BOXING MASTER/ボクシング マスター

輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋40年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。夢と勇気と感動を与えるブログ。


テーマ:
元日本Sバンタム級王者中島吉謙(角海老宝石)選手が、事件に巻き込まれ逮捕された。事情はわからぬが残念である。

恐喝でボクシング元日本王者ら逮捕(TBSニュース)

「中島って、いい子だよ」

現役時代、協栄ジムハワイキャンプにも参加した事のある中島選手。苦労してベルトを手に入れた中島選手は好青年だ。事件が解明され、情状酌量の余地がある事を願うばかりです。

さて、事件があった同じ池袋での26年前の話。”石松8人をKO。路上でケンカの助っ人”。”三度笠チャンピオン、路上で8人KO”。新聞各紙をハデな見出しで飾り、TV、ラジオでも取り上げられた主は、現役の東洋ライト級チャンピオン鈴木(→ガッツ)石松(ヨネクラ)選手である。



この事件は1972年(昭和47年)10月15日夜の事で、WBA世界ライト級王者ロベルト・デュラン(パナマ)挑戦失敗から1ヶ月ほど後になる。

実弟の元プロボクサー秀夫氏が友人と一緒に8人の酔漢とトラブルになった。車に乗る秀夫氏の前を酔漢らがふさいだのが原因だという。運転者の秀雄氏が注意を促したところから事件は始まった。

池袋に住んでいた石松選手は、「弟が危ない」の知らせに現場に急行。直ちに助っ人に。いや、違う。ケンカを止めに入った。しかし、人数に物をいわせ石松選手にも迫る酔漢達。中には入れ墨が入った者も。

仕方なく石松選手は二人をKOしたが、ここで、パトカーで駆けつけた警察にケンカ両成敗で逮捕される。しかし、新聞には「8人のダンプ運転手全員を約15分でノックアウト」と出た。



事件を聞いた米倉会長は、「なんてことしてくれたんだ」の想いで警察に向ったが、事情を聞いて少しホッとする。正当防衛。検察側からも情状酌量の余地ありとして、身柄送検にはならなかった。

この時、いち早く自転車で現場へ駆けつけたおまわりさんが、当時を回想した記録がある。”ガッツ石松・番外編” をご覧下さい。

一人で多勢相手の攻撃を交わしていた石松選手。制服姿の警察官が制止に入っても聞かない酔漢。警察にも攻撃を仕掛けて来た。危険を感じたおまわりさんは、石松選手につぶやいた。「やっちゃえ」

竹原慎二サウナスーツ館

ブログランキング

★08・大晦日決戦!WBA世界フライ級王者坂田健史vs1位デンカオセーン・【オンライン購入】(送料無料)


援軍のパトカーが到着した時、石松選手は無傷。酔漢軍は、顔面に縫うほどの傷を負うもの多数。「やっちゃえ」と指示したおまわりさんは、逮捕手続書にケンカ両成敗とは書かなかった。石松選手は無罪放免。

10月20日JBCは、「チャンピオンとして慎重さを欠く点あり」としながらも、実状を認め”厳重戒告処分”としたのである。

その時の事情聴取で石松選手は、「チャンピオンは“いついかなる時でも誰の挑戦でも受けなければならない”と賞状に書いてある」と言い訳したという記録もある。よって、JBCはこの文面を以後使わなくなったとか。ホントですかねェ。(~~)

WBA世界フライ級チャンピオン坂田健史選手のインタビュー【前編】(プレミアDI-VE)
12月31日に広島サンプラザホールで行われるWBA世界フライ級タイトルマッチへ、ペア一組無料ご招待。しかも、席は最高のSRS席(¥30.000)よりもいい席である、スポンサー席だそうです!こちらをクリック!

毎日の”励み”に、応援よろしくお願い致します→にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ   【TOP】 【目次】


BOXING MASTER/ボクシング マスター BOXING MASTER/ボクシング マスターBOXING MASTER/ボクシング マスター BOXING MASTER/ボクシング マスター


いいね!した人  |  コメント(10)  |  リブログ(0)

BOXING40年@ボクシングマスター金元孝男さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります