今日は政策の話ではなく、川崎市の話でもなく、完全に私事の独り言を書かせていただきたいと思います。
先日、私のホームページの問合せフォームから1通のメッセージが届きました。
選挙が終わってから2年4か月、良くも悪くも活動の型は定まったと思っています。
そんなときに頂いた今回のメッセージは、とてもありがたく、もう一度自分の活動や思いについて顧みるきっかけとなりました。
「市民の声が市議の意識を正す」というと大げさかもしれませんが、そのようなきっかけになることもあるんだということをみなさんに知って頂きたい、
そしてなによりも私自身、初めて駅に立ち泣きそうになったころのことをもう一度思い出して活動していくということを表明して、自分にプレッシャーをかけたい、
そんな意図で少しだけメッセージの趣旨や感じたことを紹介させて頂きたいと思います。
まずメッセージですが、
趣旨としては、
「駅でのあいさつに昔のような元気がなくなっている。」
「せっかくなら以前のように元気を出してやってください!!」というものでした。
私は最近の駅頭を振り返ってみて、確かに、昔のように「なぜ駅に立つのか」を強く意識しなくなっていると思いました。
私は政治家が最もやってはいけないことは、「信頼を裏切ること」だと考えて選挙に出ましたし、今もそのつもりで活動をしています。
もし今回メッセージを頂かなければ、気づかぬうちに、応援してくださっている方の信頼を裏切っていたかもしれません。
(もちろん信頼は駅での活動だけで醸成されるものではないかもしれませんが、私にとって「政策」と「駅頭」は重要な2つの要素です)
貴重な時間を割いてご意見を届けたくださり、そのことに気づかさせていただけたことを本当にありがたいと思いました。
今回の件で気づいたことは、
2年4か月でこういう状態になるということは、何年も議員であり続け、なお初心を忘れずに活動するためには、
相当強く自分を律することができる人物であるか、
道を外れそうになった時にそれを正してくれる人が近くにいるか、
のどちらかなのではないかということです。
今回私は幸運なことに、ご意見を届けてくださった方によって救われたわけですが、
私も「自分が嫌いだった政治家」になりうるということをもっと強く自覚する必要があると思い知らされました。
完全に私の独り言をただただ書き綴っただけですが、
私の政治家人生において非常に重要な分岐点になりそうな気がするので記録として残させていただきました。
また月曜日から駅頭頑張りたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。