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2012-01-26 05:33:50

道内金融機関はどうなっているのか

テーマ:北海道
 今朝の北海道新聞に「金融機関競争が激化」という記事が載りました。貸出金は伸びず…というトーンで、医療分野や農業に融資先を求めている、というものです。

 貸出金が伸びないのは当然で、道内では不動産をはじめとする資産デフレが続いていますし、名目GDPの落ち幅も拡大傾向にあります。

 今年度の道内の実質GDPもマイナス成長予測ですから、分母の貸出金が増えるわけがない、というのが正直な印象です。

 そして始まっているのが顧客の奪い合いです。道内の貸出金の総量は横ばいです。となれば貸し出し競争の結果、借り手にどれくらいの低金利を提示できるのるかがキーになります。

 結果として規模の大きい北洋、道銀が融資を延ばすことになります。

 財務局統計では、メガバンクの道内融資を含めた、「銀行」のシェアが増え、「信金」「信組」のシェアは漸減しています。

 信金信組はコスト構造から適用金利を高めにしないと採算がとれません。各信金の個別の決算を見ますと預金高は増えていますが貸出金額は減っており、顧客開拓に苦戦している構図が浮かび上がります。

 私も銀行にいましたからわかりますが貸出金の金利が金融機関のメシの種です。それが細っていく(貸出金額、表面金利とも落ちている)中で金融機関の健全経営を守るというのは並のことではありません。

 日本は世界史上初めて、という局面を何度も乗り越えてきました。特段報道はされませんが、金融機関も融資額が減っていく、という史上初めての状況に対峙しているのです。

 画像は、いただきものの、お茶の木のオイル。説明書を読むと、「乾燥肌や切り傷、水虫?に振りかけてみて」と。手の甲あたりに使ってみますか。

帽子のターンアラウンドマネージャー札幌を行く - 認定事業再生士のブログ-ipodfile.jpg

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