2017年05月18日(木)

また同じことを繰り返している

テーマ:報道

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 水・ガスない、料理は? 熊本地震の実体験漫画、話題に


(絵、朝日新聞デジタルより。地震後に作った温かい豚汁を食べる場面。思わず笑顔がこぼれる様子を描いた(C)AmiUozumi/MAG Garden)

 熊本地震を経験した30代の女性漫画家が、被災当時の食事にまつわるエピソードを軸に描いたエッセー漫画「ひさいめし~熊本より~」が話題になっている。前震後の10日間を柔らかい絵柄で記録。食べ物を分けてもらい、人の温かさに触れた経験や、水やガスがない中で料理する工夫が描かれている。
 作者はウオズミアミさん。熊本市中央区で同世代の女性「デンちゃん」と2人暮らし。昨年4月の地震後、当時飼っていた猫を連れて公園や公民館に避難し、断水した自宅アパートでも生活した。
 作品には、実体験をそのまま描いた。
 本震後、公民館で一夜を過ごした翌朝。見ず知らずの女性が、紙コップに入れたインスタントのみそ汁を分けてくれた。「うそだろう、と思うくらいおいしかった。人の心の温かさがしみました」。避難先の駐車場で出会った男性は、家にあったレトルトのラフテー(沖縄の豚肉料理)を温めて持ってきて、「みんなで分けて食べましょう」と声をかけてくれた。
 余震におびえ、風呂にも入れなかった非日常の中で、温かい食べ物がほっとする気持ちを与えてくれた。「人は大変な状況でもお互いを思いやることができると知り、うれしかった」と振り返る。
(後略)
 朝日新聞デジタル 5/16(火) 16:40

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 うん、この震災後の温かいものがどれだけうれしいかはよくわかる。
 実際に東日本大震災の時、買い置きのどら焼きやチョコなどで過ごしていた中、何日かぶりで食べた温かいエビバーガーがどれほどおいしかったか。同じ温かいものでも、カップ麺とはなにか違うんだよなぁ、その場で調理したものは。

 食べ物といえば、

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 <福島県>五輪見据え食品安全認証取得増へ

 食品の安全性などを担保する認証制度「GAP(ギャップ)」の取得件数の大幅増を目指し、福島県が数値目標を設定することが11日、分かった。数値目標を掲げて生産者の取得支援を強化。2020年東京五輪・パラリンピックでの食材提供を実現し、東京電力福島第1原発事故による風評被害払拭(ふっしょく)を目指す。
 GAPには国際規格の「グローバルGAP」と日本版の「JGAP」があり、県内の生産者の取得は合わせて10件にとどまる。県は農林水産省のガイドラインに沿って新設する「県版GAP」も含め、数値目標を設定する。
 認証取得は生産工程での安全性が担保され、取引拡大につながるメリットがある。だが、数十万円に上る費用や1~2年を要する審査期間が壁となっている。
 取得推進に向け、県は本年度、「グローバルGAP」「JGAP」の取得費用を全額助成する補助制度を新設した。県版GAPも夏までに始める予定だ。
 県環境保全農業課は「東京五輪は、固定化した福島産品の負のイメージを振り払う絶好の機会。県としてGAPの意義を広く発信し、生産者の取得を促したい」と説明する。
 GAP認証の取得支援を巡り、東北の他県では宮城が「20年度までに80件」、青森県が「21年度までに20件」を目指す数値目標を掲げている。
 河北新報 5/12(金) 11:04

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 福島県がこんなことを目指しているというのだが、「五輪見据え」などというと、共産党の委員長から「五輪の政治利用だ!」といわれてしまうぞ(苦笑)。

 冗談はさておき、いまだに福島の食べ物のニュースがあると「放射能」「放射能」と騒ぐ人間がヤフーニュースのコメント欄に沸いてくるのだ。福島県は安全認証取得を目指すと同時に、何度も書いているように、そういう「風評っていうけどほんとに汚染されているから風評じゃない」といっているような人間に賠償を請求することも進めるべきだ。
「震災の外」にいると思い込んで「自分の正義」にうぬぼれているそういう人間を野放しにしておくのは、社会正義にも悖る。


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 高浜原発4号機が「臨界」 25日にフル稼働状態へ移行

 関西電力は、再稼働させた高浜原発4号機(福井県高浜町、出力87万キロワット)が18日午前6時、核分裂反応が安定して続く「臨界」に達したと発表し た。22日にも発電と送電を始め、25日にフル稼働状態に移す。原子力規制委員会の検査を経て、来月中旬に営業運転に入る。
 4号機は17日、制御棒を引き抜き原子炉を起動し、予定通り臨界状態に移行した。一方、3号機は来月上旬に再稼働し7月上旬に営業運転に至る。関電は2基の営業運転後に電気料金を値下げする予定。
 高浜原発では、昨年1月に3号機が、同2月に4号機がそれぞれ再稼働したが、4号機は直後にトラブルで停止。同3月に大津地裁が両機の運転差し止めを命じる仮処分決定を出し、3号機も停止した。大阪高裁が今年3月に同決定を取り消し、法的に運転可能になった。
 産経新聞 5/18(木) 14:27

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 関西電力の高浜原子力発電所が再び稼働を始めたということで、

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 <高浜原発>関電本店前に70人超 再稼働に反対の声


(写真、毎日新聞より。関西電力高浜原発4号機の再稼働に反対し、関西電力本店前で抗議する人たち=大阪市北区で2017年5月17日午後5時、小関勉氏撮影)

 大阪市北区の関西電力本店前では17日、関西の市民70人以上が集まり「私たちは同意していない」などと反対の声を上げた。大阪府河内長野市の看護師、 藤岡淳子さん(59)は「(事故が起こり)琵琶湖の水が汚染されたら大変。都市住民が自分のこととして声を上げることが、結局は自分を守ることになる」と話した。
 関電前で15日から断食していた福井県小浜市の明通寺住職、中嶌哲演さん(74)は17日夕、「再稼働しても屈したくない」と表明。18日からは福井県庁ロビーで断食を続ける。「県や国に高浜原発周辺の過去の地震・津波の詳細調査を求める」と話した。【大島秀利】
 毎日新聞 5/17(水) 23:56


 高浜原発運転差し止め求め、仮処分申請 福井地裁支部に

 関西電力が再稼働を予定している福井県高浜町の高浜原発3、4号機について、県内の住民2人が15日、運転の差し止めを求めて福井地裁敦賀支部に仮処分を申し立てた。
 申し立てたのは、福井県坂井市の印刷業松田正さん(67)と同県敦賀市議の今大地(こんだいじ)晴美さん(66)で、原発事故で放射能汚染が広がれば、穏やかに生活する人格権の利益、権利が失われるなどと訴えている。
(中略)
 関電広報室は「申立書が届いていないので、詳細についてはコメントを差し控える」としている。
 朝日新聞デジタル 5/15(月) 12:53

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 また「反原発」勢力が大騒ぎしているのだが……「私たちは同意していない」という70人の人たちは、それ以上の人数で「私たちは同意している」と言われたら、どう反応するだろうか?(まあ、おおよその推測はできるが)
上の産経の記事にもあるように、高浜はすでに運転差し止めの仮処分が出されそれが取り消されたことがあるというのに、また訴訟を起こす人間というのもたいがいである。(2016/03/16の記事、堂々巡りをさせるな!)で書いた、「『今度は京都で訴え』、それが取り消されたら『次は石川』『次は大阪』と順繰りに訴えを繰り返して運転を妨害する」がやられているのだ。
 裁判所を変え、原告を変えていつぞやのように「うまい裁判官に当たる」まで延々と訴訟を繰り返す。こんな裁判権の乱用など許されるものではない。こんなことをする人間を続出させないためにも、仮処分を悪用するものに電力会社はきちんと損害賠償請求をするべきだ。

 まったく。こんなことで「闘っている自分」に酔っていると、やがては「自分に従わないものは悪」という妄想にとらわれ、

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 高浜原発にペットボトル発射=妨害容疑で男逮捕―福井県警

 関西電力高浜原発(福井県高浜町)の敷地内に向けペットボトルを発射したとして、県警小浜署などは18日、威力業務妨害容疑で岐阜県大垣市島町、無職河合優容疑者(32)を逮捕した。
 容疑を認めているという。
 高浜原発4号機は17日午後5時、約1年3カ月ぶりに再稼働した。同署によると、けが人や設備の破損はなかった。
 逮捕容疑は17日午前10時15分ごろ、高浜原発北門近くの路上で、ロケット型のペットボトル2本を発射して敷地内に到達させ、警備員や警察官らに安全確認をさせるなどして業務を妨害した疑い。
 同署によると、1本目のペットボトルの飛距離は約2メートルだったが、2本目は約100メートル飛び、協力会社の社員が使う建物近くに落下した。河合容疑者は発射後に車で去ったが約5分後に戻り、警察官の職務質問に発射を認めたという。 
 時事通信 5/18(木) 9:09

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 こんな犯罪行為をしてしまうことにもなる。


 高浜の再稼働に関して「『福島の経験生きず』 高浜再稼働に滋賀への避難者ら」(京都新聞 5/18(木) 9:41配信)という記事を書く新聞もある。
 が、「福島の教訓」があるから、原子炉の運営に関していろいろな基準が作られ、それに従って今再稼働が行われているのだ。
「地震が! 事故が起きたら!」とこういう人間たちはいい「福島」という彼らは、「福島の原子炉は地震では無事停止し、その後の冷却不備と水素の排出失敗で事故を起こした」という事実を見ようとしない。(ヤフーのニュースコメントには、「原子炉が爆発した」というデマがいまだに書き込まれる)
 今「反原発」運動をしている勢力の中心になっているのは「東側の核は正しい防衛兵器。西側の核は悪魔の破壊兵器」とやっていた勢力の残党なので難しいだろうが、こういう団体につられている人は、そろそろを覚まして、彼らが自分のイデオロギーのために福島の事故を利用し、そのために「汚染されたフクシマ」という福島差別を必要とし、それを大声で叫んでいるということに気が付こう。

 相変わらず、

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 <高浜原発>4号機再稼働 経済と命 揺れる地元

 関西電力高浜原発4号機(福井県高浜町)は17日、県や高浜町などの地元同意を得たとして再稼働した。地元住民や周辺自治体などからは、「負の遺産だ」との批判や「経済活性化になる」との歓迎の声が渦巻いた。
 高浜原発前では市民団体のメンバーらが「再稼働反対」などと訴え、地元の首長や商工関係者らからは歓迎の声が聞かれた。
 市民団体のメンバーら約70人は午後1時から原発へ向けてデモ行進を開始。「高浜原発動かすな」などの声を上げ、再稼働反対の申し入れ書を関電の担当者に手渡した。
 京都工芸繊維大名誉教授(化学)で「若狭の原発を考える会」共同代表の木原壮林さん(73)=京都市山科区=は、「再稼働は命と尊厳をないがしろにする行為だ」と原発北門前で批判した。小浜市の農業、坂上和代さん(70)は「核のごみなど負の遺産を未来に残すだけ。絶対に許せない」と話した。
 京都府の山田啓二知事は「原発から5キロ圏の京都府や市町が、再稼働同意のプロセスに位置付けられていないのは遺憾」、滋賀県の三日月大造知事も「多重防護体制の構築は道半ば。県民に不安感が根強くあり、再稼働は容認できる環境にない」などと、相次いで批判のコメントを出した。
 一方、高浜町の野瀬豊町長は「疲弊していた高浜町経済の回復に期待したい」とし、関電には慎重で丁寧な運転を、政府には原子力の重要性などについて国民の理解を深めるよう求めるコメントを出した。
 高浜町商工会会長で石油販売会社経営の田中康隆さん(61)は「原発は町内で最大の雇用先だ。地元経済の先が見通せるようになり、安定感も出てくるだろう」と喜んだ。【近藤諭、高橋一隆】
 毎日新聞 5/18(木) 0:08

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こんな記事を書いて「命を考える『反原発』運動と金に目がくらんだ『原発推進派』」という「正義のレッテル貼り」をしている新聞もあるが、(2017/05/16の記事、「清く、豊かで、美しく」でいいじゃないか)で引用したベネズエラの話に見るように、「経済がだめになると命が失われる」のだ。この手の「命か金か」という金持ちの道楽の「きれいごと」に議論を引っ張られてはいけない。

 何度も書いているように、原子力はエネルギー議論の中の一手段論という位置づけでしかない。
「脱原発」というのならば、役にも立たない自然エネルギーを推したりする馬鹿なことをやめて、真剣に「では原子炉が稼働しているときの価格水準で安定した電気を生み出すにはどうするのか」を主眼にした話をしていくべきだ。
 それが解決に向かえば、大声で喚かなくとも核分裂炉薬缶など自然に使われなくなる。


 おまけ。

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 <石炭火力発電所>東京湾の計画撤回 市民団体が申し入れ

 東京湾沿いの千葉、神奈川両県で大規模な石炭火力発電所の建設計画が相次ぎ、大気汚染や温室効果ガス排出などを懸念する市民団体が16日、計画の撤回を働きかけるよう山本公一環境相に求める申し入れ書を提出した。
 環境NGO「気候ネットワーク」(京都市)のまとめによると、東日本大震災後の2012年以降、全国で大小合わせて49基の石炭火力発電所の建設計画が示された。電力自由化後は、安価な石炭に着目した新規参入が目立つという。
 特に東京湾沿いでは100万キロワット超の規模が大きい発電所が多く計画されている。千葉市中央区の発電所(107万キロワット)については山本環境相が今年3月、環境影響評価(アセスメント)法に基づき、二酸化炭素(CO2)排出量の多さから「事業リスクが極めて高い」との意見書を世耕弘成経済産業相へ示している。
 環境省で記者会見した「石炭火力を考える東京湾の会」の永野勇共同代表は「計画自体を住民が知らないケースも多く、複数の発電所が稼働した際の影響評価もなされていない。温排水によるのりの養殖などへの影響も心配だ」と訴えた。また、気候ネットワークの桃井貴子・東京事務所長は、地球温暖化防止の国際的枠組み「パリ協定」への影響に触れ「石炭火力はいくら効率化しても、新設すればCO2排出量は大幅に増える。計画が実現すると、日本の温室効果ガス削減目標(30年度に13年度比26%減)達成も危うい」と指摘した。【五十嵐和大】
 毎日新聞 05月16日 21:14

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 西に「事故が起きたらどうなる! 原子炉停めろ!」と騒ぐ「市民団体」あれば、東に「二酸化炭素は悪だ! 石炭火力発電所作るな!」という「市民団体」あり、か。

 ぶつかり合って対消滅してくれたらいいのだが、往々にしてこういう団体は根っこでつながっていたりするからなぁ。


 本日の航海。

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 <戦艦大和>呉観光に役立てて マンホールのふた 市に寄贈


(写真、毎日新聞より。1945年4月の沖縄特攻に向かう戦艦大和を後方から描いたマンホールのフタ=街のフタ協会提供)

 戦時中に広島県呉市で建造された戦艦大和のイラストがペイントされたマンホールで市内を回遊するきっかけにしてほしいと、同市の一般社団法人「街のフタ協会」がこのほど、マンホールのフタ2枚を市に寄贈した。市立美術館通り(同市幸町)で見ることができる。
 フタ2枚は、大和の一生を描くシリーズの一環として作られ、大和を正面から捉えた1941年12月の竣工(しゅんこう)時の大和と、45年4月の沖縄特攻に向かう姿を後方から描いた。同市海事歴史科学館(大和ミュージアム)の戸高一成館長からのアドバイスや、同ミュージアムにある大和の模型や写真を参考にして仕上げたという。同協会はさらに8枚作り、美術館通りや戦艦大和の乗組員らが眠る海軍墓地に近い長迫公園付近などに設置を進める計画だ。
 同協会は、マンホールの柄を楽しむ人が近年増えていることに着目し、昨年4月に設立された。フタの製作は今回が初めて。協賛金を募りながら、今後県内外にも同様の取り組みを広げたいという。海生知亮代表理事は「呉市にはイラスト入りのフタがなかった。観光客は大和ミュージアムに集中する傾向にあり、呉の街を歩いて楽しんでもらうきっかけになれば」と話している。【山田尚弘】
 毎日新聞 5/17(水) 10:11

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「大和の一生」というからには、この後はやっぱり沈んでいくシーンがあるのかなぁ。

「宇宙戦艦ヤマト」になって発進するシーンまで、こっそりと描かれていたら面白いんだけど。


 

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