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2017年07月24日(月)

魔王軍が襲ってくるとでもいうのだろうか

テーマ:報道

 今日は、本日の「生き物」から。

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 どうやって生きてるのか…「常識外れ」の細菌、泉で発見


(写真、朝日新聞デジタルより。発見された細菌の一種を光らせたもの。緑の点一つ一つが細菌を示している(海洋研究開発機構提供))

 どうやって生命を維持しているのか分からない「常識外れ」の細菌を、海洋研究開発機構などのチームが発見した。細菌は、太古の地球に似た環境で生息しており、生命の起源解明につながる可能性があるという。英科学誌に21日、掲載された。
 同機構の鈴木志野・特任主任研究員らは、米カリフォルニア州で、地表に現れたマントル由来の岩石に湧く泉で、どのような生物がいるか調べたところ、27種の微生物の遺伝子が見つかった。周辺は強アルカリ性で、約40億年前の地球に似た過酷な環境という。
 そのうち、岩石に付着した細菌では、酸素を使った呼吸など生命維持に必要とされるエネルギーを得るための遺伝子を一つも持っていなかった。
 この細菌が生きる仕組みは不明だが、岩石から電子を直接得たり、未知の遺伝子が働いたりするなどが考えられるという。細菌の全遺伝子数は約400で、ほかの生物の細胞に依存するものを除き、全生物で最も少なく、研究チームは「常識外れの細菌」としている。鈴木さんは「想像もしない仕組みの生物の存在に驚いた。未知のエネルギー源の解明につなげたい」と話した。(竹野内崇宏)
 朝日新聞デジタル 7/21(金) 23:27

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 これは面白い。

 今まで地球外生物の探査をするときには、我々と同じ仕組みの生命体を見つけることを大前提にして星の環境を測り、「地球型惑星が~」とやっていたが、この細菌が発見された以上、我々のような酸素消費型生命体ではない生命形態が存在することが分かったわけだ。
 もしかするとこの系統から進化して知性を持つことになった生命体も、この宇宙にはいるかもしれない。
 それはエネルギー効率上我々のような個体型とはまるで違うものになり、意思疎通もできない可能性もあるが、そういうものがいると考えるのは、非常に面白いことだ。


 さて、「生きる」といえば、

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 伊方原発3号機、差し止め申請を却下…松山地裁

 四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)を巡り、松山地裁は21日、運転差し止めの仮処分を求めた愛媛県の住民11人の申し立てを却下した。
 久保井恵子裁判長は、東京電力福島第一原発事故後に原子力規制委員会が定めた新規制基準について「不合理な点はない」と述べた。住民側は決定を不服として、高松高裁に即時抗告する方針。
 住民側は昨年5月、3号機で重大事故が起きれば、放射線被曝(ひばく)の危険にさらされ、人格権を侵害されるとして仮処分を申し立てた。
 新規制基準について、住民側は「福島事故の原因解明も十分でない中で策定された」と批判。四電側は「福島事故の教訓や最新の科学的知見を踏まえて策定され、合理的」と反論した。
 原発の耐震設計の基本となる基準地震動(想定される最大の揺れ)については、四電は650ガル(ガルは加速度の単位)と定めたが、住民側は北約5キロに国内最大級の活断層帯・中央構造線断層帯が通るとして「過小評価だ」と主張した。
 読売新聞 7/21(金) 13:28

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「反原発」勢力が起こしていた伊方原子炉の運転差し止め請求が棄却されたということで、

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 <伊方3号機停止認めず>車ない住民「死を待つしか」

 稼働中の四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について、松山地裁は21日、同県の住民11人が運転差し止めを求めた仮処分の申し立てを却下した。
「裁判官には人の命を守る判断をしてもらいたかった」
 伊方原発から西に約20キロ、伊予灘を望む愛媛県伊方町松に住む山下長松さん(86)、トメ子さん(86)夫妻は、原発運転差し止めの申し立てを却下した松山地裁の決定を伝えるテレビ画面を見つめ、静かに語った。
 県の避難計画では、伊方原発で重大事故が起きた際、原発以西の住人は状況に応じて船で愛媛県内外に避難すると想定。山下夫妻の自宅から港までは、峠を越えて車で約20分かかるが、自家用車はなく、「事故が起きればここで死を待つしかない」。
 避難計画に関連し、久保井恵子裁判長は決定の中で、継続した訓練の必要性や課題が見つかった際の見直しを求めた。伊方町の高門清彦町長は「司法判断を厳粛に受け止める」とした上で、避難行動計画は「訓練によって検証、反省し、より良いものに改善する努力を続けたい」とした。
 申立人や弁護団からは、広島地裁などに続き申し立てが繰り返し退けられたことに怒りの声が上がった。
(後略)
【成松秋穂、山口桂子】
 毎日新聞 7/21(金) 22:29

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 毎日新聞がこんな記事を書いているのだが……八十歳の老人を騙すのは、楽しいか?

 福島で事故が起きてから何度も書いているように、あの事故自体で亡くなった人はいない。
 事故への対応やその後の保証、風評被害などで亡くなった人はいるし、「避難させられたから死んだんだ!」という人間はいるが、これは放射性物質のせいではない。
 事故後の生活不安や避難のことは、まさに彼らが選んだ自治体の長や、我々が選んだ政府の仕事であり、それが進んでいないのならば「早くしろ!」と尻を叩くのが我々有権者の役目である。抗議に乗り込んだり足を引っ張る政党に力を与えてその妨害をしておきながら「それができていないからダメ」というのは、本末転倒。
「事故が起きたら」「事故が起きたら」といいながら、福島以降事故が起きていないことを無視してはいけない。
 そういう話をするのならば「ではそのための備えと経費」の話を同時にやらなくてはならないのに、ただ「放射能がー癌がー奇形がー」と恐怖をあおって何かをなそうというのは、およそ誠実な態度ではない。


 何度も書くように福島の原子炉を壊したのは地震ではなく津波による冷却電源の損失なのだが、その津波に対して、

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 バクテリアで津波軽減? 高知の研究所、実験で効果確認


(写真、朝日新聞デジタルより。浜田洋平研究員は摩擦試験機(右)を使い、断層内と同じ圧力をかけてバクテリアの働きを確かめた=高知県南国市の高知コア研究所)

 バクテリアで津波を小さくする――。南海トラフ地震の脅威に直面する高知県の研究所が、夢のような研究に取り組んでいる。バクテリアを断層に注入し、セメントのような役割を担う炭酸カルシウムを生成させ、海底の隆起を減らして津波を抑えるという。実現性は未知数だが、実験では効果が確認されており、導入の可能性を探っている。
 研究するのは国立研究開発法人「海洋研究開発機構高知コア研究所」(同県南国市)の浜田洋平研究員(31)らのチーム。
 海溝型の南海トラフ地震は、沈み込む海洋プレートに巻き込まれた大陸プレートが元に戻る方向にずれて発生する。その際、隆起した海底が海水を押し上げ、津波が起きる。
 東日本大震災では、海溝に近い海底から深さ数キロ未満の場所で、断層の浅い部分がずれて大きな津波が襲った。このため、浜田さんらは深さ1キロ程度の部分を固めれば、滑りにくくなって津波が小さくなると発案。昨年3月から研究を始めた。
 この取り組みに欠かせないのがバクテリア。粘り気が低いため断層の隙間に入れやすく、増殖して広い範囲に広がり、炭酸カルシウムの結晶を生み出す。4種類のバクテリアを岩石に付着させて比較したところ、「スポロサルシナ・ウレアエ」が最も活発に結晶を作ったという。
 断層内と同じ圧力をかけた実験では、バクテリアを注入した方が動き出しにくさと滑りにくさがいずれも1割ほど増し、津波の軽減に効果が期待できることがわかった。
 朝日新聞デジタル 7/23(日) 13:21

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(2017/05/09の記事、本当に、福島県民はデマ屋に損害賠償請求訴訟起こそうよ)では「いやすごいSFしているなぁ」と書いた「バクテリアで断層を固着させる」というアイデアが、なんだか実証できそうな雰囲気になってきた。
 こんなに早く先が見えるようになるとは。浜田研究員には失礼だが、うれしい誤算である。

 政府も今度は「二番じゃダメなんですか?」といわず、この研究所に予算をつけて、もっと大規模な実証実験ができる環境を作ってもらいたい。 


 ところで、上記エントリーでは紀伊民報が福島の山火事で「放射性物質が拡散する」というデマを書いていたことを取り上げたが、和歌山では、

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 福島の児童招待、応募なく中止

 和歌山県の教育関係団体などでつくる実行委員会が主催する福島県の児童を招く事業が、今年は中止になった。対象にした自治体で参加を募ったが、応募がなかったという。実行委では来年以降の事業について「続けるのかどうかも含めて検討する」としている。
 東京電力福島第1原発の事故で制限された生活を余儀なくされている福島の子どもたちに、和歌山の自然を楽しんでもらおうと2012年から毎年夏に続けていた事業。
 16年までは毎年、小学5、6年の40人前後が参加。児童は白浜町の白良浜で海水浴を楽しんだり、日置川でカヌーに乗ったりして過ごしていた。今年は24~29日の日程で事業を開く予定だった。
 実行委事務局の県教育互助会によると、過去5年は福島市や南相馬市を対象にしていたが、今年は、より大変な現状にある地域から招こうと企画。帰還困難区 域になっている場所がある双葉、大熊、浪江各町など7町村の教育委員会を通じて参加を募ったが、応募や問い合わせがなかったという。10日の実行委で今年の事業の中止を決めた。
 紀伊民報 2017年7月21日

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 ということをやっていたという。

 こういう、いつまでも「汚染されたフクシマ」というフィクションから抜け出せない人間たちの活動が、「私たちはここで死んでいくんだ」というような人を生んでしまうのだから、本当にこういう活動家の行為は誰も幸せにしない。



 

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2017年07月23日(日)

マスコミはすでにナチスに倣っているな

テーマ:報道

 雨が時々さっと来たりで空気中の湿度が高いなぁ。


 先週、

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 「窓から飛び降りなさい」小4に担任が発言 埼玉・所沢

 埼玉県の所沢市教育委員会は18日、同市立山口小学校の男性教諭が、担任するクラスの4年生男子児童に「窓から飛び降りなさい」「明日からは来るな」な どと迫っていたと発表した。男性教諭と同校長は事実関係を認め、保護者らに謝罪しているという。市教委はさらに調べる方針だ。
 市教委によると、男性教諭は12日午後3時半ごろ、クラス全員の前で男子児童を指導する際に「窓から飛び降りなさい」などと迫ったほか、全34人のクラスに「明日からは33人でやっていこう」と発言したという。
 市教委は「誠に遺憾」としている。学校側は、男性教諭と児童を今週金曜日の終業式まで、接触させない措置をとったという。同小は18日、全校児童に説明するほか、「心のアンケート」を実施し、全児童への心のケアを行う予定という。
 朝日新聞デジタル 7/18(火) 10:43

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 こんなニュースが新聞各紙やNHKニュースで報じられた。

 これだけならばいつもの「トンデモ教師のトンデモ行為」で終わるものなのだが、週末にはこれが、

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 所沢の「飛び降りろ」発言教諭の「処分見送りを」 保護者ら署名

 所沢市立山口小学校(橋本徳邦校長)で40代の男性教諭が担任する4年生の男子児童に「窓から飛び降りなさい」と発言した問題で、男性教諭を処分しないよう求める署名活動が行われていたことが21日、関係者への取材で分かった。
 産経新聞が入手した署名簿には「担任教諭が退職に追い込まれることがあってはならないと思います」と記載。一部報道が「誇張されている」などと主張している。一部の保護者や卒業生らが参加しているとみられる。20日に同校で開かれた臨時保護者会で提出するために集められていたという。
 一方、出席した保護者らによると、臨時保護者会では、橋本校長と男性教諭が一連の発言があったことを認めて謝罪。その後、質疑応答が行われ、約1時間半で終了した。ある保護者の男性は「(男性教諭の)発言の前後関係をみてみないことには分からないのではないか。どういう流れで言ったのかが問題だ」と指摘した。
 産経新聞 07月22日 10:49

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 こんなことになっている。

 この事件については早くから、

 


 こういう話がツィッターで流されていたのだから、「アンテナ」感度のいいジャーナリズムならば、追跡調査に乗り出すべきものだろう。
 というか、そういうことをしてこそ「報道」を名乗れるのではないか?
「教師の暴言」という「事実」は伝えた。が、それがどういう状況下のものかは調査はしないというのならば、それこそただの「発表を右から左に流すだけの掲示板」でしかない。

 とはいえ、発表されたことをきちんと伝えるならば、それはそれである程度の存在意義はある。

(2017/07/21の記事、マスコミを今一度洗濯いたし申候)で取り上げた山本大臣の発言に関して、毎日新聞が、

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 <加計新学部>獣医師会の北村氏が反論へ 山本担当相発言に

 日本獣医師会顧問で政治団体・日本獣医師連盟委員長の北村直人元自民党衆院議員は22日、毎日新聞の取材に、国会の閉会中審査の参考人招致に応じる意向を示した。加計学園が獣医学部を新設する事業者に決まる2カ月前、山本幸三地方創生担当相が学園による新設を前提とした発言をしたことが記録された獣医師会側の内部文書を巡り、山本氏が内容を否定していることに反論するとみられる。
 文書には、昨年11月に山本氏が「四国に新設することになった」と語ったことが記されているが、山本氏は京都府も新設を提案していたことから「『京都もあり得る』と述べた」と主張。北村氏はこれまで文書の一部を報道陣に示し、京都を巡る山本氏の発言は「記録にない」としていたが、22日は「(全文を)精査したら京都に言及していた」と修正した。ただ山本氏の発言として「放っておくと京都などが続いてくる」「そうならないようにする」との記載もあるとし、北村氏は「山本氏が『加計ありき』だったことに変わりはない」と述べた。【遠藤拓】
 毎日新聞 7/22(土) 19:20

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 という記事を書いているのだが、最初の一文以下、「加計学園が~」の部分は全部がただの「推測」でしかないのだからひどい。

 毎日新聞は「<閉会中審査>『総理の代わりに言う』和泉補佐官どう証言」(毎日新聞 7/23(日) 6:30配信)という記事の中でも、

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 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設などを巡り、安倍晋三首相が出席する衆参予算委員会の閉会中審査が24、25両日に開かれる。「キーパーソン」とされる和泉洋人首相補佐官が初めて出席し、首相官邸の関与を巡って前川喜平・前文部科学事務次官と直接「対決」。稲田朋美防衛相の資質などについても論戦が交わされる見通しだ。支持率急落に焦る政権は「丁寧な説明」で打開を図るが、強弁やあいまいな答弁が飛び出せばかえって傷口を広げる可能性もある。
(中略)
 一方、国家戦略特区を担当する山本幸三地方創生担当相にも、新たな問題が浮上した。加計学園の獣医学部新設が認められる2カ月前の昨年11月、山本氏が日本獣医師会の役員らに「四国に新設することになった」と語ったとされる、同会の内部文書だ。
 山本氏は「獣医師会側の思い込みと、私の発言を混同したもの」と「加計ありき」を全面否定したが、その根拠に関する説明はあいまい。「記憶」しかない側が記録した側を「間違い」と決めつける形で、文科省の文書と同じ構図になった。
 毎日新聞 7/23(日) 6:30配信 「<閉会中審査>『総理の代わりに言う』和泉補佐官どう証言」より

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と書くが、これを「加計ありき」に仕立て上げるたくらみは、彼らが記事を書いた直後、(2017/07/21の記事、マスコミを今一度洗濯いたし申候)で引用した獣医師会会長の発言で否定されている。
 だから毎日の記事は「四国に新設することになった」だけを取り出して今回記事にしているのだろうが、話の中で四国の特区が進んでいることを「四国に新設することになった」と表現したからと、何が「ありき論」になるというのだろうか。
 そういう風に持っていきたい「個人の感想」を発表された「事実」につなげて記事に仕立て上げる。これでは新聞記事ではなく、この遠藤記者の個人ブログを転載しているのと変わりがない
 個人ブログならばアメーバなりを利用して公開していればいいものを、「新聞」という看板で公開しているのだから、なんとも傲慢で悪質な行為である。


 毎日新聞は、

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 <内閣支持率>続落26% 初の2割台 不支持56%

 毎日新聞は22、23両日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は6月の前回調査から10ポイント減の26%、不支持率は同12ポイント増の56%。支持率が2割台になったのは2012年12月の第2次安倍内閣発足後初めてで、安倍晋三首相は当面、厳しい政権運営を迫られそうだ。
 調査はコンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に調査員が電話をかけるRDS法で実施。18歳以上のいる1627世帯から1073人の回答を得た。回答率は66%だった。
 毎日新聞 7/23(日) 16:31

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「やったやったまた下がった」とはしゃいでいるが、自分たちが言うように、

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 <首相発言>「こんな人たち」民心離れ 支持率低下の決定打

 安倍晋三内閣の支持率低下が止まらない。首相が東京都議選のさなか、秋葉原の街頭で口にした「こんな人たちに負けるわけにはいかない」が今なおじわじわと響いているのではないか。改めて考えた。「こんな人たち」発言が国民に与えたショックは何だったのだろう。【和田浩幸、小国綾子】

「国民なめるな こんな人たち」。9日、東京・新宿。安倍政権退陣を求めるデモに首相の言葉をあしらったプラカードが多数登場した。政権を批判する人々の間ではもはや流行語だ。参加した女性は「国民に何言ってんねん、と腹が立ったので来ました」。14日、首相官邸前。脱原発デモに参加した神奈川県平塚市の無職男性(70)は言った。「首相は国民の中で批判的な勢力を『こんな人たち』と分断した。共謀罪の対象だと言い出しかねない」
 共同通信の今月中旬の世論調査で安倍内閣の支持率は35.8%、不支持率は53.1%。ツイッター上で「こんな人たち」に引っかけ不支持を表明する人が今も続出する。<国会が終わって支持率下がって「反省」とか言ってたのに批判されたら「こんな人たち」呼ばわり。「反省」も「丁寧な説明」も皆無>。不支持5割超えに<今朝、車ですれ違う人や駅で電車を待つ人や……ああ……今ここにいる半分以上が「こんな人たち」なんだと思ったら勇気でた>とも。
 米国在住の映画監督、想田和弘さんは10日、「こんな人たち」発言について<ヒラリーがトランプ支持者を「deplorable(憐れむべき人たち)」と失言したアレだ>とツイートした。
 テレビのバラエティー番組でも批判が聞かれるようになった。
(後略)
 毎日新聞 7/20(木) 18:04

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これが「決定だ」だというのならばそれは、(2017/07/02の記事、今のマスコミは2009年よりひどい)で指摘したように、「あれは安倍総理を叩く勢力が組織的に行った選挙妨害である」ということを隠して、あたかも「聞いていた人たちから自然に上がった声で、安倍はそんな国民の声にレッテル貼って潰そうとした」という大嘘ニュースを書いたマスコミの「勝利」だということ。
 だからこそテロリストが戦果を誇るようなこんな記事を毎日は書いているのだろうが、「個人の感想を混ぜた記事」どころか「事実さえ伝えない」ようなメディアなど、民主主義国家にとって害悪でしかない。

 今のわが国のマスコミは、ゲッペルスの尻尾に成り下がっているところがあまりに多い。


 本日の奇祭シリーズ。

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 尻を突き出し痔を治す? 栃木で復活の奇祭、23日開催


(写真、朝日新聞デジタルより。地域に伝わる祭り「じかたまじない」。「けつぴたし」と唱えながら尻を石に突き出す=2013年7月、栃木県茂木町山内(同町提供))

「けつぴたし」と唱えながら、人々が次々とお尻を石に突き出す不思議なお祭りが23日午前10時から、栃木県茂木町で催される。江戸時代以前から伝わるとも言われ、参加すると「痔(じ)が治る」とされる。一時は途絶えていたが、地元の人の熱意で復活した。
 栃木県南東部の茂木町にある森に、祭りの舞台となる国神(くにがみ)神社がある。祭りの名前は「じかたまじない」。
 町史をひもとくと、痔と神社の縁について、その昔、神社の神主に宿を借りた僧侶がお礼に「痔を治す祈?(きとう)を伝授した」とある。神社の言い伝えでは、「旧暦6月1日に仕事を休み、川でお尻を洗い、神社にゆで卵を奉納して食べると痔が治る」という。定かではないが、江戸時代以前の話とも伝わる。近くに住む大久保正義さん(81)は「川で洗ってお尻を清潔にしようということだったのでは」と話す。
 朝日新聞デジタル 7/22(土) 19:55

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(2006/09/05の記事、見~て~い~ま~しょう)の中で触れた甚内神社のように病気平癒を願う神社というものは結構あるのだが、ここはまたずいぶん変わっているなぁ。
「川でお尻を洗う」はともかくとして、ゆで卵はどこから出てきたのだろう? いや、それよりもこの「石に向かってお尻を突き出す」というのが不思議だ。

 上の文を書いた時に、パソコンが最初「石」を「医師」と変換してくれたが、もしかして昔の人もそこに引っ掛けたんだろうか?


 

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2017年07月22日(土)

マスコミには「沈まぬ太陽」とかの愛読者がたくさんいるのだろうな

テーマ:報道

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 創生相と獣医師会、食い違い次々「私が言ったように…」

 国家戦略特区での学校法人・加計(かけ)学園の獣医学部新設が決まる約2カ月前に、山本幸三地方創生相が同学園の具体名などを伝えていたとする日本獣医師会の面会記録をめぐり、山本氏は21日、自身の発言とされる記録内容を改めて否定した。獣医師会の言い分と大きく食い違っており、野党は24日からの国会の閉会中審査で真偽をただす構えだ。

 山本氏が昨年11月17日に獣医師会を訪ねた際、同会幹部が作成した面会記録。加計学園の具体名や自治体の負担額を挙げ「四国に(獣医学部を)新設することになった」などと山本氏が発言したと記されている。
 山本氏は21日の閣議後会見で、「獣医師会からいただいた資料に四国うんぬんと書いてある。相手側の思い込みで、私が言ったかのように言われている」などと述べ、自ら加計学園や四国を特定した発言はなかったと改めて強調した。
 内閣府は同日、面会時に獣医師会が配布した資料を公表した。愛媛県今治市の獣医学部構想の問題点などを指摘した資料だが、焦点となっている山本氏の発言内容を裏付けるものではない。

 山本氏は20日、面会に同席した秘書官が「走り書き」のようなメモを書いたものの、すでにないと説明。21日には「(獣医師会側の発言は)資料と同じものだから、後で廃棄した」と語った。
 山本氏が、今治市や愛媛県の財政負担の額を伝えていたと記録されている点については、「(獣医師会の)北村(直人)顧問から『今治市の財政が破綻(はたん)するんじゃないか』という話があった」とし、今治市に問い合わせた額を面会の場で伝えたと説明した。
 学部新設を「1校限り」に絞った経緯については、「北村さんから1校にしてくれという発言があった。基本的にはショートメールできた」と述べた。
 山本氏は面会の場で、今治市のほかに学部新設を提案していた京都府・京都産業大に言及し、「京都もあり得ると述べた」としている。今治市・加計学園を前提にした発言をしていないことの根拠に挙げている。
 この点について、複数の獣医師会幹部は21日、取材に対し、面会で山本氏から京都について言及があったことを認めた。そのうえで、山本氏が「放っておくと京都が続いてくる」と発言したとする記録が残っていると明らかにした。加計学園が今治市に獣医学部をつくるのが前提で、さらに京都にも学部新設を認める可能性を示唆した
発言だと受け止めたといい、ここでも両者の認識は食い違う。
 面会の場では、獣医師会から山本氏に「百歩譲って今治市だけだが、厳正に審査してほしい。特区は民間活力の利用なので、加計学園側からは全額費用を持つと確約を取るべきだ」と伝え、学部をつくるのであれば今治市に限るよう要請したという。
 同会はこれらのやりとりについて「面会記録に残しているが、公表は差し控える」としている。(星野典久、岡崎明子)
 朝日新聞デジタル 7/22(土) 0:50

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 なんだかなぁ。
 昨日の時点で獣医師会からの「一校に絞ってくれとのきちんとした依頼は大臣が説明してくれたあと」という証言があるのに、まだこんな記事を書いてしまう朝日新聞というのは、もはや自分が作ったストーリーを書き散らすだけで、現実と向き合っていないのではないか?

 「京都とも言っていた」「依頼はそのあと」という話は、

 

 

 テレビではやはり多くのところが「無視」しているというが、だからといって「あったことをなかったこと」にはできない。

 この証言でもう「認定前に加計といった」「ありきだ!」という話は「ただの妄想」だと決着がついてしまっているのに。
 まあ、だから「とりあえず見出しで『何か変なことが行われている』かのように書いておけば騙せるだろう」という意識で書いたため、記事の中身が「結局何が言いたいのかわからない」というものになり果てているのだろう。「と受け止めたという一方の印象を上げて「食い違う」というなど、揚げ足取りにもならない

 毎日の方は「これは形勢不利」と見たのか、朝日のグタグダ記事よりもはっきりと、

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 <加計新学部>山本担当相、根拠のメモ説明二転三転

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡り、山本幸三地方創生担当相の説明が二転三転している。日本獣医師会の内部文書では、学部を新設する事業者の決定前に山本氏が同学園を名指しして発言したとされるが、山本氏は20日にこれを全面否定し、自身の秘書官のメモを根拠に挙げた。しかし21日の記者会見ではメモは既に廃棄したと明言。山本氏自身のメモの存在に言及したものの、こちらも保存されているかはあいまいな説明に終始した。
(中略)
 まず山本氏は20日午前、記者団に「加計学園と特定して言ったことはない」と否定。逆に獣医師会側から「進めるなら今治市だけと明記してほしい」と発言があったとし、「(面会の)後ろで聞いていた秘書官もメモ書きしたようなので、確かだ」と強気の姿勢を見せていた。
 ところが同日午後になって記者団からメモ公表の意思を問われると、一転して「メモ自体はもうない」と説明。獣医師会の文書に対抗する山本氏の主張は「記憶」のみが根拠になった。さらに21日の会見では、秘書官メモが廃棄されたと明言した後、今度は「私のメモ」を根拠に挙げた。しかしその存在も「どこにあるか確認してみたい」とあいまいなままだった。
 24、25日に開かれる衆参両院の予算委員会では、獣医師会の文書の内容が事実かも焦点になる。首相官邸幹部は「メモがあると言えば『出せ』と言われてしまう」と語る一方、野党は山本氏の主張の根拠を追及する構えだ。【遠藤修平】
 毎日新聞 7/21(金) 20:53

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「メモ隠しだ!」と論点をすり替えて大臣叩きをやっているが、そもそも始めの「(特区決定の)二か月前に一校に絞った話をしていた」が「フェイクニュース」だったことが関係者の証言で明らかになっているのだから、メモのありかなど探っても何の意味もない。

 こうやって本質から外れたところで「怪しい」「怪しい」を繰り返しているのが「加計学園問題」といわれているものなのだから、これを国会で取り上げること自体が「時間の無駄」なものでしかないのに、

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 加計審議、14時間空費 文書の存在否定・食い違う見解

 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題をめぐる国会審議で、事実と異なる説明をしたり確認を拒み続けたりするなど、政府側の対応が原因で少な くとも14時間が空費されたことが朝日新聞の調べでわかった。国会審議の2日分に相当する長さ。真相解明に後ろ向きな政府の姿勢を映した形だ。
 24、25日には衆参両院の予算委員会で首相が出席する閉会中審査がある。「せっかく開くなら国民が『分かった』と納得してもらうまで説明する」と自民党幹部に話した安倍晋三首相の答弁が改めて問われる。
(後略)
 朝日新聞デジタル 7/21(金) 20:31

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 民進党などの揚げ足取り通告なき質問に政府が対応するために取った時間を「空費」扱いして悪印象を与えようとする朝日新聞の、なんともくだらないバカらしさよ。


(2017/07/20の記事、フェイクニュースの印象操作につられない!)で取り上げた「南スーダン戦闘日報」に関する話でも、

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 <PKO日報問題>稲田氏、聴取受ける 特別防衛監察

 稲田朋美防衛相は21日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報を巡る問題で、特別防衛監察を実施している防衛監察本部の聴取を受けたことを明らかにした。
 稲田氏によると、聴取は約1時間。陸自から日報の電子データが保管されていたという報告は受けていないと改めて主張したとみられる。【木下訓明】
 毎日新聞 7/21(金) 19:34

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と、あたかも稲田大臣が「隠蔽の容疑者」であるかのような報道がメディアでは行われているが、自衛隊のイラク派遣の時に意見をつけていた河野太郎議員が、そのブログ(ごまめの歯ぎしり 「南スーダンの日報問題」)の中で指摘しているように、「個人が持っていたものは情報公開の対象外にしよう」という取り決めがされる前に、日報自体は公開されていたのだ。

 これは、

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 <PKO日報>「稲田氏に報告」触れず 防衛監察の原案


(図、毎日新聞より。南スーダンPKOの日報を巡る経過)

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報を巡る問題で、稲田朋美防衛相に陸自内で保管されていた日報の存在を防衛省幹部 が伝えていたものの、特別防衛監察の結果の原案には反映されていないことが分かった。政府関係者が明らかにした。稲田氏は関与を否定しているが、陸自が防衛監察本部に提出した報告書では稲田氏への報告に触れられていたという。最終的な監察結果で、稲田氏の関与の有無がどのように説明されるかがポイントになる。

 監察結果の原案によると、昨年12月2日に日報の開示請求に対して防衛省が「既に廃棄している」として不開示を決定した。その後、同26日に統合幕僚監部で日報の電子データが見つかり、さらに陸自内部でも日報が「個人データ」として保管されていることが発覚した。今年1月27日、
陸上幕僚監部の幹部から報告を受けた統合幕僚監部の防衛官僚は、黒江哲郎事務次官に報告したが、稲田氏には統幕で発見されたとしか報告しなかった

 
防衛省は2月7日に統幕内で保管されていたとして日報の一部を黒塗りにして公表したが、同15日に岡部俊哉陸上幕僚長が黒江氏らに改めて「個人データ」が残っていることを説明した。黒江氏と岡部氏は既に日報を開示しているので「情報公開上は問題ない」として、陸自では廃棄されていたとする従来の説明を継 続することになったという。
 ただ、政府関係者によると、この15日には稲田氏が同席する会議も開かれていた。稲田氏は岡部氏と同じ日に面会したことは認めたが、「陸自にデータが残っていたという報告があったという認識はない」と関与を否定している。
監察結果の原案でも、稲田氏に陸自内での保管が報告されていたことは触れられてい ない
 一方、3月17日に特別防衛監察が始まった後、
陸自がまとめた調査報告書には、稲田氏への説明も含めた一連の経緯が記載されているという
 岡部陸幕長は20日の記者会見で、稲田氏の関与の有無について「監察中なのでコメントを控えたい」と繰り返した。また「(監察結果で)事実をきちんと出していただければと思う」と語った。【前谷宏】
 毎日新聞 7/21(金) 7:00

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 朝日新聞ほどには嘘をつきとおせない毎日新聞も認める事実である。
 だからそもそも「隠蔽問題」というもの自体が存在しない
 この話は、上記エントリーでも書いたように「破棄が定められていた文書を個人が写し持っていた、情報の取扱いに対する問題」であって、その線で調査と処罰を決めていかなくては何の解決にもならない。
 だが、それでは大臣叩きができないと考えたマスコミが、「隠蔽」という悪いことをしている印象を与える単語を使って論点そらしをしているのである。

 毎日の記事につけられた図では陸自が直接大臣に報告したことを「大臣が隠していた」というようになっているが、いったい陸自のどのラインが統幕を通さず直接大臣に報告したというのだろう?
 そのあたりは記事の中でも「~記載されているという」としか書かれていないのだが、報道が公開されている事実と「又聞き」の話を混ぜてストーリーを作ってはいけない


 首相補佐官が、

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 「いま、総がかりで『安倍つぶし』」 衛藤首相補佐官

■衛藤晟一首相補佐官(発言録)
 メディアや共産党、民進党、社民党が連合して、安倍政権をつぶすために総がかりで来ているというのがいまの状況だ。「安倍首相は本気で憲法改正をやろうとしている。安倍首相だったら、ひょっとしたらできるかもしれない」と心配した方々が、いま総がかりで「安倍つぶし」をやっている。このことを認識しないと大変なことになる。
 首相が内閣改造をやると言われているが、思い切って完全な出直しでやらない限り、この勢力に対抗することはできないだろう。我々としては何が何でも首相を支えなければいけない。
 安倍首相には苦言を呈しようかなと思っている。こういうことを招いてきた脇の甘さ、見通しの甘さがあった。ちゃんとした対策を講じられなかった、という意味での甘さを反省している。本格的な出直しをやってもらいたい。(自身の政治資金パーティーで)
 朝日新聞デジタル 7/11(火) 7:46

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 こういうことを言っているが、まさに今のマスメディアは異常な状態になっている。

「そんなメディアに対抗できない政権の脇の甘さ」をいうのは簡単だが、そんなメディアに引きずられてしまう有権者というのも、反省をしなくてはならないだろう。
 昔と違って。今ではテレビや新聞が「報道しない自由」を行使したものもネットで知ることができるのだから。


 本日のお灸。

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 いい加減な考証、度の過ぎる番宣「NHKを斬る!」…本紙連載の作家、大鐘稔彦氏が新刊本

 産経新聞(淡路版)で「忘れ得ぬ人々?私が出会った病者たち?」を連載している兵庫県南あわじ市の阿那賀診療所院長で作家の大鐘稔彦氏が新刊本「NHKを斬る!」(創英社/三省堂書店、1500円税別)を出版した。
 テレビを見ていて釈然としないことがあっても多くの人は何もしない。だが、著者は違う。「看過はできない性分だから」と記す通り、NHKの番組で納得いかないことがあると何度もクレームのFAXや手紙を送り、改善を迫る。
「てにをは」を使い分けられないアナウンサー、いい加減な考証、度の過ぎる番宣、興ざめするドラマのナレーション、ニュースの中身などクレームの“矢”は多方面に放たれるが、多くは「なしのつぶて」「意向は反映されない」などで少々気の毒になる。
(中略)
 民放はほぼ「無視」。NHKへの苦言の数々は期待するが故の「非難」だろう。ある意味で著者のNHKへの期待や愛があふれ出た一冊といえる。
 産経新聞 07月21日 08:34

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 私は「大河ドラマ 新撰組」で、隊士が階段を降りる際にそのままでは刀の鐺が階段にぶつかってしまうのを危惧したのか、柄頭を手で下に押して刀の後ろを上げていたシーンを見て「ああ、ここまで考証力がなくなったのか」とあきれたものだがな。
 それ以前から大河は見ていなかったが、ますます見なくなってしまったよ(笑)。

 台風が来た時に「石廊崎」を「いしろうざき」と読んでいたアナウンサーがいた時にも「あちゃー」と思ったものだ。
 この著者は、記事でも書かれているように、まだNHKに期待をしているのだなぁ。



 ちなみに、上のような場合、武士は刀を腰から外し、下から襲われてもそのまま鞘を落として刺せるように構え持って階段を下りるようにしつけられる。
 新撰組隊士の多くは武家育ちではないから「わざと変な降り方をさせてそれを際立たせた」というのならば、すごい演出だとほめるところだが……やっていたのが武田観柳斎ではその「言い訳」もできないな。


 

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2017年07月21日(金)

マスコミを今一度洗濯いたし申候

テーマ:報道

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 加計学園問題 参院予算委も前川氏ら参考人招致 衆院は新たに加戸氏、獣医師会関係者ら

 参院予算委員会は21日の理事懇談会で、学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画をめぐり25日に開く安倍晋三首相出席の集中審議に、前川喜平前文部科学事務次官ら4人を参考人招致することで合意した。和泉洋人首相補佐官と内閣府の藤原豊前審議官、加戸守行前愛媛県知事も招致する。約5時間実施し、質問時間の配分は「与党4割、野党6割」程度とした。
 また、衆院予算委員会も21日に理事懇談会を開き、24日の集中審議に加戸氏、国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の八田達夫座長、WGの原英史委員、日本獣医師会関係者1人を参考人招致する方針で新たに合意した。前川、和泉、藤原の3氏の招致はすでに決めていた。
 産経新聞 7/21(金) 11:31

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 来週行われる閉会中審査に、また前川前次官が出てくるという。

 なにをやっているのだろう? 今更彼に話を聞いたところで何も新しい話が出ないのはわかっているではないか。
 しかも「質問時間の配分は『与党4割、野党6割』程度」とは。
 今日のNHKニュース7でもまた山井氏の「政府は逃げている」という印象操作のための罵り言葉が流されていたが、彼らは前回の閉会中審査の翌日の「前川発言一色」になったテレビを再現したいだけではないか。

 本気で「解明を」というのならば、はじめにこの話を持ち出した、自分の党の玉木議員や、

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 石破派、産経記事配布を抗議=加計めぐる発言「事実でない」

 自民党石破派は21日までに、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題をめぐる産経新聞の記事を党幹事長室が全議員にメールで配布したのは「不適切だ」として抗議した。
 送付されたのは7月17、19、20各日付朝刊の加計問題に関する連載記事。このうち、17日付の記事は、石破茂同派会長が地方創生担当相在任時に日本獣医師会幹部らと面会した際、学部新設条件について「誰がどのような形でも現実的には参入は困難という文言にした」と述べたと記載。これに対し、石破派は「発言は事実ではない」と主張している。
 幹事長室は同派に対し「閉会中審査の参考にしてもらうため送付した」と説明。一方、同派の平将明衆院議員は21日の記者会見で「石破氏が獣医師会の意思を受けて反対勢力だったという印象操作と取られかねない」と批判した。 
 時事通信 7/21(金) 17:12

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「反安倍」がまるで憲法9条のように持ち上げてすがっている「石破4条件」なるものを作ったといわれるこの人物を呼ぶぐらいのことはするべきではないのか? 今まで第三者面をして後ろから弾を撃っていたのに、突如当事者扱いされそうになったからと慌てているこの人を。
 石破氏には獣医学会からの献金があったという情報もあるのだし、特区の流れを知る上でも、「重要な参考人」になるはずだ。


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 <加計学園>認定2カ月前、山本担当相「四国に新設」

◇獣医師会に 山本氏側「四国で決めたとは言っていない」
 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画を巡り、国家戦略特区を担当する山本幸三地方創生担当相が、学園が学部開設の事業者に選ばれる2カ月前の昨年11月17日、日本獣医師会役員らに対し、「四国に新設することになった」と伝えていたことが獣医師会側の内部文書で分かった。山本氏は学園を名指しし費用負担についても言及していたとされる。学園を前提に手続きが進められていたことになるが、山本氏側は「四国で決めたとは言っていない」と反論している。
 獣医師会が作成した山本氏との「意見交換の概要」によると、山本氏は東京都港区の獣医師会を訪れ、蔵内勇夫会長や獣医師会の政治団体である日本獣医師政治連盟委員長の北村直人元衆院議員らと面会した。山本氏は「獣医師が不足している地域に限って新設することになった」と述べたうえ、「今治市が土地で36億円のほか積立金から50億円、愛媛県が25億円を負担し、残りは加計学園の負担」と説明。「四国は、感染症にかかる水際対策ができていなかったので、新設することになった」と述べたとされる。
 獣医師会によると、文書は専務理事が面会の翌日に作成し、同席者らで内容を確認したという。
 獣医学部新設を巡っては、政府の国家戦略特区諮問会議が昨年11月9日、「広域的に存在しない地域に限り」認めると決定。更に同年11月18日に内閣府がパブリックコメントを募った際、開学時期を2018年度と明記した。当時、京都府内での新設を目指していた京都産業大がこれらの条件によって断念した経緯がある。政府は今年1月4日に事業者を公募。学園しか応募せず、同20日に学園が事業者に認定された。山本氏は6月の国会審議で「公募を行った結果、加計学園が出てきて、専門家も入れた要件適合性の確認を行った」と答弁している。
 山本氏の事務所は毎日新聞に「(昨年)11月17日に日本獣医師会を訪問し、11月9日に獣医学部新設が決まった経緯について説明したが、四国で決めたとは言っていない。京都もあり得るという話もした。今治市の財政状況については、北村氏の要請により調べたところを概略説明したが、加計学園という特定は一切していない」と文書で回答した。【遠藤拓、杉本修作】
 毎日新聞 7/20(木) 0:10


 <山本地方創生相>獣医師会文書に反論「思い込みと混同」

 山本幸三地方創生担当相は20日午前、学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に獣医学部を新設する事業者に選ばれる前に、「四国に新設することになった」と日本獣医師会役員に伝えたとする同会内部文書について、「獣医師会側の思い込みと私の発言を混同したもので正確ではない。私からは『京都もあり得る』と述べた」と反論した。内閣府で記者団に語った。
 山本氏によると、昨年11月17日の面会で、「広域的に獣医学部が存在しない地域に限り新設を認めることになり、パブリックコメントを始めることになった。申し訳ないがご理解いただきたい」と発言したという。山本氏は「獣医師会側は『四国の今治』と決めつけた言いぶりで対応していた」と説明。内部文書について「思い込みで書かれた部分もある」と語った。
 費用分担の説明で山本氏が「加計学園」と述べたとする内部文書の記述には、「事業実施主体という表現をしており、加計学園と特定したことは全くない」と否定した。また、京都での新設について山本氏が言及した際、役員から「それは困る。進めるなら今治市のみだと明記してほしい」と応じられたと明かした。このやり取りについて山本氏は「後ろで聞いていた秘書官もメモ書きのように書いており、確かだ」と説明した。【遠藤修平】
 毎日新聞 7/20(木) 11:30

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 閉会中審査を前に、またマスコミが「事実の混同」を行って「フェイクニュース」を作っている。

 山本大臣の反論を載せているだけ毎日はまだましなのかもしれないが、

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 (社説)山本担当相 強まった「加計ありき」

 安倍首相の友人が理事長を務める加計学園の獣医学部新設は「加計ありき」で進められた。そんな疑いがいっそう強まる文書が明らかになった。
 文書は、学園が国家戦略特区での学部設置を認められる約2カ月前、山本幸三地方創生相が日本獣医師会を訪れた際の獣医師会側の記録だ。山本氏が学園の具体名や、愛媛県や今治市の負担額をあげて学部新設方針を伝えたと記されている。
 山本氏はこれまで、国会答弁で「加計ありき」の手続きを否定してきた。文書に記された発言が事実なら、国会答弁と矛盾する重大な内容である。
(後略)
 朝日新聞デジタル 2017年7月21日05時00分

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 という社説まで書く朝日新聞の論理的思考力と情報整理能力のなさは、どうしたものだろう。

 まあ、毎日にしてもこの記事の後、「<加計>際立つ食い違い 担当相と獣医師会、予算委焦点に」(毎日新聞 07月20日 21:28)という見出しで記事を書いているのだから似たようなものだが、彼ら自身が書いた記事を読んでも、そもそも山本大臣の「獣医師が不足している地域に限って新設することになった」発言と「今治市が~」の間の関係づけが不明ではないか。
 毎日はこれを並べて書くことで「加計ありき」の話をしているかのような印象操作をしているが、普通に考えればこれは別の話で、「例えば今治ではこんな計画がある」と大臣が説明しているだけのものと取るのが普通だろう。「決められたストーリー」にとらわれていない目で見れば。

 この「山本貶しキャンペーン」の馬鹿らしいところは、足を引っ張るつもりで公開した文書そのものから、ツイッターをやっている「ジャーナリスト」以外の人間にすら、

 

 

「それは前後関係がおかしい」と指摘されてしまうほどというところにある。 

 しかも今日になって、当の獣医師会から、

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 「京都もあり得る」大臣発言を会長が追認

「『京都もあり得る』と言った」との山本地方創生担当相の発言を、日本獣医師会の会長が追認した。
 日本獣医師会の蔵内勇夫会長は、「
四国に作るとするならば、という話はされてたね。それと、京都についても(山本地方創生担当相は)言及されてたね」と話した。
 日本獣医師会の蔵内勇夫会長は20日、獣医学部の新設計画をめぐり、2016年11月、日本獣医師会を訪れた山本地方創生担当相が、獣医学部を新設する候補地について、「四国」だけでなく、「京都」も挙げていたと述べた。
 さらに、
「獣医師会側が1校に絞るよう求めた」と述べ、その時期は、山本地方創生担当相の訪問のあとだったと述べた。
 
蔵内会長は「山本大臣から報告を受けたあとに、われわれとしては、1校に絞ってほしいという要請をしました」と話した。
 獣医師連盟が公表した面会記録に対する山本地方創生担当相の反論を、獣医師会の蔵内会長が追認する形だが、蔵内氏は自民党福岡県連会長の立場でもあり、一方に偏った発言を避けた可能性もある。
 ホウドウキョク 7/21(金) 11:42

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「大臣はありき論などいわなかった」とはしごを外されてしまう始末。(フジテレビ系のニュースを配信する「報道局」では、「会長は自民関係者で~」と書いて左巻きが食いつけるようにしているが、これが「自民寄り」というならば上で毎日や朝日がはしゃいでいる文書もまた「偏っているのでは?」と考えなくてはならなくなるわけだ)


 産経が、

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 経緯をたどると、そもそも28年11月17日の時点で「加計ありき」ではない。
 獣医学部新設をめぐっては27年6月の閣議決定「日本再興戦略」で、反対する獣医師会の意見を受け入れる形で新設を困難にする4条件が盛り込まれた。
 28年9月7日には北村氏が内閣府の大臣室を訪れ、山本氏に「4条件を守ってほしい。今治市は負担に耐えられない。あなたは大蔵省出身だから分かるだろう。よく財政状況を検証してほしい」と「今治ありき」で説明を求めた。北村氏は会合での立ち話や携帯電話のメールで再三、山本氏に同様の要請をした。
 獣医学部新設方針は9月16日の国家戦略特区ワーキンググループ(WG)で事実上決まった。だが、獣医師会の圧力を感じていた山本氏は、WG座長の八田達夫・アジア成長研究所所長らの進言を受け「広域的に~」との条件を付け加え、獣医師会の理解を得ようと考えた。11月9日の国家戦略特区諮問会議でこの条件が追加され、獣医学部新設方針が正式に決まった。
 この時点で、獣医学部新設を提案していた京都産業大(京都市)も排除されていない。その証拠に獣医師会が12月8日に「1校」に限るよう求め、今年1月4日に「1校」と決まって京産大が断念した。抵抗する獣医師会の意向をくんだ結果、加計学園だけに絞り込まれていったのが実態だ。
 今治市が19年から加計学園と二人三脚で獣医学部新設を政府に提案していたことは周知の事実だ。山本氏が28年11月17日に獣医師会に今治市の状況を説明した際に名前が出ても不自然ではないが、山本氏は20日、「十分注意して『事業実施主体』という言い方で徹底していた」と強調した。
(後略)
(沢田大典)
 産経新聞 07月20日 23:44配信「【加計学園 行政は歪められたのか】山本幸三担当相『2カ月前決定』の獣医師会記録を否定 朝日、毎日の『加計ありき』報道は飛躍」より

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 こういう記事を書いてくれているが、何度も指摘しているように、この話は「誰が言った/言わない」で押し問答をする前に、事実時系列で並べて全体の流れがわかるマップを作ったうえで話をしなければ「そもそも何が問題なのか」すらわからない。

 だが、それをやってしまうと、この問題で騒ぎだした玉木民進党議員が最初に言ってしまった「違法性はない」ということが広まってしまうので、「反安倍」側のメディアは全体像をぼかしたまま前川氏のような人間の「安倍叩き」の言葉ばかりを取り上げて「アベは汚い」というイメージ付けに励む。

 そんなものが、

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 朝日新聞社の森友・加計スクープにJCJ大賞

 日本ジャーナリスト会議(JCJ)は19日、優れたジャーナリズム活動や作品に贈る今年のJCJ賞を発表し、大賞に朝日新聞社の「『森友学園』への国有地売却と『加計学園』獣医学部新設問題を巡るスクープと一連の報道」を選んだ。
 選考理由で「国政を揺るがす両問題を最初に報じた後、関連各省の記録文書の存在などを報道し続けた」「民主主義の原則を掘り崩そうとした問題の取材・調査報道の積み重ねの価値は大きく、メディアの存在感・信頼を高めた」と評価。安倍晋三首相夫妻の関与への疑惑が、両問題に共通しているとも指摘した。
(中略)
 JCJは新聞や放送、出版など各分野のジャーナリストから成る統一組織。JCJ賞の発表は今回で60回目を迎えた。その他の受賞は次の通り。
 JCJ賞=創元社「『日米合同委員会』の研究 謎の権力構造の正体に迫る」(吉田敏浩氏著)▽沖縄タイムス社「高江・辺野古 新基地強行を問う報道」▽北日本新聞社「政務活動費不正のスクープと地方議会改革の一連のキャンペーン」▽チューリップテレビ「富山市議会における政務活動費の不正を明らかにした調査報道」
 朝日新聞デジタル 7/20(木) 5:13

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 表彰されてしまう我が国の「ジャーナリズム界」というものは、一度大洗濯をする必要がある。



 本日のエンカウント。

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 海水浴場でサメ30匹を確認 茨城・日立


(写真、朝日新聞デジタルより。久慈浜海水浴場に集まってきたサメの魚影。県警ヘリが上空から撮影した(茨城県日立市の久慈浜海水浴場、県警提供))

 19日正午ごろ、茨城県日立市の久慈浜海水浴場でサメ約30匹が泳いでいるのを、パトロール中の県警ヘリが確認した。県によると、これまでのところサメによる負傷者の情報はないという。海水浴場は20日朝に安全確認をしたうえで開場する。
 県観光物産課によると、漁師がサメを数匹捕獲し、アクアワールド大洗水族館の職員に見てもらったところ、サメはおとなしく、人を襲うことのない「ドチザメ」と確認されたという。ドチザメは最大で全長1・5メートル。水深が浅いところを好み、海底近くを泳ぐのが特徴という。
 県は22日以降、土日、祝日などに県防災ヘリを飛ばし、上空から県内の海岸を巡視する予定。
 朝日新聞 07月20日 08:52

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 う~ん。茨城の海水浴場は一昨年サメが出たということで早じまい、客足に影響が出たということがあるからなぁ。
 今回のサメは「人を襲うことのない」ものだというが、確証があるのだろうか?

 それをきちんとしておけば、「ちょっとドキドキ」体験とすることもできるだろうが、また早期閉鎖というようなことになってしまっては目も当てられない。



 

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2017年07月20日(木)

フェイクニュースの印象操作につられない!

テーマ:報道

 NHK「ニュースウォッチ9」が「世間を騙している詐欺が!」と気色ばんで番組を始めたから「ようやく反省したのか」と思ったら、ただのオレオレ詐欺がどうのというものだった。

 ツィッターで画像を上げてくれている人がいるが、「二重国籍」で蓮舫民進党代表が釈明会見をした翌日、新聞のテレビ欄ではワイドショーを含めて蓮舫の「れ」の字すらないという異常な事態になっていたという。
 選挙公報に虚偽の学歴を書いたということで議員辞職をした人間も過去にはいたというのに、国政に関わるものが国籍で虚偽記載をしていながら「勘違いだったから問題無し」で済まそうとしているこれをどこの番組も叩かないというのだから、もはやテレビに政治マターを扱う資格などない。

 こんなやつらに踊らされて「政治家はなんたら」とか「安倍はどうたら」といってしまっている人は、自分がいかに「コケ」にされているかを知らなくてはならない。


 さて、そんな蓮舫氏のことは「もういいだろう」とばかりに顔をそむけ、民進党とその仲間たちがまた、

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 「稲田氏の虚偽答弁、悪質」 民進・山井氏、罷免求める

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣した陸上自衛隊部隊の日報についての稲田朋美防衛相の一連の対応をめぐり、民進党の山井和則国会対策委員長は19日午前、朝日新聞の取材に「(稲田氏は国会で)虚偽答弁を繰り返した。悪質すぎる。隠蔽(いんぺい)であり、安倍晋三首相は稲田氏を即刻罷免(ひめん)すべきだ」と述べた。
(後略)
 朝日新聞デジタル 7/19(水) 10:48


 民進党、稲田朋美防衛相の罷免要求日報「隠蔽了承」報道を受けて

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の日報問題をめぐり、稲田朋美防衛相が陸上自衛隊で日報が保管されていた事実を非公表とする方針を了承していたと報じられた問題を受けて、民進党の笠浩史国対委員長代理は19日午前、自民党の小此木八郎国対委員長代理に対して、安倍晋三首相が稲田氏を罷免するように改めて電話で求めた。
 民進党は国会内で会合を開き、
大串博志政調会長は「事実であれば大臣自らが組織的隠蔽を主導していた。即刻辞任すべきだ」と強調。山井和則国対委員長も「稲田氏は何度も何度も国会で虚偽答弁をした。かばい続けている安倍首相は国益を汚している」と述べた。
 産経新聞 7/19(水) 11:38


 「稲田氏は不適格の権化」 共産・穀田氏、安倍首相批判

 共産党の穀田恵二・国会対策委員長は19日午前、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣した陸上自衛隊部隊の日報についての稲田朋美防衛相の一連の対応について、「(稲田氏は)不適格の権化みたいな人だ。直ちに辞任すべきだが、本人をずっとかばっている首相の任命責任が問われる」と批判した。
 朝日新聞の取材に答えた。陸自日報が「廃棄した」とされた後に文書の存在への対応を協議した幹部会議に稲田氏が出席していたとされることについて、穀田氏は「これほどウソをついたり、隠蔽(いんぺい)したり、組織ぐるみでやっていることが明らかになっても(首相は稲田氏を)擁護し続けるのが問題だ」と指摘した。
 朝日新聞デジタル 7/19(水) 13:17


 社民・又市征治幹事長、稲田朋美防衛相の罷免を要求 日報保管「了承」の報道受け

 社民党の又市征治幹事長は19日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報を陸上自衛隊が保管していた問題をめぐり、稲田朋美防衛相が保管の事実を非公表とする方針を了承していたと報じられたのを受け、安倍晋三首相に対し稲田氏を直ちに罷免するよう求める談話を発表した。「防衛省・自衛隊の組織的隠蔽を容認したとすれば、稲田氏に到底防衛相は務まらない」としている。
(後略)
 産経新聞 7/19(水) 13:38

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 稲田大臣にレッテルを貼って口汚く罵り、「安倍の責任がー」騒いでいる。

 発端になったのは、

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 稲田氏、組織的隠蔽を了承

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報を廃棄したとしながら陸上自衛隊が保管していた問題で、稲田朋美防衛相が2月に行われた防衛省最高幹部に よる緊急会議で、保管の事実を非公表とするとの方針を幹部から伝えられ、了承していたことが分かった。複数の政府関係者が18日、明らかにした。防衛省・ 自衛隊の組織的隠蔽を容認した形になる。
 稲田氏はその後の国会で、一連の経緯の報告を受けていないとし「改めるべき隠蔽体質があれば私の責任で改善していきたい」と答弁。国会でも虚偽の説明をしたことになり、防衛相辞任を求める声が強まり、安倍晋三首相も任命責任を問われるのは確実だ。
 共同通信 2017/7/19 02:00


 陸自内で保管の日報「非公表」、稲田氏出席の会議で協議

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されていた陸上自衛隊の部隊が作成した日報が、「廃棄した」とされた後も陸自内で保管されていた問題で、
陸自内の文書の存在について対応を協議した省内の幹部会議に、稲田朋美防衛相が出席していたことが分かった。複数の政府関係者が明らかにした
 政府関係者によると、組織的な隠蔽(いんぺい)があったかを調べている防衛相直轄の防衛監察本部に対し、陸自はこうした経緯を報告しているという。同本部は関係者から聴取するなど事実関係の確認を進めている。
 政府関係者によると、この会議は2月中旬に開かれ、稲田氏のほか、黒江哲郎事務次官や陸自幹部らが出席。情報公開請求に「廃棄した」としていた昨年7月の日報が陸自内に電子データとして保管されていたことが判明したため、その事実を公表するかが協議された。
 会議では、陸自に残っていた電子データについて「隊員個人が収集したデータであり、陸自の公文書ではない」との認識を共有。最終的に、陸自に保管されていた事実は公表しないことが決まったという。
 稲田氏は3月の衆院安全保障委員会で、陸自内でデータが見つかったという報告を受けていたかどうかを民進党議員から問われ、「報告はされなかった」と答弁している。稲田氏は18日夜、自身が非公表を了承したかどうかについては「ご指摘のような事実はない」とコメントした。
 日報は情報公開請求に不開示とした後、昨年12月に統合幕僚監部で発見。今年2月になって、統幕内でみつかったデータとして公表された。日報には南スーダンの首都ジュバの当時の状況について「戦闘」と記されていた。3月になって「1月に陸自で日報がみつかっていた」などと報道があり、稲田氏は特別防衛監察を指示していた。
■南スーダンPKOと日報をめぐる経緯
【2016年】
 7月 南スーダンのジュバで「戦闘」と日報に記載
 9月 フリージャーナリストが7月の日報の開示を請求
 12月 日報を「廃棄していた」として防衛省が不開示決定
     統合幕僚監部に日報の電子データが残っていたことが判明
【2017年】
 1月 陸自で日報の電子データを確認
    稲田氏に統合幕僚監部内での日報発見を報告
 2月 統幕内でみつかったデータとして日報を公表
    陸自内でみつかったデータの対応を協議した幹部会議に、稲田氏が出席
 3月 「1月に陸自内で日報がみつかっていた」などの報道を受け、稲田氏が特別防衛監察を指示
 朝日新聞デジタル 7/19(水) 7:05

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 共同と朝日が書いたこの記事。
 共同の方が早く配信しているが、朝日の方は紙面を優先して遅らせていたと考えられるから、「共同がスクープ」というよりは「いつもの面々がまた始めた」と受け取るべきだろう。

 で、朝日の記事の方では「大臣が出た会議で日報を出さないことが決められた」かのような書き方がされているのだが、このあたりのいきさつをもっときちんと報道してくれたNHKによると、

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 防衛省関係者によりますと、この日報の取り扱いをめぐってことし2月15日、防衛省の黒江事務次官や陸上自衛隊の岡部陸上幕僚長、それに統合幕僚監部の辰己総括官ら上層部が事務次官室に集まったということです。
 この中で、破棄したとしていた日報のデータが陸上自衛隊司令部のパソコンに一貫して保管されていることが、岡部陸上幕僚長から黒江事務次官に説明されたということです。そのうえで、「保管されていた日報は隊員たちがそれぞれパソコンに残している個人データであり、公開すべき行政文書に当たるかどうか不明だ」などとして、公表の必要はないという考えで一致したということです。

 一方、防衛省関係者によりますと
この会議とは別に、同じ2月15日に防衛大臣室で、稲田大臣と黒江事務次官や岡部陸上幕僚長らが会議を開いたということです。この中では陸上自衛隊の情報公開に関して説明が行われ、稲田大臣からは、今回、情報公開請求を受けてから日報を探すまでにどのような対応をとったのかなどについて質問があったということです。
 NHKニュース 7月19日 18時13分配信 「日報 公表しない考えで防衛省上層部は一致」より

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 と、幹部会議と大臣出席の会議は別だったということが明らかになっているのだから、また「朝日が誤報」をやっているということで、解散

 まったく。朝日新聞は「吉田調書」以来何度こんなことをやってきただろう。

 同紙はこの「誤報という名のフェイクニュース」をもとにして、

「調査命じた稲田氏、一転疑惑の人に 自身は監察の対象外」(朝日新聞デジタル 7/20(木) 8:16配信)
「(時時刻刻)稲田氏、また疑惑の渦中 自身は監察対象外、揺らぐ信頼 日報問題」(朝日新聞デジタル 7/20(木) 16:00配信 有料)


 と、「稲田は逃げている」という印象を与える見出しの記事を連発し、

「(社説)稲田防衛相 首相はまだかばうのか」(朝日新聞デジタル 2017年7月20日05時00分)

 と社説で吠えているが、その前に、自分が二つの会議をまぜこぜにした「政治小説」をもとにして話をしているのだということをしっかりと見るべきだ。

 心理学のテクニックとして、「ヒステリー状態になっている人間には、事実のつまみ食いを見抜く力はない。明らかにおかしいということでも判断ができなくなる」から、「煽るのは簡単」だというものがある。

 今回の話を伝えたニュースでも、

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 一方、今回の報道では、2月中旬に稲田氏や黒江哲郎事務次官、陸自幹部らが幹部会議を開き、陸自で見つかったデータを非公表とする方針を決め、稲田氏も了承したと報じられた。
 黒江氏は19日、この幹部会議が開催されたかについて「記憶にない。(稲田氏が了承した)事実関係はないと思う」と記者団に述べた。豊田硬官房長も「そういう会議が開かれた事実はない。私の記憶では絶対ない」と語った。
 産経新聞 7/19(水) 11:18配信 「稲田朋美防衛相『隠蔽了承』の報道を否定 南スーダン日報問題」より

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 こういう記事に「記憶にないなんて言う大臣は無能だ!」というコメントをつけている人間がいるが、よく読め、「記憶にない」といっているのは稲田氏ではなく黒江事務次官だ。

「稲田は無能」といっている人間で、確信的にやっている左巻きを除いた多くの人はすなわち、この心理テクニックに引っかかって「冷静にものを見る目」を曇らされているのだ。

 朝日は今日も、

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 陸自側、稲田氏に日報の存在報告 「報告ない」答弁前

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊の部隊が作成した日報が、「廃棄した」とされた後に陸自内で見つかった問題で、2月中旬にこの問題の対応を協議した防衛省内の幹部会議の数日前にも、陸自側から稲田朋美防衛相に陸自内の電子データの存在が報告されていた可能性があることが分かった。
 組織的な隠蔽(いんぺい)があったかを調べている防衛相直轄の防衛監察本部に対し、陸自側がそうした内容を説明していることを、複数の政府関係者が明らかにした。事実であれば、稲田氏は幹部会議を含め、複数回にわたって陸自内でデータが存在するという報告を受けていた形になる。
 稲田氏は3月の衆院安全保障委員会で「(陸自内でデータが見つかったという)報告はされなかった」と答弁しており、整合性が問われる。稲田氏は19日夕、防衛省で記者団に対し、「陸自にデータが残っていたという報告があったとの認識はない」と述べ、日報の非公表決定への自身の関与を否定した。
 朝日新聞デジタル 7/20(木) 5:10

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「存在のわからない関係者」の話をもとにして「可能性がある」という記事に断定的な見出しをつけて配信するという「見出し詐欺」を行っているが、そういう報告を大臣にできる地位の人間というのは限られているのだから、この話の裏取りはそう難しいものではない。(発端の「誤報」でも、「『稲田が会議に出ていた』と複数の政府関係者」が言っていたとあるところに注目したい)
 断定的に書く前に「それが本当かどうか」を調べるのが「民主主義の糧」であるジャーナリズムの仕事なのだが、それがもうずいぶんとされていない、こういう「関係者が~」で停まってしまうのが習い性になってしまっているわが国のメディアが抱える問題だ。


 朝日新聞は「稲田も隠蔽の渦中」のような見出し記事を書いているが、以前にも書いたように、そもそも戦闘日報というものは大臣がいちいち目にするようなものではない。学校の学級日誌がいちいち教育長に届けられないのと同じである。

 今回の話では、読売新聞までが、

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 陸自日報データ削除、幹部指示契機か…年末から

 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報を巡る問題で、陸自が、日報の不開示決定が批判を浴びた昨年12月中旬以降、システム上に残っていた日報の電子データなどを削除していたことが、政府関係者への取材でわかった。
 防衛省の防衛監察本部は、担当幹部の指示を契機に組織的なデータ削除が行われたとみて調べており、近く、調査結果を公表する。
 日報は現地部隊が毎日作成し、インターネットの掲示板のようにデータを共有できる陸自のシステムで日本に送られていた。データは内規で使用済み後に廃棄する文書に位置づけられており、同省では昨年12月、情報開示請求に対し、廃棄を理由に不開示を決めた。だが、自民党などから「存在しないはずがない」と批判を受け、再調査を始めた。
 読売新聞 7/20(木) 15:08

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 こんな記事を書いているが、南スーダンに自衛隊を派遣した野田政権が、その時に日報の「報告後廃棄」を決めていたのだから、昨年末からようやくそれに手を付けたというのならば、それは防衛省が「サボっていた」ということ。
 これは、本来破棄されていてしかるべきものを、隊員が、おそらく「状況分析をして勉強する」ために個人で持っていたということが情報の取扱規則違反に当たるというもので、だから制服組は「これは個人の行為だから関係ないとしよう」と公務員的考えで決めたものになる。左巻きが騒いでいるように、「日報に『戦闘』という単語があったから安倍政権が隠蔽しようとしたのだ!」というものとはまるで違う、ただの「役人の保身」事項でしかない

 大臣や政務三役は、彼らに対して「俺たちを騙したのだな」といって迫る方であるのに、ただ「それが内閣の足を引っ張ることに使える」というだけで邪魔をしているのが、朝日をはじめとするマスメディアであり、自分たちで決めたことすら忘れて騒いでいる民進党とその仲間たちなのだ。

 本当に、こいつらのおかげで我が国の政治がどれほど劣化しているのか(怒)。


 本日の実り。

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 <水戸>田んぼアート「みとちゃん」「いばラッキー」見ごろ


(写真、毎日新聞より。見ごろを迎えた田んぼアート=根本太一氏撮影)

 水戸市の水田を使った「田んぼアート」が見ごろだ。地元の農家らが6月上旬に5色の観賞用稲と主食米「ゆめひたち」の稲を植えた。真横の高架上を走る鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の車窓から見える。
 約50アールの水田に描かれているのは、水戸市のマスコットキャラクター「みとちゃん」と2年後の茨城国体をPRする「いばラッキー」。一面に広がる水田に絵柄が浮かぶ様は壮大だ。
 今年で4回目で、みとちゃんは4年連続の登場だが、いばラッキーは初めて。2体のキャラクターが力を合わせて「担い手不足」(市の担当者)という農業のPRも兼ねる。【根本太一】
 毎日新聞 07月19日 20:29

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 おお。水戸の田んぼアートもようやく全国配信のニュースになったぞ。

 昨日のNHK「いば6」では、「(田んぼアートを始めた時には)電車から見て立体的に見えるようにデザインしていた」というが、「あまりに短い時間しか3Dに見えないのであきらめた」といっていたが、今年はどうだったのだろう?
 ゆっくり見られる「展望場」を作ったものの、保安上電車の軌道面より低くまた田んぼに近いものしかできなかったので、効果が出せないともいっていたが……田んぼに近いということはそれだけ迫力があるということにもなるのだし。

 田んぼアートはこの頃あちこちでやっているから、そういう「特別な売り」を取り入れないと、宣伝効果というものが得られないんだけどなぁ。


 

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