調布シネマガジン

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スティーブ・ジョブズ

2011年に亡くなったアップルの創業者、スティーブ・ジョブズの伝記映画だ。ジョブズを演じるのは『ニューイヤーズ・イブ』などに出演しているアシュトン・カッチャー。俺は別にアップル信者でもないけれど、世の趨勢というか仕事上というかPowerBookやiPhone、iPod、iPadと一通り使っていたりする。IT関係、PC関係は基本的に好きなので、ジョブズがかなり変わり者で、結局会社を追い出され、しかしジョブズのいないアップルが更に落ち込み再び彼が戻ってくる、この一連の流れは既に知っていた。

ジョブズの伝記映画なので当然ながら彼の悪いところは描きつつも、最終的にはジョブズ礼賛の作りになっているのは仕方ない。ってことは、敵対する人間にとってはこんな映画は嘘っぱちで糞食らえなのかもしれないね(苦笑)ただ先にも書いた通り信者でも何でもない俺ですら、アップルの生み出した商品の魅力は流石だと思わざるをえない。現実にiPhoneなんてその最たるものだよね。劇中でジョブズは「持っていることがステータスになるものを創る」と言うんだけどこれこそがアップルの真骨頂だろう。

要はそれを生み出すためならいかなる邪魔も許さない、そして邪魔をするものは例え誰であろうと排除する、それがジョブズが天才でありながら苛烈にして嫌われる理由に他ならない。アップル創業時からマッキントッシュが生み出され、会社を追い出されてから復帰する、映画ではここまでが描かれているんだが、個人的にはこの後見事にアップルが復活を遂げる過程も観たかったなと思う。いつしかジョブズに感情移入しつつも、最終的なカタルシスが役員連中の追放ではちと弱いと言わざるを得ないんだ。

だってそうでしょ?「ほれみたことか!あんだけダメダメだったアップルがジョブズがCEOに復帰したらここまで最高の企業になったじゃん!」という部分があって初めて溜飲が下がると思うんだけどね。観ていて思ったのは、色々言われてもジョブズは偉大だったということと、今度は追放ではなく永久に彼を失ったアップルが今後どうなるのかなってこと。巷間ささやかれるジョブズだったらあんなにでかいiPhone6なんて出さない=他社が大画面だからそれに追随するなんてことはしないって話に信憑性を感じてしまったよ。

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ストーリー:誰からも天才と認められるも、周囲との衝突が絶えないスティーブ・ジョブズ(アシュトン・カッチャー)。既存の組織に所属するのに向いていないと悟った彼は、自分のような友人らと自宅ガレージをオフィスにしてアップルコンピュータ社を設立する。革新的な商品を次々と放ってはヒットさせ、たった4年で株式の上場に成功、IT界の寵児(ちょうじ)となるジョブズ。しかし、意見の相違がある社員は問答無用で解雇、創立時メンバーを冷遇するなど、独善的な言動を繰り返すように。その果てに、彼は自身の会社から追放されてしまう。(シネマトゥデイ)

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