アディくんの冒険(Petualangan Si Adi)インドネシアのアニメーション | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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Petualangan Si Adi 1


【監督】(Sutradara)

ヘリ・キスワント(Heri Kiswanto)

【脚本】(Penulis skenario)

アルディアン・エルカナ(Ardian Elkana)

【スタジオ】(Studio)

バタヴィア・ピクチャーズ(Batavia Pictures)

キャッスル・プロダクション(Castle Production)

http://castle-pro.com/castle/

【公開日】(Tanggal edar)

2013年10月24日


【資料】

Petualangan Si Adi - Wikipedia Bahasa Indonesia

Petualangan Si Adi, Animasi 3D Karya Siswa SMK | Hiburan - BeritaSatu.Com


予告編(Trailer)

http://www.youtube.com/watch?v=blF5GtXKPLg


インドネシアアニメ紹介が連続します。

3DCGアニメです。


今回もバトルものですいません。

次回は、ほのぼの脱力系を紹介します。

何故又バトルものなのかというと、

先月24日から地元インドネシアで公開されているからで、

恐らく今現在も公開中だと思うので、

今の内に紹介しようと思ったのです。


インドネシア在住でアニメ好きの日本人の方がおられて、

ここをご覧になっていたら、良い宣伝になるかと思いまして。

(その様な人は、多分自力で知るとは思いますが)


インドネシア語に精通しているわけでは無いのですが、

取り敢えず内容の把握の努力をしてみました。




◎あらすじ(多分こうかも知れない)

少年アディは、母が彼を生んだ後に死んでしまい、

父のコカル(Kokal)も家を出ていってしまったため、

祖父のスンボ(Sumbo)と一緒に暮らしていました。


スンボじいちゃんが亡くなった後、彼の研究所の機械が動き出し、

小さなロボットを作り上げました。


そのロボットは「B10」といい、

完成した後空中に立体映像を映し出すのですが、

そこに現われたのは、何と、亡きおじいちゃんではないですか!!


死ぬ前に、そうなる様に設定しておいたようです。

可愛い孫が心配で、

ホログラフになってまでも見守ろうと思ったのか?


実は、先祖伝来の9つの宝がインドネシア各地に眠っているという。

それを探し出す事を、アディに託そうとしたのであった!!


しかし、ネロ(Nero)、キルン(Kirun)、

ツェキドッ(Cekidot)の3人組が、横取りをしようと企みます。


その上、悲しいことに、アディの父も悪の道に進み、

宇宙からやってきた邪悪な龍から力を貰い受けたため、

アディは敵として戦う事になってしまいました。


その他、怪人ガロックス(Garox)や、

カロン・メラ(Kalong Merah)も襲ってきます。


その一方で、旅の途中でオツェル(Ocel)という仲間もできました。


果たして、無事9つのお宝を手に入れる事が出来るでしょうか?


という感じで、大丈夫でしょうか?

一部把握出来てない所があるので、何とももどかしいですけど。




◎感想(予告編しか見れてないけど)

予告編を見れば分かりますが、アディが、

色んな超人に変身して戦います。


樹木の根(?)の属性、電気の属性、火の属性などなど・・・。

結構そういう設定の漫画やアニメ、ゲームはあるとは思いますけど。


インドネシア各地に眠っているというそのお宝によって、

変身するのでしょうか?

確かに、悪人の手に渡ったら大変だわ。


Petualangan Si Adi 2


ロボット「B10」も中々可愛いですね。


Petualangan Si Adi 3


色々と見所があると思います。

3DCGの映像の雰囲気が、

如何にも1990年代っぽい感じはするのですけど、

技術的内容的には中々のクオリティではないかと思います。


インドネシアのアニメ、中々侮れないと思います。

今後も期待したいと思います!!




◎日本語表記について

インドネシア語の「e」は、

「ウ」に近い曖昧母音(シュワー)

の発音をする事が割合多い様なのですが、

予告編で「Nero」が「Cekidot」の名前を「ツェキ」と発音しているので、

名前に使われている「e」を全て「エ」として日本語表記しました。

間違っていたら、訂正します。


また「si」は、「奴」という意味があり、

子供に対しては「○○くん」「○○ちゃん」という敬称になるそうです。

si- について

よって、「Petualangan Si Adi」は、

「アディくんの冒険」という意味になるのですが、

日本語の感覚的には、あまりシビアな内容にそぐわない。

この題名だと、もっとほのぼのしたアニメをイメージしてしまうと思います。


よって、もし日本で上映するとすれば、

「少年アディの冒険」という題名がしっくりくると思います。




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