2017年08月01日(火)

一周回ってまた蒸し返しか(怒)

テーマ:政治

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 「森友」籠池前理事長と妻逮捕…補助金詐取疑い

 学校法人「森友学園」(大阪市)が国や大阪府などの補助金を不正受給したとされる事件で、大阪地検特捜部は31日、前理事長の籠池(かごいけ)泰典容疑者(64)と妻の諄子(じゅんこ)容疑者(60)を詐欺容疑で逮捕した。
 籠池容疑者は、2016年2月、大阪府豊中市に開校を目指していた小学校の建設で、実際より高い金額が記載された工事請負契約書を国に提出し、木材を使った先進的な建築に対して支給される国の補助金計約5600万円を不正受給した疑いで告発されていた。
 この問題では、学園が同じ日付で工事費が「7億5600万円」「15億5500万円」「23億8400万円」と異なる3種類の契約書を作成していたことが判明。国には、このうち「23億円」の契約書が提出されていた。
 学園は今年3月、小学校の開校を断念し、補助金は全額返還されている。
 籠池容疑者はこれまでの取材に「(補助金の申請は)設計会社が主導した。悪いことをした認識はない」などと話していた。
 読売新聞 7/31(月) 17:46

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 この頃の「加計人気」のおかげですっかり忘れられていた籠池氏が逮捕された。
容疑は(2017/03/14の記事、法治を無視した政局など認めてはいけない)で取り上げた「補助金申請に関する三通の申請書」にかかるもの。要は「経費の水増し申請による公金詐欺」である。

 これほど明らかな証拠があるのだから、逮捕されるのも当たり前なのだが、「反安倍」勢力からは、

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 森友学園事件 民進・玉木雄一郎幹事長代理「なぜこのタイミングか疑問」 籠池泰典氏逮捕に

 民進党の玉木雄一郎幹事長代理は31日、学校法人「森友学園」(大阪市)の前理事長、籠池泰典容疑者が逮捕されたことについて「逃亡や証拠隠滅の恐れはないと思うが、なぜこのタイミングなのか。むしろ文書やデータを消しているのは政府側ではないか。(逮捕に)疑問なしとはいえない」と指摘した。国会内で記者団に語った。
 玉木氏は、学園の国有地払い下げ問題をめぐり「(払い下げ額が)なぜ8億円も値引きされたのか、逮捕理由に入っていないのが疑問だ」と強調した。そのうえで「厳正な捜査のなかで値引きの問題も真実が明らかになっていくことを期待したい」と述べた。
 産経新聞 7/31(月) 19:54

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 こんな声が出るのだから、おかしなことである。

 いったい玉木氏は何に対して「こんなタイミング」といっているのだろう? 容疑が固まれば逮捕されるのは当たり前のことではないか。
逃亡や証拠隠滅の恐れ」がなければ、犯罪容疑者は逮捕しなくていいというなど、その遵法意識には恐れ入る。保釈を認めるか否かは司法の範疇なのに、立法府委員がこれを決めてしまうというのだから。

 民進党の幹事長は、

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 民進・野田佳彦幹事長「政権で何やるか見えず、受け皿にならなかった」 蓮舫執行部を総括

 民進党の野田佳彦幹事長は31日の記者会見で、蓮舫執行部のこれまでの党運営について「安倍晋三内閣の支持率をここまで下げたのは国会対策上の成果だ が、われわれが政権を取ったら何をやるかというところが見えず、(国民の)受け皿になっていないことが反省点だ」と総括した。
 野田氏は「蓮舫氏は国会の閉会中審査でも追及の先頭に立ち、安倍政権のおごりを浮き彫りにした」と強調した。一方で「大事な政策をまとめ切れていないと 思われているのが課題だ」とも指摘し、「憲法やエネルギー政策などの大テーマで結論が出そろえば、かなり骨太の政策の柱になるものが見えてくる」と述べ た。
 産経新聞 7/31(月) 17:55

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 こんなことをいっているようだが、ならばこの玉木氏のような人間にはきちんと「とにかく政府に文句をつけておけばいいという態度をとらないように」と注意した方がいいだろう。
 民進党があきれられているのは、もちろん政策がないのもそうだが、それ以前に、こういう「反安倍ならば何でもいい」というその姿勢にあるのだから。

 まあ、自分たちがこの籠池氏をどれだけ「ヒーロー」のように持ち上げていたか、彼の自宅まで行って「密室会談」をしていたことなどもすっかり忘れて、

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 野党、昭恵氏の喚問要求=政権側は幕引き急ぐ―森友問題

 学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長夫妻の逮捕を受け、野党は同学園への国有地格安売却問題などについて追及を強める方針だ。
 学園が開学を目指していた小学校の名誉校長を一時務めた安倍晋三首相夫人の昭恵氏の関与も引き続きただす構えで、国会での証人喚問を求める。これに対し、政府・与党側は昭恵氏の喚問には応じず、問題の幕引きを急ぎたい考えだ。
 森友問題に関する民進党調査チーム座長の今井雅人衆院議員は取材に対し、「国有地の8億円値引きの件はまだ何も解明されていない。このまま終われば国策捜査と言われかねない」と指摘。同党の玉木雄一郎幹事長代理は「籠池氏に逃亡や証拠隠滅の恐れはなく、逮捕は国民的な感覚から疑問がある」と記者団に語り、籠池氏の「口封じ」につながりかねないとの懸念を示した。
 共産党の小池晃書記局長は取材に「疑惑の核心は国有地の格安払い下げに行政や昭恵夫人の関与があったかどうかだ。関係者の証人喚問を求めていく」と語った。
 森友問題は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる疑惑とともに、内閣支持率を押し下げる要因となった。このため、政権側は昭恵氏らの関わりが問われるのを警戒。自民党幹部は「司直が解明に取り組む中で国会ができることはない」と述べ、野党の喚問要求を拒否する姿勢を示した。
 同党の西田昌司参院議員は取材に「首相や昭恵夫人の力で土地が値引きされたことは全くない。検察の捜査で明らかになることを望んでいる」と語った。
 時事通信 8/1(火) 7:05

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 また「昭恵をつるし上げろ!」と騒ぎだしている彼らに―マスコミと一緒になったこれら一連の騒ぎでもくろみ通り内閣支持率を下げられたという「成功」に浸っている彼ら―に、そんな「正道に戻る路線」など取れようはずもないだろうが。


 朝日新聞が彼らの応援に、

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 (社説)籠池夫妻逮捕 国有地問題を忘れるな

 多額の公金をだまし取っていたなら、教育者としての資質も問われる。検察は国や大阪府の関係者からも話を聞き、事実の解明に尽くしてほしい。
 大阪の学校法人「森友学園」前理事長の籠池泰典(やすのり)と妻諄子(じゅんこ)の両容疑者がきのう、大阪地検特捜部に詐欺容疑で逮捕された。
 両容疑者は小学校を建設するとして、実態より高額の契約書を国に提出し、補助金約5644万円をだまし取った疑いがある。府には幼稚園の教員数や障害のある園児数を偽って申告し、約6千万円を詐取した疑いでも告訴されている。
(中略)
 一連の問題で忘れてはならないのが、国有地の安値売却だ。
 小学校建設用地として、財務省は鑑定価格9億5600万円の土地を1億3400万円で学園に売り渡した。その値引きの経緯は今もなぞのままだ。
 国は地中のごみ撤去費として8億1900万円を差し引いたというが、相応する量のごみはなく、不当な値引きではないかと国会で野党が追及した。
 財務省は肝心の経緯の記録は「廃棄した」と押し通している。本省や近畿財務局と学園側との間でいつ、どんなやりとりが交わされたのかを具体的に詰めない限り、国民の共有財産が適正、適法に処分されたかどうかは判断できないだろう。
 焦点は、小学校の名誉校長を務めていた安倍首相の妻・昭恵氏の存在だ。学園の幼稚園で複数回講演してその教育内容を称賛し、学校建設を支援した。
(後略)
 昭恵氏の招致を含め、国会は独自に事実関係を明らかにするために動き出すべきだ。
 朝日新聞デジタル 2017年8月1日05時00分

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 こんな社説を書き、産経までもが、

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 籠池夫妻逮捕 立件へ高いハードル、国有地“値引き”焦点

 籠池泰典容疑者と妻の諄子容疑者をめぐっては、逮捕容疑以外にも、別の補助金の詐取疑いや国有地の安価な払い下げなど数々の疑惑が浮上している。今後の捜査の行方が注目されるが、専門家からは立件に向けたハードルの高さを指摘する声も聞かれる。
(中略)
 府からの補助金詐取容疑とともに、今後、焦点になるのは財務省近畿財務局による国有地の“値引き”だ。
 国は学園側からの申告などを受け「埋設物(ごみ)の撤去費」を8億円余りと見積もり、同額を差し引いて売却したとしている。この問題で特捜部は、近畿財務局職員に「故意性」があり、国有地を学園に不当に安く売却したとする、担当者への背任罪の告発も受理している。
 売却に至る経緯がどこまで解明されるかは未知数だが「司法での検証には限界がある」と、検察関係者からは強制捜査に慎重な意見も聞かれる。
 問題の国有地をめぐる学園側との交渉は3年近くという長期間に及ぶうえ、財務省は交渉記録について「廃棄した」と説明。また、土地の客観的な評価額の算出が困難とされることも背景にある。
 元大阪地検検事の亀井正貴弁護士は「近畿財務局職員の背任容疑にも切り込むべきだ」とする一方、「正当な土地価格の算出や、国に損害を与えようとする意思が役人にあったかどうかを立証する必要があり、立件のハードルは非常に高い」と話している。
 産経新聞 8/1(火) 7:55

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こんなことを書いているが、この、元伊丹空港の騒音対策地域であったこの土地は、森友学園だけではなく、道一本隔てた場所を豊中市の公園として売却されている(2017/04/14の記事、「一番『納得していない』のは安倍総理だろうな」参照)し、7億で売却された近隣の給食センター用地では「ゴミが出」、その処分費に14億近い金がかかるということで、今「それをだれが払うのか」でごたごたが起きている。

 そのことは3/23の喚問の際にも


(写真、テレビキャプチャー)

 葉梨議員が示してくれている。

実際に森友学園用地にゴミが埋まっていたことは明らかになっているし、そのゴミの撤去費用については、(電波犯罪と超科学「実は、森友学園のゴミ撤去費用の相場は8億5千万円だった、TBSの『ビビット』はやらせを認める」)さんが「撤去費の見積もりは相場通り」だと計算してくださっている。
 ブロガーでもできるこういうことができないマスコミや国会議員、政党というのは、いったいどれだけ「有能」だというのだろう

そして(2017/06/06の記事、国会は探偵ごっこをして遊ぶところじゃない!)で取り上げたように、籠池側は「ゴミは3メートルぐらいまで埋まっていてそれより深いところにはないようだが、黙っていよう」と弁護士と口裏合わせをしていたというのだから、この「8億値引き」については、「籠池容疑者を疑って何か所ものボーリング調査をしなかった」ということで財務局を責めることはできても、「しかしそれにかかる費用などをどうするか」まで考えれば、「値引いて売る代わりに瑕疵担保責任はなくす」という手を取ったことと「どちらが結果的によかったか」というところではわからないものになる。
 そこでこの「3メートル以深のことは黙っていよう」という籠池側の「隠蔽」のことを考えるならば、これもまた「籠池容疑者による詐欺」ということになるだけで、管財局を責めるのは筋違いということになる。

 この事件は、徹頭徹尾「有名人を利用して事業をやろうとした人間が詐欺をやっていた」というものでしかなく、安倍総理も昭恵夫人も、「そういう人間だと見抜けなかった」というところで甘いのは確かだが、それが政治的責任や「喚問」に値するようなものではない。むしろそんな人物を持ち上げて政局活動に利用し、国会を空転させた野党の側の方に「政治的な問題」が生じるようなものである。

 わけのわからない「こんな時」論などわめいていないで、民進党は捜査当局の取り調べを待っていた方が、身のためというものだ。


 本日の音色。

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 <大風鈴>重さ5キロ超 日光の神橋にお目見え 音色涼やか


(写真、毎日新聞より。大風鈴の鳴らし初めをする新郎新婦=花野井誠氏撮影)

 世界遺産「日光の社寺」の玄関口に架かる栃木県の日光二荒山神社の神橋に大きな風鈴がお目見えした。同神社は縁結びの御利益として知られ、「良縁の橋渡し」を願う神橋の参拝者たちに涼やかな音色を響かせている。
 日光二荒山神社は、職員の陶芸家、佐藤和彦さん(55)が制作した陶器の風鈴を200個以上飾り付けた「神橋風鈴まつり」を開催している。大風鈴は「祭りの目玉に」と佐藤さんが焼き上げ、妻の由弥子さん(49)が神橋の絵を描いた。直径、高さとも34センチ、重さ5.5キロの陶器製で、神橋のたもとに設置され参拝者が鳴らすことができる。
 このほど行われた除幕式では、神社で結婚式を挙げ神橋を渡った新郎新婦が神社の計らいで大風鈴の鳴らし初めをした。大風鈴は低く柔らかい音を響かせ、参拝者たちも2人の門出を祝福した。【花野井誠】
 毎日新聞 8/1(火) 9:37

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 う~ん。「重さ5.5キロ」というのはもう風「鈴」ではなくて「鐘」というべきものではないのだろうか。

 どんな音がするのだろう。「低く柔らかい音」では、イメージ的に「涼やか」にはならないような気がするが……。



 

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