相談される場合の注意点 | 奈良県で障害年金のご相談・代理請求 社労士 SRモモの年金日記   

奈良県で障害年金のご相談・代理請求 社労士 SRモモの年金日記   

奈良県の社労士・年金アドバイザーです。障害年金の代理請求承ります。
ブログでは 身近な年金相談事例や改正情報、日常のことなど綴っていきます。

障害年金の請求は、年金記録や納付状況に問題がなく、受診記録も残っている場合は
 
ご自身で手続きをすることが十分可能です。
 
あえて、社労士に障害年金の相談をされる人には、以下ようなの理由があると思います。
 
①年金事務所などで相談をして請求手続きをしようと思ったが体調が悪いなどの理由により何度も役所へ通うことが困難→社労士に請求代理の依頼をする事を検討している。
 
②自分で請求しようと思い進めているが手続きが複雑でどうしたらよいのかわからない。
 
③自分が障害年金に該当するのだろうか?専門家に聞いてみたらわかるだろう
 
 
③の場合は注意してほしいのですが、
 
・その方の詳しい年金記録も納付状況もわからない。
・初診日もわからない
・主治医がどのように診断しているかわからない
 
このような白紙の段階では障害年金を受けられるかどうかはお答えできません。
 
「受けられるかもしれないし、受けられないかもしれない」
 
このようなお答えしかできないと思います。
 
わざわざ社労士事務所へ足を運んで、1時間ないし2時間を費やしてもあまり進展がなかったな・・ということになるかもしれません。
 
障害年金は書類の審査において認定されますので、病気の症状や、仕事ができずに生活に困っている・・ということを延々と訴えていただいても、障害年金を受給できるかどうかは判断できないのです。
 
「結局受けられるのか受けられないのか」
 
それが一番知りたいし、大事なことだということは重々承知しておりますが、
 
受給の可否の目安がつくのは、初診日要件、納付要件を満たしていることを確認した上で、最終的に提出する医師の書いた診断書を見てからです。

この時点で認定される事が明らかだと思われるケースもありますが、どちらとも判断をつけにくい場合もあります。