大前研一氏のメルマガより。


実際先日韓国に行ったときも、

この少子化に対して結構深刻に考えていた方がいました。


Webの視点から見てみますと、

ご存知のとおり、韓国は2002年以降、

国がブロードバンド、オンラインコンテンツに関しての

訴求を促しています。


結果として、わずか数年間で

オンラインゲームという分野ではノウハウ、

タイトル数、市場も含めて世界トップクラスになりました。


そしてその市場を作り出した、作り出しているのは

20代後半~35ぐらいが旬。


そしてそれを支えているのは、

市場を占めているのが青少年(小学5年生~高校2年生)と

成人(20代~40代)小学生~20代で

日本と違って若い人に多く親しまれています。


さらに、韓国では女性自身が活躍する場も多く、

仕事自身に価値を見出し、

生きがいを求めている人も多いと聞きます。


が、韓国は日本に比べて給料が安いわりには

(物価も安いものを選べば安くすませられるが)、

土地、家賃は日本とそう変わらないのです。


さらにいえば、韓国は大受験国家。

そう考えればほぼ日本と世情は似ているところも多いです。



そういう時代背景もあり、

韓国はますます晩婚化する懸念も少なくないと感じています。


結果としてオンラインゲームで見た場合、

市場も当然シュリンクし、

クリエイトする人も少なくなる傾向もなくはないのかなと。


まぁそれは極端な話ではありますし、

韓国はオンラインゲームよりも

もっと違う文化やモノが生まれる可能性は多いにアリなので

一概にはいえないのですが、小さな市場からみてもそういう

予測や、不安視している人もいることから、

なかなか軽い問題と捉えられないところはございます。



以下引用。というかコピペ。

●少子化問題は、日本よりも韓国の方が深刻


韓国の少子化が進んでおり、それに伴って
2040年代には潜在経済成長率は、
0.74%まで低下する見通しになるとのこと。


この構造そのものは、
日本も韓国も同じですが、実は韓国の場合には、
日本よりもさらに深刻な状況だと言えます。


日本の場合、働く女性のプロフェッショナル化という
社会の進歩に対して、
男性側の社会通念にも変化が見受けられます。



例えば、女性の平均結婚年齢は
約28歳(2005年人口動態調査)まで伸びていますし、
30~34歳の女性の約32%(2005年国勢調査)が未婚という
数字を見ても、社会通念として「女性の晩婚化」が
受け入れられてきていると見てよいでしょう。



韓国でも日本と同様、
女性のプロフェッショナル化が進み、
多くの女性がビジネスの世界で活躍しています。


しかし、韓国では日本とは違って
「男性による女性観」が古いままの社会通念として、
ほとんど変化していないと私は思います。



極端な言い方をすれば、
「女性は26歳を過ぎたら、結婚対象ではない」
というような考え方をする男性が
多いとさえ感じることがあります。



一方、韓国の女性は非常に賢く、
女性が活躍する社会にしっかり適合し、
どんどん時代を切り拓いています。


古い社会通念を捨てきれない男性に
反発しているように思えるほど、
韓国の女性は強くなってきていると思います。



しかし、皮肉なことですが、
それが結果として、婚姻率の低下と少子化に
拍車をかけているのではないかと思います。



こうした女性の社会進出という「社会の進歩」に、
男性の女性観という「社会通念」が
追いついていないのが、
この問題の最大の原因だと私は思います。



社会通念といった意識の問題は、
一朝一夕に変化することは望めないでしょう。



今後の韓国の成長・発展を考えると、
少子化の問題は、日本以上に深刻な問題として受け止めて、
対策を講じる必要があると思います。

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