直子の店
優子 「どうぞ よろしくお願い致します」
支配人 「小原君のお姉さん?」
優子 「ええ!妹が大変 お世話になっております」
支配人 「あ~ こんなお姉さんに手伝ってもらえるなら 小原君も安心だろう。ねえ?エヘヘヘ」
直子 「はあ」
支配人 「いや 小原君は若さがあっていいんだけど やっぱりここは百貨店だからね いろんな世代のお客様に向けたきちっとした接客 これが大事なんだな」
優子 「はい。ええ。フフフフ」
支配人 「どうぞよろしく」
<無敵の外面を武器に優子は百貨店の支配人にも気に入られて 晴れて直子の店に立つ事になりました>
客1 「へえ~ すごい服!」
客2 「今どきの若い子の服よねえ」
優子 「いらっしゃいませ」
客1 「ねえ これが今の流行りなの?」
優子 「ええ。何だか カラスみたいですけど」
客1 「あっ カラス!」
客2 「ほんとに カラスよねえ」
優子 「だけどお客様 今 私が着てるのもうちのデザイナーのものでございますのよ」
客1 「あら へえ~!」
客2 「あなたが着るとまともに見えるわね」
客1 「ねえ 悪くないわ」
優子 「オーダーメードですから もちろんお客様のご要望になるべくそえるようにお作り致します。こんなカラスみたいなのだけでなく」
(2人の笑い声)
優子 「是非一度 ご相談下さいませ。お願いします」
優子 「はあ!?」
直子 「せやから あない客に媚売ってもらわんかてええちゅうてんや」
優子 「何?」
直子 「うちは うちの服を分かってくれる人にだけ着てもらえたらほんでええ。よう分からんおばちゃんらにまで頭下げてまで着てほしいとは思えへん」
客がいないことを確かめ 直子の頭を叩く優子
直子 「った!何や!?」
優子 「このクソガキ いつまで甘ったれてんや!」
直子 「はあ!?」
優子 「これは商売なんや!腐れ芸術家気取りもええかげんにしい!」
睨み合う2人
支配人 「やあ 小原姉妹。どうだね?調子は?」
優子 「ああ どうも… おかげさまで なんとか頑張っております」
支配人 「それはよかった。ハハハハ」
<ところで 聡子が東京に行く事になりました>
<大阪府大会で優勝した直子は そのあとの近畿大会でも優勝したそうで なんと全国大会に出場する事になったそうです>
カフェ太鼓
栄作 「聡ちゃんの全国1位を祈願して 五軒町一同 乾杯!」
一同 「乾杯!」
保男 「頑張りや!目指せ日本一や」
聡子 「頑張るわ。おおきに」
八重子 「日本一なったらすごいで」
朝 小原家
千代 「忘れもんないか?」
聡子 「うん」
千代 「おばあちゃん心配やわ」
聡子 「大丈夫や」
千代 「ほな行こか?」
聡子 「うん」
仕事の手を止め 居眠りしている糸子
千代 「東京駅で降りるんやで」
聡子 「うん」
千代 「優子姉ちゃんが迎えに来てくれるちゅうちゃったさかいな」
聡子 「ふん」
千代 「あれあれ。お母ちゃん!おはよう」
糸子 「うん」
(千代の笑い声)
糸子 「あ… 行くんか?」
聡子 「ふん」
糸子 「行っちょいで。気ぃ付けてな」
聡子 「行ってきます」
千代 「ハハッ はれやれ」
(戸の開く音)
表
聡子 「行ってきます」
千代 「行っちょいで。気ぃ付けてな」
聡子 「行ってきます!」
千代 「うん」
東京のアパート
優子 「ここやねん。さあ 入って入って」
部屋
優子 「さあ 入って入って。遠慮せんと。な!」
聡子 「お邪魔します」
優子 「うん。ごめんな。うちすぐに店に戻らんならんよって出るけど 好きにしといてな」
聡子 「ふん」
優子 「帰りはせやな 8時か9時頃なると思うけど 直子が先に帰ってくるかもしれへんし おなかすいたら何や適当に即席ラーメンでも食べといて」
聡子 「うん」
優子 「ほなな」
聡子 「ありがとう」
優子 「うん。行ってきます」
聡子 「行ってらっしゃい」
優子 「うん」
(ドアの閉まる音)
<試合会場の近くのホテルでもとればええもんを 何でか知らん聡子は姉ちゃんらの部屋に泊まりたがって 世話の一つ焼いてもらえるでもなく その部屋から毎日会場に通て>
デザイン画を描く直子と縫い物をする優子を里恵の添い寝をしながら見ている聡子
直子の店
接客をしている直子と優子
聡子が来る
優子 「ちょっとすいません。どないしたん?聡子」
聡子 「優勝した」
優子 「へえっ!優勝!?」
聡子 「うん」
直子 「優勝!?」
聡子 「うん。全国1位や!」
直子 「よっしゃ~!」
優子 「すごいやんあんた!これトロフィーか?」
聡子 「トロフィーもろた」
<さすがにその日は仕事もはよ切り上げて みんなでお祝いをしちゃったそうです。ところがアホの聡子は岸和田には電話の一本も入れよらんかったさかい うちが知ったんは…>
朝
(戸をたたく音)
「小原さ~ん!」
(戸をたたく音)
「小原さ~ん!」
糸子 「は~い!」
顧問 「お久しぶりです!ああ わし え~ 聡子さんの中学時代の顧問です。やりましたね聡子さん。ええっ 全国大会優勝!」
新聞を見せる顧問の先生
顧問 「いや~ 快挙ですねえ。本当におめでとうございます」
糸子 「何や ほんな事かいな」
顧問 「えっ?」
糸子 「ほなまた 本人帰ってきてから直接言うちゃって下さい」
顧問 「いや あ あの…」
栄作 「やった~!聡ちゃん やったがな~!」
顧問 「やりました。やりましたで!」
<うちは睡眠不足のとこを起こされたもんで ほんな調子でした>
ミシンに突っ伏す糸子
<とはいえ よう考えたら 確かにすごいこっちゃ>
『祝日本一 小原聡子選手』と書かれた垂れ幕
通りで聡子を囲む人達
「日本一!ようやったね。おめでとう!」
小原家
聡子 「ただいま!」
松田・昌子 「聡ちゃん!」
昌子 「おばあちゃ~ん!聡ちゃんですよ。すごいなあ~!」
聡子 「ありがとう」
昌子 「すごいな」
千代 「聡子~!」
聡子 「おばあちゃん」
千代 「よかったなあ~!よう頑張ったなあ 偉かった~!」
昌子 「日本一やもんなあ」
糸子 「お帰り」
聡子 「ただいま」
糸子 「ごっついなあ。全国1位か?」
聡子 「うん!」
縫い子 「聡ちゃん おめでとう!」
聡子 「ありがとう」
縫い子 「おめでとう!」
仕事に戻る糸子
糸子を見る聡子
カフェ太鼓
栄作 「ほな!聡ちゃんの日本一を祝して!乾杯!」
一同 「乾杯!」
保男 「おめでとう!」
「おめでとう!」
保男 「日本一や!」
祝いの席に糸子の姿はない
栄作 「せやけど あれちゃうけ?」
「うん?」
栄作 「あの… スカウトやらがようけ来てんちゃうけ?」
聡子 「うん。来てる」
栄作 「やあ~!」
保男 「ほなあれや 実業団入りは間違いなしやのう」
夜 小原家 2階
布団に寝 天井を見つめている聡子
(ミシンの音)
店で仕事をしている糸子
(ミシンの音)
夕方
テニスのラケットを前に座っている聡子
糸子が来る
糸子を見る聡子
聡子 「あんなお母ちゃん」
糸子 「ふん」
聡子 「うち 今日かぎりで… テニスやめるわ」
糸子 「はあ!?何でや?せっかくあんたここまで来て何でやめんや?スカウトかてあちこちから来てんやろ?実業団にかて入れるかもしれんのに もったいない!」
聡子 「もうええんや」
糸子 「はあ?」
聡子 「やれるとこまでやったよって」
糸子 「いや せやけど…」
聡子 「もうさみしい。さみしいさかい」
<うちはなあんも気ぃ付いてへんかったけど 上2人の取っ組み合いの横でいっつもヘニャヘニャ笑てたこの子にも いろんな思いがあったようでした>
台所
千代 「やめる!?」
聡子 「うん」
千代 「まあ~ 何でえ?」
聡子 「もう全国1位取れたよって」
千代 「やめて何すんのん?」
聡子 「そら… 決まってるやろ」
千代 「何?」
聡子 「洋裁や」
千代 「へえ!あんたまで洋裁かいな!?」
聡子 「そらうちは お母ちゃんも姉ちゃんらもみんなそればっかしや。うちだけずっと仲間外れやったんや」
千代 「せやなあ」
聡子 「やっとや…。こんでやっと仲間入れる」
(千代の笑い声) ![]()
あの支配人もただの男だなあ
優子の人妻の色香に鼻の下伸ばしちゃってさ~(笑)
無敵の外面
いるよねえ~ 優子みたいな人って(爆)
優子は直子の服を「カラスみたい」と言ってるものの、ちゃんと自分の着てるのもアピールして。
カラスはなかなか着る機会がないかもしれないけど、あれなら着られるよね
その優子の接客が媚を売ってるようで気に入らない直子
優子が客がいないか見てたから大声で怒鳴るのかと思ったら真っ先に手が出るとは!![]()
優子も糸子に似たところありますね
直子の気持ちも分かるけど、売れなきゃしょうがないもんね
テニスの大阪府大会優勝を誰にも言えなかった聡子は
近畿大会も突破してなんと全国大会へ。
近所の人達が太鼓で聡子の壮行会を開いてくれて。
でもそこには小原家の人間は誰もいない…
出かける朝も糸子は徹夜で…
千代さんに起こされ声はかけるものの表まで見送りはしない糸子
聡子はホテルではなく直子のアパートに泊まりたかったそうで。
洋裁の世界で頑張る姉達の生活ぶりを見たかったのかな
夜は優子と直子が仕事に没頭してる姿をじっと見つめてましたね
里恵ちゃんは昼間はやはり悟さんの実家に預けているみたいだね
ついに聡子全国1位![]()
アパートで源太君達も呼んでお祝いをしてるのに
主役の聡子が真っ先に寝ている(笑)
きっと疲れがドバッと出たんだろうね
岸和田に連絡をしなかったのは忘れていたというよりはする気がなかったんじゃないのかな?
今までの感じから想像すると…
わざわざ聡子の中学の顧問の先生がお祝いを言いに来てくれたのに糸子のあの態度(笑)
いくら寝起きでも「何や ほんな事かいな」はないでしょうに。
東京に何泊してたか知りませんが帰ってこないってことは勝ち進んでるってことでしょ?
千代さんも結果が気になってただろうに電話して聞けばいいのに。
新聞見て飛んできたであろう木之元のおっちゃんは
見知らぬ顧問の先生と意気投合?でヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪
あの先生も「私が教えた」って言ってましたよね
岸和田の町に小原聡子選手凱旋。
垂れ幕まで用意して近所の人達があんなに喜んでくれてるのに
肝心の糸子は「ごっついなあ。全国1位か?」だけ…
すぐに仕事に戻ってしまって寂しそうな聡子
「おめでとう!よう頑張ったなあ」ってもっと褒めてあげてえ~!
太鼓で今度は祝賀会!
あの顧問の先生がしっかり参加しているのは笑ったなあ
きっと木之元さんが誘ったんでしょう。
そして乾杯の時には既におっちゃんは酔ってフラフラ?
節子さんに支えてもらってて(笑)
テニスはダブルスだったんですねえ~
パートナーの佐藤弘子さんはホテルに泊まってたんでしょうか?
そして私は勘違いしてましたが聡子は高校生じゃなかったのね![]()
みんなが祝ってくれて嬉しそうな聡子でしたが、やはり糸子のことが気になるんだね
せめて千代さんだけでも一緒に来てくれたらよかったのに何故いない?
夜中に糸子のミシンの音を聞きながら聡子は何を思う…?
聡子、テニス引退宣言。
糸子はもったいないやら言ってたけど、今まで関心なさすぎですよね
気付くの遅すぎ。聡子があまりにもかわいそうだあ
「やれるとこまでやったよって」
極めつけは「もうさみしい。さみしいさかい」
自分がテニスで頑張れば頑張るほど、聡子は孤独になっていくのを感じていたのかも。
全国1位なんて誰でも取れるものではないのに…
聡子は糸子に洋裁やるって言ったのかな?
千代さんには言ってたけど、糸子の許可は下りたのかな?
聡子は洋裁は何も勉強してなかったからまた学校行くのかな?
予告では早速聡子がデザインしてたみたいですが…
末成由美姐さんがハレンチな服って怒ってましたよ(笑)
優子と直子はまた揉めるみたいだし…
糸子はついに看板譲る決意…?
優子にですよね、おそらく…
スタパ、六角さん以外は放送決まりましたね
でもまた国会中継で阻まれる可能性があるかもしれませんが。
2月20日 ほっしゃん。さん、2月29日 尾野真千子さん
3月1日 綾野剛さん です。
糸子と周防さん連続だ(笑)
尾野さんは先日のあさイチが時間短縮で物足りなかったので
今度はそれ以外のいろんな話を聞きたいですね
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松田 「どないしたんや?直ちゃん。泣いてたら分からへんやん。直ちゃん?直ちゃん」
聡子が賞状持って帰ってきたら
