調布シネマガジン

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『レオン』を初め数々のヒロインを起用してアクション映画を世に送り出してきたフランスのリュック・ベッソン監督作品。今回の主演は俺の大好きなスカーレット・ヨハンソンだ。(先ごろ第一子を出産してお母さんになったんだけどね。オメデトウ!)通常は10%しか使っていない脳の機能を100%使えたら人間はどうなってしまうのだろう?そんな半ば妄想とも言えるアイディアを映画化したのが本作である。共演には名優モーガン・フリーマンが出演している。
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でだ、まあ作品としては一方的な妄想SFとしか言い様がない。そりゃもちろん脳の機能が100%使えた人などいないのだからあくまで妄想するしかないわけだが、その度合がぶっ飛びすぎている。こういうのが好きな人もいるだろうが、俺はSFと言うのは嘘でも理屈の積み上げがあった上に成り立っていて欲しいタイプなので、この手の作品には面白さを感じられない。物語では、とある麻薬の影響で普通の女性だったルーシーが覚醒し、徐々に脳の機能が活性化していく。
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とてつもなく記憶と身体機能が向上するあたりまではまあいいだろう。だがネットワークを通じてコンピュータを操作し始めたりするあたりからちょっとついていけないというか、ついていきたくなくなった。まして人を自由に操れたりあまつさえ時をコントロールするに至ってはもはや意味不明としか言い様がない。ちなみにモーガン・フリーマン演じる脳科学者・ノーマン博士はそんなルーシーの覚醒を見守る立場だ。といっても別にいるだけなんだが…。(まあ超人相手に凡人は何も出来ないよね)
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『アベンジャーズ』でスカーレットのアクション女優としての立ち位置はある程度確保できたと思うが、俺個人としては彼女の良さはそこじゃないと思ってる。あ、ちなみにセクシーさは彼女の売りでもあるが、そこも違う。やっぱり彼女には『ママの遺したラヴソング』のようなヒューマンドラマを見せて欲しい。彼女は外見はクールに見えるけれど、人間味溢れる芝居がとても上手な女優だと思っているんだ。リュック・ベッソン監督は女優を自分の作風にハメる人だけども、そういう意味では彼女はそこにハマらなかったと思う。

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ストーリー:マフィアの闇取引に巻き込まれたルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、特殊な薬が入った袋を体に埋め込まれ運び屋にされてしまう。しかし、体内で薬が漏れたことで彼女の脳機能は驚異的に覚醒。脳科学者ノーマン博士(モーガン・フリーマン)が見守る中さまざまな能力が超人的に目覚める一方、少しずつ人間性が喪失し、自らを制御できなくなっていく。(シネマトゥデイ)

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