ヴェルディ vo.1 | 侍~SAMURAI~

ヴェルディ vo.1

ヴェルディが凄い試合をしていた。
前半4点取られて
後半4点取り返す

大味な試合といってしまえば大味だが
ファンにはたまらないものがある。

最近は、めっきりヴェルディの試合をみる機会は
なくなったが、選評などを読んでも
読売の色はまだ色濃く残っていると感じる。

一時の低迷も若手の伸びで解消されつつある
しかもユース上がりの
森本・相馬・平本・玉乃などが出てきている

私の知っているヴェルディは
南米色の強いチームだった。
ラモス・北沢・カズ・武田・ペレイラなど
個性の強いプレーヤーばかりだった。

そのあと、カズの放出などを転機に
桐蔭学園の李監督の色が強くなって徐々に
低迷していった印象が強い。

李監督のあくまでイメージだが、ヨーロッパのような組織力
勝負のチームをつくるイメージが強い。

そう考えると、低迷時にほとんどユース育ちの選手たちが出てこなかったのも
納得がいく。

やはりチームのもつカラーは必要だと思う。
選手が変わっても雰囲気・色を継承していくのが
本当に強い伝統あるチームではないかと思う。

今、横浜・浦和といった強豪チームが徐々に誕生しつつある。
その中にきらりと光る南米色の強いヴェルディが復活して
いいライバルになってほしい。