2017年03月10日(金)

NHKも「日付まで間違う」に名前を連ねている

テーマ:報道

 NHKニュース7を見ていたら、また「明日11日は東日本大震災と福島の事故から6年目」という大嘘が流されていた。
 毎年のように、そしてことあるごとにNHKはこの嘘を流し、視聴者に刷り込んでくる。
 何度も書いているように、福島第一原子力発電所が事故を起こしたのは12日。この1日の差が事故の原因を知るためには大切なことであり、事故直後から書いているように、地震で原子炉は壊れなかったことの証でもある。
 福島の事故は、津波で冷却手段が失われたために「どんどん熱がこもっていったことが引き起こしたものであり、きちんとした対策が取られていたら防げたものである。だから私は初めからあの事故は人災だと書いているのだ。

 だというのに、公共放送が進んでそれを見えなくしようとする。
 地震当日に亡くなった人の多さやそのインパクトに合わせて「原発がー」とやりたいがために、事実を歪めているのだ。


 おかげで福島の事故の本質である「冷却機能の損失」というところが「地震がどうの」という話にすり替えられ、


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 大飯原発3、4号機「合格」判断=地震動評価、過小恐れのまま・規制委

 原子力規制委員会は22日、定例会合を開き、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が再稼働の前提となる審査に事実上合格したとの判断を示す審査書案を了承した。
 残っている別の審査や検査を早期に通過した場合、2基の原発は年内にも再稼働するが、耐震性で過小評価との指摘も出ている。
 審査書案が示されたのは計6原発12基となった。関電がこれまで申請した3原発7基全てで、事実上の合格判断が出たことになる。
 大飯原発をめぐっては、地震学者で元規制委員長代理の島崎邦彦東京大名誉教授が、想定する地震の揺れ(基準地震動)について過小評価の恐れがあると指摘していた。規制委は、島崎氏が求めていた政府の地震調査研究推進本部(地震本部)で用いられている手法での再計算を拒み、審査書案を作成した。
(後略)
 時事通信 2/22(水) 11:26

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 一人の「反核」地学者の話をまるで学会を二分するものであるかのように取り上げて不安をあおり、

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 大飯原発 不安がぬぐえていない

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が新規制基準に適合する、との審査書案を原子力規制委員会がまとめた。
 大飯3、4号機は、福井地裁が14年に運転を差し止める判決を出し、安全性に重大な疑問が投げかけられた。福井、京都、滋賀の3府県にまたがる30キロ圏には約16万人が暮らすが、事故時にスムーズに避難できるかという難題も残ったままだ。
 朝日新聞の今月の世論調査では、原発再稼働に57%が反対し、賛成のほぼ2倍だった。東京電力福島第一原発事故から来月で6年たつが、国民の不安はぬぐえていない。
 関電は3、4号機を早ければこの夏にも再稼働したいとするが、とうてい賛同しがたい。
 大飯原発の周辺には複数の断層がある。地裁判決が最も懸念したのは、想定を上回る地震が起き、原子炉や使用済み核燃料プールが壊れる恐れだった。
(後略)
 朝日新聞デジタル 社説 2017年2月23日

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「不安があるから原子力反対」という論陣を張るメディアが出、(2016/10/22の記事、頭を冷却する装置も整備しなければ)で取り上げた名古屋高裁金沢支部の判事のようなピンとずれのまま判決を出そうとするような人間も現れることになる。



 ヤフージャパンで配信されている、普段「嫌韓サイトのこれはフェイク」とやっているBuzzFeed Japanというサイトがある。
 創刊時の編集長が元朝日新聞編集部の人間で今でも朝日との関係が近いのか、最大の「フェイクニュース」である慰安婦問題のことを取り上げることをしないところでその政治姿勢が見えてしまっているところだが、そのサイトが、「なぜ福島デマが残り続けるのか? 専門家が勘違いしてたこと」という記事を書いていた。

 長い記事なので一部だけ引用して要約すると、


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 なぜ福島デマが残り続けるのか? 専門家が勘違いしてたこと

「福島県産の食品は実は危ない」「放射能がうつる」。原発事故から6年が経とうというのに、根拠のないデマはあとをたたない。なぜ起きるのか。専門家と住民のコミュニケーションのズレにその一因がある。【石戸諭 / BuzzFeed Japan】

「放射能のはなし、難しくておぼえてない」
 リスクの伝え方を研究し、食品企業のコンサルティングなどを手がけてきた西澤真理子さん(48歳)はズレを経験した専門家のひとりだ。
 2011年9月、福島県飯舘村から「放射線リスクをどう村民に伝えたらいいか」のアドバイザーを務めてほしいと依頼された。
 西澤さんが主催し、放射線の専門家と住民の少人数の対話集会を開いた。
 福島市内にできた仮設住宅の一角。専門家は、飯舘村が直面している放射性物質のリスクについて、住民を素人扱いせず熱心に、かつわかりやすく話した。
 放射性物質は事故前に日常的に食べていたもの、例えばバナナやポテトチップスなどにも含まれていること。食品で気になることがあるなら、それらと比較して判断すればよいこと。
(中略)
 ところが2012年1月末、集会に参加した住民の感想を聞いて、西澤さんは愕然とする。
「先生、この前の話、全然おぼえてない」と子育て世代の女性は話しはじめた。
「バナナにも(放射性物質が)あるって言っていたから、娘にバナナ食べさせるのやめたんだ」
 比較のために、バナナの事例を出したが、バナナを食べないようにという話はしていない。  西澤さんはもう一度、女性に尋ねる。
「えー。あれだけメモとってたじゃないですか」
「うん、でもあとはラドン温泉の話くらいしか覚えていない」
「そうですか……。わからなかったこと、次に聞きたいことあります?」
「先生、放射能の話は難しいんだよね。なにを質問していいのか、わからないんですよ」
 専門家としては、住民の関心にあわせてわかりやすく説明したつもりだったが、住民は覚えていない。
(中略)
 ずれるコミュニケーションはデマにつながる
「住民が聞きたいことを引き出し、専門家が伝えたいこととすり合わせること。聞きたいことと、専門家が伝えたいことのミスマッチを可能な限り減らす場をつくること」
 これが西澤さんの教訓だ。そして、ミスマッチを放置してはいけないのは、いまだ福島を巡って繰り返されるニセ科学やデマの素地になっているからだ、と指摘する。
 人はどうしても、自分の仮説や信念に都合のいい情報ばかり集めてしまうバイアスがかかってしまう。
 前述したように、いちど専門家に不信感を持ってしまったら、人はどんな情報を集めるようになるか。
「事態が深刻だという人」の声を集め続けることになるだろう。
 
不安につけ込むように、インターネット上に大量に、危険を訴えるデマや誤情報も入ってくる。例えば「福島県産食品は実は危ない。子供たちに食べさせてはいけないのだ」。
 福島県産食品のデータを調べれば簡単に否定できる情報だが、よかれと思って善意から忠告する人もいる。
「科学的には正しいけど、結論を押しつけられて終わる。それなら『優しくて、温かいコミュニケーション』がとれるニセ科学、デマのほうが自分にマッチしているという人は残り続けます」
(中略)
 原発事故から6年目の現実だ。西澤さんはこう話す。
「説明したいだけ説明して、科学的結論に納得してもらう。これをリスクコミュニケーションだと思っている人もいる。これでは、単に結論を受け入れろと言っているだけです」
「普通の生活する人たちの『不安だ』という言葉の裏に何が隠れているか。現場で起きていたことから、学ばないといけないのです」
 BuzzFeed Japan 3/5(日) 10:46

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「専門家は科学的なデータで安全を言うばかりで、不安に思う気持ちに寄り添っていない」という話である。

 なんだかネットでいわれている「女は話をするときに同調を求めているから男とすれ違う」という話と相似形になっていて、これは「放射能デマ」に関する事例だけではないと思えてしまうだが、これもまた、「反原発」勢力がよく使う「安全と安心は違う」というすり替え論を肯定するものになっている。

 専門家がわかるような話をしないというのは、拙ブログでももんじゅ訴訟のころから何度も指摘していることであるが、一方でその話を聞く方も、事故からもう何年もたち。小学生でも高校を出るぐらいになっているのだから、話の基本を理解するぐらいの知識は持つべきだ。
「不安に寄り添ってくれる偽科学」に安易にいかないよう、不安のもとになっているものをきちんと見る。そういうことができる高等教育を、ほとんどの日本人は受けているはずではないか。
 

 NHKの番組で、


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 くわばたりえ「福島米食べてます、って言えない自分」 NHKで本音連発に複雑な反応

「なんか、『福島米食べてます』って言えない自分がいる」――。お笑いコンビ「クワバタオハラ」のくわばたりえさん(40)が漏らした福島産の食材に対する「本音」が、インターネット上で激しい賛否を広げている。
 くわばたさんは、東日本大震災による「風評被害」を特集した2017年3月8日放送の『あさイチ』(NHK総合)に生出演。検査で安全が保障されていると理解しつつも、福島産の米に「抵抗」を感じてしまうことについて、複雑な思いを吐露した。

■「みんな買ってないから、私も買わんとこって......」
 東日本大震災の発災から3月11日で満6年がくる。8日のあさイチでは「データで読み解く!東日本大震災から6年」と題した特集を放送した。これは、大震災が人々の身近な生活に与えた影響について、データをもとに振り返るという内容だ。
 その中では、東京電力福島原子力発電所の事故による福島産の食材をめぐる放射線の影響に関する「風評被害」が取り上げられた。実際、番組が紹介した東京都調布市のあるスーパーでは、震災前後で福島米の売上は4割ほど減ったという。さらに、JA福島みらいの担当者も番組の取材に、
「福島県という名前が出ていると、どうしても消費者が嫌ってしまう部分がある。スーパーなどの量販店には出しにくいので、業務用に回っているのが現状です」
 と話していた。
 福島県では2012年から、県産米の放射線量をチェックする全量全袋検査を実施している。14年収穫分からは食品衛生法上で定められた基準値(1キロあたり100ベクレル)を超える米は出ておらず、15年収穫分では全体の99.99%が基準値の4分の1以下となる25ベクレル未満だった。
 このように「安全が保障されている」状況にも関わらず、福島米に「抵抗」を覚える消費者は少なくない。今回の「あさイチ」にゲスト出演したくわばたさんもその一人で、番組では、
「なんか、『福島米食べてます』って言えない自分がいる。この前スーパーに行ったとき、(福島産の米が)売ってたんです。ちょっと安く。でも、買わなかった。安全なのに」
 と切り出した。続けて、そのスーパーでは、他の米より値段が安い福島産の米があまり売れずに残っていたとして、
「みんな買ってないから、私も買わんとこっていうのがどこかにある」
 と実体験を交えて率直な思いを吐露した。
(後略)
 J-CASTニュース 3/9(木) 15:46

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 こんなやり取りがあったという。

 私はこの番組を見ていないのでこの後どういう展開になったのかわからず、くわばた氏に向かって何を言うこともしないが、記事にあるようなただ「不安を肯定」するだけで終わってしまっているのならば、これこそBuzzFeed Japanのいう「福島デマが残り続ける」大きな理由の一つといえる。

 ヤフージャパンのニュースページで配信されたこの記事や上のBuzzFeed Japanの記事につけられたコメントで「福島罵り」をやっているような人間の存在が、「デマ」が残り続け、それでいじめが起きる原因になっているのは誰が見ても明らかだろう。

「福島を叩くことで正義感に浸れている」と思い込んでいるような人間。それを煽っているのが、上で引用した「規制委はインチキ! 不安がー」と書く時事通信や朝日のようなメディアであり、事故の日付を改ざんして事実から目を背けさせるNHKなのだ。


 彼らは福島の事故を自己の「反核運動」に使っている勢力のためのお先棒担ぎをしているだけなのだから、いったい「ジャーナリズム」というのはなんなのだろう。



 本日の交代。

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 実物大ガンダムお疲れさま 次に立つのは…あのガンダム


(写真、朝日新聞デジタルより。多くのファンが見つめる中行われた実物大「ガンダム」立像のクロージングセレモニー=5日午後6時12分、東京都江東区、西畑志朗氏撮影)

 東京・お台場に立つ高さ18メートルの実物大「ガンダム」立像が5日、展示を終了し、「クロージングセレモニー」が行われた。ピアノ三重奏によるガンダムの代表曲の演奏などがあり、訪れたたくさんのファンが別れを惜しんでいた。
 立像は海外からも観光客が訪れるなど観光名所となっていた。今秋、同じ場所に実物大の「ユニコーンガンダム」立像が展示されると発表され、大きな歓声が上がった。「ユニコーンガンダム」は作家の福井晴敏さんによる小説「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」を元にしたアニメーション作品に登場する。(西畑志朗)
 朝日新聞デジタル 3/5(日) 20:39

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 ああー見に行く前に撤収されてしまったか。
 どうせならば数か月前から「ラストシューティング」させて徐々に解体していったらいいイベントにもなっただろうに。


 後釜は「ガンダムUC」?
 ここは「Zガンダム」にすべきじゃないのかなぁ。ユニコーンならばユニコーンモードからデストロイモードに変形しなくては見ている方もつまらないだろうし。
 逆に、それができるのならば「ものすごい人気アトラクション」になるぞ。Zの変形は今の科学力では無理だろうから(笑)。




 

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