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2017年04月30日(日)

それ、君たちがやったことなの?

テーマ:報道

 今日はいい天気だったが、体調の方が何だかよくないなぁ。


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 <連合メーデー>春闘賃上げ、成果強調 4万人が参加


(写真、毎日新聞より。一斉に声をあげて第88回メーデー中央大会を終える参加者たち=東京都渋谷区の代々木公園で2017年4月29日午前11時55分、宮間俊樹氏撮影)

 東京・代々木公園で29日に開かれた連合のメーデー中央大会には約4万人の組合員が参加した。神津里季生会長は「(経団連との)労使合意に基づき、時間外労働の上限規制が法制化される見通しとなった」と述べ、政府の働き方改革の中で連合が果たした役割を強調。
春闘についても「皆さんの頑張りで、4年連続の賃上げの流れを作り出している」と胸を張った
 連合は動画共有サイトなどを運営する「ドワンゴ」のイベント「ニコニコ超会議2017」(29~30日、千葉・幕張メッセ)に初めて出展。来場者が仕事で酷使されるなどした体験を告白してストレスを発散するブースを設け、注目を集めた。
 連合傘下を含む全国の組合員数は2011年に1000万人を割り、16年の推定組織率(雇用者数に占める組合員数)は過去最低の17.3%。約15万人が集まるイベントに参加した狙いについて、連合の担当者は「連合の存在をより多くの人に、特に若者に知ってもらいたい」と語った。【早川健人】
 毎日新聞 4/29(土) 20:26

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 今年も連合系労組が一足早いメーデー「フェスティバル」をやっている。

 そこでは会長が春闘の成果を誇っているのだが……ここ数年の春闘は、

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 全国紙の集中回答を受けた紙面も、辛口が目立ち、安倍内閣支持の論調が目立つ読売でも、社説(20日)では「働き方改革」への期待を中心に書いて官製春闘への直接の評価は避けたが、16日朝刊2面の解説記事では「政府シナリオ 実現見通せず」の見出しを立て、安倍内閣の好循環シナリオが「賃上げの失速で実現は見通しにくくなった」と指摘しているほど。
 特に日経の厳しい論調が目立ち、22日社説では「政府が企業に賃上げを......要請すれば賃上げが順調に進むというものではないことは、はっきりしてきたといえる」と断じ、継続的な賃上げの前提となる企業収益アップのために「企業の後押しこそ、政府の役割」として、規制の見直しや企業統治改革などの一段の取り組みを求めている。
 J-CASTニュース 4/3(月) 7:00配信 「官製春闘の不振に各紙は『辛口』 読売新聞ですら...」より

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 と新聞各紙が「官製」「官製」と貶すほど、官邸主導になっているのではなかったのか。
 労組が自画自賛できるというのならば、メディアのこの「足並みそろえた報道」はいったい何だというのだろう。

しかも今年の春闘、(2016/04/08の記事、血液は流れないと悪さをする)でも取り上げたように、

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 中小と大手のベアが逆転 春闘、人手不足が追い風

 中小企業の労働組合が今春闘の賃上げで健闘している。連合の集計によると、賃金体系を引き上げるベースアップ(ベア)の引き上げ幅で中小が大手を逆転し、定期昇給を含めた全体の賃上げ幅でも大手との格差を縮めている。人手不足の影響が背景にある。
 連合の11日までの集計によると、組合員300人未満の中小の労組が獲得したベアは平均で月1373円。同1千人以上の大手の労組は平均で月1339円だった。
 昨年の同時期の集計では、大手の平均(月1363円)が中小の平均(月1225円)を上回っていたが、今春闘では逆転した。須田孝総合労働局長は「逆転は記憶にない」と話す。
 朝日新聞デジタル 4/13(木) 21:30

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 大手と中小のベースアップで逆転現象が見られたともいうのだ。

 ちょっと前の選挙などで「トリクルダウンは起こらない」といい、積まれたワイングラスの上ばかりが大きくなっている絵をネットで拡散して「アベノミクスは金持ち優遇」と騒いでいた勢力は、いったいこれをどうとらえているのだろうか?

 まあ、そうやって「金持ちばかりが太る。トリクルダウンなど起こらない」と安倍内閣の経済政策を非難していた政党は、今では、

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 労働者の祭典で「女の戦い」が勃発した。民進党の蓮舫代表と小池百合子東京都知事が29日、東京・代々木公園で開かれた連合の第88回メーデー中 央大会で、競い合って連合に秋波を送った。東京都議選(7月2日投開票)で連合との連携を目指す小池氏と、原発政策などをめぐって生じたきしみの修復を迫 られる蓮舫氏。その戦いの行方は−。
(中略)
 続いてマイクを握った蓮舫氏も負けてはいない。
 共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案に関する連合の見解を「まさに私たち民進党と同一の考え方」と指摘した上で、旧民主党の野党転落後の支援に対し、切々と謝辞を連ねた。
「自民党に政権を奪われて以来、大変苦しい中でも、旧民主党、そして去年結成した民進党を支えてくださった連合の皆さま。お一人お一人に心から感謝を申し上げます」
「皆さんの声を代弁する。2大政党制を作る。民主主義をしっかりと作り上げていく先頭としての責務を、私たちは強く痛感することができました」
 必死のアピールは民進党と連合の「不協和音」の裏返しでもある。
 産経新聞 04月29日 22:59配信 「民進・蓮舫代表vs小池百合子知事 メーデー中央大会で勃発した連合へのラブコール合戦!?」より

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 と、「テロ等準備罪」を叩くことに夢中で、自分たちが過去に何を言っていたかなどまるで頭の中にない様子。

 初めに挙げた毎日新聞の記事では、連合は組織維持のため「若い」組合員の確保に頭を悩ませ、「ニコニコ動画」がやっているイベントに出るなど「親しみやすい路線」に舵を切っているというが、この、自分たちがなにをいったか/やったかを棚に上げて他者を攻撃する姿勢を改めない限り、若い者には「ブーメラン」と笑わられるだけだと知るべきだな。


 本日の「大気圏突入」。

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 人工衛星2機の愛称募集 抽選で種子島招待 JAXA

(絵、朝日新聞デジタルより。気候変動観測衛星〈GCOM―C〉(JAXA提供))

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、2017年度中に同時に打ち上げる2機の人工衛星、気候変動観測衛星(GCOM―C)と、超低高度衛星技術試験機(SLATS)の愛称を募集すると発表した。
 GCOM―Cは、地球全体の環境変化を長期間にわたって観測し、気候変動の予測に役立てる。
 SLATSは、高度300キロ以下の軌道を回り、同約400キロの国際宇宙ステーションより低い軌道で衛星が運用できることを確認する。高度が低いと大気の抵抗で速度が落ちやすくなるため、燃費の良いイオンエンジンで速度を補う。
 応募者から抽選で各1組(計2組)を、種子島宇宙センター(鹿児島県)での打ち上げに招待する。採用された愛称を提案した全員に、記念品が贈られる。
 愛称の発表は7月ごろの見込み。締め切りは5月31日午後8時。応募はJAXAのサイト(http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/9816.html)から。
 朝日新聞デジタル 4/26(水) 0:54

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「噴射装置で高度を維持する」人工衛星というのは珍しいな。
「ガンダム」では多くの作品で「恒例の大気圏突入」シーンがあるが、あれでイメージされているように、噴射だけではいつまでもその位置にとどまっているのも難しいわけで。どうしても寿命が短くなってしまうという問題を抱えることになる。

 そういうはかない寿命を抱え、かつ日本の人工衛星のネーミングにのっとった路線で考えるならば、ここは「はごろも」というのはどうだろう?
 分野が違うので商標権は大丈夫だと思う(笑)。



 

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2017年04月29日(土)

「いちゃもんクレーム」は無視する勇気を持とう

テーマ:報道

 夕方過ぎからすごい雨になってしまった。せっかくの連休初日なのなぁ。
 だが、天気に文句を言ってもしょうがない。


 さて、文句といえば、

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 「消防車で団員が食事に」で謝罪 ネット「ご苦労様で済む話」

 愛知県一宮市にあるうどん店の駐車場に消防車が駐車していて、消防団員らが昼食をとっていた、と地元新聞が取り上げた。市の消防本部が「適切ではなかった」と謝罪した事も記事では触れている。
 しかし、食事をしていた7人は消防署の職員ではなく、ボランティア的性格のある消防団員であり、打ち合わせが終わっての帰宅途中だったため、ネット上では「新聞が取り上げるほどの話か?」「昼飯くらい食べに寄るだろ」などといった感想が多く出る事になった。

■市消防本部「市民に申し訳ない」
 中日新聞のウエブ版(2017年4月26日配信)によれば、50代の分団長を含む男性団員7人が、制服姿のまま消防車で市内のうどん店に行き、昼食を取っていた。4月16日(日曜)の朝から市の消防本部で「消防操法大会」の説明会があり、その帰りに、25分団あるうちの1分団の7人がうどん店に立ち 寄った。分団長は「次の予定があり、このタイミングで昼食を取るしかなかった。軽率だった」と話し、同本部は「消防車を交通手段として使っており、適切ではない。市民に申し訳ない」とコメントした、という内容だ。
 この記事に対してネットでは、消防団というのは職業を別に持つ市民ボランティアで作られていて、日曜の仕事終了後に昼食を取るのは問題はないし、「新聞が取り上げるほどの話か?」といった疑問が噴出し、
「お疲れ様ご苦労様で済む話だよ」
「団員の立場から言わせてもらえば、ちと帰り道に飯屋寄った位で文句言われる位ならもう消防団なんて解体しよーよ。消防団無くなれば困るやつより喜ぶやつの方が多いんだし」
「普通に公務員でも公務に公用車で出かけた先で昼飯くらい食べるだろ」
「着替えて飯くってる間に火事起きたらどうするの? おれは逆にエライとおもうが」
 などといった感想が多く出た。
(中略)
「悪い事なのか?」という議論はずっとあった
 J-CASTニュースが4月27日、一宮市消防本部に取材したところ、16日夜に写真付きでうどん店に消防車があった、という抗議のメールが来た。同じ ような内容のメールがメディアにも送られていたため取材があり、あのような記事になった、と明かした。消防車は各消防分団に格納されていて、火災や災害時、今回の説明会がある時などに団員が乗って現場に向かい、そして帰って行く。その帰りに食事をしたり、コンビニで買い物をしたりすることが悪い事なのか、という議論はずっとあったが、
「公用車を私的に使用しているのではないのか、という誤解を生まないために配慮するようにとの注意はしてきた」
 という。そして、
記事に『制服』とありますが、あれは団員専用の作業着です。それを知っている人やご近所の方なら『お疲れ様』となる場合もありますが、不快に思われる人がいるというのも事実なのです
 と、全団員に対し、消防車でお店などには寄らないように厳しく注意を促すと担当者は話していた。
 J-CASTニュース 4/27(木) 18:05

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 中日新聞がこんな話を記事にしたということで、ネットを中心に論争が起きているという。

 なんだかなぁ、である。
 以前にも書いた、創刊時の編集長が朝日新聞の出身者で、今でも朝日の側面応援のためか「嫌韓サイトはフェイクニュース」という揚げ足取りをよくやっているBuzzFeed Japanというニットニュースがここでも、

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 うどん店に消防車で行った消防団員はなにが問題? 「別にいいのでは」で済まない事情

 愛知県一宮市の消防団の分団長ら団員7人が、昼食をとるために消防ポンプ車でうどん店に立ち寄った。市消防本部は、消防車を見た市民からのクレームを受 け、分団長に口頭注意した。近く消防団の全団員に文書で注意する。中日新聞が報じた。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】
 ネット上では、昼食をとりに行くのに公用車を使うべきではないとする一方で、「別にいいのでは」などと擁護する意見が多数あった。
 何が問題だったのか。BuzzFeed Newsは、総務省消防庁や市消防本部に話を聞いた。

 市消防本部「頭を下げてお願いするしか」
 市消防本部の説明はこうだ。
 問題は4月16日に本部であった消防操法大会の説明会後に起きた。説明会は午前中にあり、大会で使う消防ポンプ車に乗るなどし、団員ら50人が参加した。終わると、一分団の7人がうどん店に立ち寄り、制服姿で昼食をとった。
 同日夜、市民から写真付きのメールが本部に届いて発覚し、不適切な行動として分団長を口頭注意した。
 消防団員は、職員である消防署員とは異なり、会社員など別の職業に多くが就き、災害の時に駆けつける。消防車は税金で走るため、私用で使うのは不適切。
飲食店に立ち寄れば市民に「出動」などと誤解を招く恐れもある
 だから、活動以外の理由で使わないで--。消防本部は、消防団とそう申し合わせていた。そんな約束があったにもかかわらず今回の件が起き、口頭注意したという。
「次の予定があって、このタイミングで昼食を取るしかなかった」。これが分団長が述べた理由だった。
 分団長の「次の予定」とは、町内会の仕事。つまり、消防活動ではない業務だ。
(後略)
 BuzzFeed Japan 4/28(金) 6:30

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「時間がなんたらというが、この後の予定とは消防団とは関係のないものだった」と団長の揚げ足取りをしているが、消防団は正規の消防署職員ではないということと、火事はいつ起きるかわからないということを合わせて考えると、ここで消防車をしまって着替えをしてから再び食事をしに集まるのと、団の業務の帰りに食事を済ませてから解散するのとではどちらがより「即応性の確保」になるか。(J-CASTのニュースにあるように、「あれは制服ではなく作業服」であるのに、「制服姿で昼食をとった」と書いているBuzzFeed Japanには十分「フェイクニュース」の資格があるな(笑))
 冬になると水戸市では消防車が「乾燥しているから火の用心」と呼びかけながら市内を回って注意を喚起していることなどもあるし、うどん屋の前に消防車が停まっているところを見て「火事か!」とぎょっとするような人間の方がむしろ心配になる。
 こんなことでいちいち苦情を言いつける人間の方がおかしいし、それを新聞記事にするのもどうかと思う。

 もっともそれが、「こういうクレーマーに対して社会はもっと厳しくなるべきだ。何につけても文句を言う人間はいるが、ただのいちゃもんにいちいち対応していては、社会は動かない」という趣旨であったのならば、意義はある。(中日新聞のアクセス数を増やしたくないので、サイトにはいかない)

 東日本大震災の時に、災害救助に当たった自衛隊員は食事をとるときに「物陰に隠れてこそこそと食べていた」という。以前の災害救助の際に「被災者が着の身着のまま食事にも事欠いているのに、自衛隊員が食事をしていた!」というクレームをつけたものがいたからだという。
 同じように、腹持ちのいい糧食であった赤飯も、「災害の場でめでたい時のものを食べるとは何たることだ!」と言われて配備しなくなったという話もある。
医者が昼休みに食事をしていたというだけで患者からクレームをつけられたといううわさもあるし、(2008/06/06の記事、その手は桑名の焼き蛤)で取り上げた「一本の苦情電話で中止になったハイジの村のコスプレ大会」というものもあった。
 苦情でも一つの意見として耳を傾けようという姿勢は立派だが、それを受け入れて肯定するかどうかはまた別の話だろうに。

 先日取り上げた「反原発団体」は苦情があっても「自分たちの正義に反する妨害」としか受け取らない傲慢さを見せているのに、一般人は逆に「とんでもないいちゃもん」にひるんで「事なかれ主義」に走ろうとするのだから救われない。

 こんなことが横行しているから、

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 安倍首相の靖国参拝、憲法判断せず棄却 東京地裁


(写真、朝日新聞デジタルより。28日の敗訴判決を受け、「不当判決」などと訴える原告や弁護士たち=東京都千代田区の東京地裁前、岡本玄氏撮影)

 安倍晋三首相が2013年12月に靖国神社を参拝したのは憲法が定めた政教分離の原則に反するとして、国内外の戦没者遺族ら約630人が国や首相、神社に対し、原告1人当たり1万円の賠償などを求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。岡崎克彦裁判長は違憲かどうかの判断を示さず、原告の訴えを退けた。
 判決は、靖国参拝をめぐり、最高裁が06年の判決で示した「首相の参拝によって宗教上の感情が害され不快に思っても、ただちに法的に権利が侵害されたとして損害賠償を求められない」との判断を引用。首相の参拝は原告の信仰に対して強制や圧迫をするものではなく、損害賠償を求める対象にはならないとした。
 政教分離原則については、「政教分離規定に反する国の行為があったとしても、個人の間の権利や自由を侵害することにはならない」と述べた。参拝が違憲であることの確認を求めた原告の訴えは却下した。
 安倍首相の靖国参拝に対しては、別の戦没者遺族らが大阪地裁に提訴したが、二審・大阪高裁が今年2月に請求を退け、最高裁に上告している。(後藤遼太)
 朝日新聞デジタル 4/28(金) 20:19

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 こんな訴訟を起こす団体が後を絶たないことにもなる。

 日本国憲法で定められた「政教分離の原則」というのは、

第20条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
3 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。


 というものなのだから、例えば内閣府がその予算で特定の宗教をバックアップし、総理大臣がその関係者を務めるというのならば問題になるが、総理個人がどの宗教施設に参ったところでそれは上の条項には抵触しない。もちろん、日本は個人に対して「この宗教を信仰せよ」「この宗教は信じてはいけない」と定めているわけではないから、個人の権利は何も侵害していない。(オウム真理教ですら、彼らが起こした組織犯罪に対しては監視対象としているが、その信仰自体を禁じているわけではない)

 こういう訴訟を起こしている人間たちは、総理が伊勢神宮に参拝したり、イスラムの人たちとラマダン明けの食事会を開いても「何も言わない」のだから、その意図しているところは明白であろう。
 なんでもかんでも「クレーマーには萎縮」を続けていると、こういう「政治的いちゃもん」までがいつまでたっても大きな顔をして横行することになるのだ。


 と、いうところで、本日の修行。

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 <羽黒山>修験者気分で散策


(写真、河北新報より。個人向け体験プランで着用する装束一式)

 庄内観光コンベンション協会は、修験者の白装束をまとって国の特別天然記念物「羽黒山杉並木」(鶴岡市)を散策する個人向け体験プランを企画した。
 29日から10月28日までの毎週土曜日、登り口近くの「いでは文化記念館」で簡単に着られる白装束と足袋、宝冠を貸し出す。利用者は着替えの後、随神門から2446段ある石段を登る。頂上では踏破認定証ももらえる。ガイドは付かない。
 羽黒山を含む出羽三山は、それぞれの山が過去、現在、未来を象徴し、藩制期に「生まれかわりの旅」として三山巡りが庶民に普及した。国内有数の山岳修行の聖地とされ、文化庁が昨年、日本遺産に認定した。
 協会は認定を契機に、これまで団体客を対象に行われていた白装束での体験を女性や外国人旅行者にも気軽に楽しめる形にアレンジした。担当者は「白装束をまとうことで心身が整い、杉並木からエネルギーがもらえる」とアピールする。
 1日20人限定。体験料は3000円。初回の今月29日は先着順で受け付け中。2回目以降は3日前まで予約が必要となる。連絡先は、いでは文化記念館0235(62)4727。
 河北新報 04月27日 12:54

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 初めに書いたように、水戸は夕方から雷が鳴って雨が降り始めたが、山形の方の天気はどうだったかなぁ。
 この装束で雨に降られたら、まあ風邪をひくこと請け合いである。
 本職の修験者ならば精神力で免疫を上げたりもできる(できる?)のだろうけど。

 ところで、見たところこの「なんちゃって修験者」の装束では地下足袋のような「底のついたもの」を履いているように見えるけど、わらじで山道を歩くというのは、実際のところどうなのだろう?
 石とか踏んだら、痛くてたまらないんじゃないのかなぁ。
 それとも、「修行すれば足の裏も鋼になる」のだろうか。


 

2017年04月28日(金)

わざわざ埋め火を作ってやるのか(怒)

テーマ:報道

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 教育勅語、批判ない使用認めず=教育研究者が声明

 教育勅語の学校現場での扱いについて「批判的な認識を形成する指導を伴わずに使用することを認めない姿勢を政府に求める」とする声明を27日、教育研究者ら約120人が発表した。
 今後、さらに賛同者を募り、政府や教育関係者に声明の趣旨を伝えたいとしている。
 声明では、政府が決定した「憲法や教育基本法などに反しないような形で教材として用いることまでは否定されない」との答弁書などを挙げ、「過去の国会決議や政府発言と比べて容認の度合いを根拠なく強めるもので正当性を欠いている」と指摘。教育勅語が不適切に使われた場合、「子どもたちの成長が阻害される」と主張している。
 東京都内で記者会見した本田由紀東京大教授(教育社会学)は「一部分で良いことが書いてあるように見えても、全体から切り離して教えることは問題。教育勅語を使う必要もない」と話した。 
 時事通信 4/27(木) 11:58

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 ドイツではナチスのことを教えるときに必ず罵って「悪だという形」で教えなければならないことになっていると聞く。
 中国では、日本のことを少しでもほめるような発言をする際には「私は過去に日本がしたことは絶対に許せないが」という前置きをしなくては、「愛国者」たちから「漢奸(日本でいうところの売国奴のようなもの)!」と攻撃される。
 この教育研究者たちは、そういう世界を目指しているようだ。

 彼らの主張は、「思想統制」というところでは彼らのいう「戦前」とベクトルの向きが違うだけの同じものである。いったい彼らは何をもって「戦前の思想統制は悪だが、それを否定する我々の思想統制は正義」というのだろう。
 彼らの主張はとどのつまり、「自分たちの気に食わないものは悪」と言っているだけではないか。
 こういう人間たちが「教育研究社」を名乗るものの中にいるのだから、「自虐教育」がなかなか一掃されないのも当たり前だ。

 ところで、GHQ下の国会での決議を「正しい」として教育勅語を否定する人間の中に、主権回復後の国会で「すでに戦犯ではない」と名誉回復の決議をされた元「A級戦犯」の人たちをいまだに罵っているようなものは、いないよな?


 さて、明日は昭和天皇のお誕生日であったということで「昭和の日」とされている日だが、その日を前にして、

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 譲位 特例法案名「陛下」削除 民進に配慮 政府、各党派に骨子


(表、産経新聞より。天皇陛下の譲位に関する特例法案の対比)

 政府は26日、天皇陛下の譲位を可能にする特例法案の骨子を衆参両院議長を通じて各党派に示した。原案では法案名を「天皇陛下の退位に関する皇室典範特例法案」としていたが、「陛下」を削除し、「退位等」と修正した。
「天皇」とすることで特例法に将来の譲位の先例になる意味合いを持たせるよう主張していた民進党に配慮した
 政府は5月の大型連休明けに骨子に基づいた法案の要綱を各党派に示し、了承を得た上で国会に提出したい考えで、6月18日に会期末を迎える今国会で全会一致での成立を目指す。
 骨子によると、譲位の時期は特例法の公布から3年以内とし、時期を決める政令を定める際に首相が皇室会議の意見を聴くことを義務づけた。
 公務などに対する陛下の「御心労」としていた原案の表記は「お気持ち」に変更し、陛下がご高齢で活動の継続が困難となられることに「心労を抱かれている」との表現も「深く案じておられる」とした。いずれも衆参両院の正副議長が3月にまとめた国会の見解に近い表現に戻した。
 自民、公明、民進各党の実務者は水面下で骨子の作成を調整し、民進党が国会見解の尊重を主張していた。与党は、対立が激化すれば特例法案の成立が遅れる恐れがあることを懸念し、民進党の主張を反映した。ただ、国会見解で触れていた「女性宮家の創設等」の検討については盛り込まなかった。扱いは、今後各党の協議に委ねられる。
 産経新聞 4/27(木) 7:55


 退位法案 民進が評価

 民進党皇位検討委員会の馬淵事務局長は「立法府の取りまとめが最も重要であるというスタンスで骨子案を見守っていたが、それに沿う部分がしっかり盛り込まれていたと評価している」と述べた。
 民進党の皇位検討委員会の馬淵事務局長は、政府が26日に示した天皇陛下の退位をめぐる特例法案の骨子について、「取りまとめに向けて努力した形が政府案として提示された」と評価し、国会での審議を前向きに進める考えを示した。
 法案をめぐっては、国会での取りまとめで、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」とした名称について、自民党が「天皇」ではなく「天皇陛下」とするよう求め、民進党は反発していたが、提示された法案の骨子では取りまとめ通りとなった。
 ホウドウキョク 4/27(木) 14:43

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 陛下のご発言から始まった御譲位に関する議論が、煮詰まり始めている。

 法案の表記の中に「陛下」を入れるか否かで駆け引きをしていたということで、さらりと見ている人には「また馬鹿なことやってるなぁ」と思われるだろうが、実はここに「陛下」と入れるか否かで、この法案の性格が変わるということは、留意しておくべきだろう。
 産経の記事中でも言及されているが、自民党案で天皇に敬称をつけているのは「我々が陛下とお呼びするのは1人だけ」という考えに基づくもので、今の陛下にだけ関する法律を作るという意思の表れである。
 一方、民進党などが主張する「天皇一般」に関する話は「将来もまたこうやって譲位を認める場合への道を開く」ということで、まるでその目的が違う。

 民進党や、隠れてはいるが共産党、または、

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 退位法案骨子 政府は天皇観の修正を

 天皇退位を実現するための特例法案の骨子がまとまった。
 政府が当初示した案は、各党各会派の意見をもとにした衆参両院の正副議長による「とりまとめ」と、さまざまな点で違いがあった。このため朝日新聞の社説は「国会の軽視が過ぎる」と批判し、撤回を求めた。
 結局、問題の箇所はすべて「とりまとめ」の線に戻されたが、最終盤での駆け引きを通じて改めて浮かびあがったのは、天皇観をめぐる国民と政府の間にある深い溝である。
 退位を認めるにしても、今の陛下限りとする――。それが安倍首相の一貫した立場だった。
 天皇に終身在位を強いる制度は、明治憲法と同時に制定された旧皇室典範で確立した。皇室の歴史を踏まえ、退位を認める有力な案もあったが、天皇を支柱とする国家づくりを進める当時の首相伊藤博文が受け入れなかった。このとき女性天皇の考えもあわせて否定された。
 戦後、現行典範に切りかわる際にも「天皇の人権」の観点などから活発な議論があった。だが昭和天皇の戦争責任問題が決着しておらず、影響が見通せないとの懸念もあって、退位のしくみは採用されなかった。
 こうした旧典範以来の定めに政府はこだわり続けた。政権を支持する一部保守層の動きにも配慮してのことだろう。
 明治期に理想を見いだし、その時代に形づくられた価値観を尊重・追求する。教育勅語に関する最近の閣議決定などにも通じる政権のカラーが、退位問題でも前面に出たと言っていい。
 しかし将来の天皇も退位できるようにすべきだというのが、世論調査を通じてはっきりした圧倒的多数の国民の声だった。それは、昨年夏の陛下のビデオメッセージを機に、高齢社会における象徴天皇のあり方について、多くの人が真剣に考え、理解を深めた結果だ。国会もそう判断したからこそ、与野党の枠をこえて、見解をとりまとめるに至ったのでないか。
 政府が尊重すべきは、この国民の意向である。
(後略)
 朝日新聞デジタル 社説 2017年4月28日

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 こんな社説を書く朝日新聞などが「将来のこと」まで入れようというのには、「今はだめでも将来うまく誘導すれば自分たちの政治思想にかなわない天皇を排除できる」といういやらしい思惑が見え隠れしているではないか。

 法案を「普遍的なもの」にしてしまったことで、自民党はこういうやつらに「抜け道」を与えてしまったのだ。

http://ameblo.jp/statesgrow/entry-12241293740.html(2017/01/25の記事、人の話はきちんと聞こう)などで取り上げている「女性宮家の話をねじ込んでやろう。それが違和感を抱かれなくなれば女性天皇から女系天皇につなげられるようになる」と企んでいるような人間たちの目論見は、

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 「女性宮家の創設」盛り込まず 退位特例法案の付帯決議

 自民、公明、民進3党は天皇陛下の退位を実現する特例法案の付帯決議で、政府に安定的な皇位継承策の検討を求める際、「女性宮家の創設」との文言を直接盛り込まず、検討結果を国会に報告する年限も明記しない方向で調整に入った。政府は来月20日前後に法案を国会に提出、衆参両院の内閣委員会で審議される見通しだ。
 法案の付帯決議は、法的拘束力はないものの、国会の意思を示すもので、政府は検討を求められる。3月の衆参両院正副議長による「とりまとめ」では、特例法施行後に政府に検討を求める対象として、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家の創設等」と明記していた。
 与党が当初、民進に示した付帯決議の案は「女性宮家」に一切触れず、政府に求めるのは「安定的な皇位継承を確保するための諸課題」としていた。その後、民進の反発に配慮し、事実上「女性宮家」を指すよう「安定的な皇位継承を確保するため、皇族女子の婚姻等による皇族数の減少等の諸課題」と修正した。
 朝日新聞デジタル 4/28(金) 3:02

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 とりあえず今回は防げたものの、「将来の議論」の可能性を残した以上、その時にはまた出てくるようにもなろう。

 何度でも書くが、こういうごたごたを回避するために明治の人が考えたのが、一代一世の今の「天皇の在り方」なのだ。
 天皇が政治利用されないように、我々の「心の支柱」であってもらえるようにと譲位を制限した、その意味をまったく忘れた「政治的駆け引き」をしている永田町には、あきれる以上に腹立たしい。

http://ameblo.jp/statesgrow/entry-12188479790.html(2016/08/08の記事、簡単に考えていいものではないことがある)で陛下のお言葉の全文が書かれた記事を引用して以来何度も指摘していることだが、陛下はこの中で「譲位されたい」とは一言もおっしゃっていない。ただお身体が動かなくなった時の「天皇の存在意義」についてご心配されているだけである。
 ならば我々はまず「ご公務に励まれているから陛下を敬愛しているのではありません」という気持ちを表したうえで、次の話をするように心がけるべきではないのか。

 NHKが「生前退位」という気持ち悪い単語で引いてしまったレールから、まずはいったん降りてみなければ。
 朝日新聞の社説のように、「その流れ」すら利用するようなものに流されないために。


 本日の「夏の風物詩」。

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 <タカラトミー>そうめんスライダー5メートルに 急降下も


(写真、毎日新聞より。タカラトミーアーツが27日に発売する「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」=タカラトミーアーツ提供)

◇「ビッグストリーム エクストラジャンボ」発売
 タカラトミーアーツは、ウオータースライダー型流しそうめんマシンの新商品「ビッグストリーム そうめんスライダー エクストラジャンボ」を全国で発売する。昨年販売した「ビッグストリーム そうめんスライダー」が即完売になる人気だったことから、さらに大型化して大勢で楽しめるようにした。デザイン監修は東京サマーランド。
 大きさは幅120センチ、高さ76センチ、奥行き33センチ。麺がスライダー上を流れる距離は、昨年の3.6メートルから5メートルに延びた。迫力あるスライダーとして人気のある東京サマーランドの「DEKASLA(デカスラ)」をイメージしたパーツを採用、水路を切り替えると、そうめんが左右に揺られながら、水路を「ワープ」して急降下する仕掛けも加えた。機能性と遊び心を兼ね備えているとして、流しそうめんの普及活動を行っている「世界流しそうめん協会」(京都府)から認定を受けたという。
 ウオータースライダーらしさを演出するため、水路に流せる人型や浮輪の氷を作る製氷皿もつけた。SNSでの発信や、室内外でのパーティー需要などを想定している。利用人数は4~10人。価格は税抜き1万6800円。【増田博樹/統合デジタル取材センター】
 毎日新聞 4/26(水) 12:21

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 夏になったに流しそうめんなんかいいねぇ……って、なんだこりゃ。
 たらいのようなものの中をぐるぐる回すようなものならば玩具屋で見たことがあるが、こんな「とびぬけた」ものもあるのか!

水路を切り替えると、そうめんが左右に揺られながら、水路を『ワープ』して急降下する仕掛け」は、なんだか野球盤の「消える魔球」のようでもめごとの原因になるだけのような気もするが……う~ん、大きさ的にこれは日本の家庭ではなく海外を見越したものなのだろうか。



 

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2017年04月27日(木)

「報道しない自由」度は?

テーマ:報道

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 勝谷誠彦氏、兵庫知事選に立候補表明 無所属で

 6月15日告示、7月2日投開票の兵庫県知事選に、コラムニストの勝谷(かつや)誠彦(まさひこ)氏(56)が27日、無所属で立候補すると表明した。
 勝谷氏は同県尼崎市出身。神戸市内で記者会見し、「阪神大震災で自宅が全壊し、兵庫県のために何かやりたいという思いが生まれた。人口が減少する中、新しい産業を育てて教育を充実させ、兵庫に入ってくる人が増える政策に力を注ぎたい」と語った。
 同知事選には、5選を目指す現職の井戸敏三氏(71)、元県労働組合総連合議長で無所属新顔の津川知久氏(66)=共産推薦=、前同県加西市長で無所属新顔の中川暢三(ちょうぞう)氏(61)も立候補を表明している。
 朝日新聞デジタル 4/27(木) 18:05

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「ジャーナリスト」の勝谷氏が、兵庫県知事に立候補するという。

(2014/01/03の記事、ただの「煽り屋」にならないように)で書いたように、彼は東日本大震災の当時、ネットでデマを流しているサイトの話をうのみにして、「福島の原発が爆発したのは作業員が冷却装置の作業をミスしたため。その作業員二人はそれをほったらかしたまま逃げて宇都宮だか郡山で楽しそうに酒を飲んでいた」という話をテレビで拡散した。
 彼が「事故を起こした犯人」とした作業員二人は四号機のタービン建屋の地下で津波に溺れて死亡した状態で発見されたのだが、勝谷氏がそのことで訂正をした話も、作業員に対して謝罪したという話もその後聞かない。
 こういう人物に県知事などが務まるかどうか、兵庫県民の判断力が試される選挙になるだろう。


 さて、

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 日本72位で変わらず=「フリー記者冷遇」―報道自由度調査

【パリ時事】国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」(本部パリ)は26日、各国の報道の自由度に関する2017年の調査結果を発表した。
 日本は180国のうち72位と前年から順位が変わらなかった。
調査は日本について「記者クラブ制度により、フリーや外国のメディアが冷遇されている」と分析している
 日本は10位台に位置していたこともあったが、11年の東京電力福島第1原発事故をめぐる情報開示が問題視されて以降は下落傾向にある。調査は、安倍政権下で成立した特定秘密保護法などを機に報道に対する抑圧がさらに強まったと批判。大手メディアが政権の意向に配慮して「自主規制」を続けていると指摘した。
 韓国は、朴槿恵前大統領の疑惑をめぐる報道で「メディアが政権監視能力を発揮した」と評価され、前年の70位から63位に浮上。中国は176位と変わらず、北朝鮮は179位から最下位の180位に転落した。首位は前年3位のノルウェー。 
 時事通信 4/26(水) 19:42

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(2016/05/06の記事、「報道の自由」はなにをいっても/してもいいということではない)で書いたように、日本より「報道の自由度」が高いはずの香港から「命の危険」を感じたジャーナリストが日本に逃げてきたという事件でその欺瞞がすっかりばれている「国境なき記者団」という政治団体が、またこんなことをやっている。
「大統領のうわさ」を書いただけで記者を出国禁止にするような国が「ろうそくデモ」だけで順位を上げるのだから、まったく奇妙なランキングである。
 まあ。順位はともかくとして、以前から彼らが言っている「閉鎖的な記者クラブ制度」というところには少しは気を留めてもいいのだが……上で取り上げた勝谷氏や、(2017/04/06の記事、無礼者には一喝!)で大臣を挑発したような「ジャーナリストのふりをした活動家」のような人間に情報コントロールなどされては目も当てられないしなぁ。

 かといって、「では大手メディアならばきちんと事実を伝えてくれるのか」といえば、この「報道の自由度」に関する記事を伝える朝日新聞の記事など、

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 報道の自由度ランク、日本は72位 G7最下位に

 国際NGOの国境なき記者団(本部・パリ)は26日、2017年の「報道の自由度ランキング」を発表した。調査対象の180カ国・地域のうち、日本は前年と同じ72位だが、イタリア(52位)に抜かれて主要国7カ国(G7)では最下位だった。
 ランキングは各地で働く記者や専門家へのアンケートをもとに作成。北欧諸国が上位で、中東シリアや北朝鮮が下位に並ぶ傾向は変わっていないが、世界各地で「民主主義が後退し、ジャーナリズムの力が弱まっている」と警告している。
 日本は10年の11位から順位の低下が続く。安倍政権への辛口キャスターらの降板なども踏まえ、「メディア内に自己規制が増えている」「政権側がメディア敵視を隠そうとしなくなっている」などと問題視。特定秘密保護法については、国連の特別報告者から疑問が呈されたにもかかわらず「政権は議論を拒み続けている」とした。
 43位だった米国については「トランプ大統領がメディアを民衆の敵だと位置付け、いくつかのメディアのホワイトハウスへのアクセス制限を試みた」と警戒感を示した。(パリ=青田秀樹)
(以下順位表・略)
 朝日新聞デジタル 4/26(水) 22:18

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 時事通信の記事にある、自由度を下げている一番の要因である記者クラブ制度の話をすっぱり切り落として「安倍の圧力がー」「忖度がー」とやっているのだからよりひどい
「報道の自由が低くてなんたら」という記事でこれをやるのだから、どこまでド厚かましいのだろう。

 この新聞社ではいまだに、

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 今村復興相の辞任 おごる政権、見過ごせぬ

「まだ東北で、あっちの方だったから良かった」。東日本大震災をめぐり、こう語った今村雅弘復興相が辞任した。
 関連死を含め2万2千人近い犠牲者が出た現実が目に入っているとは思えない暴言である。辞任は当然だ。
 今村氏の暴言は初めてではない。今月初めには原発事故の自主避難者が故郷に戻れないことを「本人の責任」とし、行政の対応に不服なら「裁判でも何でもやればいい」と述べた。
 被災者に寄り添うべき復興担当相として、許されるはずのない発言だった。
(中略)
 安倍氏が2度目に首相に就いてから、閣僚の引責辞任は5人目だ。安倍氏はそのつど「任命責任は内閣総理大臣たる私にある」と述べてきた。
 だが首相は、国民へのおわびは口にしても、具体的な行動には出ようとしない。
 どんな政権も長期化すれば、ネジが緩み傲慢(ごうまん)になる。それを正すには、主権者である国民が声を上げてゆくしかない。
 朝日新聞デジタル 社説 2017年4月27日
 
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 今月初めの今村復興相(当時)の「自主避難者」の話が「栃木からも群馬からも避難されています」「千葉からも避難されていますというものであったことを隠してまるで福島の被災者を突き放したかのような印象操作をした社説を書き、この「ほとんど虚偽」に等しい話を前提にして「一強が」「ゆるみが」「傲慢な安倍」と政権叩きをしているのだから、もはや「ジャーナリズム」というよりただの「反安倍」アジテーターに堕している。

 こんな新聞などが「報道でござい」と大きな顔をしてニュース市場を支配している日本は、なるほど確かに、「事実報道のできる自由度」ということでは、ずいぶん低くなるのも当たり前だ。


 本日の人気。

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 ホンダ新型二輪、3日で“年間計画超え” 20~30代が支持


(写真、フジサンケイビジネスアイより。ホンダが発売するCBR250RR)

 ホンダは25日、5月12日に発売するスーパースポーツ二輪車「CBR250RR」の受注が3714台に達したと発表した。
 18日の受注開始から3日間で、年間販売計画の3500台を超えた。排気量250ccの手軽さと電子制御などを使った高機能を両立し、「20~30代の男性を中心に支持されている」(広報部>)
 同車はスロットルの開け具合を電子制御で伝える仕組みを250ccクラスで初採用。機械式よりも操作に対する反応が早く、走る楽しみを味わえる。
 車体骨格は新設計し、剛性を高めて安定した走りを演出した。
 スーパースポーツシリーズ「RR」は従来、排気量600~1000ccの大排気量が中心だったが、250ccを追加することで若年層にもアピールしている。希望小売価格は75万6000円から。
 SankeiBiz 4/26(水) 7:30

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 これは頼もしい話だ。
 若い層がバイクに乗ってくれるというのもそうだし、70万もするものが売れるということも(笑)。
(2015/08/05の記事、「被害」という言葉に舌なめずりをしている)で取り上げたように、この年代では女性層も「2人に1人が『バイクを運転してみたい』」といっているから、この人たちも入ってきてくれれば、バイク乗りの世界がとても賑やかになる。

 で、そこで一言、特にハーレー至上主義に陥っているような「おっさんライダー」たちに言っておきたいのだが、こういう若者たちを見て、「250で(冷笑)」などと馬鹿にするような「排気量ヒエラルキー」というくだらないものをこの世界に持ち込まないでもらいたい。
 そういうくだらない見下し意識をぶつけられて、彼らが「バイクなんてつまんない」と思ってバイクを降り、またそんな目でバイク乗りを見るようになってしまっては、自分たちもまた「つまんない」じゃないか。


 

2017年04月26日(水)

「正義の味方」に変身する前には、立ち止まって周りを見渡さなくては

テーマ:政治

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 反原発の街頭アピール、福井県が自粛要請 実行側は反発

 福井市の福井県庁前の交差点でアピール活動をしている反原発の市民団体に対し、県が活動を自粛するよう文書で要請し、市民団体のメンバー4人が21日に県庁を訪れて抗議した。
 県と団体によると、市民団体は5年ほど前から、県公安委員会の許可を得て、平日昼に拡声機などを使い、県庁前の歩道で反原発などを訴えるアピール活動をしてきた。庁舎管理担当の県財産活用推進課長らは3月31日、活動後のメンバーに文書を手渡した。
 文書では「活動の音量が大きくて不快」「横断幕やのぼりは美観上好ましくない」「通行の妨げ」といった苦情が寄せられているとし、活動を控えるよう要請した。団体側は「警察から許可を得ているのにおかしい」と抗議。メンバーの一人は「市民活動の自由を制限する内容。行政としておかしい」と話した。(影山遼)
 朝日新聞デジタル 4/22(土) 2:02

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 いったい彼らは何のために「反原発の街頭アピール」をやっているのだろう?
 苦情が来ているというのならば、その運動が支持されていないということではないか。ならばやり方を変えるのが賛同者を増やす手だろうに。

 おおかた「我々に苦情をいうなど原発ムラの手先」ぐらいに思っているのだろうけど、「自分たちは絶対の正義」という度し難いうぬぼれに浸っているから、「市民活動の自由を制限する内容」などという考えになってしまうのだ。
 ヤフージャパンのニュースページのコメント欄でも、「反原発」に賛同しないものにはやたらと「ネトウヨ」「ネトウヨ」と連呼するくだらない書き込みをする人間がやたらとわくが、「そっち系」の人間というのは、みんなこんな精神構造なんだろうな。
 自己満足の正義感に取りつかれた人間は、まったく度し難い。


 昨日も書いた今村復興大臣がきょう正式に辞任したのだが、「溺れた犬は棒で叩け」とばかりに騒いでいる者たちがとても腹立たしい。

 朝日新聞などは、

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 「あっちの方」と呼ばれた被災者、怒り・あきれ

「東北で、あっちの方だったからよかった」。今村雅弘復興相が25日、講演の中でそう語った。無神経な発言に非難が集まり、辞任の意向を固めた。震災では1万8千人を超す死者・行方不明者を出し、6年後の今も約7万人が仮設住宅での生活を続ける。「あっちの方」と呼ばれた被災者からは怒り、あきれる声が上がった。
(後略)
 朝日新聞デジタル 4/26(水) 7:13

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「不幸中の幸いのことか」と冷静になられては大変だと、論点をすり替えたこんな記事を書いているが、今村氏は東京で、東京にいる人を相手に話をしたから「あっちの方」と言っただけで、これが会場が仙台ならば「こっちの方」と言っただろうというだけのことではないか。
 こんな言葉遊びに乗せられて怒りの感情を爆発させている人間がいたら、それはまさに昨日書いた「『妬み・僻み・嫉み』煽りでヒステリー状態にさせられている」人たちだ。

「傷つけた」だの「寄り添う」だのという言葉が連呼されているのも気持ちが悪い。
 特にこの「寄り添う」という言葉には、「そんなに被災者は慰め続けられなくてはならない存在なのか?」という「弱者見下し意識」がみえて、流行りの言葉でいうならば「違和感を感じる」だけではなく、大臣を含めた復興関係者に向けた「自分たちとは違うもの」という、「仲間意識の拒否」というか、田舎でよく見る「所詮よそ者」意識の表れのようなものも垣間見えてしまう。そしてなるほど、彼を「自分たちのために何かしてくれるよそ者」だと認識しているならば、今回のようなことを言われたら怒るのも無理はない。

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 今村復興相「エヴァ」ネクタイで辞任…その真意とは

 東日本大震災に伴う被害に関する「失言」で25日、辞意を固めた今村雅弘復興相(70)が胸元にしめていたネクタイの柄が、再び注目を集めている。
 人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターが描かれたもの。今村氏が今月4日の定例会見で、東京電力福島第1原発事故に伴う自主避難者の帰還に関し、「自己責任」に言及し、質問者に「撤回しなさい」と激高した際と、同じ柄だった。
 今村氏はこのネクタイを、福島県内のアニメ制作会社から贈られたとされる。福島の復興支援の「シンボル」として身につけていたはずだったが、今月4日の会見で、まったく違う形で注目される形になった。
 そして、辞任につながったこの日の発言の場でも身につけていた今村氏。本来、今村氏に託されたはずの願いは果たされないまま、今村氏は復興相を辞任することになりそうだ。
 日刊スポーツ 4/26(水) 0:49

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 この発言のあった会合でもいつものエヴァネクタイをしていた今村氏は、心の中に「俺も被災地の仲間だ」という思いを持っていただろうに。
 そういう彼の気持ちを踏みにじって「他人事だからなんたら」としたり顔で「アウト」「アウト」と言っている者は、「東北」「東北」と口にするばかり。死亡者こそ少なかったものの同じ被害を受けた茨城をまるで無視しているのだから、私も被災者のはしくれとして「お前たちこそ他人事と思っているだろう!(怒)」という言葉を投げ返してやりたい。
 自分たちも大変な思いをしているが、これが大都市ならばもっと多くの人が同じ苦しみを受けることになっただろう。それを思えば、と考えられない人間が他人に向かって「冷たい」だなんだと罵り言葉を投げつけるのはおかしいし、まったく「部外」にいる人間が便乗して騒いでいるのには、腹が立ってしょうがない。


 それ以上に腹立たしいのは、昨日の参院国対委員長に続いて、

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 復興相辞任 民進・蓮舫代表「辞めて済む話ではない!」

 民進党の蓮舫代表は26日午前、自民党の今村雅弘氏が復興相を事実上更迭されたことについて「辞めて済む、謝って済む話ではない」と述べた。党参院議員総会であいさつした。
 蓮舫氏は「あまりにも国民をバカにしている。おごり、緩みのレベルではない。安倍晋三首相の任命責任が厳しく問われる」とも語った。
 産経新聞 4/26(水) 11:18


 <今村復興相辞任>自民、謝罪の行脚…野党、任命責任追及

 今村雅弘復興相が東日本大震災に関する失言で辞任したことを受け、自民党の竹下亘国対委員長は26日午前、野党の国対委員長を相次いで訪れ、発言を陳謝した。野党は強く反発しており、今村氏の議員辞職を求めるとともに、安倍晋三首相の任命責任を引き続き追及する。
 公明党の山口那津男代表は26日午前、党会合で「安倍首相や与党が被災地に寄り添った努力を無にする発言で断じて許せない。辞任はやむを得ない」と指摘した。首相から同日朝に「今村氏の件でご迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝する電話があったことも明かした。
 自民党の二階俊博幹事長、公明党の井上義久幹事長は、東京都内で会談。井上氏は「被災地へのリアルな感覚が欠如している」と批判し、同席した自民党の竹下国対委員長も記者団に「(会談では)今村氏の辞任は当然との声が出た」と説明した。
 その後、竹下氏は民進党など野党各党を訪問し、「今村氏の発言は信じられない気持ちだ。各党にご迷惑をおかけしました。申し訳ありません」などと謝罪した。26日は原則すべての国会審議を止めることも伝えた。これに対し、共産党の穀田恵二国対委員長は、今後の国会審議について「首相が(いずれかの委員会に)出席して質疑に応じないと動かすのは難しい」と述べた。
 民進党の蓮舫代表も党会合で「謝って済まされる話ではない。厳しく任命責任を問われる。首を切って終わりでは国民をばかにしている」と述べ、首相を追及する考えを示した。今村氏の議員辞職を求める声も上がっており、民進、共産など野党4党は同日中に国対委員長会談を開き、今後の国会対応を決める方針だ。【光田宗義、真野敏幸】
 毎日新聞 4/26(水) 11:01


 4野党、全面審議拒否の構え=予算委集中審議なければ

 民進、共産、自由、社民の4野党の幹事長・書記局長は26日午後、国会内で会談し、今村雅弘前復興相の辞任に関し、安倍晋三首相の任命責任を追及するため衆参両院予算委員会での集中審議の開催を与党側に求め、日程が提示されなければ一切の国会審議に応じない方針で一致した。 
 時事通信 4/26(水) 15:47

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 いつものごとく、人を罵らなくては気が済まない党代表までがしゃしゃり出てきて「議員を辞めろ! 任命責任だ! 安倍も辞めろ! 審議拒否だ!」とやる民進党や共産党の「やつら」である。

彼らには、昨日も貼った(2012/10/08の記事、いつまでたっても「ジミンガー」)で取り上げた、第二次野田内閣時代の岡田副総理の発言をもう一度ぶつけてやろう。

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 これは5年前の記事です。これは5年前の記事です。

 岡田氏「幸運で最悪の事態回避」 福島原発事故で発言

 岡田克也副総理は6日の三重県桑名市での講演で、福島第一原発事故について「(事故の)影響は非常に深刻だが、色々な関係者が言っていることでもあるが幸運だった」と発言した。そのうえで「最悪の場合、東京圏まで含めて汚染される可能性があった」と述べ、最悪の事態は避けられたという認識を示した。
 福島県内では除染が進まず、なお多くの住民が避難したままの状態が続いている。講演後の記者会見で「福島は幸運ではないのではないか」と問われた岡田氏は、「そういう(東京圏にまで汚染が及ぶ)事態になれば福島ももっと影響が及び、高濃度に汚染されていた。その意味で現状もひどい状況だが、最悪の事態を考えれば、それは幸運に助けられたということだ」と補足した。
 朝日新聞
 2012年10月6日(土)19:23
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 朝日新聞もお得意の「福島の事故を矮小化して被災者を愚弄する発言だ」というような感想をつけていないこの記事が出た時、岡田副総理に向かって非難をし、「こんな人間に副総理は務まらない! 議員も辞職しろ!」と言ったものだけが、今回のことで今村氏を非難し、議員辞職を求めるがいい。

 この岡田発言に何も言わなかったものは、今回もまた口をつぐんでいろ!


 本日のずっこけ。

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 犬の毛でフローリング2倍滑りやすく 3人に1人が転倒する摩擦係数

 犬の毛があると、フローリングは2倍滑りやすくなる-。犬用の靴などを販売するディライトクリエイション社は25日、北里大の馬渕清資名誉教授と共同で実施した、犬の毛の滑りやすさに関する実験結果を公表した。
 馬渕氏はバナナの皮の滑りやすさの研究で2014年のイグノーベル賞を受賞。今回は10センチ四方のフローリングに犬の毛150本を置いて摩擦係数を調査、毛がない場合に比べ2倍以上滑りやすかった。
 毛がある場合の摩擦係数は3人に1人が転倒する値といい、馬渕氏は「足裏が滑らないのは水分の豊富な皮膚組織があるため。毛が入り込むとその力が阻害される」と解説。新たな研究成果で、2度目の受賞を狙う!?
 産経新聞 4/26(水) 7:55

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 なるほどねぇ。
 でも、なぜ「犬の毛」?

 これ、人の髪の毛や猫の毛なんかだとどうなるのだろう?
10センチ四方のフローリングに犬の毛150本を置いて」というけど、どの本数から摩擦係数に影響が出てくるかなども併せて調べれば、よりイグノーベル賞に近づくんじゃないかな。



 

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