6/29放送 古い洋館を再生～「ララロカレ」頑張っています☆

今夜の話題のお店は、「ララロカレ」

「ラララ～♪」と軽やかに自転車にでも乗って来てほしいという願いと、

「イタリア語」で「地方の～（ローカル）」を表す「ロカ-レ」の造語。

スタッフで考えた名前です。

田辺市上屋敷町の一角、NTTや税務署などの近く、

昔ながらの田辺市街地。

その昔、田辺市警察、そののち公民館などとして古くからあった洋館が、

昨年9月に「ララロカレ」として生まれ変わりました。

昭和24年の建築、建物デザインは大正時代のクラシックな造り。

当時の姿を出来るだけ再現しようとよみがえらせた素敵な建物がたたずんでいます。

玄関口では、懐かしい古い椅子と木の看板がお迎えしてくれます。

ガラガラ～～っと引き戸を開けると、目の前には美味しそうなパンがズラリー。

懐かしい雰囲気のお店は、奥がカフェになっています。

目移りしてしまうほどの沢山の種類、どれも美味しそう～～

パンは常に数十種類。ベーカリースタッフは、早いと朝5時ごろからパンを仕込みます。

そして、夕方まで随時焼き立てパンを補充しています。

塩麹を使った食パンや、ヨーグルトのケフィアを使った食パンも。

パケットやカンパーニュは、ランチの時に出してもらえます。

カフェと反対側はこんな感じ。

懐かしい階段も昔のままだそうです。

カフェは、落ち着いた雰囲気です。

四角い窓ワクのカウンター席は、おひとりさまならではの素敵なスペース。

「大人気のランチ」は、パスタがメイン。

日変わりのパスタ、2～3種類の中から選んでいただきます。

ミニサラダ、ドリンク付き。

ほかにデザートなどを付けることも出来ます。

この日は、黒毛和牛すね肉を6時間以上も煮込んだラグーソースのパスタ。

タリアテッレ（平たいパスタ）は、手打ちの生麺。

本格イタリアンのこだわりです。

サラダの野菜も地元産、ニンジンドレッシングも手作り。

プラスしたデザート、この日はパンナコッタのブルーベリーソースでした。

洋ナシのジュレがかかっていて、どれも手作りの味わい。美味しかったです。

こちらは、スイーツメニューから。

オリジナルのミルフィーユ。

なんと、重ねずに立てて盛り付けていて斬新！

カスタードクリームを付けながらいただきます。

月曜日のティータイムは、ギターの生演奏があります。

早番の勤務を終えたスタッフが、生ギターでサービス。

ティータイムの雰囲気に合った、静かだけど、リズムに乗れる素敵な演奏。

リクエストにも応じていただけました♪

こちらは、2階。

イベントスペースとしてご利用いただけます。

これまでに、ライブや落語会、チャリティーマーケットなど色々活用されています。

「ララロカレ」は、「古い洋館の再生」とともに、

このお店は、「障害者の方の就労支援」の取り組みとして、

「NPOかたつむりの会」によって運営されています。

地元の財産を生かし、障害者の皆さんの働く場所として、

地域に愛されるお店を目指しています。

どうぞこれからも、「ララロカレ」をよろしく！

元気なスタッフが、美味しいお料理、美味しいパンを用意してお待ちしています。

「ララロカレ」　

場所は　田辺市上屋敷2-6-7

電話番号は　0739-34-2146

営業時間は、9時～18時まで。

定休日は火曜日。

また、「かたつむりの会」が運営するもう一つのお店

「町屋カフェ上屋敷二丁目」は、

定休日が月曜日です。

詳しくはこちらをご覧くださいね。

「ララロカレ」　http://npokatatsumuri.info/raralocale/index.html

「町屋カフェ上屋敷二丁目」　http://machiyacafe-2choume.sakuraweb.com/

来月は7月27日の放送です。どうぞお楽しみに。

「スターフード☆レストラン」

毎月最終土曜日午後7時30分～8時

1431khz　和歌山放送ラジオで放送中ー。