ゲスト:辻本祐介「IGOAMIGO 代表幹事」


インタビュアー:竹清
書記:藤森



竹清「辻本さん、今日もIGOAMIGO(以下「AMIGO」)のワークショップと      

いうことで、お忙しいところありがとうございます。突撃取材は囲碁ファンの方達に普段は見えない囲碁界の裏側を知ってもらうことで、もっと親近感をもっていただけると良いのではないかなと思い、始まった企画です。今日はよろしくお願いします。」


辻本「はい、分かりました。よろしくお願いします。」



竹「では早速ですが、囲碁を始めたきっかけを教えてください。」



辻「囲碁は2005年の4月に始めました。他の活動も共にしていた鈴木大山と共に

参加したパーティーで、梅沢由香里先生に出逢ったのがきっかけです。その時                                  に梅沢先生が囲碁を若い人に広めたい!でもどうやって若い人に囲碁を広めて行けばよいのか非常に悩まれていると言う話を伺いました。それなら僕と鈴木が、まずは若い人を集めることなら協力できるかもしれない。そんな話しをして盛り上がったのが最初の梅沢先生との出逢いでした。」



竹「いきなり梅沢先生ですか!すごいですね。」



辻「正直最初は棋士と言われてもよく分からず、梅沢先生がどんな方かも知りませんでした・・・(汗)。ですから、まずは囲碁について教えて下さいとお願いをして、梅沢先生から囲碁を教えて頂けると言う幸運な運びになりました(笑)。」


竹「それから囲碁にのめりこんだのですね?」


辻「・・・。どちらかというと鈴木がはまりました。実は僕は1人では全然勉強しなくて(笑)その代わりに人と一緒だと一日中でも打ちました。時には泊り込んで打ったりもしました。」

竹「やっぱり人と打つのが一番楽しいですよね。」


辻「そうですね。なかなか1人で勉強できないこともありますが、なんとかAMIGOでは初段に近づきつつあります。(笑)」


竹「万波先生は辻本さんは初段と言っていましたよ。ところで、囲碁を覚えて良かったことはありますか?」



辻「囲碁を覚えた当時、仕事などで一番負けん気が強い時期で、なかなか人の話しを素直に聞いたり出来ないことも多かったです。。でも囲碁を打つとあっさり負けるじゃないですか。結果がはっきり出るんですよね。僕は囲碁でも勝手読みが多くて・・・冷静にそういう事に気付かされました。負けを認めることと、負けることの悔しさを何度も経験し、、そこから新しく学ぶ事が出来ました。メンタルトレーニングにすごくなりました。」


竹「なるほど。実社会でも囲碁の経験が参考になった訳ですね。」


辻「そうですね。ビジネスでも次の一手に悩んだ時は、囲碁で学んだ事を教訓にしています。囲碁とビジネスをリンクさせることはとても有意義ですし楽しいです。また、囲碁は年代や社会的地位など関係なく、、人と人が対峙して楽しめることが魅力の一つだと思っています。」


竹「確かにそうですね。それでは、話を少し変えて、AMIGOの創設について詳しく聞かせていただいても良いでしょうか?


辻「はい。最初は団体名さえありませんでした。正直、僕達が面白いと思っても、他の人がどう思うのかを知りたくて・・・。日本棋院の部屋をお貸し頂き、僕と鈴木の知り合いを中心に囲碁とは全く無縁な友達を30人位集めて囲碁入門のワークショップを開催しました。ところがみんな食い入るように面白い!と言ってくれて。これは良かったと思い、その後も2,3回集まりをしました。」


竹「仲間が良かったのですね。30人集まるのも人徳があってと思います。素晴らしいですね。」


辻「これはいい会になりそうだって事で「由香里と愉快な仲間達」と名前をつけまして。入門向けのワークショップを始めました。」


竹「やっぱりAMIGOは進んでいますね、私達も見習います。AMIGOが始まって良かった事はどんなところでしょうか?


辻「僕自身は誰かに喜んでもらえていると感じられることが、すごく嬉しいです。囲碁普及とは直接関係ないかもしれませんが、AMIGOに参加して出逢って参加者の中から、結婚したカップルが3組誕生しました。ちょっとしたニュースですよね(笑)。素敵な人と出会えましてありがとうございました、とお礼もいただきました。」


竹「全く新しい付加価値ですね。」


辻「コミュニケーションツールとして役立っているところもありますね。AMIGOの仲間達で旅行に行ったりしているようで、参加者同士の良い出会いの場にもなっています。本当にAMIGOを創めて良かったと思います。それからなんと言ってもAMIGOが始まってから、梅沢先生がタイトルを取ってくれたのが嬉しかったです。当初は普及が対局の妨げになる心配をしていましたので。もしかしたらAMIGOの活動が梅沢先生のエネルギーになれたかと思うとすごく嬉しいです。」


竹「分かります。普及=勉強できなくなる、みたいな風習がありますよね。けれど僕も普及を始めて思うのは本当にたくさんの方達から応援されていたのだなと。本当にエネルギーになりますし、人生も豊かになりました。
普及=エネルギーを貰えるという事をもっと若手棋士に知ってもらいたいと今では思います。
それではサンシャインや六本木での囲碁フェステバルの事を少しお聞きしてもよろしいでしょうか?」


辻「最初はただ隣にいる人に囲碁って面白いよと言い続けていただけなんでした。。それがワークショップになって、その後さらにもっとインパクトのあることがやりたいと思うようになりました。それがサンシャインや六本木ヒルズのイベントにつながって行きました。」 


竹「スケールが大きいですよね。なにより囲碁を知らない人達の中心であれだけの囲碁の集まりをしたのがすごいと思います。採算はあったのでしょうか?」


辻「それまでやっていたチャリティの経験が活きました。そういう集まりを年に一度くらい経験していたので。それでも正直AMIGO代表の鈴木と僕は赤字を半分覚悟していました。その時は赤字覚悟でも、やると決めたならやろうよ!そういって始めました。」


竹「その覚悟が本当にすごいと思います 


辻「スポンサーさんの事や社会的責任を考えると正直不安でした。でも最後はやろう!というみんなの気合いでしたね(笑)」


竹「気合いと心だけでそこまで行動できるのは本当にすごいことだと思います。」


辻「心だからここまで動けたのだと思います。来年もまた何かやりたいと思っていますが、まずは運営スタッフの負担が心身共に大きかったので、それをクリアすることと、この景気の元で、昨年同様スポンサード頂けるかどうか、いろいろ課題もありますので、現在検討中です。」


竹「楽しみにしています!私としてはぜひやってほしいです。それから今後の活動予定などはありますか?」


辻「初段が一応AMIGOを卒業なのですが、そういった方達が先生になって新しいコミュニティができていくと良いですね。それから将来的には親子でAMIGOなんかも出来ればいいなと思っています。」 


竹「親子で覚えてもらえるのは最高ですね!実は最後の恒例質問なのですが、何か裏話があればひとつお願いします。」



辻「六本木ヒルズの棋士が踊った社交ダンスとかはどうですか?」


竹「興味あります、三谷 なんか絶対人前で踊りそうもないのに(笑)どうやって誘ったんですか?」


辻「実は最初ほとんどの人に断られました。そこで女流棋士にかっこいい人をパートナーにするからと一人一人お願いをして頼んで行きました(笑)。女流棋士からOKが出た後だったので、男性棋士は早かったです(笑)。」


竹「それは妙手でしたね(笑)三谷のダンスは武道みたいでしたけど。面白い裏話本当にありがとうございます。横浜でAMIGOをするときはぜひスターナインにお越し下さい。これからも頑張って下さい。


辻「ありがとうございます。これからも頑張ります。」


IGOAMIGOのホームページはこちら


http://www.igoamigo.com/index.php


辻本さんや代表幹事の紹介はこちら


http://www.igoamigo.com/about/member1.html


ぜひ囲碁に興味のある社会人の方達は一度遊びにいってみてください。楽しい仲間達と一味違った囲碁の楽しみ方ができると思います。

AD

ゲスト:辻本祐介「IGOAMIGOI 代表幹事」


インタビュアー:竹清


書記:藤森

   


竹清「辻本さんは今日もAMIGOのワークショップということで、お忙しいところありがとうございます。

突撃取材は囲碁ファンの方達に普段は見えない囲碁界の裏側を知ってもらうことで、もっと親近感をもっていただけると良いのではないかなと、始まった企画です。今日はよろしくお願いします。」


辻本「はい、分かりました。よろしくお願いします。」


竹「では、囲碁を始めたきっかけを教えてください。」


辻「囲碁は2005年の4月に始めました。パーティーで、鈴木大山と梅沢先生(棋士)に出会ったのがきっかけです。その時に囲碁って面白いよ!って言われてまして。」 


竹「いきなり梅沢先生ですか!すごいですね。」


辻「だけど棋士がどんな職業で梅沢先生がどんな方かも知らずに…それでは今度教えて下さいと頼んでしまって(笑)

実はちょうどその時、梅沢先生が若い世代にどうやって囲碁を広めるか悩んでいた時でした。それなら僕と鈴木が主催しているチャリティを紹介できるかもしれない。そんな話しをしたのをきっかけに、2005年の4月に日本棋院で集まったのがAMIGOのきっかけでした。」


竹「最初からとても貴重なお話ですね。AMIGOの創設メンバーの鈴木さんとはチャリティでお知り合いになられたのですか?」


辻「そうですね、チャリティで知り合って以来なぜか気が合っていつも一緒に行動していました。それから囲碁を初めて教えて貰い、6路盤で習い始めたのですがあっという間に三時間が過ぎて、囲碁ってすごく面白いな!って思いました。」


竹「それから囲碁にのめりこんだのですね?」


辻「実は僕は1人では全然勉強しなくて…(笑)その代わりに人と会うと一日中でもやりましたね。合宿で泊り込んで打ったりもしました。」


竹「やっぱり人と打つのが一番楽しいですよね。」


辻「そうですね。けど1人で勉強できないこともあってまだAMIGOで初段に少しです(笑)」


竹「万波先生は辻本さんは初段と言っていましたよ。囲碁を覚えて良かったことはありますか?」


辻「碁を覚えた当時、仕事などで一番負けん気が強い時期で、人の話しを素直に聞いたりもなかなかできなかったんですよ。でも碁を打つと負けるじゃないですか。結果がはっきり出るので、負けることのくやしさ、そこから新しく学ぶ事を知りました。それに僕は囲碁で勝手読みが多くて…冷静にそういう事に気付けました。メンタルトレーニングにすごくなりましたね。」


竹「なるほど、実社会の結果って曖昧なことが多いですものね。」


辻「ビジネスでも次の一手に悩んだ時は囲碁で学んだ事を教訓にリンクさせたりしています。それに何といっても楽しいです。年代も関係ないですし、こんなにどんな年代の方とも楽しめるのは囲碁くらいですよね。」


竹「年代も国境もこえますものね。たしかに囲碁くらいものですよね。AMIGOの創設の事を詳しく聞かせていただいても良いでしょうか?


辻「最初は団体名もありませんでしたね。日本棋院で部屋を借りて、知り合いの社会人を30人位集めました。正直僕が面白いと思っても、他の人がどう思うのか不安でしたね…。ところがみんな食い入るように面白い!って言ってくれて。これは良かったと思い、その後も2,3回集まりをしました。」


竹「仲間が良かったのですね。30人集まるのも人徳があってと思います。素晴らしいですね!」


辻「これはいい会になりそうだって事で「由香里と愉快な仲間達」と名前をつけまして。入門向けのワークショップを始めました。」


竹「教室でなくて、ワークショップという所が進んでいますよね。」


辻「建築関係の仕事柄、名前は色々考えますね。AMIGOも最初は囲碁スタイルとか他の名前にしようかと思っていたのです。けど今はAMIGOにして良かったと思っています。仲間が一番大切ですよね。」


竹「聞いた感じもすごく印象に残りますね。」


辻「2006年の1月にAMIGOを正式発表しました。それまでに仲間達と企画、HP、ポスターなど色々と打ち合わせをしながら戦略を立てました。」


竹「やっぱりAMIGOは進んでいますね、私達も見習います。AMIGOが始まって良かった事はどんなところでしょうか?


辻「僕自身は誰かに喜んでもらえていると感じられることがすごく嬉しいです。参加者では、AMIGOで出合って結婚した人が3組も出ました。ちょっとしたニュースですよね(笑)素敵な人と出会えましたってお礼もいただきました。」


竹「全く新しい付加価値ですね(笑)」


辻「コミュケーションツールとして役立っているところもありますね。AMIGOの仲間達で旅行に行ったりと良い出会いの場にもなっています。本当に創めて良かったなと思います。それからなんといってもAMIGOが始まってから、梅沢先生がタイトルを取ってくれたのも嬉しかったです。普及が対局の妨げになる心配をしていましたので…。もしかしたらAMIGOも少しはエネルギーになれたのかなと思うとすごく嬉しいです。」


竹「分かります、普及=勉強できなくなる、みたいな風習がありますよね。けれど僕も普及を始めて思うのは本当にたくさんの方達から応援されていたのだなと。本当にエネルギーになりますし、人生も豊かになりました。

普及=エネルギーを貰えるという事をもっと若手棋士に知ってもらいたいと今では思います。

それではサンシャインや六本木での囲碁フェステバルの事を少しお聞きしてもよろしいでしょうか?」


辻「最初はただ隣にいる人に囲碁って面白いよと言い続けただけなんですけどね。それがワークショップになって…いつの間にかもっとインパクトのあることがやりたいと思うようになりました。それがサンシャインでした。」


竹「スケールが大きいですよね。なにより囲碁を知らない人達の中心であれだけの囲碁の集まりをしたのがすごいと思います。とくに六本木ヒルズは採算を考えると僕まで寒気がします(笑)」


辻「チャリティの経験が活きました。そういう集まりを年に一度くらい経験していたので。それでも正直AMIGO代表の鈴木と僕は赤字を半分覚悟していました。その時は手出しになっても、やると決めたならやろうよ!そういって始めました。」


竹「その覚悟が本当にすごいと思います…。」


辻「スポンサーさんの事や社会的責任を考えると正直不安でした。でも最後はやろう!というみんなの気合いでしたね(笑)」


竹「ボランティアなのに心だけでそこまで行動できるのは本当にすごいことだと思います。」


辻「心だからここまで動けたのだと思います…。来年もまた何かやりたいと思っています!この景気だからスポンサーさんの事もありますので、検討中ですが。」


竹「それは楽しみですね!ぜひやってほしいです。今後の活動予定などはありますか?」


辻「初段が一応AMIGOを卒業なのですが、そういった方達が先生になって新しいコミュニティができていくと良いですね。それから親子でAMIGOというのも企画しています。」


竹「親子で覚えてもらえるのは最高ですね!実は最後の恒例質問なのですが、何か裏話があればひとつお願いします。」


辻「六本具ヒルズの棋士が踊った社交ダンスとかはどうですか?」


竹「興味あります、三谷 なんか絶対人前で踊りそうもないのに(笑)どうやって誘ったんですか?」


辻「実は最初ほとんどの人に断られて…女流棋士にかっこいい人をパートナーにするからお願いって!頼んで。一人一人口説いていって(笑)女流棋士からOKが出た後は男性棋士も早かった(笑)」


竹「それは妙手でしたね(笑)三谷のダンスは武道みたいでしたけど…。面白い裏話本当にありがとうございます。横浜でAMIGOをするときはぜひスターナインにお越し下さい。これからも頑張って下さい。」


辻「ありがとうございます。これからも頑張ります。」


IGOAMIGOのホームページはこちら↓

http://www.igoamigo.com/index.php


辻本さんや代表幹事の紹介はこちら↓

http://www.igoamigo.com/about/member1.html


ぜひ囲碁に興味のある社会人の方達は一度遊びにいってみてください。楽しい仲間達と一味違った囲碁の楽しみ方ができると思います。






AD

ゲスト:万波佳奈 四段 聞き手:竹清 勇 カメラ&書記:藤森稔樹


竹「今日は突撃取材と言っておきながら日本棋院 まで足を運んでくださってありがとうございます。」

万「大丈夫だよ、棋院にもちょうど用事があったから。」

竹「そう言って貰えると助かります。今回の企画は囲碁普及を頑張っている方や、イベントの裏舞台などを取材して愛好家の方にもっと囲碁界に親しみを覚えてほしいという企画なんだ。」

万「うん、わかりました。よろしくね。」

竹「ではまず始めに囲碁を始めたきっかけを教えてください

万「始めは習い事の一つとして父が勧めてくれたの。他にも水泳とかをしていたし。」

竹「お父さん碁は上手だったの?」

万「当時は1級位だったよ、一生の趣味として覚えてほしかったみたい。」

竹「それでも女流タイトルを取るまでに強くなったのはどうしてかな?」

万「大枝先生に師匠になって頂く前はね、5歳の時から岩田子供教室で碁を教えていただいたの、そこで歩ちゃん(現棋士四段)と一緒だったんだ。」

竹「運命のライバル登場?」

万「そう歩ちゃん以外にも同い年くらいで強い子もたくさんいて、そういう環境だったから続けられたのだと思う。」



竹「やっぱり子供教室って重要だね。スターナイン道場 を見ててもそれは思う、すぐにみんな仲良くなるし、競い合う(笑)」

万「うん!子供教室は続けるのにも楽しむのにもすごくいいよね」

竹「やっぱり少年少女大会 で優勝をしてプロを目指そうと思ったの?」

万「実はもう小学三年生の時には目指していたよ。親がだけどね(笑)」

竹「佳奈ちゃん自身はそこまででもなかったの?」

万「私は学校の勉強が一番好きだったから。」

竹「それはそれで偉いなあ…。それにしても優勝ってすごい事だよね。女の子は佳奈ちゃんが最後かな?」

万「私の後にも向井千瑛ちゃん(現棋士二段)が優勝しているよ、女の子も強い子が多くなったよね」

竹「そうだね!修行時代のエピソードがあれば教えてください。」

万「師匠の大枝先生がね、「佳奈出かけるぞ~」って突然どこともわからず連れていかれることがあるの。ある時腕を広げるほど大きいパフェを食べさせてもらったことが思い出深いな。」

竹「そんな大きなパフェってあるの(笑)?というか勝負と関係ないような…。」

万「今思うと、私の勝負への緊張をほぐしてくれていたんだと思う。勝ち負けを変に深刻に考えていたからね~。勝負でもたくさんあるよ。連敗したりするといつもどこかに隠れて泣いていたな…。対局時計を押し忘れてまけたりするドジもしてしまったし(汗)」

竹「いつも笑顔の佳奈ちゃんでも陰ではたくさん泣いてきているのだね。その辛い修行を乗り越えてプロになったわけだけど、今だから思う囲碁をしていて良かったことって何かある?」

万「たくさんあるよ!私は本当に囲碁が好きだから好きなことを仕事にできた事がすごく嬉しい。」

竹「女流のトップになって普及でも引っ張りだこの状況なのに、陰でイベント準備を手伝っていたりするでしょ?そういうの本当に尊敬するよ。やっぱり碁が好きだからできるのだね。」

万「私は言われた事をしているだけだよ。梅沢さんや竹ちゃんのように積極的な人が私は本当にすごいと思う。」

竹「梅沢由香里先生は本当にすごい活躍だね!僕も碁は好きで色々な人に知ってもらいたいと思っているけど二人の活躍は次元が違うよ(汗)」



万「そんな事ないよ、これからも期待してるよ。」

竹「ありがとうございます!話は戻るけど手合に普及にお手伝いで疲れることはないのかな?」

万「私はね、すぐに有頂天になるの。だからタイトルを取っても防衛できない甘い人なんだ。そんな自分に嫌気がさして、せっかく皆様からお仕事のお話をいただいてありがたいのに、ずーっと囲碁の勉強していたいなぁって葛藤するときもあるよ…。それも自分の甘さなのにね(汗)」

竹「いつも笑顔の陰に努力や悩みはたくさんあるんだね。」

万「私の中ではね、表や裏方というのはなくて、囲碁に関わっている時間というのが大切なの。でもね、私達が囲碁をすることで何か世の中の役に立ててるのかなって悩みがあるんだ。竹ちゃんはどう思う?」

竹「囲碁棋士は世界平和に繋がる立派な仕事だと思っているよ、国際的なエンターテイナー(笑)。でも普通は大学まで行って自分に合う道を探す時間があるのに僕らは物心つく前から囲碁だったもんね…。」

万「そうそう、最初から私達は囲碁しか知らないんだよね。だからきっと色々考えちゃうんだね。」

竹「僕もそう思うよ。佳奈ちゃんにとっての囲碁とは何かな?」

万「人生!月並みかもしれないけど本当にそう思う。」

竹「具体的にいうと?」

万「一手一手に今の気持ちってすごくでるよね?そういう所から本当にたくさんの事が学べるの。囲碁を通じてすごく自分の人生が豊かになったと思う。そういう風に日々変わっていくのが人生によく似ていると思うの。」

竹「なるほどね、囲碁は広いからやり直しがきくものね。」

万「深く考えていくと人生という言葉がぴったりくるよね。私にも囲碁はきっとぴたりとあてはまったのかも。」



竹「それでは佳奈ちゃんにとって大切な囲碁を広めるためにはどんな想いや方法考えているか教えてください。」

万「マスコミの方にうまく協力をお願いできれば、大きな宣伝効果になると思うな。将棋はそれがすごく上手いよね。」

竹「うんうん。将棋でアマからプロになった人がよくニュースになっていたけど、囲碁もたくさんのドラマがあったよね。」

万「そうそう。待っているだけじゃなくて私達からもどんどん発信していかなければいけないと思うの。」

竹「たしかにそうだね。佳奈ちゃんは日テレで特集されていた事があったね」

万「私と言うよりは女流棋士はこういう生活で、こういうお仕事だよっていう番組だったんだ。反響もかなりあったよ。」

竹「女流棋士の収入は囲碁界を知らない人が見たら目を丸くするよね(笑)男性でも張名人は二十台前半で億を稼いでいた。不純かもしれないけど窓口が広がるのは良い事だと思うし、もっとニュースにしてほしいな。」

万「そうだね。後は子供に囲碁を教える事!子供のためになら教えてくれるって人沢山いるから大きな動きになると思うの。」

竹「そうだね。子供のためにスペースを使って普及してくれている方はたくさんいるね。」

万「うん、普及に積極的な人もどんどん出てきているしこれからきっと発展していくと思う。」

竹「ではアマが強くなる勉強方法教えてください」

万「囲碁年鑑を一年で一冊並べる事!それと同じくらいの棋力で競い合える方を見つける事かな。」

竹「なるほどちょうど一日一局くらいでちょうど良さそうですね。ライバルは運もありそう(笑)」

万「そうそう!私も歩ちゃんの存在が大きかったと思うから。」
竹「僕はライバルには恵まれなかったから羨ましいよ。それではプライベートの事を聞かせてください」

万「うん、いいよ」

竹「趣味は何かある?」

万「料理!意外に思うかも知れないけど(笑)」

竹「それはちょっと意外かも(笑)」

万「後はマラソンと習字この三つかな」

竹「マラソンって家の近くとか?」

万「アミーゴとかみんなで走るイベントで走っているよ。マラソンは苦しいから充実感みたいのがあって好きだな」

竹「分かる分かる、それはMだね(笑)」

万「そうかも(笑)竹ちゃんもそうなんだ?」

竹「多分ね(笑)」



竹「では休日の過ごし方を教えてください」

万「すごい普通だよ!渋谷とか六本木を散歩したり、映画をみたり」

竹「それは棋士とは思えないほど普通だね。映画はどんなの見るの?」

万「この間バイオハザード見た、気持ち悪かったぁ…好きなのはパイレーツオブカリビアンとか!」

竹「バイオハザードは見る前から気持ち悪いの分かるでしょ(笑)でも意外とアクションがすきなんだね」

万「そうそう魔法とか超人とか出てくるのがすごい好き~(笑)」

竹「なるほどね。じゃあ好きな食べ物を教えて」

万「焦がし味噌ラーメンっていうのにはまってる、後は和食に中華にトマト、イチゴ…」

竹「細かくなってきたね、実はかなり食いしん坊なんだね(笑)」

万「あはは、ばれた(汗)」

竹「棋士になっていなかったら何をしていたか教えてください」

万「キャリアウーマン!両親の影響かも知れないけどバリバリ働いてみたい。後は幼稚園の先生もしてみたいな、子供が大好きだから。」

竹「どっちも似合うね、幼稚園の先生になったらきっと子供たちは喜ぶよ。じゃあ好きな男性のタイプを教えて」

万「やさしくて男らしい人、芸能人ならオダギリジョーとか」

竹「誰それ?日本人?」

万「日本人だよ~(笑)」

竹「帰ったら調べてみるね(汗)じゃあ最後に囲碁界の裏話があれば教えてください」

万「う~んどんな事でもいいの?」

竹「できれば佳奈ちゃんのことで!」

万「じゃあ初恋の話とか?」

竹「それはファンは大喜びだね。お願いします」

万「5歳の時にね、すごい好きな子がいて、私は毎日遊びに行っていたの」

竹「健気だね」

万「そうそう(笑)でも小学一年の秋私が引っ越す事になったの、その時に相手の子が一生懸命縫い合わせて作ってくれたハート型の布のプレゼントがすごく良い思い出!」

竹「それは良い話だね。今はどうしてるのかな?」

万「私がおばさんだから、きっとおじさんだね(笑)」

竹「今日は良い話をたくさんありがとうございました!」

万「こちらこそ!竹ちゃんもスターナイン頑張ってね。」

竹「佳奈ちゃんもね。これからもよろしく!」




万波佳奈プロフィール


出版物

「世界一やさしい手筋 入門編」

「世界一やさしい詰碁 入門編」

「万波佳奈の囲碁上達ハンドブック」

 

 

 

碁バイルセンター 佳奈先生の日記が読める携帯サイト(僕も見ましたがすごく内容が充実しています!)

日本棋院「碁バイルセンター」 imodei:imenu⇒③メニューリスト⇒趣味⇒⑦麻雀、将棋、囲碁⇒碁バイルセンター

 

普及活動

 

囲碁普及プロジェクト「IGO AMIGO」


スターナインへのプレゼント

スターナインプレゼント企画 の為本にサインを入れてくださいました。



AD