「追い出し部屋」!

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今日は、大林史宜です。


最近、「追い出し部屋」の記事が
目に付きます。


ある会社では、クビにしたい社員のポストを外し、


社内で自分を雇ってくれる部署を自ら探すことを強いる、


梱包など単純作業をさせる、


社内メールなど情報インフラを使えなくする、


などなどです。


勿論、給料を下げ、過酷なノルマを課すことなど
当たり前のようです。


こんなことをしていると、
うつ病などになります。


そうすると、社会的に損失になり、
治療という社会的コストがかかります。


その意味では、こんなことをしている企業は、
社会にも害毒を流していることになるでしょう。


日本企業は、「人は城、人は石垣」といい、
今でも終身雇用がまかり通っていて、


米国企業なんかにくらべると人に愛情があり、
優しいと言われてきました。


米国企業は、クビを通告して、
直ぐ放り出します。


日本人から見ると、なんて冷たいのだろうと
思っていましたが、追い出し部屋のことを知ると、


実は、アメリカのやり方の方が
本当は人に優しいのかもしれないと
思ってしまいます。


日本は、雇用の硬直性が高いため、
なかなかクビにできません。


雇用の流動性を高めると非正社員ばかりになり、
一層、所得格差が拡大し、社会問題化するためです。


正社員を守るために雇用を硬直化させていることが、
不況になると正社員を追い詰めることになるとは、
皮肉なことだと思います。


孔子は「巧言令色,鮮し仁」と言いました。


追い出し部屋も人材開発、キャリア開発など、
外面だけ飾っているから、「巧言令色」ですが、
実態は「仁」はないのです。


名前だけは東証一部上場の大企業であっても、
追い出し部屋を作っている企業は、


典型的な「巧言令色、鮮し仁」企業であり、
すなわち「仁義なき企業」だと言えます。


率直に言って、同じ日本人として
恥ずかしい存在だと思います。


人を大切にしない会社は、

顧客や社会からも疎外されて、いずれ、

自らの命を縮めることになるでしょう。





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現在能「住吉詣で」の世界

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今日は、大林史宜です。


先々週の日曜日の日に、
国立能楽堂に行きました。


友人から能の券をもらったからです。


正面の前から三番目の最高の席でした。


主な演目は「住吉詣で」でした。


源氏物語の中に出てくるストーリーを
能にしたものです。


政敵の陰謀に陥って一時、
須磨・明石に隠棲していた源氏の君が、


無事に都や政界に復帰できたことの
御礼参りに住吉大社へ詣でて来た時の

話です。


当時、まだ明石で住まっていた明石の上が、
海上から小舟でやって来て、


ひと時の邂逅をすごした後、
また別れて行くというストーリーです。


実際の源氏物語の明石の上は、
源氏一行の華美壮麗さに気おされて、
手紙のみ言付けて悲しく去っていくのですが、


能では二人の恋人達は短いながらも

逢瀬に盃を交わし、
歌を交わして合舞したりするのです。


「身を尽くし 恋ふる験(しるし)に
此処までも 廻り逢ひける縁は深しな」


「数ならで 難波のこともかひなきに
なに身をつくし 思い初めけん」

舞台の豪華なことに
圧倒されました。


演者が多く、
かわいい隋身の子方も出ていました。


車の作り物、
明石の上の乗る小舟の作り物など。


おめでたい雰囲気にふさわしく、
麗々しい舞台となっておりました。


住吉詣は所謂現在能という部類の能です。


一般的に幽玄能の方が、有名ですが、
幽玄の場合は、過去のストーリーを
亡霊が現れて、語り舞って行く形です。


夢とも現とも知れない空間での
物語なのです。


それに対し、現在能では、
実際に存在する人たちが登場し、


時間の経過とともに話しが展開する
能の形式です。


能においては、「幽玄」が主流だと考えたら、
現在能はもっと人間くさい感じがしました。


ゴージャスな源氏の君と明石の上の
情感たっぷりの合い舞も、
なかなかも見ものでした。


ここまで、ゴージャスな能を見たのは
初めてだったので、その壮麗さに
うっとりと時間を忘れて
能の世界に浸ることができました。



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時間管理と前向き思考

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今日は、大林史宜です。


時間管理はすごく大切です。


私のようなシニアは過去の長い年月の間に
ずいぶん無駄な時間を浪費してきました。


これからの残された人生をできるだけ
有意義に、有効に過ごすために、
以下、今までの自戒を込めて書きます。


時間には、実は大きく分けて2種類あります。


1つは受動的にただ浪費するだけの時間です。


これを「ディフェンスタイム」といいます。

何も考えず、「ぼーっ」としたり、
テレビを見たりする時間です。


私は、この時間がずいぶん長いと
つねづね反省させられるわけです。


もう1つは、アクティブに時間を運用し、
常に新しい価値を生み出す、攻める時間です。


これを「オフェンスタイム」といいます。


読書するとか、人と会うとか、電話をかけるとか、
文章を書くとか、発信するとか、交流会に参加するとか、

とにかくアウトプット主体の主体的に

行動する時間のことです。


できるビジネスパーソンは、いうまでもなく、
オフェンスタイムしか使いません。


従って、稼ぐ人はテレビを見ないし、
メールの受信を極力減らしたりして、
与えられた時間を「仕事の成果」に
直結するだけに使うのです。


他の無駄な時間は排除するのです。


そして、できるビジネスパースンは、
前向き思考を徹底しています。


マイナス思考ではなく、
プラス思考です。


マイナス発想をプラス発想に
絶妙に切り替えることができます。


忙しいビジネスパーソンにとって、
ドタキャンされることは腹が立ちます。


しかし、「ドタキャンされたことを
喜ぶ発想」を持つことができます。


なぜなら、ドタキャンのおかげで
「時間が余る」からです。


たとえば、メールや提案資料の

作成ができます。


ドタキャンで余った時間は、
普段、連絡を取らないような人に
連絡を取ることもできます。


または、昔お世話になった人に
お礼をすることもできるのです。


以上、時間管理の大切さと

前向き思考のお勧めでした。




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