中村正明のまちづくりコラム

千葉県佐倉市にある、株式会社高千穂ネットワーク代表取締役の
中村正明が地域情報誌「STaD」で連載中のまちづくりコラムを配信します!


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このコーナーでは、「市民協働によるまちづくり」について、STaD発行人の
まちづくりプロデューサー中村正明が北総エリアでの事例を交えお伝えします!


 日本の玄関である成田空港を降りた来訪者が、最初に目にする日本の原風景である北総エリアの里山・・・。私たちは、日々の暮らしの中で、当たり前の風景としか感じられていないこの景観が、訪日外国人の中にはこれぞ日本の魅力と感じる方が少なくないようです。
 里山とは、人里近くにある生活に結びついた山や森林のことで、昔から薪や山菜の採取などに利用されてきました。人の手が入ることで、生態系のつり合いがとれている地域をさし、山林に隣接する農地と集落を含めて表現することもあります。
 いま日本は、人口減少・少子高齢化が急速に進む中で、里山が荒れ、耕作放棄地が増え続けている地域が少なくありません。今こそ、この大切な地域資源をいかしたまちづくりに地域ぐるみで取り組んでいく必要があると思います。
 もちろん、すでにこの魅力と課題に対して様々な取り組みをされている方もいらっしゃいます。例えば、里山を保全するためにNPO等の組織をつくり、森の再生に取り組まれている方や、耕作放棄地の開墾を行い地域の農業の新たな担い手を目指されている方、子育て支援団体による森の自然をいかした親子の学びの場づくりに取り組まれている方など、里山のいかした地域づくりも様々です。
 私が考える課題は、それらの活動をする各団体や組織が、それぞれの団体の想いや狙いを共有した上で、あまりつながっていない(協働出来ていない)ということです。
 良いつながりが生まれるとどのような可能性があるかを考えてみると、例えば、耕作放棄地が解消され、地元の農業や景観を含めた地域独自の歴史や伝統文化の継承、各団体の持つ里山活用プログラムを連携させた着地型旅行商品(体験・交流型観光)づくりになり、交流人口を増加させたり地域独自の産品をいかした新たなビジネスの創出になるなど、地域活性につながることが期待できます。
 里山は、その地域ならではの四季折々の魅力が溢れています。是非、身近な里山の魅力に触れながら、地域をみつめてみてはいかがでしょうか!

 


四街道の里山

 

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