調布シネマガジン

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テーマ:
ガッチャマン

言わずと知れたタツノコプロの名作アニメの実写化。原作は『科学忍者隊ガッチャマン』だけど、この作品は単なる『ガッチャマン』要するに似て非なるものだってことは観ればよくわかる。若者に人気の松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽らを主要どころに配置した監督は『カイジ』シリーズの伊藤東弥が務めている。まあ日本映画史に残ってしまうであろうほど酷評されまくったこの作品。実はコスチューム自慢をする監督が出ていた番組を観ていたことはあるが、本編は観てなかった。怖いもの見たさってのは本当にあるもんだよね。

で結論から言うと「そんなに酷評されるほどじゃないじゃん!」とはならなかった(笑)なるほどね、要するに「こんなのガッチャマンでもなんでもねーし、そもそもガッチャマンである必要もないじゃんか!」ってこと。おまけに戦闘シーンも酷い。冒頭の戦闘シーンがハリウッドの3Dアクションを見慣れた人にとっては観てられないほどお粗末なクオリティなのがまだいい。まあそれでもガッチャマンらしい空中戦があるだけマシだから。クライマックス以降なんて格闘戦しかない。

侵略者ギャラクターに攻撃を与えられるのは800万人に1人の適合者といわれる人間たちだけ。その適合者だけが“石”と呼ばれる特殊な結晶体を使えるんだが、ガッチャマンたちは全員適合者ということになっている。この設定が実はギャラクターの謎とリンクしているんだが、そこにナオミというケンやジョーの幼なじみの女性が関わり、訳のわからん三角関係がひたすらウェットに描かれていくことになる。一応「“掟”よりも仲間を守る」的なテーマもあるっちゃあるんだが、どうでもいい恋愛テーマのが遥かに強いから始末に悪い。

はっきり言ってちびっこたちに人気の戦隊モノやウルトラマン、仮面ライダーシリーズの方が数倍よく出来てるよ。何を言いたいかがシンプルで観ていて解りやすいしね。何故そのまま素直に映画化しなかったんだろう。演出がーとか演技がーとか脚本がーとか言う以前の問題、そうこの企画そのものが完全に滑ってるね。

カチンコ 公式サイト 映画

ストーリー:21世紀初頭。謎の侵略者によって、たったの17日間で地球の半分が壊滅的な被害を受ける。侵略者から地球を守るため、“石”という特殊な結晶体の力を引き出せる適合者が集められる。適合者は800万人に1人。施設に集められた適合者は特殊エージェントとしての訓練を受け、石を操る忍者、ガッチャマンとして侵略者と戦うべく立ち上がる。(シネマトゥデイ)

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