BOXING MASTER/ボクシング マスター

輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋40年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。夢と勇気と感動を与えるブログ。


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2008年のキングスカップで、現WBA世界Lフライ級正規王者井岡一翔(井岡)選手に土を付け、北京五輪への夢を断ち切った、タイのアムナット・ルエンロンが、22日、地元でOPBFフライ級王者ロッキー・フェンテス(比)を相手の、IBF世界フライ級王座決定戦に挑む。

これは20日にタイでアムロットを相手に防衛戦を決めていたモルティ・ムザラネ(南ア)が、報酬の不満を理由に試合をキャンセル。王座を返上したのに伴う措置。

IBF世界フライ級ランキング7位のアムロットは、懲役15年の刑を受けて収監された監獄でボクシングを始めたという変り種。アマデビューは07年。この年のキングスカップ(準優勝)では、後の北京、ロンドン五輪で連覇を果たすことになるゾウ・シミン(中国)に勝っている。

プロ転向は2012年で、これまで11戦全勝(5KO)無敗。34歳になるアムロットが勝てば、タイプロボクサー史上最高齢での世界王座奪取になる。


ロッキー・フェンテス。


対するフェンテスはIBF5位。2010年3月、大久保雅史(青木)選手からOPBFフライ級王座を奪い、その後も日本人挑戦者を撃破。これまで6度の防衛に成功している。35勝(20KO)6敗2分。

ここ8年間で敗れたのは、リッチー・メプラナム(比)にスプリットの判定を失った(07年)試合のみだが、キャリア前半の黒星のうち、三つはタイ遠征で記録したもの。

昨年、亀田興毅(亀田)選手の持つWBA世界バンタム級王座に挑戦し、接戦を演じたパノムルンレック・カイヤンハーダオジム(タイ)のデビュー戦(04年)相手を務めたフェンテスは、判定を失いプロ初黒星。引退前の元王者チャナ・ポーパオイン(タイ)とは引き分けた。

その後キャリアを積み、自信と実力をつけたフェンテスは、鬼門の地タイで王座獲得なるか。

1、2位が空位となっているIBFフライ級ランキングは、WBC王座に狙いを定めているルイス・コンセプシオン(パナマ・WBC1位)が3位。4位に、亀田大毅(亀田)選手のフライ級王座挑戦に失敗してからの3連敗を克服したシルビオ・オルティアーヌ(ルーマニア)が続き、上位を形成している。

アジア権で王者が誕生すれば、日本選手の挑戦チャンスも増えそうで、結果が気になりますね。

▼WBCホセ・スライマン会長が逝去。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

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独・ベルリンで開催されたIBF総会で、最重量のヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)と、最軽量クラスのミニマム級王者高山勝成(フリー)選手が顔合わせ。IBF現役王者の総会参加はこの二人だけということもあり、両王者はまさに主役。


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高山選手の左は、バルセロナ五輪Lヘビー級銀メダルリストで、プロではヘビー級でWBO、IBF世界王者となったが、両王座ともクリチコに王座を奪われたクリス・バード(米)。 クリチコは、「バードとの試合は決して楽ではなかった」と、バードを讃えた。


また、クリチコは昨年のIBF王座最多防衛王者の一人として表彰された。


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ヘビー級王者は、「これが最後の表彰にならないように」と、今後のさらなる活躍への抱負を述べた。

日本プロボクシング協会大橋秀行会長の代理で、八王子中屋ジムの中屋一生プロモーターがスピーチ。


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「日本にはプロモーターの協会が存在し、コミッションと強調の姿勢を保っている。」と説明した。


そして、注目される高山選手のJBC復帰問題は、このIBF総会で互いに合意に達し一気に解決の様相。

下は王者に同行した後援者の麻殖生(まいお)良平氏と笑顔で握手する、JBC中村勝彦審判員。


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ベテラン審判員島川 威 氏と、高山チャンピオンもガッチリ握手。


「頑張れよ!」


そしてIBFダリル・ピープルズ会長も交え記念撮影。


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高山選手の雄姿が、再び日本で見られる日も近い。


帰国後の正式発表が待たれます!


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21日(日本時間22日)、2013年度のIBF総会が独・ベルリンのホテル・コンコルドで開幕。22日夜に行われたカクテルパーティでは、ミニマム王者高山勝成(フリー)選手が王座獲得の紹介と祝福を受けた。


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高山選手の後ろの長身は、IBF世界ヘビー級1位クブラート・プーレフ(ブルガリア)、前列のスキンヘッドは元IBFSライト級インターコンチネンタル王者ギセッペ・ラウリ(伊)。その右側はスベン・オトケ(独)。


左の長身は元IBF世界ミドル級王者のセバスチャン・シルベスター(独)。右端はIBFクルーザー級王者ヨハン・パブロ・エルナンデス(キューバ出身・独在住)、その隣は元IBF世界ミドル級、前WBOスーパーミドル級王者アルトウール・アブラハム(アルメニア・独)。


下は中村勝彦審判員。


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JBCからリンジー・タッカー選手権委員長(左)、ダリル・ピープルズ会長(中央)、アニバル・ミラモンテスランキング委員長に肖像画が贈呈された。これは、3人の首脳陣がが来日した際の記者会見での写真を加工したもの。

IBF首脳陣とJBCメンバー。右から中村氏、羽生氏、秋山専務理事、島川氏、通訳を務めたノブ幾島氏(ラスベガス在住)。


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まずは高山選手のライセンス問題。


JBCは高山選手から「ボクサーライセンスの再交付申請があれば、発行の可否を検討する」としている。


国内2人目のIBF王者が、JBC管轄化で日本のリングに登場できるようになることを期待したい。


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IBF(国際ボクシング連盟)最新ランキングで、期待の岩佐亮佑(セレス)選手がバンタム級15位に新ランク。また、前回13位だった亀田和毅(亀田)選手が驚異の8人抜きで4位に躍進。


バンタム級王者レオ・サンタクルス(メキシコ)は、減量苦を理由に王座返上を表明。空位となる王座は指名挑戦権を持つ1位のジェイミー・マクドーネル(英)と、不敗の新鋭フリオ・セハ(メキシコ)の間で争われることになりそう。


173センチの長身マクドーネルは20勝(9KO)2敗1分の26歳(3月で27歳になる)。20歳のセハは24戦全勝(22KO無敗。キャリアアップを図り、昨年は6度もリングに上がったセハに王座獲得の期待がかかる。


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この2人によって王座が争われることになると、試合の結果次第で和毅選手が一気にランク最上位になる可能性が高い。


和毅選手がIBF指名挑戦権を獲得するには、上位選手との挑戦者決定戦が義務付けられる。新ランキングは5位セルヒオ・ペラレス(米)、6位ウーゴ・カサレス(メキシコ)、7位ブシ・マリンガ(南ア)と続く。


ペレス(25歳)は22勝(14KO)1敗のサウスポー・スタイル。唯一の敗戦は昨年11月、カリ・エレーラ(ウルグアイ)に2回TKOで敗れたもので、その後、はるかな格下相手に2連続KO勝利しているが、この地位は疑問。


来月35歳になる元2階級制覇王者カサレスは、清水智信(金子)選手に、WBA世界Sフライ級王座を明け渡して以来3連勝だが、直近のレイ・ペレス(比・11年名城信男選手に判定負け)戦は、地元メキシコで薄氷の僅差判定勝ち(1差2人)。


ペレス戦でで空位のWBCインターナショナル・シルバー王座を獲得したカサレスだが、これはSバンタム級王座で、今後はこちらのクラスの王座を狙うことになりそう。


4年前、長谷川穂積(真正)のWBC世界バンタム級王座に挑戦し、初回でアッケなく敗れたマリンガはその後、僅か3度リングに上がったのみ。昨年6月、サンタクルスとの王座決定戦で敗れて以来沈黙を保っている。


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余裕の岩佐選手(左)と緊張気味の白石豊土選手。f^_^;

和毅選手の今後の動向にも注目だが、岩佐選手が3月2日の試合後、どこまでIBFランクを上げてくるのか興味深い。試合のタイミング的には、大いにランクアップが望まれる。


世界チャンピオンになって最初から稼ぐには、指名挑戦者となるのが一番の近道。IBFのこのクラスは、指名権奪取も大いに狙えそうに思います。楽しみですね。


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