★内部統制って結局なにすんの?★
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みなさんこんにちは、EVERNOTEのiphoneアプリ、テキストノートの編集画面が狭くなってちょっとがっかりな砂糖系です。
いや・・・新しい機能なんだし素晴らしいこともいっぱいあるんだと思うけど・・・たくさん書いたのを書いた画面そのままにたくさん読めるのが良かったのに。メモ帳でコピペすら面倒臭いが、どうしたもんかな・・・
さて、ツール与太話はさておいて、今日は内部統制のおはなし。
ほしめくとGNHは、なんとなーく、つながりがありそうだという雰囲気を醸しているのですが、内部統制って全然関係なさげに見えますね。しかしちゃんと関係ありますよー。一気に上手に説明できないので、またいくつか記事にしようと思います。
内部統制は、「サルでもわかる」という響きが気に入っているので、そんな感じで書いて行こうと思います。
さて、最近はすっかり忘れ去られ形骸化した感の否めない内部統制。
いや、忘れ去る前にそもそも内部統制ってなんなのさ、と思われる方も多いと思います。
内部統制とは、単純化していえば、企業の組織運営でQCをやりましょう、というものです。
QCはもともとは製造業が商品の品質を高めるために始めた、自主的な「カイゼン」のことです(自主的というか・・・企業が、カイゼンを「自由に実践できる」機会を作ってあげる、といえばいいのでしょうか)。
QCの大きな特徴のひとつは、PDCAサイクルにあります。
Plan-Do-Check-Actの頭文字をとったこのサイクル、
計画→実行→確認・反省→カイゼン
をそれぞれしています。何かをやる時に計画を立て、実行し、反省し、悪かったところをカイゼンする。カイゼンできたら、また計画を立て、実行し・・・このサイクルを意識して業務改善を行うことで、業務内容の質を大幅に向上させることが出来るという組織運営方法なのです。
それの会社版ということは・・・
会社経営の計画を立て、
計画を実行し、
結果を確認・反省し、
改善点を実行する。
これをやる。
・・・あれ、でもこれだけ見ると単なる経営戦略みたいですね?
・・・萌え女子高生がドラッカーを嗜む昨今、政府がわざわざ法律まで作ってやれといったのは、経営戦略でしょうか?
いいえ。違います。
内部統制が扱うのは、組織の構造と業務のフローです。
たとえば、お客様に提示するお見積の割引金額。
これを内部統制的な観点からみると、こんなことが思い浮かびます。
・この割引金額は、部長の許可をとっているか?
・部長が許可をしたことは、どこで分かるのか? 部長は何を根拠にして割引を許可したのか?
・もしも部長の許可なく勝手に割引をしたら、どんなことが起こるのか?
・そもそも割引の許可は部長である必要があるのか?課長じゃだめなのか?
・売上と割引金額について、経理ではそれぞれどの科目に計上しているのか?
・・・あげたらきりがないですね。
気になるポイントがこれだけたくさんあると、何がなんだかわからなくなってきてぐちゃぐちゃになってしまうことでしょう。
内部統制は、企業の業務がぐちゃぐちゃにならないように整えます。その時に出来るのが業務フローです。
これが、PDCAサイクルのPにあたります。計画を立てる、とはちょっと意味合いが違うように思えますが、「現状を把握し、この先どうするかをデザインする」という点では同じなのです。
続いて、内部統制では、会社が業務フロー通りに動いているのかどうかを調べにかかります。いわゆる評価。書類を出させてハンコがあるか、とか騒いでるアレです。これがPDCAのDO。
評価をしたら、評価結果をCheck。これはいわずもがな。
最後に、評価結果から、改善点を抽出して、次回の課題として現場に伝える。これがActです。
これらを全部署で実施したら、だいたい一年が暮れているので、また年明けに新たなDOを開始するのです。
こうしてカイゼン活動を繰り返していくことで、企業の組織が常に新陳代謝して適切に保たれ、急な環境の変化にも柔軟に対応出来る強い企業体質を実現させるのです。
時々、内部統制とJSOX(財務諸表の正確性を問う法律)を一緒くたにして、内部統制は決算の数字に関わる部分だけやればいい、他の部署には必要ない、という声を聞きますが、これは大きな損失にほかなりません。
経理の数字が合っていても、現場の業務が硬直化し、無駄なコストがたんまりかかっていたら、果たしてそれはそのままにしていていいのでしょうか?
内部統制を継続的に実行するということは、企業を新陳代謝させることであり、大きなメリットがもたらされるのです。
さーそれらがどうやってほしめくにつながっていくのか。
それは今のところ私のみぞ知る。
踏ん張って書くのでしばしお待ちくださいね。
長いの読んでくださってありがとうございました。
☆GNH勉強会を開催しますのよ☆
みなさんこんにちは、かむとふにゃんふにゃんなガムのとりこになってしまった砂糖系です。
ガムってカロリー少ないんですね。昆布をしゃぶるのには飽き飽きしていたので嬉しい限りです。
さて、今日はわたくし主催の勉強会のお知らせ。
どこかで書いたかもしれないけど。
勉強カフェ会員限定 リレー式勉強会 これから正義の話をしよう GNH編1
チャリティつき!
★GNHとは★
Gross National Happiness=国民総幸福量。
GDP、GNPなどが経済活動を国家の豊かさの指標にしたのに対し、
「幸福」を指標として国家の豊かさを測るこころみ。
ブータン王国発祥、近年注目されている。
国家の豊かさとはなんなのか?
幸福とはなんなのか?
今、世界はどこに向かっているのか?
今すぐ出来ることはなんなのか?
レクチャーとディスカッションで楽しく学び、最初の一歩を踏み出してみませんか?
今回のチャリティ:Table For Two 様
http://www.tablefor2.org/
http://monipla.jp/tablefortwo/
あんまり宣伝していないけど、もうお申し込みを13人も頂戴しております。当初は5人いらしていただければ御の字だぜと思っていましたが、存外に嬉しい状況です。感謝感謝。
MAXは16人なので、ご検討されている方はどうぞお早めにお申し込みください。
リレー式勉強会というのは、勉強カフェ会員であり私の無二の親友でもある、かえるぼんちゃんが始めた勉強会です。
彼女は福祉に造詣が深く、社会保障が崩壊寸前の現代日本に強く危機感を抱き、みんなでもっと福祉のことを知ろう、と思い立って勉強会を開催しました。
で、かの有名な「これから正義の話をしよう」みたいに、みんなでディベートをしたのです。
彼女はこの先も、みんなで様々な問題点を話し合うことが出来たら、と願い、勉強会のタイトルにリレー式、といれました。
で、それをわたくしが引き継いでみました。
わたくしが議題とするのは、GNH。
お申し込みの人数を見て、現代日本では幸福に関する関心が高いのだなと改めて痛感しております。
このGNH勉強会はシリーズ化して行きたいと思っています。GNHはほしめく世界にとっても極めて大切な話なので、モチベーションを高く保って継続的に勉強し、たくさんの方と意見交換をしたいからです。
詳細はWeb・・・じゃない、勉強会とこのブログでね。
勉強カフェ会員限定 リレー式勉強会 これから正義の話をしよう GNH編1
チャリティつき!
日時:3月29日(火)20:00~
場所:北参道LS
費用:1,000円(うち500円はチャリティ)
人数:2人以上で開催決行
※これは勉強カフェ会員さま限定の勉強会です。勉強カフェ会員でない方はご遠慮ください。
※他LSからの参加も大歓迎です!
お申込み方法:
SNS
メール typesugar★gmail.com
ブログ http://ameblo.jp/starly-world/
twitter ★sugar_beat
★を@に変えてください☆
あと、勉強カフェSNSにコミュニティを作ってあるので、そちらからもお申し込みいただけます。GNHで検索してみてくださいね。
いずれも勉強会参加希望と書いてください。
どんな勉強会になるのか、今からとてもわくわくしています!
☆金田博之氏の人生戦略ノート☆
今度は本のご紹介です。
こちら、砂糖系のお知り合いの方のし処女作でございます!
出版記念イベントもあるのでぜひともごひいきに!!!
ブクログに書いた記事と、イベントの詳細です。
読んだ後に、これなら出来そう、と思わせてくれる本。
某外資系で成功した作者が、成功するまで、そしてこれからも実践していくことをノウハウとしてまとめた本。
読んで一番いいな、と思ったのは、「まずは一行ノートに書くだけ」だということ。
自己啓発系のいろんな本を見て、立派なことが書いてあることは書いてあるのだが、本を閉じた10分後にそれらをおぼえていられない。
わかりやすいやり方だとしても、「まず最初に目標を決めて・・・」とあるが、そもそもその目標ってどうやって決めたらいいの、と思い、あれこれこだわっているうちに風呂敷を広げすぎて面倒臭くなって挫折することもしばしば。
この本によれば、まずは一日一行書くことから始める。書いたことからいろいろ枝葉を広げたり、原因や対策を考える。それらを蓄積させていくうちに、だんだん目標が見えてくる。
うん。確かにこっちの方が、しっくり来る目標をたてられると思う。
そしてこの本に書いていあるのは、「一日一行」がたまってきた時に、それらをどうやって活用するか、について。
材料を揃えたあとの調理方法のレシピのようなものだ。
整頓の仕方は、必ずしもこの本の通りに書かないといけないわけではない。
けれど、何かしらのヒントにはなると思う。
そんな著者金田さんのブログ
http://ameblo.jp/dolphin55/
出版記念イベント
ご本人にお会いできる大チャンス!!!
申し込みフォーム
http://asaichi.biz/cn16/str_event.html
開催日時
3月5日(土)18:00~20:00
開場 17:30~
会場
渋谷・ダンデライオン
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-25-6 渋谷パークサイドビル3F
JR渋谷駅 ハチ公口 徒歩1分
店舗情報
http://r.gnavi.co.jp/e480400/
参加費
5,000円(飲食代込み)
※お支払いは当日会場にてお受けします。
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