2017年04月06日(木)

無礼者には一喝!

テーマ:政治

 ツィッターで国会中継の紹介をしてくれている人が、

 


 こんなことを書いていた。
 

 細野民進党議員が福島の事故のことで安倍政権を責めているのだが……本当にどこまで民進党は無責任なのだろうか。
 福島の事故が起きたのは民主党が政権を預かっていた時代のことであり、この細野氏は事故後に内閣府特命担当大臣としてその事故の収束指揮にあたり、「除染一ミリシーベルト」というトンデモ基準を決めた、まさに当事者ではないか。
 当時から書いているように、民主党政権はそれまでなかった避難区域の指定を緊急避難的に行い、その一方で決めた避難指示に対する「国の責任」というものをきちんと規定しなかった。朝日新聞などが大々的に報じて原子力叩きに利用した酪農家の自殺も、もとはといえば菅内閣が避難者に対する補償などのケアの話をしなかったところに原因がある。
 細野氏は、その菅内閣を継いだ野田内閣で、まさにそういう「ケア」などを担当する大臣を務めていたのではないか。
「あの時私はこれこれこういう仕組みを作ったのだが、今それはどうなっているのか。機能しているのか」という形での現政権非難ならばまだ意味もあるが、こんな形でただ「悪口」をいうなど、厚かましいにもほどがあろう。



 さて、その民進党などの野合連合がまた、


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 民進・山井和則国対委員長「冷たすぎる。強く強く抗議したい」 今村雅弘復興相を批判

 民進党の山井和則国対委員長は5日の党会合で、今村雅弘復興相が東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者への対応に関し「(避難先からの帰還を)どうするかは本人の責任、判断だ」と述べたことについて「あまりにも冷たすぎる。強く強く抗議したい」と批判した。衆院東日本大震災復興特別委員会でも厳しく追及していく考えを示した。
 産経新聞 4/5(水) 13:25



 「記者会見で暴言を吐く大臣、罷免に値する」今村復興相に 社民・又市幹事長が談話
 

 社民党の又市征治幹事長は5日、今村雅弘復興相が記者会見でフリーランス記者の質問に激高し暴言を吐いたとして、安倍晋三首相による罷免を求める談話を発表した。今村氏に対しては「復興相として不適格」として、出処進退を明らかにするよう求めている。
 又市氏は談話で、今村氏が記者に対し「なんて無礼なことを言うんだ。撤回しなさい」などと述べたことにふれ、「記者会見で暴言を吐くような大臣はそれだけで罷免に値する」と強く非難した。
 また、東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者への対応に関し「(避難先からの帰還を)どうするかは本人の責任、判断だ」との認識を示したことに対しても「自主避難者への思慮に欠ける暴言であり、断じて許されない」として、発言の撤回と謝罪を求めた。
(以下談話部分略)
 産経新聞 4/5(水) 15:46

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「けしからん大臣だ!」「追求だ!」「辞めさせろ!」と騒いでいる。


 発端は、


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 「出て行きなさい!」今村雅弘復興相が記者にキレる 夕方には「ちょっと感情的になってしまった」と陳謝

 今村雅弘復興相が4日午前の記者会見で、フリーランスの男性記者の質問に激高し、会見室から「出て行きなさい!」「もう二度と来ないでください!」と声を荒らげる場面があった。
 男性記者は、東京電力福島第1原発事故による自主避難者への住宅の無償提供が3月末で打ち切られたことに関して質問。福島県に帰るに帰れない人がいるとして「大臣は福島県の実情をご存じない」「国が責任を取るべきではないか」と追及した。
 これに対し、初めは落ち着いて対応していた今村氏だったが、「責任を持って回答してください」と重ねて質問されるとスイッチが入り、「責任を持ってやっている。君はなんて無礼なことを言うんだ。撤回しなさい!」と怒りを爆発させた。
 今村氏はその後冷静さを取り戻し、同日夕に復興庁で記者団に陳謝。「ちょっと感情的になってしまった。改めておわびを申し上げ、今後はこういうことがないよう冷静、適切に対応していきたい」と語った。
 産経新聞 4/4(火) 20:12

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 記者会見でのこのやり取り。


 産経ですらこの「記者」の名前ややり取りを出していないので他の新聞などは推して知るべきなのだが、ネットではすでにこの「記者」は、西中誠一郎という人物だという特定情報が出されている。
 このブログを読んでおられる方ならば、そのままそのブラウザでこの名前を検索してもらえばすぐに分かるのだが、彼は「記者」というよりは、よくいる「活動家がジャーナリストを名乗っている」といったような人物で、このやり取りでも、


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 質問を行ったのは、震災問題など取材しているフリージャーナリストの記者。会見を報じるテレビ映像を元に、両者のやりとりを再現すると――。
 記者の質問は、東日本大震災に伴う自主避難者への施策に関するものだった。福島県は避難指示区域外から自主避難を行った住民に対し、住宅の無償提供を行ってきたが、2017年3月31日、これが打ち切られた。住民や支援者などは支援の継続を求め、3月に国に対し署名を提出した。この署名について、まずは記者が尋ねる。
 今村復興相は、「いや、まだ確認はしていません」。
 続けて記者は、こうした自主避難者への支援が福島県など自治体に任されていることは、国の「責任放棄」ではないか、と詰め寄る。
 今村復興相は、「地元の実情に詳しいのは県」という理由から、自主避難者の窓口は県とする体制を維持する、との旨を回答したのに対し、記者は繰り返し、国が対応に当たるよう求め、同様のやりとりが3度にわたって続く。
 記者「これから母子家庭なんかで、路頭に迷うような家庭が出てくると思うんですが、それについてはどう責任を取るおつもりでしょうか」

「人のせいにするのは...」質問でスイッチが入った
 このあたりから、今村氏はしきりにうなずくなど、動作が大きくなりつつも、三たび同じ趣旨の回答を繰り返す。
 復興相「国の役人が、ね、福島県の事情もその人の事情もわからない人たちが、やったってしょうがないでしょ? あるいは他の自治体の人が。だからそれはあくまでやっぱり、一番肝心の福島県が、やっていっていただくということが、一番いいという風に思っています」
 これに対し、記者が、ややトーンを上げて、
「それは大臣自身が福島県の内実とか、なぜ帰れないかという実情をですね、ご存じないからではないでしょうか。それを人のせいにするのは僕は、それは......」
 と質問した。
 ここで今村復興相はさえぎるように声を上げた。
 復興相「人のせいになんかしてないじゃないですか。誰がそんなことしたんですか。ご本人が、要するに、どうするんだということを決めて、」
 記者「でも帰れないですよ、実際」
 復興相「え?」
 記者「帰れないから避難生活を送ってるんじゃないですか」
 復興相「帰ってる人もいるじゃないですか」
 記者「帰ってる人ももちろんいます。ただ帰れない人もいらっしゃる」
 復興相「帰ってる人だってねえ、いろんなねえ、難しい問題を抱えながら帰ってもらってるんですよ」
 その後も、記者と復興相のやりとりは続き、記者が「判断ができない、帰れないから避難生活を続けなければいけない。それは国が責任を取るべきではないでしょうか」と質問すると、復興相が「いやだから、国はそういった方たちに、いろんな形で、対応してるじゃないですか。現に帰ってる人もいるじゃないですか。いろんな、こんな問題を......」と答えたあたりから、やりとりは熱を帯び>てくる。
 記者「では帰れない人はどうなんでしょう」
 復興相「え?」と聞き返す。
 記者「帰れない人はどうするんでしょうか」
 復興相「どうするって、それはもう本人の責任でしょう。本人の判断でしょう」
 記者「自己責任ですか。(今村復興相、再び「え?」と聞き返す)自己責任だとお考えですか」
 復興相「自分はそうだと思いますよ」

 「もう二度と来ないでください、あなたは!」
 今村復興相の「自己責任」発言に記者は、「あ、そうですか。わかりました。国はそういう姿勢なわけですね。責任を取らないわけですね」。
 復興相「だから、そういう、一応の線引きをして、ルールにのっとってこれまでやってきたわけだから。そこの経過はわかってもらわなければならない。だからそれは、さっきあなたが言われたように(編集部注=原発事故について、国と東電の責任を認めた3月17日の前橋地裁判決を指す)、裁判だなんだでも、そこのところはやればいいじゃないですか、やったじゃないですか。(中略)国としてできるだけのことはやったつもりでありますし、まだまだ足りないということがあれば、今言ったように、福島県なり一番身近な寄り添う人を中心にして、そして国が支援をする、という仕組みで、これはやっていきます」
 今村復興相が、それまでの見解を改めて繰り返すと、「自主避難の人にはお金が出ていません」と記者が声を上げた。
 復興相「ちょっと待ってくださいよ。あなたどういう意味で、こうやってやるのか知らないけど(笑)、ここは論争の場じゃありませんから」
 ここで事務方から、会見終了の声がかかった。このため、復興相は「まあ、後で来てくださいよ。そんなこと言うなら」と、ひとまず矛を収めようとしたところ、記者が「責任を持って回答ください」と言いかけた。この言葉に、今村復興相がさっと顔を上げた。
 復興相「責任持ってやってるじゃないですか! なんて、君は、無礼なこと言うんだ。ここは公式の場なんだよ(演台を小突く)」
 記者「そうです」
 復興相「だったらなんで無責任だなんて言うんだよ!(さらに強く叩く)」
 記者「ですからちゃんと責任を......」
 復興相「撤回しなさい!(指さしながら)」
 記者「撤回しません!」
 復興相「しなさい! 出て行きなさい! もう二度と来ないでください、あなたは!」

 そうして会見場を退出する間際、冒頭の「うるさい!」とブチ切れるやり取りが起きた。「無責任」という言葉が最終的に復興相をキレさせてしまったようだ。
 J-CASTニュース 4/5(水) 18:12配信 「今村復興相、なぜ『ブチ切れ』たのか 記者とのやりとり一部始終」より

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 と、左巻き得意の「論点すり替えとレッテル貼り」による挑発行為そのもの。
 はっきりいってこれは「会見」とか「取材」ではなく「論争にも値しないいちゃもん」を吹っかけているだけなのだから、こんな相手には「黙れ!」と一括するのが大人の態度というものである。

「こんなことで感情的になるなど大臣の器ではない」という非難をヤフーニュースのコメント欄に並べている人間も多くいるようだが、(2016/09/30の記事、人として最低である)で取り上げた辻本議員の行為などと同じく、本来非難すべきは無礼な、いや、あえて「くず」のような行為といおう、を仕掛けた側であるというのに、それを無視して「泣いた方が悪い「怒った方が悪い」などというのは、「いじめられているのはいじめられている側に問題がある」というのと同じ。そんなことをやっているから、いつまでも図に乗ってこんなやつらが社会にはびこるのではないか。


 それでも今村大臣が夕方になって「ちょっとエキサイトしたことは反省している」といったからであろうか、新聞などは論点をすり替えて、


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 <今村復興相>「自己責任」発言への抗議、各地で広がる

 東京電力福島第1原発事故の自主避難者が帰還できないことについて「基本的には自己責任」などとした今村雅弘復興相の発言に抗議する動きが5日、各地で広がった。
 自主避難者を巡っては、前橋地裁が先月、国と東電の賠償責任を認める判決を出した。原告弁護団は今村氏の発言に対し「復興をけん引すべき大臣の発言として到底看過できない」と抗議する声明を発表した。原告で、群馬県に自主避難した丹治杉江さん(60)は「避難者はみんな『事故さえなければ』という思い。(発言は)国の責任を認めた判決を軽視しているとしか思えず、はらわたが煮>えくりかえる気持ちだ」と話した。
 東京・霞が関の復興庁前でも自主避難者や支援者ら約20人が横断幕やプラカードを掲げて今村氏の辞任を求めた。【杉直樹、安高晋】
<発言の経緯>
 今村氏は4日の閣議後記者会見で、自主避難者に対する福島県の住宅支援が3月末で打ち切られたことに関連し、記者から「国が責任を取るべきではないか。帰れない人はどうするのか」と質問された。今村氏は「それは本人の責任、判断でしょう」と答え、記者が「自己責任か」と確認すると「基本はそうだと思う」「裁判だ何だでもやればいいじゃないか」と答えた。
 毎日新聞 4/5(水) 21:01



 <今村復興相発言>「責任放棄するな」避難者から非難相次ぐ

 東京電力福島第1原発事故の自主避難者について、今村雅弘復興相が「(福島に)帰れないのは本人の責任」と発言したことへの波紋が広がっている。自主避難者からは「帰れない事情を分かっていない」「国の責任を放棄するな」と非難が相次ぐ。支援団体は6日、復興相の辞任を求める要請書を同庁に提出する。【安高晋】
 問題の発端は、4日にあった今村復興相の記者会見だ。
(中略)
 自主避難者は怒りや当惑をもって発言を受け止めている。福島市から京都府に自主避難し、現在は島根県で家族3人と暮らす会社員、菅野千景さん(51)は岩手、宮城両県で「知恵を出さないやつは助けない」と放言して辞任した松本龍・元復興相と印象が重なる、と話す。「復興や福島への対応には、いつもいいかげんな対応をする人があてがわれる印象を受ける。重視されていないのかな」と困惑する。「なぜ避難を続けなければならないか。それを知らずに復興の仕事はできない」と突き放した。
(後略)
 毎日新聞 4/6(木) 11:18



 「国の本音が出た」自主避難者ら、復興相発言に反発

 今村雅弘復興相が、東京電力福島第一原発事故で今も故郷を離れたままの自主避難者について、「本人の責任」などと発言した問題で、自主避難者からは反発する声が上がった。
「自主避難者を切り捨てたい、国の本音が出た」と福島県いわき市から前橋市に避難している丹治杉江さん(60)。国や東電の責任を認めた前橋地裁訴訟で、原告の一人だ。
 国と福島県は3月末、避難先での住宅の無償提供を打ち切った。発言はこうした国の姿勢の延長線上にあると感じる。「逃げたのが悪いという社会の空気も、避難者が戻れない理由の一つ。発言はその空気を助長する」。今村氏は「裁判でも何でもやればいい」と自主避難者を突き放すような発言もした。弁護団は「裁判に訴えなければならなかった事情を全く知らないが故の軽率な発言」とする抗議声明を郵送した。
 2012年に成立した「原発事故子ども・被災者支援法」は、居住や移動、帰還のいずれを選択した場合でも適切に支援すると定めている。自主避難者らで作る「ひなん生活をまもる会」の鴨下祐也代表(48)は「住宅の無償提供の打ち切りは法の精神とは逆。復興庁は施策を推進する役割を担っているはずだ」。
 朝日新聞デジタル 4/5(水) 21:35

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「避難者」を自称する人間を出してきて「国の責任!」「冷たい!」と騒がせる。


 朝日新聞などは社説で、


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 今村復興相 避難への無理解に驚く

 震災復興の司令塔なのに、原発事故の避難者たちが置かれた複雑な状況を分かっていないのではないか。
 今村雅弘復興相が記者会見で、「本人の責任でしょう」「裁判でも何でもやればいい」と話した。福島第一原発の事故後、避難指示の対象区域以外から逃げた自主避難者をめぐる発言である。
 国の支援のあり方を記者から重ねて問われるうちに今村氏は激高し、会見を打ち切った。後で感情的な態度は謝罪したものの、発言については「客観的に言ったつもりだ」と釈明し、撤回しなかった>。
 避難指示を受けた人と自主避難者との違いを指摘したかったようだが、内容には聞き流せない問題がある。
 自主避難者の多くは、避難指示に関して国が定めた放射線量の基準に不安が拭えず、悩んだ末に地元を離れる決断をした。全国で2万数千人にのぼり、家族がばらばらになった人は多く、生活に困窮する人もいる。東京電力からの損害賠償や行政による住宅提供も、避難指示を受けた人に比べると手薄だ。
 
自身で決めたこととはいえ、自主避難者も事故の被害者だ。それを自己責任で片付けるのは、国策として原発を推進してきた政府の責任への認識に欠けると言わざるをえない。
 裁判をすればいいという発言に至っては、開き直りにしか聞こえない。
(中略)
 避難者で地元に戻る人はまだ少数派で、生活基盤や放射能への不安などから当面戻らないという人は少なくない。ふるさとから離れていても、つながりは保ちたいという声も根強い。
 今村氏の発言は、さまざまな事情を抱える避難者の心を傷つけ、切り捨てと受け取られても仕方ない。帰還の促進策ばかりでなく、被災者の多様な声に耳を傾け、必要な手立てをとるという国の役割を自覚すべきだ。
 朝日新聞デジタル 社説 2017年4月6日

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 こんなことを書いて大臣を罵っているが、いったい「避難への無理解」なのはどちらであろうか。


 朝日新聞はまた今回も「福島県いわき市から前橋市に避難している」人を持ち出して「悲劇」を語らせているが、いわき市は国が「避難」を命じた地域ではない。普通に今でも多くの市民が暮らしている地である。そんなところからただ「不安だ」というだけで引っ越した人間を「事故の被害者」ということはできない。
 彼らは、いうならば、「放射能がくる!」などというタイトルを表紙にでかでかと書いて人々の不安をあおった朝日系メディアなどの「被害者」である

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 <福島・楢葉>町内で全校6年ぶり再開 避難先から登校も


(写真、毎日新聞より。楢葉町の学校に通うため、広野駅で電車からスクールバスに乗り換える児童たち=福島県広野町で2017年4月6日、喜屋武真之介氏撮影)

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が一昨年9月に解除された福島県楢葉町の全町立小中学校3校が6日、町内で6年ぶりに再開した。原発事故で全域避難となった自治体での学校再開は初めて。生活拠点が避難先に移ったり、生活インフラへの不安があったりして帰還者は町民の1割あまりにとどまるが、「友達と一緒に学校に行きたい」と、避難先から電車とバスを乗り継いで登校する子供たちもいた。
 再開したのは小学校2校と中学校1校で、授業は楢葉中学校の校舎で行われる。多数の町民が避難する同県いわき市内の仮設校舎から移った。再開した学校に通うのは対象者の2割強に当たる105人にとどまる。
 約30キロ離れたいわき市から通う子供が22人おり、この日は午後からの入学式に参加する新入生などを除く子供たちが、JR常磐線いわき駅から25分かけて隣町の広野駅まで電車で移動、スクールバスに乗り換え学校に向かった。
(後略)
【乾達】
 毎日新聞 4/6(木) 10:57

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「反原発」新聞でも隠せないほど、福島では復興が着々と進んでいる。

 だがそれでは「放射能で汚染された悲惨なフクシマ」を看板にできなくなるという勢力が、この手の「自主避難者」を必要としているのだ。彼らはその境遇が悪ければ悪いほど「絵」になるから、いつまでも「国に面倒見てもらう存在」でなければならない。
 そんな思惑で「冷たい!」といって大臣叩きをしている仲間にマスメディアがいるのだから、我が国の民主主義はどれだけ脅かされているのだろう。



(2017/03/05の記事、「盗み見」をするのが君らのいう「取材」なのか?)で取り上げたように、今村大臣は年に似合わず派手なネクタイをしている。
 あの時には割愛した「このネクタイを締めている理由」を同記事から抜粋すると、


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 復興庁公式サイトに掲載された会見録によれば、今村氏のネクタイに注目した記者から会見中に、
「大臣、今日、ネクタイが特徴的ですけれど、何かあるんでしょうか」
 との質問が出た。これに対し今村氏は、「(ネクタイは)福島県三春町のガイナックス社に行ったときに頂いた」と返答。その上で、
「風評対策を含めて、とにかく地元のいろいろ企業を元気にしようという思いで、今日は締めてきたということです」
 と理由を説明していた。ガイナックスは15年4月、被災地の復興を支援するために福島県三春町に子会社の「福島ガイナックス」を設立している。
 会見録によれば、今村氏は続けて、このネクタイを安倍晋三首相や麻生太郎財務相に見せたというエピソードも披露した。その際、2人は「大変物欲しそうな顔をしておられた」という。
(中略)
 遠目から見ても分かる「エヴァ柄」のネクタイを締めることについて、今村氏は「
最初は孫にも笑われて、恥ずかしかったですよ」と振り返る。だが続けて、
「でも、このネクタイを着けていると、周りの人が興味を持って『何ですか?』と聞いてくる。そこで私が『福島の企業を応援するためです』と理由を説明すると、皆さん納得して頂ける。こうした宣伝にもなるから、とてもありがたいネクタイです(笑)」
 などと、その「魅力」を力説していた。
 今村氏によれば、福島ガイナックスからネクタイを貰ったのは1月28日だというが、すでに「5~6回は締めているんじゃないですか」。また、2月28日の参院予算委員会のネクタイに選んだ理由については、こう話していた。
「私は安倍首相の後ろの席だから、テレビの中継にも映ります。なので、福島の皆さんにもネクタイに気付いていただける。私なりに、『応援しています』というメッセージを伝えたかったんです」
 J-CASTニュース 3/3(金) 10:30配信 「今村復興相が『エヴァンゲリオン』ネクタイ なんで締めてるのか? 本人に聞いた」より

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 と、「ちょっと恥ずかしいけど福島が大丈夫なことをみんなに知ってもらいたいから」というのだ。


 こんな人物に向かって「自主避難者も避難区域の避難者と同列に扱え!」「自己責任というのは避難者などどうでもいいという国の本音だ!」「冷たい大臣に大臣の資格はない!」という罵り言葉をぶつけるなど、まさに「クズ」の行為というものだ!



 おまけ。

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 復興相は辞任を=2万8000人超署名提出―原発事故、自主避難者ら抗議


(写真、時事通信より。今村雅弘復興相の辞任などを求める要請書と署名を復興庁の職員(右手前)に手渡す福島第一原発事故による避難者ら。避難者の支援団体によると、署名は2万8127人分が集まった=6日午後、東京・霞が関)

 東京電力福島第1原発事故で拡散した放射性物質により、避難指示区域外で避難を余儀なくされた住民の帰還をめぐって、今村雅弘復興相が不適切な発言をした問題で、「自主避難者」らは6日、発言の撤回と謝罪、復興相の辞任を求めた要請書と署名を復興庁に提出した。
 避難者の支援団体によると、署名は2万8127人分が集まった。
(中略)
 避難者らは要請書を提出する際、「原発事故さえ起こらなければ、故郷を離れ、違う土地で苦しい思いをすることもなかった」と強調。今村復興相の発言について「国の責任を放棄し、避難者の思い>を踏みにじるもの」と強く批判した。
 時事通信 4/6(木) 19:42

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 発言が報道されて二日程度で30000万近い署名? ずいぶん手回しがいいねぇ
 せめて一週間ぐらい間をあけてから出せばいいのに。


 こんなことをすると、「怒りっぽい大臣を挑発して問題にしよう」と狙って「仕込み」をしていたことがばれてしまうというのに。反安倍勢力は頭が悪いなぁ。


 

 本日の使用法。


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 汚れ目立つ奈良公園和式トイレ…前後逆に使用か


(図、読売新聞より。和式トイレの使い方を示した貼り紙)

 奈良公園(奈良市)の公衆トイレで和式の汚れが目立っている。
 外国人観光客の急増が原因で、前後を逆に使うケースが多いとみられる。正しい使用法を説明した貼り紙も効果がなく、奈良県は抜本的対策として洋式トイレへの全面転換や、一部有料化の検討を始めた。
 県が管理する公衆トイレは世界遺産・東大寺の参道や興福寺境内など公園内に13か所あり、個室の便器は男女計129基。このうち和式は約6割の80基ある。
 奈良市を訪れる外国人観光客は年々増え、2015年には約98万人と10年前から倍増。これに伴い、奈良公園ではトイレの汚れがひどくなり、2~3年前から週末やイベント開催のたびに苦情が寄せられている。
 県奈良公園事務所によると、前後を間違えて使用したとみられる汚れが多く、15年度から個室内に正しい使い方をイラストで示した貼り紙を掲示しているが、改善されない。
 読売新聞 4/4(火) 15:24

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 昔、まだ日本人が着物を着ていた時代には、この間違った方法のように後ろ向きにしゃがんで着物の裾を「金隠し」のところにかけていたと聞いたことがあるのだが。


 それはともかく、駅のトイレなど、洋式なのに壁や床に汚物が散らかっているような場合があって気分が悪くなるのだが、いったいあれはどういう使い方をしているのだろう?




 

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