2017年08月07日(月)

「自由な発言、許されない」というのは何の話だ?

テーマ:政治

 台風が西の方にいっておかけで黄門まつりの期間に雨に合わずに済んだのだが、西の方が大変なことになっているのは心配だ。
 その台風がまたこちらの方に向かってくるせいでもないのだろうが、昨日から左腕が痺れて痛い。
 キーボードが撃ちにくいので、今日は簡単に。

 毎日新聞が、

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 <都民フ都議>50人無回答…憲法、安倍政権アンケートに


(表、毎日新聞より)

 7月の東京都議選で当選した127人の都議に毎日新聞が安倍政権の評価や憲法改正の賛否について尋ねたところ、小池百合子知事が率いる第1会派「都民ファーストの会」の議員のほとんどが無回答とし、その理由について記した議員の大部分が「都政に専念するため」と説明した。都民ファースト本部から示された模範回答を、そのまま書き込んだといい、所属議員からも「自由な発言が許されない雰囲気がある」との声が上がっている。【関谷俊介、円谷美晶】

◇理由も同じ 「自由な発言、許されない雰囲気」
 アンケートでは8日に予定されている都議会臨時会を前に、都議の政治的スタンスを確認するため「安倍政権を評価するか」「憲法改正に賛成か」を尋ね、都民ファースト所属の2人を除く125人から回答を得た。
 都民ファーストの議員は、民進党出身の石川良一都議が安倍政権を「評価しない」、民進党出身の中山寛進都議と自民党出身の山内晃都議が「わからない」としたが、他の50人は無回答だった。無回答の理由は、ほとんどが都民ファースト本部が示したという模範回答の「都議として都政に専念する立場であり、国政についてのコメントは控える」と書いた。憲法改正についても石川、中山、山内の3都議が「わからない」とした以外は無回答だった。
 一方、公明党、自民党、共産党、民進党は答えがほぼ一致したが、無回答ではなかった。
 都民ファーストは新人が39人を占める。今回のアンケートに限らず会派の締め付けは厳しく、都議が報道機関の取材に応じる場合も原則、本部の許可を得る必要がある。また報道機関も、本部に都議への質問内容を事前に提出することを求められている。
 小池氏は都議選前の6月1日から投開票翌日の7月3日まで、都民ファーストの代表に就いており、識者らからは「都民ファーストの議員が知事のイエスマンになる危険性がある」との指摘もあった。
 こうした状況について、都民ファースト関係者は「自由な発言が許されない雰囲気がある。都議が話したことを悪く報道されるのを恐れて守りに入っている」と説明。ある都議も「今のメディア対応のやり方が正しいとは思わない」と漏らす。
 これに対し、野田数(かずさ)代表は「どんな取材を受けるのか本部が把握することは、民間企業なら当然の対応。うちは既存政党よりも確実に情報公開が進んでいる」と強調した。
(後略)
【芳賀竜也】
 毎日新聞 8/6(日) 8:30

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 こんなアンケートを取って「都民ファーストの会」貶しに走り出している。

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 <民進党>細野氏「新たな政権政党を作る決意で」離党表明

 民進党の細野豪志前代表代行(45)は4日、東京都内で記者団に「党を出て、新たな政権政党を作る決意で立ち上がりたい」と述べ、離党して自民党に対抗 する新党の結成を目指す意向を表明した。これに先立って自身の党内グループの会合で説明した。国会議員に同調する動きは出ていないが、民進党の混迷ぶりを 改めて露呈した形で、党内には今後の「離党ドミノ」を懸念する声も出ている。
(後略)
 毎日新聞 8/4(金) 21:00

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 こんな動きがあって、以前から国政がどうのといわれていた同党関係者が、

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 若狭氏、細野氏と協議意向 「都民」国政進出めぐり

 若狭勝衆院議員は6日のフジテレビ系「新報道2001」に出演し、年内にも設立を目指す新党構想に関し、民進党を離党する意向を表明している細野豪志元 環境相と協議する考えを示した。「民進党の将来を見限って離党の決断をくだした。二大政党制に向けての情熱があると感じている。今後、協議をしていくこと になる」と語った。
 小池百合子東京都知事は自身が率いた地域政党「都民ファーストの会」の国政進出を模索している。若狭氏は小池氏側近として、細野氏以外の現職国会議員と の交渉に関して「本格的な協議はしていないが、いろいろな接触はある。少なくとも(政党要件を満たす)5人以上はいる」と明かした。
 産経新聞 8/7(月) 7:55

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 さっそく触手を伸ばすなど、気になる動きが出てきているから焦っているのだろうが、地方議会の議員に「憲法」だの「安倍政治」だのと聞く方がそもそもおかしい。

 毎日新聞は上記記事の最後を、

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 北川正恭・早稲田大名誉教授(行政学)の話 本来は選挙で選ばれた公人である議員は民意を反映して考えを述べられるべきで、都民ファースト議員のアンケートの内容はいかがなものかと思う。議員が都民に自分の言葉で説明責任を果たせなければ議会は再びブラックボックスになりかねない。首長とけん制し合ってこそ地方自治は成り立ち、こうした状態では都議会のチェック機能が危惧される。
 毎日新聞 8/6(日) 8:30配信 「<都民フ都議>50人無回答…憲法、安倍政権アンケートに」より

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 と書いて締めているが、「こんな内容のアンケートを取る」ことの方が「いかがなものかと思う」。それこそ「都議として都政に専念する立場であり、国政についてのコメントは控える」で門前払いを食らって当然のことではないか。

 都議選直後には都議会自民党の議席が減って有頂天になっていたが、よくよく考えると、

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◇改憲論者、小池氏 9条発言避ける
 小池氏は安倍政権や憲法改正について、どんなスタンスをとってきたのか。
 都議選で小池氏は、都議会自民党の批判を繰り返したものの、加計(かけ)問題などに揺れていた安倍政権を正面から非難することはなかった。また、憲法については2014年の衆院選で実施した毎日新聞のアンケートに9条改正「賛成」と答えるなど改憲論者だ。
 毎日新聞 8/6(日) 8:30配信 「<都民フ都議>50人無回答…憲法、安倍政権アンケートに」より

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 ということなので「安心できない」と気づいたのだろうが、なんとも頓珍漢なことだ。

 やれやれである。
 憲法について話をすると、

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 「首相は憲法について言うことが毎回違う」民進・蓮舫氏

■蓮舫・民進党代表(発言録)
(安倍晋三首相が改憲日程の軌道修正に言及したことについて)安倍首相は憲法のことで口を開けば、言うことが毎回違う。総理に引きずられることなく、我が党として憲法はどのようにあるべきか、その議論を調査会の中で国民との対話集会を通じて作り上げていきたいと思う。(広島市内で記者団に)
 朝日新聞デジタル 8/6(日) 14:29

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 こういう論点を外したところで相手を貶す人間が必ず出てくる。

言うことが毎回違う」などといっていては「ゼロか百か論」で凝り固まってしまって議論もできない
安倍氏は、(2017/07/30の記事、政治家は「図太さ」がないとやってられないな)で引用した記事にあるように、「単に反対ではなく案を持ち寄ってほしい」といっており、その案でいろいろ話をするために「こうです」「こうです」といっているのだから、そんなところにかみつくのではなく「では私はこうだと提案する」という形で応じるのが「大人の議論」というものだ。

 そういうことができないから議論以前のところで相手を貶して話をさせないという勢力が大きな顔をしている。「憲法は権力を縛る」といっている「今の政府は我々が選挙で選んで権力を与えている」という民主主義の理解ができていない人間たちと併せて、こういう勢力が「憲法申請主義」の門番になっている状況というのは、決して健全な民主国家の姿ではない。


 本日の「ヒーロー番組は教育番組だ」。

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 仮面ライダーエグゼイドが厚労省で子どもたちと交流 - 主人公が心臓マッサージを実演


(写真、医療介護CBニュースより。厚労省を訪問した仮面ライダーエグゼイド)

 特撮番組「仮面ライダーエグゼイド」主役の宝生永夢さんが2日、「こども霞が関見学デー」が開催されていた厚生労働省を訪れ、会議室に集まった子どもたちとひとときを過ごした。同番組で小児科医の宝生さんと子どもたちは、救急医療での心臓マッサージの手順を学んだほか、仮面ライダーエグゼイドと写真撮影をした。【君塚靖】
 厚労省職員によるシミュレーション器具を使った心臓マッサージのデモンストレーションでは、職員の説明の後に、宝生さんが番組さながらにスピーディーな実演をしてみせると、子どもたちから「おー、すごい」などという感嘆の声が上がっていた。宝生さんは最後に、「皆さんは心臓マッサージの知識を得たと思うので、必要な時があったら、きょうの知識を思い出してください。まだ、番組は続くので楽しんでください」と言って、会議室から去って行った。
 医療介護CBニュース 8/3(木) 21:00

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 医療介護CBニュースも永夢の方の写真つけてくれたらよかったのに。研修医がいきなり厚労相のゲストか。出世したな(笑)

 作品中でもエグゼイドたちは「衛生省」公認のライダーになっているから、こういうイベントは子供たち大喜びだろう。
 エグゼイド歯医者が主人公なので「命」というものも大切なテーマになっているため、その見た目と違って大人が見ても見ごたえのあるものになっているし。そのあたりは最近多いラノベ系アニメよりも設定や脚本が「硬派」になっていると私は思うな。 



 

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