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怪獣総進撃
1968年公開のゴジラシリーズ第9弾。監督は再び本多猪四郎に戻り、特技監督を前作から引き続き有川貞昌が、特技監修を円谷英二が努める。主演もまた前作に引き続き久保明が演じ、このシリーズ常連の田崎潤も出演している。怪獣を暴れさせるための添え物でしかないストーリー、ゴジラシリーズは久しくこのパターンが続いてきたが、この作品は物語としても十分に楽しめる上に、ゴジラ始め、何と11匹もの怪獣が登場するのだから、特撮大好きな男子には堪らないものがあるだろう。
怪獣総進撃1
話の流れは、怪獣ランドで平和に暮らしていたゴジラたちをキラアク星人が操り地球を侵略しようとするのだが、それを主人公・山辺克男(久保明)と防衛隊が阻止しようとするというもの。山辺たちが乗るのがムーンライトSY-3号という宇宙船。これはこの後登場する特撮ものの乗り物のはしりとも言えるかもしれないSFテイストなフォルムがカッコいいものだった。宇宙船から登場する突撃車両はレーザーを備えていたりと、これまでと異なり人間だってやれば出来るんだ的な要素が加味されている。
怪獣総進撃2
もちろん一番美味しいところはゴジラに譲るワケなんだが、完全に頼りきっている訳じゃないというところがミソだ。ところで11匹登場と先に書いたが、流石に全部がクライマックスに登場する訳じゃない。ちらっとワンカットだけしか出ない怪獣もいた。クライマックスで活躍するのはゴジラ・ミニラ・アンギラス・ラドン・モスラ・ゴロザウルス・クモンガといった面々。キラアク星人に操られたキングギドラが襲来し、この面子にフルボッコにされる様は痛快であると同時にちょっと可哀想でもある。
怪獣総進撃3
そもそもゴジラ・ラドン・モスラの3匹で過去に撃退されているのに、いくらキングギドラだって7対1はあんまりだ(苦笑)完全にのされてしまっただけにキングギドラファンはちょっと納得行かないものがあるかもしれない。ちなみにこの作品のゴジラはニューヨークに上陸し街を破壊する。日本にももちろん上陸し東京の街をめちゃくちゃに破壊するのだが、この街の破壊というある種ゴジラの原点とも言える迫力あるシーンが久々に戻ってきたのは嬉しい限りだった。

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ストーリー:小笠原諸島の一角に、これまで日本を脅かしていた怪獣たちを集めた怪獣ランドという居住島が作られた。だがある日、地球を狙うキラアク星人によって怪獣ランドが襲われ、怪獣たちが島を抜け出してしまう。ムーンライトSY-3号は、キラアク星人の前線基地を叩くため地球を飛び立った。やがてキラアク星人のコントロールを離れた怪獣たちは、キングギドラと戦うために日本に集結した…。(allcinema)

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