ようやく雪も消え、靴も夏靴に入替。黒いなぁ。

 

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さて、本日の日経新聞から。

「地銀の生産性欧州の半分・高コスト体質指摘」というタイトルの記事が掲載されました。

 

「また金融庁の辛口レポートか」と思いましたらリリース元は日銀。

 

原典にもあたってみましたが、凝縮された中に重要な論点が浮き彫りにされています。

 

日本銀行「金融システムレポート

 

1.日本の金融機関の利益率は欧米に比べて低い。人件費が高く結果として一人あたり利益率は低くなっている。

2.同じような収益体質の地方金融機関が多い。つまり各行とも同じような営業活動をおこなっていることとなり競合が激しい。

3.マークアップ(一定量の収益を上げるためにかかる限界経費で収益を上げやすい体質かどうかを測ために計算された数値)は低下。各地方では2005年頃にマイナスに転じている。首都圏はマークアップ値のプラスを維持してきたが2015年にはマイナスに転じた。(山崎注=地方金融機関は東京に出店することで貸出先を開拓してきたのですが10年ほどでそのゴールデンモデルも崩れたことになります。…今後はこれまで東京に出店しある程度稼ぎを上げていた支店の利益が枯渇しひょっとすると赤字転落し本体の足を引っ張ることになるかもしれません。)

 

 FinTechなどをてこに「独自の経営の特色を」「コストカットを」という論調で書かれています。

 

 「金融システムレポート」、走り読みでこの記事を書きましたがきちんと読込をしたいと思います。