柏経営ゼミナールが

柏コミュニティカレッジで

あった。


『清酒製造業の現況と

老舗企業の革新への取組み』


筑波銀行

総合企画部

経済調査室長

熊坂 敏彦氏


清酒製造業は

わが国の産業の中で

最も老舗企業が

多い産業。


全国展開に成功している

清酒メーカーが多いので、

清酒と言えば

兵庫県が有名だ。


しかし

茨城県は兵庫県よりも

歴史と個性のある

清酒メーカーが多い。


現在、茨城県には

清酒メーカーが

50数社あるが、

最盛期は200社ほどあり、

四分の1に減少している。


さらに発泡酒や梅酒などの

リキュール酒に押され、

国内の消費量も

減少傾向にある。


しかし、

茨城県の清酒の輸出量は

全国平均の2%を

大きく上回り、

20%となっている。


輸出量の拡大が

今後の茨城県の

清酒振興の鍵となる。


清酒の生産量が

増えれば、

酒米の生産量の

拡大につながるという

農業への好循環も

生み出す。



熊坂氏は

この2年半の調査成果を

「茨城産業見聞録

 ―地域産業革新への取組みー」

という単行本にして

発行する予定。


ケ・セラ・セラ 社労士 吉澤智子のブログ


↑ 貴重なDRAFT原稿を

   特別に頂いてしましました音譜