こんにちは!本日はこちょうかずこがお届けします。
先日のスタンプクラフトフェア、本当にありがとうございました。
直接お会いできなかった方も、作品を送ってくださったり、ネットで情報をシェアしていただいたり、みなさまのお力添えをいただいたおかげで楽しいイベントになりました。
また次のイベントを企画していきますので、どうぞ引き続きご愛顧のほどを。
とりあえずは11月には東京・浅草でスタンプカーニバルがあります。
国内のスタンプイベントとしては最大級。 スタンプ好きさんが日本中から集合します。
是非また足をお運びくださいね。
さて。 今回スタンプクラフトフェアでたくさんのスタンプ初めてさんから、やってみたいので何からそろえればいいのか。。というご相談を承りました。
何をつくってみたいですか?と伺うと「年賀状」という方も多かったのですが、会場でたくさんの作品をご覧いただいたので、ATCやカード、小物も作ってみたい、というお返事も多かったのです。
そこで私からのアドバイス。
まずは良質なインク。 なめらかな紙。 そしてお好みのスタンプ。 この3つは無いと始められませんね。 最初の必需品となります。
そしてその次にお勧めしているのはペーパートリマーです。
昔ながらのギロチン式のカッターでもOKです。
要は紙の裁断に必要な直角・直線を簡単に作れるのがペーパートリマーです。
もちろん定規とカッターでも作業は可能ですが、曲がりやすかったり、カッターの刃を常にシャープにしておかないと紙がボソボソになってしまったりします。
ペーパートリマーなら必要なサイズを測りながら裁断できるので作業がスピーディです。
スタンプやってると紙を切る作業が予想以上に多いのです。
逆に言えば、紙を切るところから作品絵作りが始まるといっても過言ではありません。
例えばこの二つの作品、どちらもATCで大体名刺ぐらいのサイズですが、紙を何層も重ね張りしています。 紙を重ねることで立体感を出せたり、色の切り替えができたり、質感を変えられたリ、とたくさんの効果が表れます。
一方で下の作品は一重もの。紙一枚にインクを重ねているのですが、やはり立体感に欠けてしまいます。作業時間としては実は上記2枚のものより倍近くかかっています。
どちらが良い・悪い、ということではありませんが、普段作品を作る上で一重のものというのは年賀状ぐらいで、大抵は紙を重ねています。
ペーパートリマーがあると、スタンプ作品のみならず、スクラップブッキングやアルバムづくり、あるいはガーランドやペーパークラフトなど出番がたくさんあるものです。
学校からのプリントの切り取り線、などもトリマーがあるとスパッとキレイに切れてキモチいいですよ。
国産メーカーのものもたくさんありますし。、用途に合わせてサイズや形状も選べると思います。 スタンプやってみて楽しいな。と感じていただけたら、ぜひペーパートリマーも使ってみてください。きっと作品作りがさらに楽しく、幅が広がると思います。
また次回まで!