調布シネマガジン

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テーマ:
オール・ユー・ニード・イズ・キル

原作は桜坂洋の同名ライトノベル。それをトム・クルーズ主演で映画化した作品。監督は『フェア・ゲーム』『ジャンパー』のダグ・リーマンが務めた。これはもうお話の勝利だね、面白かったよ。タイムリープものは別に珍しいジャンルじゃない、というか定番なんだけど、その理由付けがきちっとしていて、なおかつそれが物語の結末とリンクしているから観ていてとても解りやすかった。キャッチコピーが「戦う、死ぬ、目覚める」なんだけど、これがまたもうそのまんま(笑)

「死んだ数だけ、強くなる男」ってのもあるんだけど、要するに死んだら振り出しに戻って同じことを繰り返す訳、もちろん記憶は保持したまま。だから失敗したところと失敗した理由を覚えておけば、何度でもやり直しできるという…正にゲームと同じなんだよね。パワードスーツといい、ノルマンディー上陸作戦を思わせる海岸からの攻め上がりといい、まるでシミュレーションゲームそのものなんだけど、まあこれって強くなるんじゃなくて、ズルと言われても仕方ないかもね(笑)

戦う相手は地球外生命体なんだけど、敵のボスはオメガという。オメガは時間を操る能力があるんだ。でも直接自分で戦闘はできない。かわりに戦闘するのがアルファという奴。ここは細かい設定があるんだけどそこはまあ割愛する。このアルファが殺されると自動的に殺される前にリセットされてしまうってのがこの話の肝なの。たまたまアルファを殺してその血を浴びた主人公ケイジがそのアルファの能力を身につけてしまったんだね。さあそれじゃどうやってオメガを倒すべか!ってのがこの作品なのです。

まるで開き直ったかのようにわざと死んでは生き返りながら正解の道を探し続ける潔さが俺は好きだな。だって誰だってそうするに決まってるもの。ただクライマックスまでそれが続いたらそれこそズル。そうならない中で正解の道をいかに探り当てて進めるのかってところにドキドキ感が生まれるんだね。もっともラストは…「へ?」だったんだけど、オメガはΩ。ギリシア文字の最後の文字。即ちグルっと回って一回転てことなのかな。何だかイミ解らない?見たら解るよ。

映画 公式サイト カチンコ

ストーリー:近未来の地球。侵略者の激しい攻撃に、人類の軍事力ではもはや太刀打ちできなくなっていた。対侵略者の任務に就いたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、戦闘によって亡くなる。しかし、タイムループの世界にとらわれ、戦闘と死を繰り返す。そんな中、特殊部隊の軍人リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と出会ったケイジは、彼女と一緒に何度も戦闘と死を繰り返しながら戦闘技術を向上させ…。(シネマトゥデイ)

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