Standing at the crossroads 趣味に生きる男のブログ

ナマケモノが気ままに趣味を書き綴るブログ。
主にイヤホンやヘッドホンのレビューを中心に書いていきます。


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狂気じみたハイテンション野郎、DJ1 PROを購入しましたので写真の紹介とサラっとしたインプレッションを。当機はエージングに結構長い時間が必要らしいのであくまで初期の印象ってことでメモ代わりに。




本機のインプレッションを書く前に大したことではないものの買うまでの心的動きを(笑)

ヘッドホンオーディオに興味を持ちだした中学時代より存在は意識していたものの、今日まで所有することがなかったメーカー。それがドイツの異端児ヘッドホンメーカー『ULTRASONE
フジヤエービック店頭で初めてその存在を知り、一聴して衝撃を受けた全機に共通した特異な音場感とやや人工的な響きを伴う高域の鮮やかさ。

「とにかく自然さよりも楽しさ、刺激感を」

そう語りかけてくるようなあざとい音調は僕の心に深い印象を残しました。

…しかし何故か買うまでには至らず。心の何処かでその特殊さに感動しつつも拒絶していたフシが有ったのですかね。


でもその第一印象を刷り込まれた瞬間から時は経ち、オーディオから離れた時期を挟んだ後、趣味が再燃しそれなりにPCオーディオ環境も整い始めました。
そして「ジャンルごとのヘッドホンの使い分け」を意識し始めると自分の中で急激にULTRASONE機、その中でも殊更ずば抜けた個性を持った当機の株が上がってきました。

「今なら自分の手持ちの中でも唯一無二の魅力あるヘッドホンとして使えそうだ」

ネットでの評判を読み、試聴をし、そう確信した時にはついポチっていました。




話を本題の当機のインプレッションに戻しますと一聴して感じるのは非常に明るくテンションの高い音だということ。
全体的に軽快な音でノリもよく、とにかく全ての音源を「DJ1 PROの音」にしてしまうほど非常に特異な個性を持った機種と思います。
硬く引き締まった音なのですが意外に神経質さは無く耳に馴染む音ですね。
聴感上で気になる癖としては中域にあるエコー感。この点が浮遊感を生んでいるのだと思いますが、合わない人には合わない点でしょうね。

ネットでの評判で言われるとおり、打ち込み系音源との相性は抜群!適度にシャリついた高域と締りのある低域が独特の陶酔感をもたらしてくれますね。

またULTRASONE機の特徴であるS-Logicの効果も確かに感じます。前方定位とは少し違うのですが包まれるような音場感があり定位感も明確で聴いてて非常に面白いです。
このS-LogicとULE(電磁波カット機構)によるものか刺激的な音でありながら不思議と聴き疲れしませんね。



写真はイヤーパッドを外したバッフルボード部分。特殊な金属板とセンターからオフセットされたドライバーユニットがS-LogicとULEの秘密です。


ただその一方で重たく湿ったような曲調のJazzは壊滅的に合いませんね。雰囲気が全くと言っていいほど出ず、軽薄な感じで空気感がありません。

とにかくジャンルを選び、ハマる音源には非常に素晴らしい相性を発揮するがそうでない音源だと萎え萎えな結果に…といった感じ


しかし、その点が実に痛快!別に無理してヘッドホンに合わないジャンルを鳴らせることはないのです。先述の合わないという暗めなソースに関しては手持ちのDT990Proは抜群のマッチングをみせますからね。
要するにこっちが合わせてやればいいのです。




「何を聴いても楽しい」「無難」「没個性的、しかし安心」

そんな姿勢を笑い飛ばすような当機の異常で、大胆で、あざとくて、他のどんな機種にもない魅力は僕の中に新たな音楽の楽しみ方を芽生えさせてくれそうです。

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色々なところで「コスパ最高!」「値段からは考えられない高音質!」「C515H最高!2万オーバーのヘッドホンなんて要らなかったんや!」とかあれこれ言われてるこのヘッドホン。
ほんまかいなって気になってたところでeイヤホンが週末特価で安くしてたので購入。さてさて実力の程は?


1.外観



作りは華奢でチープでポップな感じ。個人的には割と好きなデザインです。



ケーブルはフラットタイプで左側からの片出しタイプ。へなへなした素材ですしねじれ癖が取れないのでまさに茹でる前のきしめんという風情。プラグ部はケースをつけたDAPとの相性のいい段差付き。この辺はGood



ヘッドバンドは一見すると長さ調整出来なさそうですがヘッドバンドがハウジング内からニョキニョキ出てくる感じで調整出来ます。写真は分かりやすいよう付箋を付けてみました。これで伝わるといいですが。


2.装着感、使い勝手
装着感は普通からやや悪い程度。軽くて側圧もそこそこなのですが、イヤーパッドが存外に薄くドライバーユニットが耳に押し付けられる感じで時間が経つとなんとも不快。
また可動部が無いため耳に当たる角度も耳に対して平行にならない為収まりが良くない感じです。

使い勝手自体は良好。前述の片出しケーブルも扱いやすいですし、可動部がないのも逆に壊れるポイントが少ないとも言えますしね。ガシガシ使えるヘッドホンのように思えます。

遮音性、音漏れ防止に関しては良くないですね。まぁ開放型ですし仕方ないかと。
ですが遮音性が良くないのは散歩の時とかは却って安心ですね。


3.音質
トータルバランス---中低域にピークのあるカマボコ型。聴感上のバランスは良いがきちんと聴き込むと上も下も出てないですね。
ですが低価格機にありがちな「低域スカスカ!高域キンキン!」とか逆に「低域出過ぎ!高域モコモコ!」みたいな感じではなく普通に様々なソースが聞けるバランスです。

高域---ある帯域からスパッと出てないような感じ。伸び、繊細さもさほど良くなく、ドライバーから出る音というより開放型ならではのヌケの良さでカバーしてるような感じ。しかし刺激感は少ないので嫌味さはなく聴きやすい。

中域---やや上擦り気味で薄い感じ。ハキハキした音で明るいボーカルソースには合うが陰影に乏しく立体感もない。淡々とした鳴らし方ですがやや歪み感が気になる感じ。

低域---丸く弾力感がある感じの音。最低域は出ていないので軽めですが弾むような感覚は聴いていて楽しく割と好感触
キレ、圧力は乏しく重いHR/HM系はあまり合いませんね。軽めなPopsやAORなんかだと軽快でいい感じです。

解像度---全体的にがさつな感じの音で細部の描写にしろ分離感にしろあまり良くない。BGM的に聴くにはいいですが聴きこむとなると不満が残る感じ。

音場感---ヌケが良いのも手伝い価格からすると良好。やや平面的ではありますがそこまで気になりません。定位感は曖昧なのであまり音数の多いソースだと音が団子になりますがまぁ価格を考えると致し方なしか。


4.まとめ
コスパは高いものの、きちんと評価を下すと「まぁやっぱ低価格機よね」ってのが偽らざる感想。
少なともこれに2万の価値は無いです。絶対。いいとこ3000~4000円ぐらいじゃないすかね。
とはいえ1500円程度で買えるヘッドホンとしてはかなりいい部類に入ると思いますよ。聴き込むと様々な値段なりの粗が見えてきますが、一聴したバランスの良さは特筆すべきものがあると思います。
現にレビュー執筆中はずっとこれで音楽聴きながら書いてるんですが流し聞く分には実に自然でいい感じです。
値段は安く、気軽に使えてデザインも良くそれでいてそこそこ良い音のモノを!ってヘッドホンを求める御仁は是非。これからのシーズン、散歩のお供にももってこいだと思いますよ。



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い○の~久々に絶版機種じゃないイヤホンのレビュー書こうぜ!って眼鏡かけたアイツに言われたんで書きます(意味不明)

今回はパッと見SE535風なアウトレット価格がお得なニクいやつ、Aurvana In-Ear3ちゃんです。僕も結構前にアウトレット価格に飛びついて買いました。

Creative製のイヤホンのハイエンド機に当たる当機種は片耳ごとに高域用と中低域用それぞれ1機ずつ左右計4機のBAユニットを搭載したモデル。アウトレット価格だと2WayBAカナルが6000円代で買えるんだから良い世の中になりましたよね。
公式HPはこちら。アウトレット購入のページもこちらから飛べます。


1.外観



コロンとしたメタリック塗装の筐体が可愛らしい(?)
特に派手さや高級感は無いものの落ち着いた良いデザインだと思います。



分岐部やプラグ周りの処理もスマート。全体的に上品なデザインと思います。



ケースはケーブルを巻き付けて収納できるインナーケースと革製のアウターケースで出来ています。ケーブルを巻く際はあまり強く巻きつけないよう注意。

2.使い勝手、装着感
装着感は極めて良好。本体形状とステムの角度付が良いのか、所謂Shure掛けをする機種ですがShure機よりも装着のストレスは少なく感じます。
またShure掛けの恩恵でタッチノイズもほとんど感じないですね。

ケーブルは独特の弾力感がありかなり細め。引っ掛けたりしないよう気を付けたいですね。
プラグ部も前掲の写真通りスマートでバンパーケース等をつけたDAPとの相性も良いかと。

遮音性、音漏れ防止に関してはトップレベル。公共交通機関内でもストレス無く音楽が楽しめるかと。

3.音質
トータルバランス---フラットからやや高域寄り。中高域が綺麗な印象。低域は締りが良く、輪郭がよく出ているもののやや軽い印象。全域に渡りシャープで明瞭で音質はかなり良い部類だと思います。
しかし硬めでハッキリクッキリした音調なので人によってはやや聴き疲れするかもしれないチューニングですね。

高域---シャープで鮮明な印象。BA機らしく音線がシャープで細やかな表現に長けている感じがします。
しかし艶やかさや滑らかさにはやや欠ける感じで、どちらかと言うとやや硬めでピーキーな音で結構派手目です。

中域---柔らかさにはやや欠けるものの張り出し感は良く、瑞々しい印象です。しっとり目のVoより明るい女性Voモノなどがよくマッチしますね。
2Way構造ですが中域の繋がりに不自然さは無くかなり自然。
しかしながら硬めの音のためエッジがきつめでサ行の刺さり感が少し気になりますね。この辺がもう少し緩めのチューニングだともう少し聴きやすい音になると思うのですが…

低域---量感は必要最低限といった感じ。タイトで軽めですが音像のぼやけが無いのでベースラインも結構追える。Ety機に似た感触ですね。
個人的にはもう少し低域が出てくれると良いのですが、中高域の美しさを重視する方にはこれぐらいで丁度いいよ!って感じなんですかねぇ。

解像度---高い部類に入るかと思います。手持ちの機器だとSE310以上ER4P以下ぐらい。うーん分かりにくい
全体的にシャープな音調なのもありかなり細かい音まで描写してくれるのは好印象ですね。

音場感---狭め。音調に加え、耳に近いところで鳴る感じなのもあり結構聴き疲れする感触。定位感、立体感は良く、音がごちゃごちゃした感じにはあまりならないですね。


4.まとめ
少々神経質気味な音ながらも基本性能は高いこの機種。やや辛口目なレビューですがアウトレット価格を考えると反則レベルに高音質ですね。
とにかく全音を明瞭に鳴らしてくれるタイプなのでモニター機としても良いかもしれないですね。
中高域の美しさ、遮音性、装着感を重視し、コスパも良い機種を!という御仁は是非。
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またまた忘れ去られた絶版機種をレビューする誰得企画!
手持ちに新機種少ないからしゃーなしなのです。

町中でもちょいちょい見かける『b』印のオーディオ機器シリーズbeats by dr.drebeats tourくんです。
後継機種としてはBT IN TOUR V2がありますね。

1.外観



やや湾曲した板状のボディに球状のドライバーユニットがくっついたデザイン。
深く艶やかな黒とヘアラインの入った銀のツートンボディに赤いbeatsのロゴが映えますね。



変わったデザインですが非常に洗練されていてかっこいいですね。イヤホンのデザインとしては最高峰の部類と自分は思います。



プラグ部もスマートで赤いリングがアクセントとして配されてます。個人的にはこの根本の折り曲げに対する耐久性が気になるところですが意外に丈夫で長く使ってるのに元気です。


2.使い勝手

装着感は快適。やや大柄なボディですが耳への収まりは良く、カナルのステム部も割りと長めなので耳の奥までしっかり挿入でき、密閉感も十分です。

目を引く赤いフラットケーブルは絡みにくく取り回しが良いですね。タッチノイズはそれなりにあるので気になる方はクリップ等で対応するといいかも。

遮音性、音漏れ防止も十分に高く公共交通機関内等でもストレスフリー。ポータブルユーズとしては実に使いやすいイヤホンだと思います。

3.音質
トータルバランス---低域寄りのドッシリしたバランス。オーディオソースによってはやや低域過多なきらいも。高域にも適度な刺激感があり聴いてると自然とリズムを感じれるような聴いてて実に楽しいチューニングですね。

高域---ややシャリつき気味でやかましめな音。音線が太く硬質で曲によってはやや耳につく感じの音ですね。繊細な音の響きや金物の減衰感なんかの表現はやや雑な感じで「とにかく聴感として派手で刺激感を!」というチューニングであるように感じられます。

中域---派手目な高域とゴリッとした低域に押されて、やや埋もれ気味。質的にも乾いた感じでVoモノをしっとり楽しむといった趣ではないですね。しかし帯域的な変な癖は特に感じず、当たり障りのない範囲で纏まってると思います。
個人的にはエレキギターのリフサウンドが凄くいいですね。分厚い低域と相まって太く分厚く音が耳の中に突っ込んでくるような感触があります。

低域---この機種最大のポイント。「よくこのサイズで…」と思うほど支配的な低域が出ます。
質的には結構太くやわらかでありつつも芯がある感じの音色で、高速でバスドラがリズムを刻むような曲でももたつかずキレのある感じです。
とにかく主張が強く、ついつい耳がベースラインを追ってしまうようなチューニングは、慣れると他のイヤホンでは満足できない!って感じになってしまいますね笑

解像度---値段を考えるとやや悪い、といったところ。とにかく一聴して迫力のある良いバランスなのですが、微細なニュアンスに関しては取りこぼしがちな印象です。
しかしある意味この雑さ、おおらかさがどんな曲でも楽しく聴けるポイントなのかもしれませんね。

音場感---サイズを考えると良好。結構立体感のある音場、定位感でとにかく各音の主張が強いにも関わらずスッと耳に馴染んでくれます。


4.まとめ
とにかく聴いてて楽しいサウンド!これに尽きますね。
やややり過ぎ気味なチューニングなので、ナチュラル系を好まれる方はなんだこれ!?ってなるかもしれませんが、しばらく聴いていると音の洪水とでも言うような有無を言わさぬノリの良さやテンションの高さに思わず笑みが溢れるって感じです。
個人的にはこの機種、かなり面白いしかなり好きですね。「小難しいこと考えずにノリの良い音楽聞いてパーッと憂さ晴らししようぜ!」と語りかけてくるようなサウンドは手持ちの機種では唯一無二です。
やはり合うジャンルとしてはRock,R&B,Hiphop,Club系ですかね。
『頭空っぽにしてビートを感じて思わず身体でリズムをとっちゃうようなアツいイヤホンが欲しいぜ!』って御仁は是非。



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アフィリンクは後継機種のV2くんを。こちらも概ね評判はいいみたいですね。
個人的には先代モデルのほうがデザイン的には美しいと思うのですが…
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いつ流行ってた機種だよとツッコミを受けそうな絶版機種ですが気にせずレビュー
RadiusHP-TWF11、通称『W -ドブルベ-』くんです。
公式サイトはこちら。技術的な記載は公式サイトさんに全部任せます(丸投げ)


1.外観




黒と金でなりk…もとい、ゴージャスな雰囲気。個人的にはなかなかいいデザインだと思います。
φ15mmとφ7mmの2つの振動板を1つのダイナミックドライバユニット内に搭載するDDM方式を採用しているためやや大柄なデザイン。大口径振動板を縦置きするという発想はS○NYに通づる物がありますが、こちらはDDM方式というオリジナリティがあるのでパクリとは思えませんね。



裏面はラバーコートされた樹脂製。経年劣化でラバーコートがベタつき始めるのでその際は無水エタノールを染ませた布などで拭いてあげましょう(自分も撮影前に拭きました。無水エタノール万歳)



ケーブル分岐部やプラグ部の処理もきちんとした感じ。全体的に作りは良さそうな印象を受けます。


2.装着感、使い勝手
装着感は普通からやや悪い、という感じ。自分は純正イヤーピースが耳に合わなかったのでSONYのハイブリッドイヤーピースを使ってますが大柄なボディなのもあって、少々グラつきがある感じでどうも「気持ち良く収まる!」という感覚に欠けます。
しかしながら特別耳が痛くなったりはしないので、どうにも耳が痛くて付けられない!ということは無さそうですが。

使い勝手は良好。1.2mの布巻ケーブルは長さ、硬さ、太さどれも適度で扱いやすく、布巻きという恩恵もあって絡むことも少なくストレスフリーです。しかしタッチノイズはそれなりにありますね。所謂Shure掛けもしにくい形状なのでクリップ等で対応するという感じになるでしょうか。
プラグ部もコンパクトでバンパーケースをつけたiPhoneとの相性も良好。

遮音性、音漏れ防止に関しては国産カナル型イヤホンの平均並みといったところ。ボディ裏に音抜けの穴があるのであまり爆音だとそこから漏れそうですね。


3.音質
トータルバランス---低域の強いピラミッドバランス型。しかし全域に渡り破綻はなく、緩やかで広がりのある音で好印象です。全体的に柔らかい音で刺激感は少なめなのですが程よいキレもあり様々なオーディオソースに馴染みそうですね。

高域---質的にはシャリつき等も無く良いのだが、しかし個人的にはイマイチ抜け感や鮮やかさに欠ける印象もあります。音線も太くブラスやシンバルなどの金属的な響きが鈍りがちですね。

中域---艶感があり好印象。帯域的な変な癖もないのだが少々付随音が多い感じで低域と団子になりやすくややもったりした聴感でVo等はやや遠目な印象ですね。
サ行の刺さりはほぼ感じないレベル。

低域---ドッシリした量感があり非常に良好。柔らかく肉付きのなされた音で緩く広がるような印象がありますね。
しかし裏を返せば締りがないとも言え、現にエクストリームメタル等のバスドラが高速でリズムを刻むような曲だと、アタック感やキレが失われる感触があります。

解像度---基本性能は十分。しかし全体的に柔らかな音調と音線の太さでやや表現がボケているような感じがしますね。

音場感---カナル型としては良好。特に低域の広がり感は他のカナル型では味わえない境地にあると思います。
定位感もそれなりに良く低域が支配的な音調ながらもあまり頭内でごちゃつかないのは好印象。



4.まとめ
総評としては十分なポテンシャルと柔らかで自然なバランスが心地よい『オトナな上質さ』を感じさせてくれるイヤホンだと思います。どの曲を聞いても80~90点を出してくれる、といった感じで、多くの人に勧められそうです。
しかし個人的にはこの1枚ヴェールを挟んだような音が好きである一方、やや眠く感じる時もあるので、圧倒的な鮮明さや刺激感を求める方はあまりハマらないかなぁ…
個人的にはこれで聴くAORやJazzなんかは最高だと思いますね。落ち着いた音調が好きでのんびりと音楽を楽しむことを求める御仁は是非。
それに何より『W -ドブルベ-』って名前が良いですよね、ドブルベ。


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やだ…この人またヘッドホン買ってる……増税前だからね、多少はね?
そんなわけでドイツの名門、beyerdynamicDTX501pのレビューです。
公式サイトはこちら

1.外観



いっつも黒系のヘッドホンばっかなんで自分としては珍しくホワイトをチョイス。
白の樹脂部と、アルマイト処理されたハウジングの対比がいい感じ。
かなり綺麗な白なのでケミカルアタックで黄ばまないように気を遣わないと…



折りたたみ機構でコンパクトに。しかし手持ちのK26PやPX200と比べると畳んでもややかさばる感じ。
折りたたみ部分の造りはそんなに堅牢そうではないのであんまラフには使えないかな…



ヘッドバンド上部にもbeyerdynamicのロゴが配されています。
どうでもいいですけどbeyerdynamicの後ろの)))ってドゥーム系のSunn O)))思い出しますね。



ヘッドバンドのレール部には金属が使われており高精度な印象。節度感もよく使っていて心地いいです。
個人的にはレール部の番号刻印がいかにもドイツ工業製品な趣で好感(まぁMade in Chinaなんですけどね…)


2.装着感、使い勝手

装着感は良好。小型オンイヤー型ながら耳への当たりの良いイヤーパッドと適度な側圧、そして軽量設計とポータブル機としてのチェックポイントは満たしてますね。
ケーブルはやや固めで癖がつきやすい感じ。長さは1.3mでプラグ部も樹脂製ですがスリムな作りで個人的に気にするポイントである、バンパーケースをつけたiPhoneとの相性も問題ありません。



イヤーパッドも綺麗に真っ白。2014/03/28執筆現在、ネットのどこを探しても交換部品が見当たりません。この辺は「大して高級機種ではないので保守部品を設定するほどのものではない」というメーカーの判断なのですかねぇ。こちらも汚さないよう気を遣わないと…


3.音質

トータルバランス---奔放で刺激的な高域と重く沈み込む低域のドンシャリ系。とにかく濃く派手な音ながら、beyerdynamicらしい独特の暗さや重さも備えており非常に好印象。DT990Proを愛用しているのですがそれに通じるものを感じさせるバランスです。

高域---伸びやかさと刺激感をバランスよく持った音。最高域はやや弱いものの、不足感はなく聴いてて楽しい音です。中高域も綺麗なのでピアノ等も煌めき感がありいい感じ。
しかし爽やかにシンバル等が広がる感じにはやや欠けますね…

中域---やや引っ込み気味ですが艶や潤いのある音でVoが綺麗で良い。歌モノJazzなんかがマッチしますね。サ行の刺さりはそれなりですね。

低域---重く沈み込む音ですが制動感もあり非常に上質。この小型ハウジングでよくここまでチューニングを追い込んだものだと感心します。
デッドな調整ではなく、適度な柔らかさもあるので幅広いソースで不満の出にくい音色だと思うが、物によってはちと主張が強すぎるきらいがありますね。

解像度---価格を考えると上々。しかし厳密に言うと各音の主張が強い音なので一聴してのバランスは良いのですが、細かいニュアンスをやや取りこぼしがちか。

音場感---サイズがコンパクト故にあまり良くないですね。加えて音線の太さと低域の圧迫感もあるためややゴチャゴチャした聴感になりがちです。
しかし音調と狭めの音場感故に塊感があり、それが結果として骨太でドッシリした印象を与えてくれるので一概に悪いとも言えませんね。


4.まとめ

5,6000円のコンパクトヘッドホンとしてはトップクラスに良いと思わせてくれるヘッドホンですね。大いに気に入ったのでレビューもかなりプラスバイアスかかってます笑。
シンプルで万人受けするであろうデザインと折りたたみ機構や片出しケーブルなどといった実用に即した仕様。そして肝心の音は上位機種の血統を確かに感じさせる音色
このDTX501p、かなり本気でbeyerdynamicが作ったんだなと感じさせてくれます。
スマートさと質実剛健さの両方を求める御仁は是非試してみる価値ある逸品かと。

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ポータブルオーディオ熱が上がってるうちにレビューを書こう(提案)
そんなわけでMDR-NC300Dのレビューでござんす。
僕は基本的に外出時に音楽を聴く際は、高密閉なカナル型や密閉型ヘッドホンを使うのですが、「昨今流行りのノイズキャンセリング機も試したい!」という思いで随分前に購入したこちら。
理由は後述しますがあまり使ってなかったのでここで陽の目を見せてあげようかと…
公式サイト様はこちら。本機は様々な機能が盛り込まれているので公式サイトに目を通すと機能面についてはわかりやすいかと…

1.外観



NCユニットとイヤホン部をセットでパチリ。



イヤホン部にクローズアップ。後端部にNC機能用集音マイクが付いている以外の特徴としては縦置きで内部に収められている大口径16mmドライバーユニット。こちらも一部に金属が用いられております。



NCイヤホンの心臓部とも言えるNCユニット部。アルミ外装に覆われており、電源は単3電池1本を使用し、ユニット下部の膨らみ部分に収めます。特に騒音のない室内で撮影したため後述の「フルオートAIノイズキャンセリング機能」はCモードになってますね。
裏面には向きを変えられる取り外し可能なクリップが付いており、ポケットの縁などに引っ掛けるとき便利。



ユニット上部のボタン配置はこのような感じ。サウンドモード機能フルデジタルアンプ「S-Master」が搭載されているため、本体電源ボタン以外にモード切り替えとVolボタンが有るのが特徴かと思います。また液晶パネル脇には「MONITORボタン」があり、こちらは集音マイクからの音をアンプを介しイヤホン部から出力する機能となっています。
人に話しかけられた際や、駅のアナウンス等を聞き取りたいときに便利ですね。(モラル的には人と話をする際はイヤホンは取るのが礼儀とも思いますが…w)

2.装着感、使い勝手

装着感はハウジングが大きめな割には良好。ハイブリッドイヤーピースの効果もあって耳への収まりも良く、長時間の使用でも苦になりません。単体での遮音性、音漏れ防止は一般的な国産カナル型イヤホンの水準にあるかと。

使い勝手に関してですが、実を言うとこれが最初に触れたあまり使用していない理由なのですが、あまり良くないのです。
というのも上のNCユニット部の写真を見ていただければ分かりますが、片側からのみ「DAPからの入力用ケーブル」と「イヤホン・集音マイク部への入出力ケーブル」が出ているため、ポケット内などでの取り回しが煩雑になるのです…
またNCユニット自体の重量もそれなりにあるためポケット内での重量物となるためそこもマイナスポイントですね…
頻繁に曲変更をしないでコートのポケットにDAPと共に突っ込んだままであったり、鞄の中にDAPと共に収めているのであればあまり気にならないでしょうが、自分の場合は使用プレイヤーがiPhone5であることもあって、連絡を取り合ったり調べ事をしたりとポケットからの出し入れが多いのです。
これらの点がどうも煩わしくてあまり使ってないんですよね…



付属品として革製のペンケースのようなキャリングケースが付属。これが実に良い質で、所有欲を満たしてくれます。



内部には仕切りがあり替えのイヤーチップや予備の電池を収めることが出来ます。実用に即したデザインですね。

3.NC性能と使用感

本機の最大のポイントであるNC機能の性能についてですが、こちらは極めて優秀です。私は実を言うとNCヘッドホンが少し苦手で逆位相音によるノイズの相殺時に発生する高周波(?)ですぐ頭が痛くなるのですが、こちらはそのようなこともなく実に快適です。現にこの文打つ際も本機を使用しつつ書いていますが、PCのファン音が全くと言っていいほど聞こえません。これは素晴らしいですね。
ただ、NC機能ON時はややホワイトノイズが聞こえますね。音楽流せば気にならない程度のものですが。
先述の「フルオートAIノイズキャンセリング機能」による自動モード切り替えによって騒音環境に合わせて最適なNC効果を発揮してくれるので、騒音の多い電車内から静かな場所に移っても違和感なく使用を続けられのも美点です。
またフルデジタルアンプ「S-Master」による増幅も自然な感じで、本機のように電源が入っていないと音楽再生が出来ないタイプのNCヘッドホンとしては音質的違和感もなく良い出来ですね。
サウンドモード機能BASSモードMOVIEモードがあるのですがBASS モードは個人的にはあまり使用しないものの破綻のない範囲で低域を増幅させてくれるので人によっては有用な機能と思います。
MOVIEモードはダイナミックレンジを下げ、MIDを増幅させることにより人の声を聴きやすくする、といった機能なのですが…こちらもあまり使ってませんw
しかし飛行機で映画を見るときにこの機能を使ってみると快適かもしれませんね。

4.音質
トータルバランス---フラットからややカマボコ型のバランス。どの帯域も破綻なく再生してくれますがやや地味めな感触です。

高域---結構もったりした音でシャープさには欠けますね。目の覚めるような鮮やかさや刺激感はあまり期待できないと言っていいです。
しかし好意的に解釈すれば移動時の騒音ストレス低減としてのNCヘッドホンですので刺激感の少ない音は長時間移動時の使用でも聴き疲れが無いため良いのかもしれませんね?

中域---やや遠目の音ながら大きな癖もなく聞こえてきます。ややミッドハイに山があるのかサ行の刺さりが感じられ、カサついたような感じも。しかしそこまで大きな欠点とは感じない範囲です。

低域---BASSモードなしでも必要充分な量感ですね。重さ、太さはそれなりで割りとタイトめな感触。ここに更なるパワー感を求める場合はBASSモードへ!かなりズンドコな感じになってこれはこれで面白いですね。

解像度---NC機能がメインであるということもあり、イヤホン部の性能はそれなり。よって解像度もあまり良くなく価格から考えると悪く感じられます。しかし1万円クラス程度の解像度はあるため、DAP付属品等とは比較にならないほど良いですが。原音忠実性に関してはやや靄がかかったような音なのもあり、キレ、細部への描写感に欠けあまり良く感じられません。

音場感ーーー音場感はカナル型イヤホンとしてはかなり大口径なドライバーユニットを使用していることもあってか、普通からやや良好といった感じ。しかし定位感はあまり良くなく音場感が良くとも音が混ざりがちでややゴチャゴチャした感覚。惜しいですね。


5.まとめ

総評としては惜しい子!って感じですね。音的にはNCヘッドホンの中ではかなり頑張っている部類だと思うのですが、もう少しシャープさが欲しいですし、肝心のNC機能もその心臓部たるNCユニットの取り回しが良くないあたりが…決して悪い製品ではないのですがもう少し細部まで練られてると良かったのになぁ…と思ったり。
結構自分にしてはこき下ろしてしまいましたが、久々に引っ張りだして使ってみるとNCヘッドホンってのは面白いものですね。電車内でのストレスはかなり低減されますし、なにより根本的な技術はシンプルでも、それを実用レベルとして使うにあたってのバランス調整などはメーカーの個性や努力を感じる興味深い点です。
NCヘッドホン・イヤホンを使ってみたい!しかしヘッドホンはデカイから嫌だ!それに音質も犠牲にしたくない!という御仁は試されてみてはどうでしょうか。取り回しも工夫次第で何とかなりますし、ハマる人にはハマる一品だと思いますよ。

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いやはやお久しぶりです。なんやかんやあって(主に面倒臭がってたのとツイッターにはまってたのもあって)全然ブログ更新してなかったわけですが、久々更新です。

今回はAH-D1100(リンク先は公式HP)を購入してついさっき届いたんでまだファーストインプレッションに近い状態ですが、レビューでも書こうかと。やっぱオーディオ関連モノは買うとついレビュー書きたくなりますね。




1.外観



デザインは黒とシルバーを基調とした地味めなもの。しかし要所要所のデザインは練られており、質感も作りもなかなか。



ハウジングは梨地加工がなされたアルミが使われており質感、耐久性共に高そう。触ると金属特有のヒンヤリ感とさらりとした感触が高級感を感じさせてくれますね。



この機種はスイーベル機構による折りたたみが可能…と言ってもハウジングが平たくなるだけなんですけどね。しかしながらビジネスバッグ等に入れても薄くかさばらないのは良い点でしょう。


2.装着感、使い勝手
装着感は最高といえる部類。
先代モデルD1000と比べると分厚くしっかりとした低反発素材使用によるイヤーパッドの圧迫感もあり、側圧はやや強めに感じるものの、適度なホールド感と肌へのあたりの良い先述のイヤーパッドの効果もあり快適
カタログ値189gという軽量なデザインもあって頭頂部への負担も少なそうですね。軽量かつホールド感がよいため使用上のストレスは非常に少ないですね。耳が痛くなることもなく、それでいてズレないというバランスは外での移動中の使用を考えても、扱い易いものと思います。
ケーブルはOFC1.3mで適度な長さと被覆の硬さで使いやすいです。



3次元縫製によるイヤーパッドは深さも十分で大抵の人の耳がすっぽり収まるであろう設計。



スライダもしっかりとした作りで内部はアルミと思われる金属で補強がなされています。各ノッチのロックも固めで節度感ある感触は好ましい。



個人的に特に気に入ったのがこのプラグ部。アルミスリーブによる質感、強度の高さも素晴らしいですが、プラグ露出部の根本が樹脂で一段高くなっており、これによりケースを付けた状態での各種ポータブルオーディオ機器との相性が良い!これは実に素晴らしい改善点で、個人的に感じていた先代モデルの大きな欠点を潰しております。ブラボー!

3.音質
※先代モデルAH-D1000のレビューはこちら
トータルバランス---先代モデルと変わらず低域に豊かさを感じる柔らかでふくよかなサウンドバランス。まだ箱出し状態に近い状態ですが、神経質さはなく優しい音調です。

高域---線が細く、透明感のある音。アルミハウジングによる影響か、先代モデルよりややピーキーな感触。しかしながら全体の音調が丸めなので適度なアクセントとなっており嫌味はない。金物に関しては先代モデル以上に説得力のある音を出してくれるためクラシック鑑賞についても不満はない。

中域---まだエージングが済んでいないのもありやや低域との分離が悪いかな?といったところ。しかし極端な上擦りやサ行の刺さりもなく素直な音色。先代モデルと比べると音線が太くなり迫力や押し出し感は増したが、一歩引いたようなニュアンス感には欠ける印象。
この辺りがエージングと共に落ち着いてくると良いんですけどね…

低域---この機種最大のポイントの一つですね。最低域は弱めながらも適度な緩さを持ちつつも重さと太さのある音で迫力十分!どことなく開放型であるDT990Pro(拙レビュー)に近いものを感じますね。この価格帯でこの低域はトップクラスの質感なのではと思います。
特にウッドベースのボウイングの質感が良く、胴鳴り感がよく出ています。

解像度---解析的な音を出す機種ではありませんが、基本性能は十分に感じます。基本的に分離感も良くすっきりと音が耳に入ってくる感じ。原音忠実性に関しては低域の多さと緩さからそこまで高く感じないものの、上質感を感じさせるチューニングのため聴感上の違和感は少ない。

音場感---この機種のもう一つのポイントですね。この手のポータブルサイズのヘッドホンとしては音場感は抜群によく、各楽器が混ざることなく配置される感触があります。定位感もいいため「FPS用としても使いやすい」といった意見もネットでは散見されますね。


4.まとめ
先代モデルに続き、大きな欠点を感じない銘器と思います。
デザイン的にも音的にも「派手で店頭で一気に目(耳)を引く」といったタイプではないのですが、その分高い次元であらゆるポイントを纏め上げているのが上品で非常に好感が持てます。
あらゆるジャンルに適応できるポテンシャルもあるのでこれ一本でなんでもそこそこ上質に聴きたい!という方には非常にオススメできます。長めの延長ケーブルも付属するのでホームユースにも使えますし、本当に全方位的な万能機だと思います。

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毎日暑いっすね。そんな中先日涼みがてらコストコに行ってきたんですが、そこでコイツを発見。
3千円位なり。相場よりだいぶ安くね?
…気づいた時にはカゴの中にコイツはもう入っていました。

1.外観

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コロンとしたデザインで色も地味なのでそんなに主張のない感じ。

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質感もプラスチック全開で高級感は無し。ただメッシュの部分はちょっと良い雰囲気。

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この機種はiPhone対応なのでリモコンボタンとマイクが分岐部に内蔵されてます。その為4極プラグなので普通のミニプラグジャックに挿すとモノによってはうまく音が出ないかも…
しかし、それに対応するため、4極→3極変換プラグも付属しています。ブラボー!

2.装着感、使い勝手

装着感は良好。本体が樹脂製で軽いことや、わりと厚手のしっかりしたイヤーチップが付属していることもあって、耳への収まりはかなり良いですね。
また自分は使っていないのですが、Complyイヤーチップも付属。お好みで此方もどうぞ。

遮音性、音漏れ防止に関してもそこそこ優秀。前述のメッシュ部からの音漏れは少々ありますが、気になるほどではありません。

ケーブル被膜も絡みにくい素材のようでいい感じ。使い勝手の良いモデルと言えますね。

3.音質

トータルバランスーーー低域の強いピラミッドバランス。中高域にも極端な不足感はなく、ズンドコ系というより、どっしりとした音という感じ。しかしやや各帯域の分離が悪い感じはする。
どことなく密閉型ヘッドホンのような雰囲気を感じますね。

高域ーーー線は太めで刺さる感じは無し。その反面刺激感も少ないのでブラス系の吹き抜けるような感覚には欠ける。透明感といった点でもイマイチ。鮮やかさに欠ける音ですね。

中域---太い低域に邪魔されややモヤモヤした印象。ヴォーカルは独特のウォームな雰囲気があり、Jazz等では強みを発揮しそう。高域同様、一枚ベールを挟んだような印象を受けました。

低域---太く柔らか。響きも多く、包むような音。そこが良い点なのだが反面、キレに欠けスピード感が出ない。重く刻むようなドラムでは良いんですけどね…
チェロやコントラバスの滑らかさは良好。ただ、ウッドベースの細かい音程がややボケることもあり。

解像度---普通からやや悪いといったところ。全体的に柔らかで芯を感じない音なのと、各帯域の分離の悪さが影響してると思われます。ただ音がバラける感じは無いので、聴きやすくはある。

音場感---良好。音抜けのメッシュによる効果か、空気感を感じるチューニング。これでもう少し高域が抜けてくれると開放感も出て良いんですけどね…


4.まとめ

外見同様に結構な地味子さんかと…基本は十分おさえているのですが、突出した点がなく、第一印象的にはイマイチになりやすいかなぁと思います。TDKってブランド的にもオーディオ方面の求心力薄そうな感じしますし(失礼)
ですが実際使ってみるとリモコンとかのデザインも練られてますし、音のチューニングに関しても「真面目に作ったんだろうなぁ」と感じる点もあります。
安く売られてたら試してみてもいいのでは?って感じですね。個人的には3千円程度だったんでその価格なら非常に良いかと。
ウォームで刺激感の少ない音とiPhone等での使いやすさを重視する御仁は是非。

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旬の過ぎたヘッドホンのレビューをする誰得企画第3弾。今回はSENNHEISERのPX200君。
現行機種はPX200-Ⅱですね。そちらも高評価のようで。


1.外観

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銀と黒でわりとシックと言うか地味と言うか。ってK26Pでもおんなじ事書いてます。
こちらの方がスマートな雰囲気でスーツとかでも浮かずに着けられると思います。
それにしても改めて見ると、K26PとPX200ってホントいいライバルだったんですね。
ヘッドバンドのクッションから手作り感がにじみ出てる経緯はこの辺で。着けたらほぼ見えないからえぇねん。

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折りたたむとこんなご様子。サングラスみたいな感じで畳めると思っていただければ。

今見ると結構古臭いデザインな気もしますが、個人的には現行機よりもこちらのデザインのほうが好きです。現行機はヘッドバンドの細さとハウジングの厚さがアンバランスに見えるんですよねー

2.装着感、使い勝手

装着感は良好。側圧もちょうど良いですし本体重量も軽いので実に快適。
主張も控えめなデザインなのもあって、電車内などで使いやすくてGood。

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イヤーパッドも新調したので快適。カサカサしたタイプの合成皮革ですが、クッション性はなかなかなので装着感に極端な不満を抱く方は少ないかと。

音漏れ、遮音性に関してはこのサイズとして上々。K26Pと比べると側圧が弱いのもあってやや劣りますが、まぁ電車内等でもキチンと使える範疇でしょう。

3.音質
トータルバランス---フラットからやや中高域寄り。心地良い適度な硬さのある音で非常に好ましい。大人しさと派手さのバランスが良好で何を聴いても一定以上で楽しめてポイント高し。

高域---刺さるタイプでは無いものの繊細さがありシャキッとした印象。アタック音が硬さを持って出てくるので爽快感のある音で好みです。滑らかさに関しては流石に少々荒い点もありますが、Classic等もまぁ楽しめる水準でまとまっています。

中域---癖のない印象で、しっかりとした主張があります。やや乾いた音色ですが、ささくれた様な感じはなく聴きやすい。しかし淡々と鳴らすような感じがあるのでVoモノをしっとり楽しむ感じではないかな…

低域---量はやや少なめでタイト。基本的に軽い音ですが、個人的には極端な不足は感じませんね。しかし不満を感じる方も少なくないかと。
しかしタイトでスピード感のある音色なのでこれはこれでかなり好きです。逆に閉塞感や重厚感を求められる曲だとちと辛いかな…

解像度---シャキッとした方向性の音も手伝い良好。全体的にそつない感じでまとまっており味付けも少ない音なのでソースにはかなり忠実に鳴らしてくれますね。

音場感ーーー狭めで張り付くような印象。まぁこのハウジングの薄さ考えると仕方ないかとも。まぁ圧力のないサラっとした音なので、音場狭めでもそんなに聞き疲れは無し。

4.まとめ

個人的にはPopsが一番合うポータブルヘッドホンかと。鮮明で軽やかな音で移動中に気軽に音楽を楽しむには実に良いヘッドホンですね。
デザインも良く、音も一定以上の水準。それでいて値段も手頃と、今考えても名機と言っていい逸品ですね。自分はコレで聞くWorkshyとかIncognitoとかが大好きです。
後継のPX200-Ⅱも大筋では同じと聞くので、上品さを持った汎用性の高いポータブルヘッドホンをお探しの御仁は是非。

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アフィリエイト貼っといてなんですがこっちの方が安いね。皆さんこっちで買いましょう。
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