"動画でインターネットを面白くする" ことをビジョンに掲げ、2014年7月に設立された渋谷クリップクリエイト(以下、渋クリ)。

 

動画を使ったマーケティングを基軸とし、様々なクリエイターや動画プラットフォームと連携しながら2017年2月時点で1000本以上のタイアップ動画を制作してきました。

 

約15人規模の渋クリに2016年4月新卒入社した石塚と上野。

渋クリ代表取締役社長である桑野がインタビュアーとなり、新卒からスタートアップで働くことのやりがいや現在の課題、今後のキャリアについてざっくばらんに話を聞きました。

 

左から、新卒石塚、代表桑野、新卒上野。

 

桑野:まずはじめに、2人の担当業務を自己紹介を兼ねてお願いします。

 

上野:渋谷クリップクリエイトで「ダイレクトアド制作事業」の事業責任者をしています。

入社してすぐに立ち上げに参画し、「獲得できる動画制作」を目指し、動画の企画・制作ディレクションまでを一貫し行っています。渋クリのメインストリームであるYoutuberタイアップ事業ではなく、入社からずっと渋クリの未来を創るための新規事業をやっていて、最近やっと成果が出てきたかな・・・というところです。

 

石塚:僕は、渋クリのメインストリームの事業である、Youtuberを使ったタイアップのプロモーション事業を担当しています。基本的には、代理店サイドとの仕事が多く、一緒にクライアントへ提案を行ったり、撮影現場のディレクション、台本も書くなど、幅広く取り組んでいます。

 

桑野:あと2か月で2年目になるわけだけど、この1年間で最も成長したところはどこだと思う?

 

石塚:そうですね・・・。日々、色々と取り組んでいる中で「セルフスタート力」は力がついているなと思っています。渋クリの規模だと、そもそも事業課題が複数あるので、自らゴールを設定して、それを実現するための障害を取り除きながら、「勝手に実現していく力=セルフスタート力」は大分鍛えられた1年だったなと思います。

 

また、僕らの業務だと「営業」だけでなく、「キャスティング」などもやっているので、クライアントの要望と事務所サイド双方の事情を汲み取りながら、ベストな着地をどう導きだすかというところも、沢山経験を積ませてもらっています。

 

 

上野:僕は、新規事業を担当しているということもあり、この1年プロジェクトマネジメントに向き合う時間が多かったです。ゼロから立ち上げていく中で、最初に計画していた通りには中々いかず、失敗をし、振出しに戻ってというのを繰り返しながらも、プロジェクトをしっかりカタチにしていく力はついてきたのかなと。

 

また、この事業をもっと大きくするには、マーケットでどうインパクトをどう出すかという、中長期に渡ってのビジョンや戦略の立て方についても学びが沢山ありました。

 

桑野:スタートアップで働くことの利点として「裁量権」「経営層に近い」といったことがよく挙げられるよね。実際働いてみてどう思う?

 

上野:新卒が成長するには、決断経験値を積むべしと言われますが、僕の場合、担当事業の中で、毎日決断する場面があるので、充分に裁量権のある環境だなと感じています。

こんな所まで自分で決めて、進めて良いんだと驚くこともあるぐらい。

 

石塚:「裁量権はあるよと」は聞いてましたが、想像していた以上に大きなことを任せてくれます。僕の場合、新卒で入社してすぐ、販路開拓のミッション任されたのですが、

何もよく分からないまま、ぽんっと背中を押されて「さぁやってこい」といったかんじで・・・。

 

右も左も分からな中、渋クリにとっては今後を占う重要なミッションを新卒の自分に任せてくれるというのが糧となって、結果として、渋クリにとっては半数を占める売上の成果がついてくる販路に成長しました。

 

成果がでると、次のステップとして昇格の機会もいただき、自分含め3人のチームのリーダーとして、個人目標からチームの数字をみていく役割も任されるようになり、責任とともに裁量の範囲もまたどんどん広がっていきましたね。

 

桑野:裁量権は責任とセットだよね。自分で決めることが多くても責任がともなってないと仕事の大きさに跳ね返ってこない。石塚の場合だと無茶ブリのような話だけど、渋クリの中では大きな意味をもつ数字であったり、上野の場合だとCAST CLIPという動画アド制作事業という新規事業の立ち上げで、誰もやったことないことをゼロから挑戦してという裁量を意識していたのがかなったなぁと思う。

 

桑野:あと、スタートアップは小さな組織なので自らプレゼンスをあげる努力をしないと

埋もれちゃうなと思っているんだけど、二人それぞれ意識していた事とかある?

 

上野:サイバーエージェントは全社的に斜め上の先輩をつくりやすい環境があるので、

話してみたいなと思った先輩を飲みにいきましょうと誘ったり、積極的に渋クリ以外の部署の方とも関わるようにはしていました。

 

あとは、今は無くなってしまいましたが、スタートアップの横断組織に入って、イベントの運営メンバーとして参加したり、社内報のメンバーに加わったり、更には先日行われたスタートアップ総会の運営メンバーに入れて頂いていたりしました。

「使い勝手の良い上野」をつくっていくことは意識してやっていましたね。何でもやります、手伝いますよと言って信頼関係をつくっていくのは1年目だからこそ出来る特権だと思っているので。積極的に巻き込まれていくというのは意識していたかな。

 

 

石塚:僕は埋もれるどころか、目立ちやすいと思っています。Youtuberタイアップ市場は歴史が浅い市場なので、突き抜けてその分野に詳しくなることで、名指しで仕事を頂くこともありますし、代理店のトッププレイヤーの方々とコンペのプランを一緒につくったりも出来ます。

他にも、「伸びている市場の活躍している若手」という枠で若手のみに参加条件がある「YMCAあした会議」や「社内横軸プロジェクトのあした会議」に、呼んで頂けたりと、伸びている市場の子会社で成果をだせば、部署関係なく応援してくれる人もチャンスにも恵まれているなと。

 

桑野:最後に二人が、この先5-10年ぐらいかけて成し遂げたいことはある?

 

上野:自分の考え、アウトプットによって、世の中に影響を与え、世の中をよりよくしていく

という仕事をしたいなと思っています。その為に、まずは、渋クリの「動画でインターネットを面白く」というビジョンを体現し、カタチにしていくということをしっかりやっていきたいです。

そして、目標は高く。佐藤可士和さんを15年後には超えたいです!

 

石塚:僕は世界のみんなが使っているようなサービスをつくりたいと思っていて、

それを成功させて、渋クリが200人、300人、1,000人になる規模をみてみたいと思っています。そこまでいけばもっと面白いことが出来ると思うし、今とは桁違いの大きなチャレンジが出来ると思うので、そういう未来をつくっていきたいですね。

 

桑野:二人とももうすぐ2年目。これからも益々の活躍を期待しているよ。