【役の人物の動機を自分のものにする方法】
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おはようございます、田中です。

昨日はとても沢山の方に御訪問頂きました!!
ありがとうございます。
では、本日も宜しくお願い致します。
【前提の事件を明確にする】
俳優の仕事は、役の目的を
達成する為に行動することです。
その行動が真実になるためには
動機が自分のものになっている
必要があります。
今から、
ココで、
私が、
(役の代わりに当事者となり)
~したい!
(役の人物の目的達成)
と、人物の行動の動機を本当に
自分の心や体で感じましょう。
そのためには、
この場面にいたる「前提の事件」
を明らかにすることがオススメです。
脚本を読み込みながら
「私は一体何を経験したから
こんな事を言うのだろう、
するのだろう?」
と、人物の言動の背景を
探っていきましょう。
ポイントは
具体的にすることです。
いつ、どこで、誰が、何を、
なぜ、どうやって
などを明らかにしていきましょう。
見て、聞けて、触れて、味も、匂いも
するような体感を伴う臨場感溢れる
場面を想像しましょう。
【履歴書ではなく物語】
ただし、前提の事件を
具体的にすること自体が
大事なのではありません。
情報量が増えても、それらが
ただの正しいデータの羅列
なら無意味です。
履歴書を書くのは楽しいですし
ある程度は必要です。
しかし、私達が欲しいのは
自分の心や身体に影響を
与え
「~したい!」
と動機を確信させるような
物語なのです。
【人物の立場に身を置く】
「私は一体何を経験したから
こんな事を言うのだろう、
するのだろう?」
と、問いかけながら
登場人物に見えている光景や、
聞こえてくる言葉、
周囲の人たちの表情、雰囲気などを
具体的に経験し、自分が何を感じるかを
味わってください。
すると、今までは見過ごしていた
かもしれない
役の人物の動機を自分のことのように
感じてしまう物語
を発見することができます。
「なるほど、こんな事を経験したのならば
私でも同じことをしたいと思うだろう。」
と、感じられればしめたものです。
頭で理解するだけでなく
自然にあなたの目の色や顔色、
鼓動が変化してしまうような
共感を得て初めてその人物の立場から
世界を見れたことになります。
もし、あなたの心や体に変化が起きないのならば
その事件はあなたにとってまだ具体的
ではないのでしょう。
あなたに影響を与えるようになるまで
見方を変えて見ましょう。
聞こえてくる会話の言葉を変える。
焦点を別のところに当てる。
時間をもう少しさかのぼる。
相手との距離を縮める。
音楽を挿入してみる。
明かりを変える。
私達の実人生でも私達の行動に
影響を与える忘れられない
思い出とは自然と物語になって
いませんか?
勝手な編集がなされている
ことだってあります。
ある言葉が強調されていたり
スローモーションだったり
照明が明るかったり、暗かったり
音楽をともなったりしています。
始まり、展開、終わりが意識され、
事件を浮き彫りにするコントラスト
が施されています。
その人独自の編集のクセを知る事が
その人物の世界の見方を知ることに
つながります。
もし、それでも
「役の人物の動機を自分のもの
のように感じてしまう物語」
を見つけられなければ
反対の方向から前提の事件を探る
方法があります。
続きは次回です。
今日も、最後までお付き合いくださいまして
ありがとう御座いました!!
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