2017年04月03日(月)

被害者に責任を言い立てて罵るのは国際的なヘイトクライムだな

テーマ:国際関係

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 核兵器禁止条約の交渉会議、前半が閉幕 6月に再開

 核兵器を法的に禁止する「核兵器禁止条約」制定を目指す初の交渉会議の前半が3月31日、ニューヨークの国連本部で閉幕した。「核なき世界」の理想に向け、少なくとも115カ国の非核保有国や市民団体が参加し、核兵器の使用や保有など具体的な禁止事項について意見を交わした。これらを踏まえて議長が条約案を作り、6月15日に交渉を再開する。
 禁止事項をめぐっては、参加国から、保有、製造、取得、配備、貯蔵、移送などの意見が出た。交渉の議長は、条約案を7月7日までに作り上げる意向を示している。
 日本は高見沢将林軍縮大使が初日、「残念ながら建設的かつ誠実に参加することは困難」と述べ、不参加を表明。核保有国は軒並みボイコットしており、実効性のある条約案を作れるかが今後の焦点になる。
 朝日新聞デジタル 4/1(土) 13:11



 <核禁止条約交渉>5月草案提示へ…議長が7月採択意向

【ニューヨーク國枝すみれ、竹内麻子】非核保有国を中心に100カ国以上が参加し、国連本部で開催された核兵器禁止条約制定に向けた第1回交渉会議は3 月31日、5日間の日程を終え閉幕した。参加国の多くが核兵器の使用、製造、保有、貯蔵、実験など幅広く禁じる条約の成立を希望。ホワイト議長(コスタリカ)は「建設的で効果的だった」と総括し、第2回会議(6月15日~7月7日)の終わりまでに採択に持ち込む意向を表明した。
 議長は各国の意見を集約して草案を作り、早ければ5月後半にも提示する見通し。2回目の交渉会議が始まるまでに配布する。
(後略)
 毎日新聞 4/1(土) 11:35

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 国連で行われていたパフォーマンス会議が終了した。


 議長は自画自賛しているようだが、こんなものは、


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 「北が賛成するか」…核兵器禁止条約、米が批判

【ニューヨーク=橋本潤也】核兵器を法的に禁止する「核兵器禁止条約」の制定に向けた初の交渉会議が27日午前(日本時間27日深夜)、国連本部で始まった。
 日本は「核保有国と非核保有国との亀裂を深めるだけだ」として、条約制定に反対している。ただ、唯一の被爆国として核廃絶を訴えてきた経緯もあり、27日の会議には出席した上で、核軍縮に向けた別の道を模索するよう訴える構えだ。
 米英仏露中の国連安全保障理事会常任理事国5か国や、米国の「核の傘」の下にいる大半の国は交渉に参加しない。
 米国のヘイリー国連大使は、交渉会議の開始に合わせ、イギリスやフランスなどの大使らとともに、会場の外で記者団の取材に応じた。
ヘイリー氏は「我々は現実的にならなければならない。北朝鮮が核兵器禁止条約に賛成すると信じる人がいるだろうか」と述べて条約を改めて批判した
 読売新聞 3/28(火) 8:03

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 このヘイリー米国連大使の一言で吹っ飛んでしまうというのに、何をやっているのだろう。

こんな条約に何かを期待している人は思い出すがいい、北朝鮮だけではなく、国際仲裁裁判所の判決を「紙屑」といった国があったことを。
 

 先ごろ北朝鮮がミサイルを撃ったことについて、「国際法違反です」と得意そうに言う人間がテレビに出ていたが、いったい「国際法」などというものなどこの地球のどこにあるだろうか? あるのは各国が認める「国際条約」であり、それを守るか否かはただその締結国の姿勢にかかっているだけ。「そんなものは認めない」という国にとって彼らのいう「国際法」などまったくなんの意味もない。
「核禁止の国際法」を作ったところで、では「それを守らせるにはどういう手段をとれ」とこの議長をはじめとする参加国はいうのだろうか? 「世界の警察」的なものを作って取り締まれとでも?
 ではその「警察」には法律違反者を取り締まるためにどういう「力」を持たせるべきだというのだろう? それこそ今の安保理常任理事国がうそぶいている「核サロン」のようなものを認めなくてはならなくなる。


 核兵器を持たない国が一方的な「核兵器の保有禁止だ!」と吹きあがったところで、まるで意味がない。それは自分たちの「平和の使者」意識を満足させてくれるだろうが、しょせんはそれだけのものである。
 それならば、日本が主張する「核保有国も含めてどうやって核軍縮をしていくかを探っていく道」の方がよほど意味がある。



 そんな程度のものだというのに、この会議ではなぜか不参加を決めた核保有国よりも日本をののしる声儀借りが上がっているのだからおかしなことである。


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 「日本に裏切られた」=被爆者が痛烈非難―核禁止条約交渉

【ニューヨーク時事】ニューヨークの国連本部で開かれている核兵器を法的に禁止する条約の制定交渉会議で28日、カナダ在住の広島の被爆者サーロー節子 さん(85)が演説し、日本の交渉不参加について、「自国に裏切られ、見捨てられ続けているという被爆者の思いを深くした」と痛烈に非難した。
 サーローさんは、「(日本政府は)各国の要人を広島に呼び、実情を知ってもらうことで、核軍縮の重要な役割を果たしているというが、米国の『核の傘』に入り続けるなら、これらは口先だけで責任逃れの行動でしかない」と批判した。
(後略)
 時事通信 3/29(水) 6:02

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 日本を出て自分を被爆させた国と当時同盟を組んでいた国に住んでいる人間が出てきて祖国を罵れば、

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 <核兵器禁止条約>「被爆国日本に倫理的責任」 提唱NGO

 核兵器禁止条約の制定に向けた交渉会議が27日に国連本部(米ニューヨーク)で始まるのを前に、条約作りを提唱し、会議にも参加する国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長(34)が毎日新聞の取材に応じた。「歴史的な交渉だ。条約ができれば世論を変え、核廃絶に向けた規範となるはずだ」と期待を示した。【ニューヨーク竹内麻子】

 ICANは2007年に発足。13年~14年にノルウェーなどで開催された核兵器の人道的影響に関する国際会議で、各国の政府代表に意見を述べたり助言したりした。「政府や他団体と良い関係を築き、共に行動できた」と振り返り、今回の交渉開始について「市民社会抜きには、ここまで来られなかった」と話した。
 欠席との見方もあった日本政府が参加する見通しになったことは、「
被爆者を代表するという、倫理的な責任がある日本の参加は非常に重要だ。条約に反対の立場であっても、参加することは賢明な判断だ」と歓迎した。
 条約には、核保有国と「核の傘」の下にある多くの国が反対の立場で、会議にも参加しない。しかしフィン氏は、仮に議論に核保有国が入らないまま条約が成立しても「核保有国が核兵器をあきらめる新たな理由になる」と指摘し、「条約に署名しない国を批判し、国際社会が『それは受け入れられない』とのメッセージを伝えることで、圧力をかけられるだろう」と語った。
 毎日新聞 3/27(月) 15:21

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「被害者の倫理的責任」というわけのわからないことをいう外国人が現れ、彼のいうような「参加」がないと知るや早速のように、

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 核禁止条約 被爆国の責任放棄だ

 もはや日本政府が「被爆国として、核兵器廃絶に向けて世界をリードする」と言っても説得力はなくなった。広島、長崎の被爆者はもちろん、多くの国民の思いを裏切る行為だ。
 核兵器禁止条約の制定に向け、国連本部で開幕した最初の交渉会議で、日本の政府代表は不参加を表明した。
(中略)
 核兵器の非人道性を、核保有国の指導者はまず理解すべきだ。どの核保有国も状況次第で核を使う可能性を否定していない。条約ができれば、核の使用は国際犯罪になる。
(中略)
 確かに核軍縮は、地域の安定を崩さないよう注意深く進める必要がある。だからこそ日本は交渉に加わり、核の傘からの脱却は後回しにすることを認めるなど、より多くの国が賛同できる条約をめざして意見を述べるべきではなかったか。
 オーストリアやメキシコなどの非核保有国は、7月までに、条約案をまとめる意向だ。
 今ならまだ間に合う。日本政府は交渉の場にただちに参加すべきだ。
 朝日新聞デジタル 社説 2017年3月29日

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 とその「責任論」に飛びついて自国叩きに専念する新聞が出てくる。


 もちろん、


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 核禁止、交渉不参加を批判=野党

 民進党の大串博志政調会長は28日の記者会見で、日本政府が核兵器禁止条約交渉会議への不参加を決めたことについて、「被爆国として核廃絶を願い、実施に移していくのが日本の責務だ。交渉に参>加し、言うべきことを言うという選択肢はなかったのか」と批判した。
 その上で、国会で経緯を検証していく考えを示した。
 社民党の又市征治幹事長も会見で「被爆された人の思いを踏みにじるもので、とんでもない話だ。(核廃絶の主張との)二枚舌と言わざるを得ない」と厳しく非難した。
 時事通信 3/28(火) 12:54

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「日本の防衛力が下がることならなんでも歓迎、政府を叩けることはもっと歓迎」の野党連合も口をはさんでくることを忘れない。


 いったい「被害者が持つ倫理的責任」とは何だろうか? フィン氏の国では自動車事故などがあった時「ひかれた人には車を叩く道義的責任がある」といわれるのだろうか?
 馬鹿馬鹿しい。「道義的責任」というのならばそれは、原爆を落としたアメリカにこそぶつけられるべき言葉ではないか。(それともこれは翻訳がおかしいので、氏はもっと別の意味の話をしているのだろうか?)
 

 我が国は、


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 あなたがここにいてほしい…核禁止条約の日本席に折り鶴


(写真、朝日新聞デジタルより。核兵器禁止条約交渉をボイコットした日本政府代表の席には大きな折り鶴が置かれた=28日、ニューヨークの国連本部、松尾一郎氏撮影)

「あなたがここにいてほしい」――。こんな英語のメッセージが添えられた折り鶴が、核兵器禁止条約交渉が続く国連の議場にある日本政府代表の席に置かれている。唯一の戦争被爆国でありながら、会議をボイコットした日本政府に対する落胆と批判のメッセージだ。
 折り鶴を置いたNGO関係者は朝日新聞の取材に、「日本政府に『国民や被爆者に対する責任があるんだ』と気付かせたい」と思いを語った。折り鶴は平和のシンボルであり、オバマ前米大統領が昨年5月に広島を訪問した際も、自ら作った折り鶴を広島市に寄贈している。(ニューヨーク=松尾一郎)
 朝日新聞デジタル 3/29(水) 14:59

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 こんな嫌がらせをしてくる団体もあるが、これが置かれるべきはアメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国といった核兵器保有国の机ではないのか


確かに核軍縮は、地域の安定を崩さないよう注意深く進める必要がある。だからこそ日本は交渉に加わり、核の傘からの脱却は後回しにすることを認めるなど、より多くの国が賛同できる条約をめざして意見を述べるべきではなかったか。」と社説で主張する朝日新聞は、
 

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 米に配慮、「橋渡し役」放棄 核禁止条約交渉参加せず

 米ニューヨークの国連本部で27日に始まった「核兵器禁止条約」の交渉会議で、日本政府代表の高見沢将林軍縮大使は「核兵器国の理解や関与が得られないことは明らかだ」と演説し、交渉への不参加を宣言した。唯一の被爆国としての核軍縮推進と、北朝鮮の核開発など安全保障環境の厳しさをてんびんにかけた結果、自任してきた「核保有国と非保有国の橋渡し役」を放棄した。
「核兵器国と非核兵器国の対立をいっそう深めるという意味で逆効果にもなりかねない。交渉へは参加しないことにした」
(中略)
 日本政府関係者は「トランプ米大統領を刺激することはすべきではないという首相官邸の意向」があったと話す。
 親密ぶりが演出された先月の日米首脳会談では、日本の働きかけで共同声明に米国の「核の傘」による日本の防衛が盛り込まれた経緯もあり、条約に反対する米国と歩調を合わせる道が妥当と判断した。
 朝日新聞デジタル 3/29(水) 5:06

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 またぞろ「日本のアメリカのポチ」という記事を書いているが、「橋渡し」というのならばなおさら、今回の「核保有国が入らない条約体制」に対して「意味がない」という日本の立場が尊重されるべきではないのか。
 

条約に署名しない国を批判し、国際社会が『それは受け入れられない』とのメッセージを伝えることで、圧力をかけられるだろう」などとお花畑話をフィン氏は口にしているが、国際社会がどれだけ非難しても「金」でその地位を保持し続けている中国のような国を見てからそういうことは言うべきだ。

 そもそも、日本に向かって「国連の場でリーダーシップを」というのならば、こういう団体はまず国連条約にある「敵国条項」の廃止を主張するなど、日本が「そういうことのできるように」動いてくれるべきではないのか。
 都合のいい時だけ「被害者」を利用できると考えるなど、「無敵の被害者が道徳的に上」というどこかの国でしか通用しないものだ。



 本日の宣伝。


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 畳30枚分、国内最大級の電子看板 大阪・ミナミに完成


(写真、朝日新聞デジタルより。なんばガレリアに設置された巨大なデジタルサイネージ=31日午前、大阪市浪速区、小林一茂氏撮影)

 関西空港ともつながる大阪・ミナミの玄関口に新しい待ち合わせスポットができた。南海電気鉄道が難波駅北側のガレリアコート(旧ロケット広場)の吹き抜け空間に、巨大な液晶の電子看板(デジタルサイネージ)を設置した。
 縦2・74メートル、横9・71メートルの電子看板2枚で、畳約30枚分の大きさ。看板をつくったパナソニックによると、2枚合わせた大きさは国内の駅に設置された電子看板では最大級という。
 31日午前の点灯式では、世界文化遺産登録を目指す百舌鳥(もず)・古市古墳群のPR動画が流された。4月3日からは一般の広告などが放映される。
 朝日新聞デジタル 3/31(金) 16:47

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 ふーん。「縦2・74メートル、横9・71メートル」ねぇ。それならば、

 

 

 水戸駅の南口にあるこちらのビジョンのほうが大きいのではないかな? 高さだけでもビル6階分あるし。


 この大阪のものは「駅の中」ということで記事になっているのだが、水戸のものも「駅の横」にある。
 こういうところで全国的な記事にできるほどの発信力がないというところが、わが街が抱える問題点なんだ(ため息)。



 

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