Standing at the crossroads 趣味に生きる男のブログ

ナマケモノが気ままに趣味を書き綴るブログ。
主にイヤホンやヘッドホンのレビューを中心に書いていきます。


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いつ流行ってた機種だよとツッコミを受けそうな絶版機種ですが気にせずレビュー
RadiusHP-TWF11、通称『W -ドブルベ-』くんです。
公式サイトはこちら。技術的な記載は公式サイトさんに全部任せます(丸投げ)


1.外観




黒と金でなりk…もとい、ゴージャスな雰囲気。個人的にはなかなかいいデザインだと思います。
φ15mmとφ7mmの2つの振動板を1つのダイナミックドライバユニット内に搭載するDDM方式を採用しているためやや大柄なデザイン。大口径振動板を縦置きするという発想はS○NYに通づる物がありますが、こちらはDDM方式というオリジナリティがあるのでパクリとは思えませんね。



裏面はラバーコートされた樹脂製。経年劣化でラバーコートがベタつき始めるのでその際は無水エタノールを染ませた布などで拭いてあげましょう(自分も撮影前に拭きました。無水エタノール万歳)



ケーブル分岐部やプラグ部の処理もきちんとした感じ。全体的に作りは良さそうな印象を受けます。


2.装着感、使い勝手
装着感は普通からやや悪い、という感じ。自分は純正イヤーピースが耳に合わなかったのでSONYのハイブリッドイヤーピースを使ってますが大柄なボディなのもあって、少々グラつきがある感じでどうも「気持ち良く収まる!」という感覚に欠けます。
しかしながら特別耳が痛くなったりはしないので、どうにも耳が痛くて付けられない!ということは無さそうですが。

使い勝手は良好。1.2mの布巻ケーブルは長さ、硬さ、太さどれも適度で扱いやすく、布巻きという恩恵もあって絡むことも少なくストレスフリーです。しかしタッチノイズはそれなりにありますね。所謂Shure掛けもしにくい形状なのでクリップ等で対応するという感じになるでしょうか。
プラグ部もコンパクトでバンパーケースをつけたiPhoneとの相性も良好。

遮音性、音漏れ防止に関しては国産カナル型イヤホンの平均並みといったところ。ボディ裏に音抜けの穴があるのであまり爆音だとそこから漏れそうですね。


3.音質
トータルバランス---低域の強いピラミッドバランス型。しかし全域に渡り破綻はなく、緩やかで広がりのある音で好印象です。全体的に柔らかい音で刺激感は少なめなのですが程よいキレもあり様々なオーディオソースに馴染みそうですね。

高域---質的にはシャリつき等も無く良いのだが、しかし個人的にはイマイチ抜け感や鮮やかさに欠ける印象もあります。音線も太くブラスやシンバルなどの金属的な響きが鈍りがちですね。

中域---艶感があり好印象。帯域的な変な癖もないのだが少々付随音が多い感じで低域と団子になりやすくややもったりした聴感でVo等はやや遠目な印象ですね。
サ行の刺さりはほぼ感じないレベル。

低域---ドッシリした量感があり非常に良好。柔らかく肉付きのなされた音で緩く広がるような印象がありますね。
しかし裏を返せば締りがないとも言え、現にエクストリームメタル等のバスドラが高速でリズムを刻むような曲だと、アタック感やキレが失われる感触があります。

解像度---基本性能は十分。しかし全体的に柔らかな音調と音線の太さでやや表現がボケているような感じがしますね。

音場感---カナル型としては良好。特に低域の広がり感は他のカナル型では味わえない境地にあると思います。
定位感もそれなりに良く低域が支配的な音調ながらもあまり頭内でごちゃつかないのは好印象。



4.まとめ
総評としては十分なポテンシャルと柔らかで自然なバランスが心地よい『オトナな上質さ』を感じさせてくれるイヤホンだと思います。どの曲を聞いても80~90点を出してくれる、といった感じで、多くの人に勧められそうです。
しかし個人的にはこの1枚ヴェールを挟んだような音が好きである一方、やや眠く感じる時もあるので、圧倒的な鮮明さや刺激感を求める方はあまりハマらないかなぁ…
個人的にはこれで聴くAORやJazzなんかは最高だと思いますね。落ち着いた音調が好きでのんびりと音楽を楽しむことを求める御仁は是非。
それに何より『W -ドブルベ-』って名前が良いですよね、ドブルベ。


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やだ…この人またヘッドホン買ってる……増税前だからね、多少はね?
そんなわけでドイツの名門、beyerdynamicDTX501pのレビューです。
公式サイトはこちら

1.外観



いっつも黒系のヘッドホンばっかなんで自分としては珍しくホワイトをチョイス。
白の樹脂部と、アルマイト処理されたハウジングの対比がいい感じ。
かなり綺麗な白なのでケミカルアタックで黄ばまないように気を遣わないと…



折りたたみ機構でコンパクトに。しかし手持ちのK26PやPX200と比べると畳んでもややかさばる感じ。
折りたたみ部分の造りはそんなに堅牢そうではないのであんまラフには使えないかな…



ヘッドバンド上部にもbeyerdynamicのロゴが配されています。
どうでもいいですけどbeyerdynamicの後ろの)))ってドゥーム系のSunn O)))思い出しますね。



ヘッドバンドのレール部には金属が使われており高精度な印象。節度感もよく使っていて心地いいです。
個人的にはレール部の番号刻印がいかにもドイツ工業製品な趣で好感(まぁMade in Chinaなんですけどね…)


2.装着感、使い勝手

装着感は良好。小型オンイヤー型ながら耳への当たりの良いイヤーパッドと適度な側圧、そして軽量設計とポータブル機としてのチェックポイントは満たしてますね。
ケーブルはやや固めで癖がつきやすい感じ。長さは1.3mでプラグ部も樹脂製ですがスリムな作りで個人的に気にするポイントである、バンパーケースをつけたiPhoneとの相性も問題ありません。



イヤーパッドも綺麗に真っ白。2014/03/28執筆現在、ネットのどこを探しても交換部品が見当たりません。この辺は「大して高級機種ではないので保守部品を設定するほどのものではない」というメーカーの判断なのですかねぇ。こちらも汚さないよう気を遣わないと…


3.音質

トータルバランス---奔放で刺激的な高域と重く沈み込む低域のドンシャリ系。とにかく濃く派手な音ながら、beyerdynamicらしい独特の暗さや重さも備えており非常に好印象。DT990Proを愛用しているのですがそれに通じるものを感じさせるバランスです。

高域---伸びやかさと刺激感をバランスよく持った音。最高域はやや弱いものの、不足感はなく聴いてて楽しい音です。中高域も綺麗なのでピアノ等も煌めき感がありいい感じ。
しかし爽やかにシンバル等が広がる感じにはやや欠けますね…

中域---やや引っ込み気味ですが艶や潤いのある音でVoが綺麗で良い。歌モノJazzなんかがマッチしますね。サ行の刺さりはそれなりですね。

低域---重く沈み込む音ですが制動感もあり非常に上質。この小型ハウジングでよくここまでチューニングを追い込んだものだと感心します。
デッドな調整ではなく、適度な柔らかさもあるので幅広いソースで不満の出にくい音色だと思うが、物によってはちと主張が強すぎるきらいがありますね。

解像度---価格を考えると上々。しかし厳密に言うと各音の主張が強い音なので一聴してのバランスは良いのですが、細かいニュアンスをやや取りこぼしがちか。

音場感---サイズがコンパクト故にあまり良くないですね。加えて音線の太さと低域の圧迫感もあるためややゴチャゴチャした聴感になりがちです。
しかし音調と狭めの音場感故に塊感があり、それが結果として骨太でドッシリした印象を与えてくれるので一概に悪いとも言えませんね。


4.まとめ

5,6000円のコンパクトヘッドホンとしてはトップクラスに良いと思わせてくれるヘッドホンですね。大いに気に入ったのでレビューもかなりプラスバイアスかかってます笑。
シンプルで万人受けするであろうデザインと折りたたみ機構や片出しケーブルなどといった実用に即した仕様。そして肝心の音は上位機種の血統を確かに感じさせる音色
このDTX501p、かなり本気でbeyerdynamicが作ったんだなと感じさせてくれます。
スマートさと質実剛健さの両方を求める御仁は是非試してみる価値ある逸品かと。

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ポータブルオーディオ熱が上がってるうちにレビューを書こう(提案)
そんなわけでMDR-NC300Dのレビューでござんす。
僕は基本的に外出時に音楽を聴く際は、高密閉なカナル型や密閉型ヘッドホンを使うのですが、「昨今流行りのノイズキャンセリング機も試したい!」という思いで随分前に購入したこちら。
理由は後述しますがあまり使ってなかったのでここで陽の目を見せてあげようかと…
公式サイト様はこちら。本機は様々な機能が盛り込まれているので公式サイトに目を通すと機能面についてはわかりやすいかと…

1.外観



NCユニットとイヤホン部をセットでパチリ。



イヤホン部にクローズアップ。後端部にNC機能用集音マイクが付いている以外の特徴としては縦置きで内部に収められている大口径16mmドライバーユニット。こちらも一部に金属が用いられております。



NCイヤホンの心臓部とも言えるNCユニット部。アルミ外装に覆われており、電源は単3電池1本を使用し、ユニット下部の膨らみ部分に収めます。特に騒音のない室内で撮影したため後述の「フルオートAIノイズキャンセリング機能」はCモードになってますね。
裏面には向きを変えられる取り外し可能なクリップが付いており、ポケットの縁などに引っ掛けるとき便利。



ユニット上部のボタン配置はこのような感じ。サウンドモード機能フルデジタルアンプ「S-Master」が搭載されているため、本体電源ボタン以外にモード切り替えとVolボタンが有るのが特徴かと思います。また液晶パネル脇には「MONITORボタン」があり、こちらは集音マイクからの音をアンプを介しイヤホン部から出力する機能となっています。
人に話しかけられた際や、駅のアナウンス等を聞き取りたいときに便利ですね。(モラル的には人と話をする際はイヤホンは取るのが礼儀とも思いますが…w)

2.装着感、使い勝手

装着感はハウジングが大きめな割には良好。ハイブリッドイヤーピースの効果もあって耳への収まりも良く、長時間の使用でも苦になりません。単体での遮音性、音漏れ防止は一般的な国産カナル型イヤホンの水準にあるかと。

使い勝手に関してですが、実を言うとこれが最初に触れたあまり使用していない理由なのですが、あまり良くないのです。
というのも上のNCユニット部の写真を見ていただければ分かりますが、片側からのみ「DAPからの入力用ケーブル」と「イヤホン・集音マイク部への入出力ケーブル」が出ているため、ポケット内などでの取り回しが煩雑になるのです…
またNCユニット自体の重量もそれなりにあるためポケット内での重量物となるためそこもマイナスポイントですね…
頻繁に曲変更をしないでコートのポケットにDAPと共に突っ込んだままであったり、鞄の中にDAPと共に収めているのであればあまり気にならないでしょうが、自分の場合は使用プレイヤーがiPhone5であることもあって、連絡を取り合ったり調べ事をしたりとポケットからの出し入れが多いのです。
これらの点がどうも煩わしくてあまり使ってないんですよね…



付属品として革製のペンケースのようなキャリングケースが付属。これが実に良い質で、所有欲を満たしてくれます。



内部には仕切りがあり替えのイヤーチップや予備の電池を収めることが出来ます。実用に即したデザインですね。

3.NC性能と使用感

本機の最大のポイントであるNC機能の性能についてですが、こちらは極めて優秀です。私は実を言うとNCヘッドホンが少し苦手で逆位相音によるノイズの相殺時に発生する高周波(?)ですぐ頭が痛くなるのですが、こちらはそのようなこともなく実に快適です。現にこの文打つ際も本機を使用しつつ書いていますが、PCのファン音が全くと言っていいほど聞こえません。これは素晴らしいですね。
ただ、NC機能ON時はややホワイトノイズが聞こえますね。音楽流せば気にならない程度のものですが。
先述の「フルオートAIノイズキャンセリング機能」による自動モード切り替えによって騒音環境に合わせて最適なNC効果を発揮してくれるので、騒音の多い電車内から静かな場所に移っても違和感なく使用を続けられのも美点です。
またフルデジタルアンプ「S-Master」による増幅も自然な感じで、本機のように電源が入っていないと音楽再生が出来ないタイプのNCヘッドホンとしては音質的違和感もなく良い出来ですね。
サウンドモード機能BASSモードMOVIEモードがあるのですがBASS モードは個人的にはあまり使用しないものの破綻のない範囲で低域を増幅させてくれるので人によっては有用な機能と思います。
MOVIEモードはダイナミックレンジを下げ、MIDを増幅させることにより人の声を聴きやすくする、といった機能なのですが…こちらもあまり使ってませんw
しかし飛行機で映画を見るときにこの機能を使ってみると快適かもしれませんね。

4.音質
トータルバランス---フラットからややカマボコ型のバランス。どの帯域も破綻なく再生してくれますがやや地味めな感触です。

高域---結構もったりした音でシャープさには欠けますね。目の覚めるような鮮やかさや刺激感はあまり期待できないと言っていいです。
しかし好意的に解釈すれば移動時の騒音ストレス低減としてのNCヘッドホンですので刺激感の少ない音は長時間移動時の使用でも聴き疲れが無いため良いのかもしれませんね?

中域---やや遠目の音ながら大きな癖もなく聞こえてきます。ややミッドハイに山があるのかサ行の刺さりが感じられ、カサついたような感じも。しかしそこまで大きな欠点とは感じない範囲です。

低域---BASSモードなしでも必要充分な量感ですね。重さ、太さはそれなりで割りとタイトめな感触。ここに更なるパワー感を求める場合はBASSモードへ!かなりズンドコな感じになってこれはこれで面白いですね。

解像度---NC機能がメインであるということもあり、イヤホン部の性能はそれなり。よって解像度もあまり良くなく価格から考えると悪く感じられます。しかし1万円クラス程度の解像度はあるため、DAP付属品等とは比較にならないほど良いですが。原音忠実性に関してはやや靄がかかったような音なのもあり、キレ、細部への描写感に欠けあまり良く感じられません。

音場感ーーー音場感はカナル型イヤホンとしてはかなり大口径なドライバーユニットを使用していることもあってか、普通からやや良好といった感じ。しかし定位感はあまり良くなく音場感が良くとも音が混ざりがちでややゴチャゴチャした感覚。惜しいですね。


5.まとめ

総評としては惜しい子!って感じですね。音的にはNCヘッドホンの中ではかなり頑張っている部類だと思うのですが、もう少しシャープさが欲しいですし、肝心のNC機能もその心臓部たるNCユニットの取り回しが良くないあたりが…決して悪い製品ではないのですがもう少し細部まで練られてると良かったのになぁ…と思ったり。
結構自分にしてはこき下ろしてしまいましたが、久々に引っ張りだして使ってみるとNCヘッドホンってのは面白いものですね。電車内でのストレスはかなり低減されますし、なにより根本的な技術はシンプルでも、それを実用レベルとして使うにあたってのバランス調整などはメーカーの個性や努力を感じる興味深い点です。
NCヘッドホン・イヤホンを使ってみたい!しかしヘッドホンはデカイから嫌だ!それに音質も犠牲にしたくない!という御仁は試されてみてはどうでしょうか。取り回しも工夫次第で何とかなりますし、ハマる人にはハマる一品だと思いますよ。

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いやはやお久しぶりです。なんやかんやあって(主に面倒臭がってたのとツイッターにはまってたのもあって)全然ブログ更新してなかったわけですが、久々更新です。

今回はAH-D1100(リンク先は公式HP)を購入してついさっき届いたんでまだファーストインプレッションに近い状態ですが、レビューでも書こうかと。やっぱオーディオ関連モノは買うとついレビュー書きたくなりますね。




1.外観



デザインは黒とシルバーを基調とした地味めなもの。しかし要所要所のデザインは練られており、質感も作りもなかなか。



ハウジングは梨地加工がなされたアルミが使われており質感、耐久性共に高そう。触ると金属特有のヒンヤリ感とさらりとした感触が高級感を感じさせてくれますね。



この機種はスイーベル機構による折りたたみが可能…と言ってもハウジングが平たくなるだけなんですけどね。しかしながらビジネスバッグ等に入れても薄くかさばらないのは良い点でしょう。


2.装着感、使い勝手
装着感は最高といえる部類。
先代モデルD1000と比べると分厚くしっかりとした低反発素材使用によるイヤーパッドの圧迫感もあり、側圧はやや強めに感じるものの、適度なホールド感と肌へのあたりの良い先述のイヤーパッドの効果もあり快適
カタログ値189gという軽量なデザインもあって頭頂部への負担も少なそうですね。軽量かつホールド感がよいため使用上のストレスは非常に少ないですね。耳が痛くなることもなく、それでいてズレないというバランスは外での移動中の使用を考えても、扱い易いものと思います。
ケーブルはOFC1.3mで適度な長さと被覆の硬さで使いやすいです。



3次元縫製によるイヤーパッドは深さも十分で大抵の人の耳がすっぽり収まるであろう設計。



スライダもしっかりとした作りで内部はアルミと思われる金属で補強がなされています。各ノッチのロックも固めで節度感ある感触は好ましい。



個人的に特に気に入ったのがこのプラグ部。アルミスリーブによる質感、強度の高さも素晴らしいですが、プラグ露出部の根本が樹脂で一段高くなっており、これによりケースを付けた状態での各種ポータブルオーディオ機器との相性が良い!これは実に素晴らしい改善点で、個人的に感じていた先代モデルの大きな欠点を潰しております。ブラボー!

3.音質
※先代モデルAH-D1000のレビューはこちら
トータルバランス---先代モデルと変わらず低域に豊かさを感じる柔らかでふくよかなサウンドバランス。まだ箱出し状態に近い状態ですが、神経質さはなく優しい音調です。

高域---線が細く、透明感のある音。アルミハウジングによる影響か、先代モデルよりややピーキーな感触。しかしながら全体の音調が丸めなので適度なアクセントとなっており嫌味はない。金物に関しては先代モデル以上に説得力のある音を出してくれるためクラシック鑑賞についても不満はない。

中域---まだエージングが済んでいないのもありやや低域との分離が悪いかな?といったところ。しかし極端な上擦りやサ行の刺さりもなく素直な音色。先代モデルと比べると音線が太くなり迫力や押し出し感は増したが、一歩引いたようなニュアンス感には欠ける印象。
この辺りがエージングと共に落ち着いてくると良いんですけどね…

低域---この機種最大のポイントの一つですね。最低域は弱めながらも適度な緩さを持ちつつも重さと太さのある音で迫力十分!どことなく開放型であるDT990Pro(拙レビュー)に近いものを感じますね。この価格帯でこの低域はトップクラスの質感なのではと思います。
特にウッドベースのボウイングの質感が良く、胴鳴り感がよく出ています。

解像度---解析的な音を出す機種ではありませんが、基本性能は十分に感じます。基本的に分離感も良くすっきりと音が耳に入ってくる感じ。原音忠実性に関しては低域の多さと緩さからそこまで高く感じないものの、上質感を感じさせるチューニングのため聴感上の違和感は少ない。

音場感---この機種のもう一つのポイントですね。この手のポータブルサイズのヘッドホンとしては音場感は抜群によく、各楽器が混ざることなく配置される感触があります。定位感もいいため「FPS用としても使いやすい」といった意見もネットでは散見されますね。


4.まとめ
先代モデルに続き、大きな欠点を感じない銘器と思います。
デザイン的にも音的にも「派手で店頭で一気に目(耳)を引く」といったタイプではないのですが、その分高い次元であらゆるポイントを纏め上げているのが上品で非常に好感が持てます。
あらゆるジャンルに適応できるポテンシャルもあるのでこれ一本でなんでもそこそこ上質に聴きたい!という方には非常にオススメできます。長めの延長ケーブルも付属するのでホームユースにも使えますし、本当に全方位的な万能機だと思います。

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毎日暑いっすね。そんな中先日涼みがてらコストコに行ってきたんですが、そこでコイツを発見。
3千円位なり。相場よりだいぶ安くね?
…気づいた時にはカゴの中にコイツはもう入っていました。

1.外観

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コロンとしたデザインで色も地味なのでそんなに主張のない感じ。

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質感もプラスチック全開で高級感は無し。ただメッシュの部分はちょっと良い雰囲気。

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この機種はiPhone対応なのでリモコンボタンとマイクが分岐部に内蔵されてます。その為4極プラグなので普通のミニプラグジャックに挿すとモノによってはうまく音が出ないかも…
しかし、それに対応するため、4極→3極変換プラグも付属しています。ブラボー!

2.装着感、使い勝手

装着感は良好。本体が樹脂製で軽いことや、わりと厚手のしっかりしたイヤーチップが付属していることもあって、耳への収まりはかなり良いですね。
また自分は使っていないのですが、Complyイヤーチップも付属。お好みで此方もどうぞ。

遮音性、音漏れ防止に関してもそこそこ優秀。前述のメッシュ部からの音漏れは少々ありますが、気になるほどではありません。

ケーブル被膜も絡みにくい素材のようでいい感じ。使い勝手の良いモデルと言えますね。

3.音質

トータルバランスーーー低域の強いピラミッドバランス。中高域にも極端な不足感はなく、ズンドコ系というより、どっしりとした音という感じ。しかしやや各帯域の分離が悪い感じはする。
どことなく密閉型ヘッドホンのような雰囲気を感じますね。

高域ーーー線は太めで刺さる感じは無し。その反面刺激感も少ないのでブラス系の吹き抜けるような感覚には欠ける。透明感といった点でもイマイチ。鮮やかさに欠ける音ですね。

中域---太い低域に邪魔されややモヤモヤした印象。ヴォーカルは独特のウォームな雰囲気があり、Jazz等では強みを発揮しそう。高域同様、一枚ベールを挟んだような印象を受けました。

低域---太く柔らか。響きも多く、包むような音。そこが良い点なのだが反面、キレに欠けスピード感が出ない。重く刻むようなドラムでは良いんですけどね…
チェロやコントラバスの滑らかさは良好。ただ、ウッドベースの細かい音程がややボケることもあり。

解像度---普通からやや悪いといったところ。全体的に柔らかで芯を感じない音なのと、各帯域の分離の悪さが影響してると思われます。ただ音がバラける感じは無いので、聴きやすくはある。

音場感---良好。音抜けのメッシュによる効果か、空気感を感じるチューニング。これでもう少し高域が抜けてくれると開放感も出て良いんですけどね…


4.まとめ

外見同様に結構な地味子さんかと…基本は十分おさえているのですが、突出した点がなく、第一印象的にはイマイチになりやすいかなぁと思います。TDKってブランド的にもオーディオ方面の求心力薄そうな感じしますし(失礼)
ですが実際使ってみるとリモコンとかのデザインも練られてますし、音のチューニングに関しても「真面目に作ったんだろうなぁ」と感じる点もあります。
安く売られてたら試してみてもいいのでは?って感じですね。個人的には3千円程度だったんでその価格なら非常に良いかと。
ウォームで刺激感の少ない音とiPhone等での使いやすさを重視する御仁は是非。

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旬の過ぎたヘッドホンのレビューをする誰得企画第3弾。今回はSENNHEISERのPX200君。
現行機種はPX200-Ⅱですね。そちらも高評価のようで。


1.外観

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銀と黒でわりとシックと言うか地味と言うか。ってK26Pでもおんなじ事書いてます。
こちらの方がスマートな雰囲気でスーツとかでも浮かずに着けられると思います。
それにしても改めて見ると、K26PとPX200ってホントいいライバルだったんですね。
ヘッドバンドのクッションから手作り感がにじみ出てる経緯はこの辺で。着けたらほぼ見えないからえぇねん。

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折りたたむとこんなご様子。サングラスみたいな感じで畳めると思っていただければ。

今見ると結構古臭いデザインな気もしますが、個人的には現行機よりもこちらのデザインのほうが好きです。現行機はヘッドバンドの細さとハウジングの厚さがアンバランスに見えるんですよねー

2.装着感、使い勝手

装着感は良好。側圧もちょうど良いですし本体重量も軽いので実に快適。
主張も控えめなデザインなのもあって、電車内などで使いやすくてGood。

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イヤーパッドも新調したので快適。カサカサしたタイプの合成皮革ですが、クッション性はなかなかなので装着感に極端な不満を抱く方は少ないかと。

音漏れ、遮音性に関してはこのサイズとして上々。K26Pと比べると側圧が弱いのもあってやや劣りますが、まぁ電車内等でもキチンと使える範疇でしょう。

3.音質
トータルバランス---フラットからやや中高域寄り。心地良い適度な硬さのある音で非常に好ましい。大人しさと派手さのバランスが良好で何を聴いても一定以上で楽しめてポイント高し。

高域---刺さるタイプでは無いものの繊細さがありシャキッとした印象。アタック音が硬さを持って出てくるので爽快感のある音で好みです。滑らかさに関しては流石に少々荒い点もありますが、Classic等もまぁ楽しめる水準でまとまっています。

中域---癖のない印象で、しっかりとした主張があります。やや乾いた音色ですが、ささくれた様な感じはなく聴きやすい。しかし淡々と鳴らすような感じがあるのでVoモノをしっとり楽しむ感じではないかな…

低域---量はやや少なめでタイト。基本的に軽い音ですが、個人的には極端な不足は感じませんね。しかし不満を感じる方も少なくないかと。
しかしタイトでスピード感のある音色なのでこれはこれでかなり好きです。逆に閉塞感や重厚感を求められる曲だとちと辛いかな…

解像度---シャキッとした方向性の音も手伝い良好。全体的にそつない感じでまとまっており味付けも少ない音なのでソースにはかなり忠実に鳴らしてくれますね。

音場感ーーー狭めで張り付くような印象。まぁこのハウジングの薄さ考えると仕方ないかとも。まぁ圧力のないサラっとした音なので、音場狭めでもそんなに聞き疲れは無し。

4.まとめ

個人的にはPopsが一番合うポータブルヘッドホンかと。鮮明で軽やかな音で移動中に気軽に音楽を楽しむには実に良いヘッドホンですね。
デザインも良く、音も一定以上の水準。それでいて値段も手頃と、今考えても名機と言っていい逸品ですね。自分はコレで聞くWorkshyとかIncognitoとかが大好きです。
後継のPX200-Ⅱも大筋では同じと聞くので、上品さを持った汎用性の高いポータブルヘッドホンをお探しの御仁は是非。

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アフィリエイト貼っといてなんですがこっちの方が安いね。皆さんこっちで買いましょう。
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暑い日こそ鍋が食いたくなるし、暑い日こそヘッドホンを着けたいそんなタイプの人間です。
そんなこんなで最近暑くなってきましたが、ATH-WS70のレビューを。

1.外観

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レコード盤をモチーフにしたデザインはなかなか、いや個人的にはかなり良いと思います。
精密切削アルミハウジングが目を引く、かなりモダンでソリッドなデザインだと思います。
…どうでもいいですけどヘッドバンドのクッションがヘッドホンハンガーのせいで真ん中凹んでますね。

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ヘッドバンド長の調節部もちょっと凝ったデザインで良い感じ。

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自分はこのヘッドホンに関してはこのハウジングデザインだけで名機判定です。とにかくかっこいい。
余談ですが手持ちの実機はもうちょい小傷がついてます。フォトレタッチソフト万歳


2.装着感、使い勝手

装着感は側圧が強めなのであまり良くない。とにかく脅威の側圧です。手持ちではHD205を抑え最強、最凶かと。
まぁ適当なティッシュ箱等々に挟んだり日々使っていけばなんとかなるので馴染むまでは気長に…

サイズとしてはポータブルでの耳覆い型としては普通程度で、特段扱いにくかったり扱いやすかったりは特に無し。まぁスイーベル機構のおかげで平たくなりますので、カバン内での収まりはそこそこ。

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イヤーパッドはシボの少なめな合成皮革。厚さはそこそこですがクッション性は悪くなし。
ヘッドバンドにも同様のクッションがあるのでとにかく側圧さえ耐えられれば快適かと。

3.音質
トータルバランスーーー低域の多いドンシャリ系。特に低域は量に加えて比較的締まりもあるので圧力が凄い。高域の主張もなかなかで結構刺激的な音です。

高域ーーー線が細く硬めの音。クラッシュシンバルの音などは、喧しいぐらいにパシャーン!!!!!と広がってくれます。また打ち込み系も良い感じです。反面、ある種刺々しさを感じる音なのでヴァイオリン等はイマイチでなんとも薄っぺらい印象。しかしレンジは広いのか超高域でもそこまでの歪みは感じませんね。

中域---普通!以上!…だとあまりに酷いのでもうちょい書きますと、やかましい高低域に挟まれながらもまぁまぁ主張してきますし、悪くはなし。もうちょいピアノとかがキラっとする音色だと尚良かったんですがねぇ。

低域ーーーとにかく量も多めでパワー感で押すタイプ。まぁ「SOLID BASS」シリーズですもんね。明確に低域強いシリーズっすよ!って言ってくれてるんだから、コレぐらいやってくれるのは良い事です。
質自体はブーミーでドロッとした感じでは決してなく、硬質でスピード感のある音色なのが良いですね。個人的にはコンセプト、デザイン、中身が一致した感じでとても好印象です。

解像度---値段を考えると良好。割りとデッドで硬めな方向の音も手伝い結構解像度は高く感じます。ただJazzとかでしっとりと雰囲気が出るタイプの音ではないのでその辺は惜しいかなと。

音場感ーーー狭めで反響感も少なめ。前述の音の方向性もありますし、ハウジングも薄いですからね…そこまで求めるのは酷でしょう。


4.まとめ
個人的にはかなり良いと思いますよコレ。SOLID BASSシリーズというコンセプト通りの音で、よく練られたチューニングだと思います。
レビュー書くにあたって改めて色々聴いた感じではMetal、Rock、Electronica等々がマッチするかと。特にブラストビートを使うエクストリーム系のメタルでは高級機にも勝るレベルと思います。まぁメタルに合う高級機自体少ないんですが(笑)
個人的にはMeshuggah辺りが良いですね。硬質で重い感じが実にDjent向き。
出た時期とか考えるとSONYのXBシリーズにぶつけてきたんでしょうが、個人的にはこっちの方が好きですね。
HR/HMが好きで、「硬質なデザインに惚れたぜ!」って御仁は是非。ただ側圧には気をつけて。

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前回に引き続き懐かしの機種レビューです。今回はmarantz HP101
今回は写真少なめ。なんでって結構使ってるからアルミ筐体に小傷入りまくってて見苦しいんよ(´・ω・`)


1.外観
写真無いんで適当に端折りますけどアルミ削り出し筐体はなかなか質感高し。
今見るとちょっと大柄ですけどまぁそれなりに高級感もあるのでむしろ適度な主張で良いかと。

2.装着感、使い勝手
装着感はだいたい良好。然しながらそれはオーテクのファインフィットに変えてからで純正イヤーチップは酷い。ペラッペラで耳道の中で変に折れるのかフィットしないんですよね。
なのでこの機種に関しては代えのイヤーチップを一緒に買われることをお勧めします。

ケーブルはかなり硬く癖がつきやすい印象。それでいて細くてヘナヘナだし。なんかケーブルだけ妙に安っぽいですねこの子。
本体左側にポッチがあって、左右識別の目印になるのは気が利いていて○。しかしアルミ削り出し筐体でこだわり感がある割には、細かい点が色々とアレなのがちょいと残念。

音漏れ、遮音性に関してはカナル型としては平均程度の水準。音抜けの穴なども無いので、音漏れに関して神経質になることはないかと。

3.音質
トータルバランスーーー中低域が充実したフラットからややかまぼこバランス。耳に痛い音が少なく基本的に重心は低め。不自然さは無く、かなり聴きやすいチューニングですね。

高域---やや丸い音ながらも伸びがよく繊細。綺麗な高域ですがER系のようなシャキっとエッジが立った音ではないですね。
金物の鮮明感というよりは、ストリングスの艶やかさがよく出るタイプといったところでしょうか。
良くも悪くも金属筐体特有の突き抜けるような感覚には欠けますね。

中域ーーー柔らかでほどほどの主張。響きが多いわけではないのですが、少し距離感のある音で聴きやすい。
女性Voが特に合いますね。艶やかでしなやかな音です。

低域ーーー量はやや多めで音線が太く締りには欠けますが、篭りは感じません。弾力感のある音でややもったりしているものの非常に自然な響き。胴鳴りが心地よく出ますね。
圧迫感はなく、どちらかと言うと溶け広がるような音色ですね。

解像度ーーー1万円を切る価格からすると非常に良好。繊細な音色も手伝いJazzやClassicもそれなりに聴き込んで楽しめる水準にあると思います。しかしながら神経質さは無く自然ですっきりと音が耳に入ってくるといった感じです。この感覚は好みです。

音場ーーー狭め。ですがまぁカナル型なので仕方ないとも。しかし耳に音がへばりつく感じはなく圧迫感の少なさは好ましい。

4.まとめ
結構好みでプラスバイアス感が。
この価格帯には珍しく「迫力で押そう!」などといったイロモノ感が少なく、非常にナチュラルで上品なチューニング。なので一聴して「こりゃぁすげぇ!」とはなりにくいかもしれませんが、聴き込んでいっても不満点が出にくい、そつのなさが素晴らしい名機と思います。
さすがはmarantz!といったところですかね。
やや古い機種ですが今でも普通に購入できますので、「1万切るぐらいで穏やかな音色でPopsとかJazz向きのイヤホンが欲しいぞ!」という御仁は是非。デザインもいいですしね。

マランツmarantz 高音質インイヤー・ヘッドフォン イヤホンHP101/marantz(マランツ)

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旬の過ぎたヘッドホンのレビューをする誰得企画。「こんなの有ったNE!」って気持ちで眺めましょう。
一発目はAKGのK26P君。現行機の型番はK414Pですね

1.外観

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銀と黒でわりとシックと言うか地味と言うか。
コンパクトなのはいいけど、作りが簡素なので高級感等はナッシン。まぁ値段的にもそこは仕方なしか…

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ハウジングは耳乗せサイズでヘッドホンとしては小柄だけど厚さはそこそこに有り。
これが豊かな中低域をもたらしてるんすかねぇ

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ヘッドバンドはうっすいアルミ板(?)で出来ており、申し訳程度のクッションが2つ付いてます。
頭頂部にかかる圧はそこそこありますが、本体重量が軽いのでまぁ良しとしましょう。
また手でクイクイ曲げることも多少は出来ますので自己責任で調整すれば良いかと。


2.装着感、使い勝手
装着感はまぁそこそこ。小型軽量で折りたたみ可なのでポータブルでも使い勝手はいいですね。

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イヤーパッドも合皮製とは言えなかなかクッション性も高いのでGood
ケーブルは両出しですが長さも硬さも丁度良く「カバンの中で絡まりまくり!」って事も少ないですね。

欠点としては前述のヘッドバンドが曲者で付けてから長さ調節を行うと、高確率で髪の毛を巻き込みます。これは勘弁して欲しい。

遮音性、音漏れも耳乗せサイズとしては良好で電車内とかでも楽しく音楽が聴けるかと。今見ると古い設計ですけどポータブルユーズとしてのツボはしっかり押さえてますね


3.音質
トータルバランスーーー中低域の強いピラミッドバランス。弱ドンシャリでもあるか。高域も極端な不足感はないものの、全般にキレに欠ける印象で柔らかくふくよか。

高域ーーー音線が太く、ややもったりした感覚ですが優しい音とも取れ、特段不満はありません。
しかしながらAKGカラーの高域ではないのでそこを求める人的には物足りないでしょう。
必要最低限のキレや繊細さはありますので、ポータブルユーズのヘッドホンとしてはまぁ及第点。さすがにヴァイオリン曲とか聴くとちょっと眠い音ですけどね。

中域ーーー特筆すべき点はなし。って書くと微妙っぽいですけど厚い低域にも埋もれずそこそこの繊細さも持って聞こえてきますので悪くは無し。ですがやはり全般にキレに欠ける音ですね。
Voは男女問わずバランスよし。アコースティックギター等だと少々胴鳴りが厚すぎて鬱陶しいかなと。

低域ーーーサイズから考えると驚異的な太さと音圧。ですが少々制動感に欠けスピード感が鈍る印象。
ブラストビートとかだとちょっときつい感じ。しかしながら僅かながら空気感も感じる音色なので重くドラムが刻む曲なんかは好感触。
余談ですがMetallicaのEnter Sandmanとか聴くとイントロが実に良い感じの圧迫感でナイス

解像度---値段から考えればまぁ良好。でも基本的には大らかな音色でノリもそこそこなので解析的な印象は受けませんね。『音楽を楽しく聴く』といったチューニングに感じます。

音場感ーーー狭めですがまぁこのサイズなら仕方ないとも。圧力を感じる音なので逆にこの程度の閉塞感は却ってロックとかメタル聴く分には丁度いいと思います。


4.まとめ
何を今更感はある機種だけど引っ張り出して聴くと良いもんだね!って印象です。現行モデルの値段だとちょっとCP微妙ですけどね…
ポータブルユーズにはバッチリですね。でも正直今ならもっとイイ機種も他にあるかなとは思いますが。
ロック等がメインで移動時用にちっこいヘッドホン欲しいぞ!って御仁は選択肢に加えてみてはいかがかと。

AKG 高音質オンイヤーヘッドホン AKG K414P K414P/AKG

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白くてお洒落で低音魔王。そんなBeats Solo by Dr. Dreのレビューです。

1.外観

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折りたたみ可能でコンパクト。塗装はつや消しの梨地っぽい感じで持つとさらっとした感触。

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折りたたみ部のヒンジやヘッドバンド長調整のレール等は金属製で堅牢な印象。クリック感もあり使いやすいです。
よく見るとバンドの内側にもDr.Dreロゴが小さくプリントされてますね。この辺のさりげない主張はいいセンスと思います。

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ハウジング中央のロゴは金属のパネルが嵌めこまれ、その上から赤でbが書かれているという感じ。長く使い込むと剥げてくるかも…
またこのHPはケーブル着脱式で本体側への端子は通常の3.5mmステレオミニプラグなのでリケーブルは容易と思われます。ロック機構等はありませんが食いつきのいいジャックなので通常使用では抜けることは少ないかと…


2.装着感、使い勝手

装着感は上々。側圧も程よい強さでヘッドバンド長も余裕があるので「着けられない!」という方は少ないと思われます。
ただヘッドバンドのクッション性は低いので長時間使用では頭頂部が痛くなることはあるかもしれません。

遮音性、音漏れは小型HPとしてはなかなか優秀といったところで電車内などでもさほどストレスを感じず使えると思います。
しかし下記の音抜けのポートがあるのでそこからの音漏れは少なからずあるので爆音は周囲の迷惑となるかと。

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3.音質
トータルバランス---かなりのピラミッドバランス。低域がかなり太い閉塞感のある音です。

高域---正直な話、結構な不足感。最高域の出が良くないのか丸い質感で弦楽器などは眠たい印象の音に。しかしながらソースによってはシャリつきも感じることも。抽象的ですが割りと薄っぺらでどことなくプラスチックの響きが乗っているような感じ。
鮮やかさ、明度に欠ける音でアコースティックものはあまり気持ちよく聴けませんね…
エレキギターなどはシャリつきが手伝い結構やかましく元気に鳴ってくれますがいまいち開放感には欠けます。

中域---低域に押される感じで太い印象。こちらも少々明瞭感に欠けハリのあるVoを楽しむと言うことは苦手なのかなと。男性Voはかなり太い感じに膨れますし、女性Voはくぐもった感じに…
HR/HM系のデスボイスとかには合うんですがね…いまいちな印象は拭えません。

低域---最大の特徴で凄まじい量感です。ブーミーで太く重い音ですね。
パワー感がかなりあり、どんな曲もゴリゴリした印象に。
なんというか体育会系な音。ラーメン二郎的パワーです(意味不明)
しかしソースによってはかなりハマる感じで脳内麻薬プッシャー!!!な高揚感も得られますね。

解像度---価格ほどのモノはない感じですね。明瞭感に欠ける高中域に起因かと…
しかし解析的な感じを求めてコレを買う人も少ないでしょうしまぁその辺はこれでいいのかなとも。
原音忠実性もいまいちですし…

音場---狭いですね。耳元に張り付く感じで音が迫ってきます。狭いクラブ的感触でクラブミュージックとかその辺だとリアルとも言えなくもないかもしれませんね(笑)
音場も相まりとにかく音圧が凄いです。

4.まとめ
結構散々に言いましたが意外にこの機種はお気に入りです。ぶっとい低域はハマる人にはホントにハマるかと。これ一本で何でも聴けるっていうのからはかけ離れた機種ですが、HiphopやHR/HMをメインに聴かれる方だと結構いいかと。感覚的にはBoseのOEを更にドーピングしたかのような感覚です。
なんにしろ試聴はすべき機種と思いますが…(笑)
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