これ伸びます…お世話になっています。今日は足まわり。

 

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 以前、このブログでも取り上げた、「捨てられる銀行」。

捨てられる銀行 (講談社現代新書)

捨てられる銀行 (講談社現代新書)

 

 その中で好事例として取り上げられているのが北国銀行(石川県)です。

 

 この本の中では、「営業ノルマ撤廃」「顧客のためにどう行動したか、で行員を評価する」「ペーパーレス化を達成、残業は最低限」と紹介されています。

 

 従来銀行と言えば、成果を上げた行員、支店を顕彰して士気を鼓舞してきました。どうしても短期的な収益に目が行きがちだったのです。

 

 北国銀行は「地域の少子高齢化、人口減が進む中、それでいいのか」という問題意識をもち、従来の短期成果主義の目線から、地元事業者や地域の課題解決の提案を、というところに重点を移したのです。 

 

 今日の日経新聞にFinTechに積極的に取り組む北国銀行の事例が載っていました。

 

 その後も北国銀行はクラウド会計の導入支援に取組み、「中小企業を経理処理などバックオフィス業務から解放する」という目標を掲げている、と。

 

 ペーパーレス化による効率アップに関して、北陸新幹線延伸にあわせ、駅近辺に本店を移転、その際に廃棄した紙資料は段ボール1万4千箱!。両手で持てるサイズの段ボールを想定すると、(60センチ✖40センチ✖40センチ位?)大体一個0.1立方メートル。ひと箱の重量を10キロとすると、1400立方メートル/1400トン分の書類を廃棄したことになります。オフィスを構えるにあたってこのような資料を保管するスペースは少ないに越したことはありません。利益を生み出すスペースではないですから。

 

 北国銀行は金融業に限らず、見学希望が引きも切らず、年間60社が見学に訪れるそうです。

 

 今、地域金融機関の取組みが問われているのです。