2017年03月01日(水)

「寿限無寿限無……」はやってられない

テーマ:政治

 三月の開始は曇り空からか。
 天気が悪くなるせいか左腕が痺れるなぁ。


 片手がうまく動かないと、途端にキーボードというものは使いにくいものになるので、今日は簡単に。


++++++++++++++++
 「共謀罪」法案、全容明らかに 条文に「テロ」表記なし

 犯罪の計画段階で処罰する「共謀罪」の要件を変えた「テロ等準備罪」を新設する法案の全容が28日、明らかになった。対象となる犯罪は91の法律に規定された277種類の罪に及ぶ。政府は呼称として「テロ等準備罪」を使っているが、条文の中に「テロ」という文字が入っていないことも判明した。
 公明党は28日午前、全国会議員を対象にした会合を開催。自民党も同日午後に法務部会を開くなど、法案についての与党の事前審査が始まった。政府は審査を経たうえで、3月10日の閣議決定をめざす。
 明らかになった法案によると、正式な罪名は「実行準備行為を伴う組織的犯罪集団による重大犯罪遂行の計画」の罪。政府は今回の法整備の目的を2020年の東京五輪・パラリンピックなどに向けたテロ対策強化としているが、法案にはテロリズムの定義も文字もない。「テロ」を冠した呼称は、世論対策に過ぎなかった面もうかがえる。
 朝日新聞デジタル 2/28(火) 11:56



 「共謀罪」テロ表記なし=法案の目的曖昧に

 政府が「共謀罪」の構成要件を改めて今国会に提出する組織犯罪処罰法改正案の条文に「テロ」の文言がないことが28日、判明した。
 政府は共謀罪に代わる新たな罪を「テロ等準備罪」、法案の目的をテロ対策強化と説明してきたが、テロの法的位置付けは曖昧なままで、法案審議では野党の厳しい追及にさらされることになりそうだ。
 条文は「懲役・禁錮4年以上」に相当する犯罪のうち277を処罰対象と規定。うち殺人やハイジャック行為など110について、政府は「テロの実行」に関わる犯罪と説明するが、条文にテロの文言はない。法務省幹部は「技術的にテロの定義が難しい」と明かす。
 だが、安倍晋三首相はこれまでの国会審議で、法案を成立させなければ「2020年東京五輪・パラリンピックが開けないと言っても過言ではない」として、テロ対策の必要性を訴えてきた。政府はまず、法案の目的が条文に明確に盛り込まれていないことについて説明を迫られる。
 時事通信 2/28(火) 20:27

++++++++++++++++

 政府が今国会に提出を予定していて、それをなんとしてでも阻止したい民共連合が論点そらしの妨害行為を働いている「共謀罪」改め「テロ等準備罪」の法文が固まったということで、与党に提示があったという。
 それを「リーク」いや、漏れ伝え聞いたマスメディアが「法文に『テロ』の文字がない! 政府はごまかしていた!」と騒ぎだしているが、まったく、彼らの頭の悪さにはため息が出る。
 

 テロとは、社会に対して恐怖をばらまく犯罪行為をいう。
 その中には銃撃もあれば爆破行為もあれば毒ガス散布もあれば、車による大量ひき逃げ行為などもあるし、被害者も一人の場合もあればたくさんの場合もある。今NHKが毎日トップに出しているキム・ジョンナム殺害事件も、その犯行形態からただの殺人ではなく「テロ」に分類してもいいだろう。だから被害者が一人の場合もあるし、複数になる場合もある。
 テロとはそういう犯罪行為の複合総称なのだ。そんなものを法律の中で扱おうとすれば、その定義だけで侃々諤々の議論になるだろう。
 朝日や時事は、それで審議を引き延ばすことを狙っているのだろうか?

 逆にそういうものがなく、ただ漠然と「テロを取り締まる」と法文がなっていれば、その方がよほど定義があいまいで「危ない」。
 政府がこの法案を作るときに対象の法律を絞ったのも、「明確に定義しなくともこの個別犯罪を対象にすることでその定義に変える」ということを考えたからであろう。実際に「法律的」にはその方が「適用範囲の恣意的拡大」を避けられることにもなる。
 

政府はまず、法案の目的が条文に明確に盛り込まれていないことについて説明を迫られる」といいながら時事通信自身が書いているように、今回の法案は「組織犯罪処罰法改正案」という名で「目的」が示されているではないか。
 実際に提出されるものはもっと長い名前になるのではないだろうか?  「テロ等準備罪」というのは、議論の際にいちいち「寿限無寿限無」と言っていられないからつけたニックネームのようなものなのだから、「単語がどうこう! ごまかしだ!」と騒ぐなど、幼稚園児にも笑われる。
 そんなことよりも「閣議決定の前に与党説明をする」という今の議会の流れの方に疑問を呈してみたらどうだろう、マスメディアは?


 この法案は閣議決定がされれば国会に提出され、(衆議院サイト 第193回国会 議案の一覧)に内容が載るので、マスメディアの「煽り」に乗せられないよう一度目を通しておくべきだろう。なぜか字体が明朝体になっているうえに、出てくる数字が漢数字になっているので非常に読みづらいが。
 この法律がきちんと組織的にテロ行為を起こそうという集団を「まとめてあげる」ことができるものになっているかどうか、新聞・野党はあまりきちんと検証しないだろうから。

 ちなみに、今回の法案はあくまで「組織犯罪」が対象なので、個人で起こすテロは範囲外になっているということも見ておこう。


 本日の鍛錬。


++++++++++++++++
 横綱に贈る関の切れ味 親子刀匠、土俵入りの太刀制作


(写真、朝日新聞デジタルより。完成した太刀を見る加藤賀津雄さん(右)と正文実さん=岐阜県関市小瀬)

 72代横綱となった稀勢の里の土俵入りで太刀持ちが掲げる太刀を、岐阜県関市の刀匠、25代藤原兼房(本名・加藤賀津雄さん=60)と26代(本名・加藤正文実さん=38)の親子が作った。12日に始まる大相撲春場所で披露される。
 藤原兼房は室町時代から続く刀匠で、賀津雄さんの先々代は横綱双葉山と大鵬の太刀を手がけたという。賀津雄さんは地元の子ども相撲の指導者だった。教え子が稀勢の里が所属する田子ノ浦部屋の前身の鳴戸部屋に入ったことが縁で、十数年前に部屋との親交が始まった。稀勢の里を関市の小瀬鵜飼(うか)いに案内したこともあるという。
 賀津雄さんが稀勢の里の横綱昇進を確信し、頼まれる前から太刀作りの準備を始めたのは昨春。すると、夏の名古屋場所前、田子ノ浦親方から太刀作りを打診された。
 朝日新聞デジタル 3/1(水) 14:30

++++++++++++++++

 横綱土俵入りの時に太刀持ちが持っている刀、本物の刀身が入っているのか。知らなかった。てっきりあれはただの飾りだと思っていた。


 そういえば行事が持っている脇差は「差し違えをしたら腹を切る」ためのものと言われているが、何かの番組で行司の人が「そんなことはないですよ(笑)」としっかり否定していたなぁ。「昔からそんなことあったためしはない」と。
 あれも本物の刀身が入っているのかな?




 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。