毎日通う事が出来ました。

そして、クロムの大千秋楽と言えば、、、
クロムは再演をしないので、小道具は全て販売されます。
なので、大阪公演の初日から色々と物色してました(笑)
今回の狙いは、、、

お手頃なのはとうがらしかなと(笑)
その他、色々と考えてたんだけど、今回は狙い目ってのが少なかったような。
まあ、実際に何が売り出されるか見てみないと分からないですしね。

今回の席は5列目の真ん中寄りでした。
前日も5列目でしたが、重低音が一番体感出来た、、、って、
制作さんにお話してたので、この日もこの列にして頂きました。
いつもありがとうございます。

そう、今回、大阪公演は全部で5公演ありました。
私は毎日通ったので4公演を見ました。
が、客席では知り合いの姿を殆んど見掛けませんでした。
みんなクロムを見ないんですね。
勿体無い(笑)

改めて、、、Webに出ていた作品紹介はこんな感じ。

森の奥のそのまた奥に奥様の細道がありました。
嫁ぎ嫁いだ花嫁が嫁いで驚愕!
二人の旦那がお出迎え、他にも奥様いるじゃない、
お妾さんもいるじゃない、
姑さんも沢山いれば、女中も奴隷もてんこ盛り。
バイトのような花嫁は、派遣妻になれるのか!
正妻になれるのか!
別れる時は分裂してもらいます!
頭かくしてツノかくさず!
ブキミなコトブキ!
ウキウキコトブキ!
何故人は嫁ぐのか!
何故人は嫁を目指すのか! 

そして、今回のキャストです。

岩瀬川彦(弟):池村匡紀
岩瀬海彦(兄):阿部丈二(キャラメルボックス)
岩瀬フナ(母):森下亮
山野中:花戸祐介
森村コン(母):葛木英
森村テン(妹・第一夫人):浅場万矢(時速8次元)
森村猿蔵(兄):武子太郎
猫田ねこ(第四夫人):渡邉とかげ
熊谷くま子(第二夫人):土井玲奈
うずめ(第三夫人):ゆにば
兎丸(召使):戸村健太郎
犬吉(召使):小林義典
牛島(偽ドキュメンタリー作成):吉田電話
馬波(偽ドキュメンタリー作成):岡野優介
マッケンナ(医者?):石井由多加

この舞台、山野から始まり、山野で終わります。
これ2回見ないと気付かないと思うんだけど、
この物語のクライマックスでは赤ちゃんが生まれ、
高い高いをするように上に投げます。
効果音からすると、かなりの上空に飛んでいきます(笑)
そして、それをキャッチします。
最後に山野がキャッチして、倒れて終わります。

これを分かって2回目に見ると、ファーストシーン、
山野が出てきて、赤ちゃんを上に投げてるんですよねぇ。
最初に見てもあんまり印象には残らないと思います。
クライマックスを知ってて見ると、
「ああ、なるほど」って思うんですよねぇ。
なので、「山野が投げてからキャッチするまでのお話」って気付きます。

見てない方には何のことやらって感じですね(笑)

山野のところに恐れ、慌てるように川彦がやってきます。
話を聞くと、金蔵(だっけ?)が亡くなっていると。
川彦は川に毒を撒いて、岩魚を取ったりしてますが、
この日はちょっと毒を強めに変えて、試していたら、
その川の水を金蔵が飲んで亡くなってしまったのだと。

不安がる川彦に山野はどうすべきかを伝えます。
正直に話す。
知らぬ存ぜぬで突き通す。
そして、もう一つが、、、遺体を埋めて隠すということ。
更には川彦にも川の水を飲むようにと。

岩瀬家では、フナが海彦に結婚しないのかと聞いてます。
が、海彦は結婚しないと。
海彦は一人と結婚するのは嫌なんだと。
「家事」だけの担当、「子供」だけの担当、
「遊び」だけの担当、「相談に乗る」担当と、それぞれの妻が欲しいと、
勝手な理想を語ります。

そこへ、コンと猿蔵がやってきます。
仕事を下さいと言われたために、とうがらしを粉にする仕事を与えてたが、
海彦はやる気が無い様子。
そのため、仕事は今回限りで終わりにすると。

テンもやってきます。
父の金蔵がまだ戻らないため、探しにやってきたのだと。
フナはテンに海彦と結婚する気が無いかと聞きます。
が、「無い」と即答。
フナは「じゃあ一晩だけでも抱かれてやってくれないか」と。
海彦も「身体だけを求められるのは最高の幸せだろ」と持論を展開(笑)

すると、川彦を背負った山野がやってきます。
山野は「金蔵が川に毒を撒いて、それを川彦が飲んでしまった」と嘘を付きます。
それを聞いたテンと猿蔵は金蔵を探しに行きます。
そして、コンは医者を呼びに行きます。

フナと海彦は今後どうしたらいいんだと。
すると、山野が森村家の人間を召使のように働かせたらいいと提案。

医師のマッケンナがやってきます。
そして、「これは毒を飲んだ後の症状やな」の連発(笑)
実はマッケンナは医師の免許を持たない、
人を助けたいという情熱だけの男なのでした(笑)

で、マッケンナは痺れが出てるため、今後、後遺症が残ると断言。
海彦は警察沙汰にはしないと。
そして、フナは今後、川彦の世話もしないといけないから、
それを手伝って欲しいと。
更に、この状態が続くと、川彦に嫁が来ない。
なので、そうなったらテンに嫁になって欲しいと。
更には海彦の嫁にもなると。
こうして、森村家は岩瀬家の召使となってしまいます。

それから半年、第二夫人という肩書きの妾のくま子、
第三夫人で言葉で楽しませるという役目を持つうずめ。
加害者家族の会から紹介された兎丸と犬吉も召使に。

そこへやってきたのが、ねこ。
この岩瀬家に嫁としてやってきた。
兎丸から「妻」にするか「妾」にするかと聞かれます。
違いは子供を生むかどうかと言われて「妻」に。
そして、第一夫人から第三夫人までを紹介されて、
自分の立場に悩みます。
この時点でテンは頭がおかしくなっていました。

山野はねこを見て、自分が殺した妻にそっくりだと言います。
ねこは「これから嘘を言います」と前置きして、
自分には離れ離れになってる双子の姉妹がいるので、
その人なんじゃないかなと。

色々と飛ばして(笑)

牛島は半年前にこの山へ着て、ある現場を目撃してしまった。
男二人が女のゾンビに襲われていた。
その様子が収められているかもしれないビデオカメラを落としたまま逃げてしまった。
それを馬波と一緒に探しにやってきた。
彼らは「偽ドキュメンタリー」を撮ろうとしてました。

テンは実は正気なのでした。
頭がおかしくなった振りをしていました。
そうすることで海彦も手を出さなくなった。
そして、テンは川彦の部屋から毒を見つけた。
実は川に毒を撒いたのは川彦ではないかと疑います。
更に、この毒は痺れる程度なので、川彦は完治しているのではないかと。

テンは頭がおかしい振りをするのに天気の事を話していればいいと。
川彦は完治しているが、後遺症が残った振りをしています。
が、根がまじめなためにおかしな言葉が思い浮かばなくなってます。
なので、山野に相談すると「天気の事を言えばいい」とアドバイス。
ここで練習するんだけど、、、

「今日のご飯は?」
「粉雪」
って感じで最後、「好きなアイドルは?」
「嵐」
これ、千秋楽はメチャクチャ、ウケてました(笑)

で、クライマックスへ(笑)

兎丸は山野に言います。
半年前に見たのは女のゾンビに二人の男が襲われてると思っていた。
が、実は女を埋めようとするのを止めようとして争ってたのではないかと。
埋めようとしていた男が山野、止めようとしていたのが金蔵だったのではないかと。

色々と伏線があるので、それらを書かないと、
意味が分からないと思いますが、それらを書いてる余裕が。
結局、山野が殺した妻をこの山へ埋めにきたのを金蔵に見られ、
殺してしまったんですね。
で、倒れてる金蔵を見て、川彦が自分が撒いた毒のせいで殺してしまったと勘違い。
山野はそれを利用してたんですね。

物語的にはこんな感じなんだけど、随所にクロムらしい、
面白いシーンがありました。
色々とツボでした。

ホント、初日に見た時は「今回はどんなのだろう」って感じで、
ちょっと構えて見てた部分がありました。
なので、「前半がゆったりしてた」って思い込んでしまってたみたいです。
見れば見るほど、はまってしまいました。
まさに「クロム中毒」。

そして、やっぱり5列目くらいが重低音を体感できます。
身体にメッチャ、響きました。

この4日間、クロムを堪能できました。
その代わり、ちょっとした「クロムロス」になっちゃいそうですが(苦笑)

そして、終演後の小道具物販。
何にしようか迷ったんだけど、、、
劇中の食事のシーンで使われてた食台とお椀のセット。


土井さん使用分にするか迷ったけど、とかげさん使用の物にしました。
これ、ちゃんと茶碗の裏にもサインが入ってます。


終演後にサインするのは間に合わないので、
開演前にサインしていたそうで、上演中に裏が見えないかと心配してたそうです。

更にはフライヤー撮影時に使われた角も買ってしまいました。




他にも欲しい物はあったんだけど、大きさ的にちょっと無理でした。

そして、その後は役者さん達とお話を。
ようやく森下さんとゆっくりお話できました。
更にはとかげさんと土井さんともお話を。

楽しい4日間でした。

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